GOGO競馬サンデー!
テンプレート:ウィキポータルリンク テンプレート:ウィキポータルリンク テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 GO GO 競馬サンデー!(ゴー・ゴー・けいば・サンデー)は、MBSラジオが毎週日曜日に放送している中央競馬中継の番組。2006年まではGIレース開催日は「(GIレース名)スペシャル」というサブタイトルが付いていた。
目次
歴史
前史
MBSラジオにおける初めての競馬中継は、1952年(昭和27年)5月25日の第19回東京優駿(日本ダービー)で、当時の新日本放送(NJB)アナウンサーだった梅沢二三夫が実況を行った。以降も日本ダービーや桜花賞などビッグレースを単発的に中継し、1963年(昭和38年)から『日曜競馬中継』(にちようけいばちゅうけい)のタイトルでレギュラー放送を開始。
レギュラー化
1965年(昭和40年)に一旦終了し、単発での中継に戻ったが、1970年4月に土曜日に限り「MBSジャンボサタデー」の1コーナーとして競馬中継をメインレースに限り放送。そして再度、1971年(昭和46年)10月10日から『MBS日曜競馬』(エムビーエスにちようけいば)(13時開始)のタイトルでレギュラー放送を再開した。当初の司会には津川雅彦、片山明彦、ロイ・ジェームス、桂春蝶、森乃福郎といったタレント、解説にも浅見国一、武田文吾など調教師や、ケイバブックからも内炭重雄、井尻恵三といったを起用していた。
その後1975年(昭和50年)からは、土曜日にも『毎日放送 土曜競馬』(まいにちほうそうどようけいば)(15:00-16:30)を開始[1]。
CRKとの業務提携
1980年代の後半になると、MBSの競馬中継の規模はどんどん縮小していく。そんな中、1991年からはラジオ関西(CRK)との業務提携を行う。土曜日の13:00-15:00、日曜日の13:00-14:00(後に12:20-13:00)に「ラジオ関西(AM神戸)サタデー・サンデー競馬」と題したリレー中継を開始した。それに伴い、MBSでは土曜日の放送が「サタデーコネクション・ノッてる土曜日子守です」に内包された。また日曜日は蜂谷薫(当時MBSアナウンサー)の進行による冠番組『蜂谷薫のサンデー競馬』(はちやかおるのサンデーけいば)というタイトルにリニューアルされた。
1994年からは、リレー中継を全廃。土曜日はCRKで『ラジオ関西 パーフェクト競馬!』、日曜日はMBSで『蜂谷薫のサンデー競馬』という棲み分けがなされるようになった。1996年にはタイトルを『サンデー競馬中継 みんなの競馬』(サンデーけいばちゅうけいみんなのけいば)というタイトルで放送していた。
2013年4月からは、それまで異なっていたタイトルを統一。日曜日は『GOGO競馬サンデー!』、土曜日のCRKでの放送は『GOGO競馬サタデー!』、また祝日などの特例放送は『GOGO競馬ホリデー!』とそれぞれ変更になった。
番組タイトルの変貌
- 初代『日曜競馬中継』
- 2代目『MBS競馬中継』
- 3代目『毎日放送土曜競馬』・『毎日放送日曜競馬』
- 4代目『蜂谷薫のサンデー競馬』
- 5代目『サンデー競馬中継みんなの競馬』
- 6代目『GOGO競馬サンデー!』
司会と実況を分離
以前は司会のアナウンサーは前半と後半で交代する形となっていたが、2007年(平成19年)4月8日放送分からは、司会進行のアナウンサーと実況のアナウンサーが分けられるようになった。なお実況は2~3名のアナウンサーが担当し、原則として1レースおきに交互に実況を行う[2]。
内容
番組内コーナー
- 青木行雄の資金アップ作戦(2009年まで)
- 青木が7-9Rのうち1つのレースを選択し、6,000円の軍資金で馬券を購入する。的中した場合は、その払戻金をリスナーにプレゼントするが、青木が発表するキーワードを応募時に書かなくてはならない。
- 青木行雄のメインアタック(2010年まで)
- 青木がメインレースを6,000円(GIレース時は10,000円)の軍資金で馬券を購入する。的中した場合は、その払戻金をその週にハガキで応募していたリスナーにプレゼントする。外した場合はクオカードをプレゼント。
- 青木行雄のメインGO!GO!(2011年より)
- 青木がメインレースの注目馬を1万円(スペシャル週は2万円)の資金を単勝・複勝の5000円(または1万円)ずつで購入し、的中すればその馬券相当の賞金を贈る。外れてもクオカード贈呈。
- 西村敬の一発勝負!!(2010年4月-)
- 西村が放送中に行われるレースの中から、注目のレースを一つ選んで予想を立てる。リスナーには番組中にキーワードならぬ「敬ワード」を携帯電話の毎日放送ラジオのサイトから打ち込んでもらい、的中した場合に払戻金を贈呈。
- 西村敬のラストはまかせろ!(2010年1-3月)、西村敬の期間限定ファイナルアタック!(2010年4-10月)、西村敬のラストもGO!!(2011年)
- 関西主場最終レースを対象とした予想コーナー。
- 「ラストはまかせろ!」は資金5000円で西村の推薦する馬からの連勝式馬券を購入して予想を立てる。もし難解なレースと判断した場合は1週だけ見送りができて、その場合は2週分・1万円の資金で必ず購入する。的中すればその馬券払戻金相当の賞金をリスナーに贈呈
- 「ファイナルアタック!」は薄暮・準薄暮開催限定での延長放送実施中に行われる関西主場最終レースの推薦馬の単勝式、または複勝式の馬券を5000円1点勝負で購入(見送り不可)。それを1開催・4週間を一つのくくりとして的中金額を加算。最終的な合計金額がリスナープレゼント賞金となる(期間中の的中なしの場合は5人にクオカード贈呈)が、リスナーはその推奨馬の馬名をキーワードとして書いてもらうことが条件
- 「ラストもGO!」は2011年4月から毎週行われているもので、趣旨は「ファイナルアタック」と同じであるが、開催ごとではなく1週ごとの完結で、的中した場合に限り視聴者に払戻金相当の賞金を贈呈する。
- ○○○○の勝負レース
- 週代わりで競馬ブックの若手トラックマンが登場し、その日最も自信のあるレースを6,000円の軍資金で馬券を購入する。GIレース開催日はそのGIレースとなり、軍資金は10,000円にアップする。的中した場合は、その払戻金をその週にハガキで応募していたリスナーにプレゼントする。外した場合はクオカードをプレゼント。
- これまでに登場した若手トラックマンは、小原靖博、西村敬、牟田雅直、甲斐弘治、橋本篤史、山田理子、足立雅樹、坂井直樹など。
- ○○○○のジョッキーズボイス
- 毎週固定の騎手が、前週の騎乗についての振り返りや、当週のレースへの意気込みなどをフリートーク調に話す。聞き手は植田年充。2007年4月からスタートし、6月半ばまでは四位洋文、9月末までは福永祐一が登場し、10月から四位洋文が再度登場した。2008年1月からは藤岡佑介が登場。5月からは岩田康誠にバトンタッチ、8月からは川田将雅が担当している。また、10月からは当該騎手のメインレースの単複馬券をプレゼントする「がんばれ馬券プレゼント」がスタートした。
過去の番組内コーナー
- 川田英太のメインアタック
- 川田英太の勝負レース
- 川田英太のメインチェック
- その日のメインレースもしくはGIレースに出走する競走馬の中から番組がピックアップした1頭の関係者(調教師や騎手)のインタビューを踏まえて、川田がその馬は買いかどうかを判定する。
- 3000円の夢
- 現在、ラジオ関西の競馬中継で行われているものと同じ内容。
- 川田英太の期間限定ファイナルアタック!(2009年4-10月。趣旨は2010年度の西村敬のコーナーと同じ)
その他の期間限定企画
- スペシャルウィークス3連単予想クイズ(同期間中に行われる重賞競走の1着~3着までを着順通りに予想し、電話と携帯サイトから募集。正解者で賞金を均等分け)
- 絶対的中!単勝馬券プレゼント(スペシャルウィークの当該日全メインレース(最大3)の単勝式の馬券を全て購入し、キーワードを書いて応募したリスナーから1名にその払戻金に相当する賞金贈呈。キーワードの発表には松たか子や、赤星憲広、三浦大輔、ほしのあきらが出演したことがある。ほしのは当時、フジテレビ系・東日本ブロックネットの同名異番組「みんなのケイバ」で司会をしていた)
- 過去の期間限定企画
- GIクイズ(グレードワンレースの開催当該週実施。毎回GIレースに関する予想クイズを行い、正解者に賞金1万円贈呈。該当なしの時は翌週繰り越し)
- 夏競馬重賞勝ち馬当てクイズ(夏季開催8週間に行われる重賞競走の優勝馬を予想し、毎週の正解者=5000円、並びに8週間の正解合計の多いリスナー=3万円に賞金贈呈)
- サマーシリーズクイズ(2007年夏季競馬開催時に実施。サマーシリーズ2000、スプリント、ジョッキーの3つの優勝馬(者)、を全て当てれば賞金10万円)
- またGIレースやスペシャルウィーク開催中は競馬関係者(調教師、馬主、地方競馬騎手ら)がゲスト出演することが多い。最近では2005年12月11日の回に岩田康誠騎手(この当時は兵庫県競馬組合所属)がほぼ全編に渡って出演した。
- 特別編 通常、12月29日-1月3日は土曜・日曜であっても中央競馬の開催は原則なしであるため、番組も休止(ただし競馬に関するトピックス的な特番はある)となるが、2011年は「みんなの競馬GIジョッキー祭り」と題して、1月2日に騎手座談会が開催される。この座談会では来栖を司会に、四位洋文、福永祐一を初めとする栗東トレーニングセンターの主力ジョッキーが多数参戦し、過去のGIレースの振り返りや日常の素顔などをざっくばらんに語り合う。
メインレースの扱い
他場のメインレースは、自社で現地に赴き独自に実況する場合以外は、ニッポン放送(関東主場)、新潟放送(新潟競馬第3場開催)、ラジオ福島(福島競馬第3場開催)、STVラジオ(北海道開催)、CBCラジオ(中京競馬第3場開催)、九州朝日放送(小倉競馬第3場開催)から受ける。ただし第3場開催のメインレースはクラスや発走時刻により放送しない場合があり、その場合はモニターを通じ速報する。
出演者
司会・実況
全てMBSアナウンサー
- 過去(タイトルが異なる時代も含む)
アシスタント
- 奥村麻衣子(2009年10月4日-。土曜日(CRK)から移動。出産・育児のため2011年末-2012年9月9日は出演していない。)
- 中島亜由美(2012年より阪神・京都開催は毎週出演。)
- 原山実子(2009年10月4日より。関東GI担当)
- 過去
- 星野亮子(1970年代-2000年頃、パドック担当でもあった)
- 下清美(土曜競馬のパドック担当)
- 清水ひろみ(-2004年3月21日)
- 小山浩子(-2009年9月27日)
解説者
専門紙・競馬ブック
- 過去
放送時間・ネット局
- 13:00-16:30
- 15:00-16:00
- 15:25-15:55
- 熊本放送(GIレース開催日のみ、秋季は15:15-15:45の場合もある)
- レース実況のみ放送
- 過去のネット局
自社制作
- 通常は、CBCとKBCは、それぞれ中京、小倉が裏開催(第3場開催ともいう)で開催される場合は独自の内容で放送する(中京の6月・7月開催時と夏季小倉開催時は、MBSが制作)。
- 2009年1月の中京開催では、CBCでの自社制作を行なわず、実況のみMBSに配信した。
- 関西地区以外でGI競走が行われる場合はMBSのスタッフが現地に赴いて実況中継を行う。
- GI競走以外でも、状況により現地に赴く場合があり、古くはNHK杯を、1990年以降では札幌3歳ステークス(その後函館2歳ステークス)を1991年から、札幌記念を1993年から現地実況で行っている(札幌記念は、馬インフルエンザ禍で日程変更された2007年を除く)。2000年以降、朱鷺ステークス(2001年)、クイーンステークス(2004年、2009年)、共同通信杯(2007年)、新潟記念(2007年、2008年)、キャピタルステークス(2007年)、弥生賞(2008年、2009年、2010年、2011年)、フローラステークス(2008年)、霜月ステークス(2008年)、福島記念(2008年)、中山金杯(2009年)、サンライズステークス(2009年)、中山記念(2009年、2011年)、エプソムカップ(2009年)、セントライト記念(2009年)、毎日王冠(2009年、2010年)、函館スプリントステークス(2010年、2011年)、バーデンバーデンカップ(2011年・中山競馬場)、函館記念(2011年)を現地で実況した。現地実況は当日の特別レース、最終レースも行う場合がある。
イレギュラー放送の可能性
MBS
- センバツ
2008年まで、MBSでは選抜高等学校野球大会の全試合完全実況生中継を行っていた。その影響で当番組を放送できない場合は、CRKでの代替放送、もしくは時間短縮で対応していた。2009年からはセンバツ中継の規模を縮小したため、通常放送となっている[4]。
- 駅伝
全日本実業団女子駅伝(2004年まで)、全国都道府県対抗男子駅伝の中継日は短縮放送となる。
- デーゲーム中継
MBSでは、プロ野球シーズン中は阪神戦を中心にデーゲーム中継を特別番組として積極的に行っている。しかし、日曜日にデーゲームが開催される場合は、原則として競馬中継を優先するために中継は行わない。ただし、以下の特例がある。
- 2010年10月17日 - クライマックス・セ第1ステージ・阪神対巨人戦を中継するため14:00で飛び降り(CRK振替なし)。ただし、この日のメインレース「秋華賞」のみ野球を一時中断して生中継した[5]。
- 2013年10月13日 - クライマックス・セ第1ステージ・阪神対広島戦が行われ、13:55で飛び降り[6]。この時も「秋華賞」のみ野球中継を一時中断して放送した。当初はCRKへの振り替えが実施される旨の発表が局のホームページ上でなされたが、後に中継予定が削除された。その代替として、MBSラジオで当日の18:20-19:00(18:00開始予定だったがデーゲーム中継延長により短縮)に「GOGO競馬!番外編」を放送し、そこで当日の主要レースの実況を補完した。
- 一方、祝日や振替休日の場合はデーゲーム中継を優先し、競馬中継はCRKで代替放送する場合がある(実例・2010年9月20日、2011年9月19日、2013年10月14日)。
- また過去に日本シリーズがデーゲーム(1994年まで)で行われた場合は日本シリーズの放送を優先し、競馬は結果放送をスタジオから告知するだけというケースもあった。
- 薄暮
- 最終レースが16:30以降に行われる場合(薄暮競走など)に、2009年(4月12日から)・2010年(4月4日から)は17:00まで放送を延長した。これは関西主場(阪神・京都)のレース番組が変更(メインレースが第10レースに変更。レースの発走時間を繰り下げなど)するのに対応するためである。しかしこの場合でも、日本ダービー開催日の東京(目黒記念)、2010年の宝塚記念当日の阪神(阪神ドリームプレミアム)及び6~9月の函館・札幌の薄暮開催の最終競走は17時以後に行われるため、これらのレースの生中継はできない。
- 2007年8月12日は、MBSラジオの後続番組「上泉雄一の日曜スポーツ宣言!」(当時)が小倉競馬場から放送されたため、普段は放送されない小倉薄暮開催の最終競走を実況中継した(いずれもMBSラジオのみ実施)。
- 2010年12月26日も特例で17時までとなる。これは本来裏開催である中京競馬場の全面改修工事による日程変更で生じた小倉競馬場の最終競走「2010アンコールステークス」が16:35発走(この模様は九州朝日放送からの裏送り)となり、2010年度JRA全体の最終競走でもあるため。なお阪神の「2010ファイナルステークス」はアンコールステークスの前に開催。この枠では実況アナウンサー座談会が行われた。
- 2011年は3月27日から4月10日まで16:35に最終レースが行われていたが16:30までの放送(ただし、STVラジオ向けに裏送り)。4月24日から6月25日のGI開催日は16:35まで延長して放送(ネット局のRNCもレースによって同様に対応したことがある)。なお2011年以降は東日本大震災及び東京電力福島第一原発の事故による省エネ策のため薄暮開催は自粛。
- 2012年・2013年は、GIレース開催日は当該競馬場の最終競走の出走が16:25(日本ダービー・安田記念(2012年)開催日を除く)となるため、MBSに限り16:35まで延長して放送する。なお、夏季の薄暮・春秋の準薄暮は中止になっているが、例年通り日本ダービー当日は、東京競馬最終レースで目黒記念が17:00発走(京都競馬の最終レースも通常より遅い16:40発走に繰り下げ)、2012年6月3日の安田記念当日は東京競馬の最終レースでユニコーンステークスが16:35発走(阪神競馬の最終レースは通常通り16:10発走)という形でこの2レースのGIレース当日は最終レースに重賞レースが組まれていたが、上記2レースの開催日も16:35で放送は終了した。また、夏季の福島・新潟開催で最終レースが16:30に繰り下げられるが、2012年に関しては、通常通り16:30で放送は終了した。2013年は、6月30日のみ16:35まで放送し、7月以降は16:30までの放送となる。(中京・小倉の最終レースまで放送)
- 2014年度上半期もGI当該競馬場の最終競走は16:25発走(ダービー当日を除く)となるが、編成上の都合で延長はせず、16:30まで放送となる。
CBC
日曜に中日ドラゴンズのデーゲームの試合が組まれると「CBCドラゴンズサンデー」に差し替える。ただし、GIレースが開催される場合は野球を一旦中断して中継する。この場合、阪神・オリックスとのビジターゲーム時は、東海ラジオがMBSからの裏送りで中日戦を放送するため(CBCラジオはABCからネット受けまたは裏送り)、短い時間ではあるがMBS制作番組で2局が競合してしまう。
RCC
広島東洋カープやサンフレッチェ広島のデーゲーム(前者は原則として全試合、後者は開幕戦等のホームゲームを年1回程度放送)が組まれると「RCCカープデーゲーム中継」やJリーグ中継に差し替える。
KBC
福岡ソフトバンクホークスのデーゲームの試合が組まれると「KBCダイナミックホークス実況中継」に差し替えるが、メインレースの時間帯は同中継を中断して放送する(GI競走開催日は15:00-16:00、それ以外はレース実況のみネット)。土曜日がナイターの場合を中心に阪神・オリックスとのビジターゲーム時に、RKBがMBSからの裏送りでソフトバンク戦を放送する場合は(KBCのソフトバンク戦はABCからネット受けまたは裏送り)、MBS制作番組で2局が競合してしまう。一方、土曜日がデーゲームの場合を中心に、RKBがABCからのネット受けまたは裏送りとなり、KBCがソフトバンク戦・競馬中継ともにMBSからのネット(前者は裏送り)となる場合はMBS制作番組での競合は発生しない(ABCとKBC・MBSとRKBが相互に資本関係がある一方、ABC・MBSがJRN・NRNのクロスネットであるためにそれぞれKBC・RKBの両方とネットワーク関係があることを考慮して、カードにより交互にデーゲームのネットワークの組み換えを実施している模様)。
特記事項
- 番組開始時は当日の進行役のアナウンサーがタイトルコールをする。過去にはGI開催日は「(当該GIレース名)スペシャル!!」とコールしていたが途中からはコールしておらず、『サンデー競馬中継みんなの競馬』を放送していたときは「みんなの競馬」というタイトルのところでエコーがかかっていた。
- 飛び乗りのコメントは「各ネット局でお聞きの皆様にも『サンデー競馬中継 みんなの競馬』(2013年3月まで)→『GOGO競馬サンデー』(2013年4月以降)でお楽しみいただきます」である。
- 降りコメントは(薄暮開催時を除き)「MBS、CBC、RNC以外の局でお聞きの皆様とはここでお別れさせていただきます」であったが、開催日によって「各ネット局お聞きの方はお別れします」、あるいは「(飛び降り局の局名)をお聞きの方とはお別れします」となることが多い。
- ニッポン放送からはメインレースを含む後半(最終競走から数えて)3レース(2012年3月までとWIN5対象レースの場合は後半4レース)を受ける。また変則開催の場合、ラジオ日本(2007年まで)やSTVラジオからメインレースを含む後半2~4レースを受けたことがある。
- GIレース開催週(主に京都・阪神開催時)などは、TBSのスポーツニュース等で実況音声を使用することがある。
- スペシャルウィークの電話による3連単予想クイズ以外、各種コーナー・プレゼントの応募はハガキのみの募集となっており、メール・ファックスには現在対応していない。
関連番組
- ありがとう浜村淳です土曜日です「競馬大作戦」(毎週土曜日9時台)
- 競馬モーニング!(毎週日曜日9:15-9:30)
- INO-KONボンバイエ(2007年度から2009年度までナイターオフ限定で毎週土曜日に放送。「馬かける青春」のコーナーでは、日曜日のメインレースの予想をめぐって、レギュラー出演者が当番組の実況陣と対決。その関係で、実況アナウンサーが毎回1名出演している)
- 日曜競馬ニッポン(ニッポン放送)
- 競馬座談会(毎日放送テレビ)
- 日曜日の朝にその日のメインレースの予想を行っていた番組。1960年代半ばに放送されていた。
- GI最前線ジョッキーナイト(後述)
GI最前線ジョッキーナイト
2012年10月29日[7]より主要GI競走が実施される週の、月曜日か土曜日(土曜日はナイター中継が元からない場合)の20時台に生放送されている。本番組からのスピンオフである。
番組ではJRA所属騎手が毎回数名登場し、当該GI競走の有力出走馬の紹介や、その騎手が騎乗する出走予定馬について自ら手ごたえを解説するほか、騎手の本音、素顔についてもたっぷりと語り合っている。パーソナリティーはお兄ちゃん(ビタミンS)と当番組女性アシスタント(交代制)が務めている。
関連項目
- 競馬実況アナウンサー一覧
- GOGO競馬サンデー! (CBCラジオ)
- GOGO競馬サンデー!ダイナミックジョッキー(九州朝日放送)
- スワンステークス- 毎日放送が寄贈賞を提供する重賞競走。但し、土曜日に開催されるため中継はGOGO競馬サタデー!にて行われる。
外部リンク
脚注
テンプレート:Keiba-stub- ↑ 同時期に日曜のタイトルも『毎日放送 日曜競馬』(まいにちほうそうにちようけいば)に変更となった
- ↑ ただし、GIレース時などは、メインレースと最終レースを同じアナウンサーが担当するなど、交互に実況しない場合もある。小倉・中京開催時、関東主場でGIレース開催時、アナウンサーの夏季・冬季休暇時などでは、実況アナウンサーが1人になる場合もある。
- ↑ 藤井と岩見は通常CRKのみに参加。2011年までは奥村も同
- ↑ ただし一時期は高校野球期間中でも合間を縫って実況のみ中継されていたときもある。
- ↑ ネット局には15:00以降に裏送りを行った。CBCラジオはクライマックスシリーズの試合を自社制作で中継したため、MBS同様秋華賞のみ野球中継を一時中断して放送。
- ↑ この日はRCCとCBCもこの試合の生中継を優先したため、競馬放送は秋華賞の中継を含め行わない。
- ↑ 同番組第1回のポッドキャストページ