アクアライナー (列車)
テンプレート:列車名 アクアライナー (Aqua Liner) は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が山陰本線の米子駅 - 浜田駅・益田駅間で運行している快速列車の愛称である。
運行形態
2012年3月17日現在、米子駅 - 浜田駅間で上り1本・下り2本、米子駅 - 益田駅間で上り4本・下り3本が運転されている[1]。 最高速度は、米子 - 出雲市間100km、出雲市 - 益田間90kmである。 2011年3月12日のダイヤ改正まで、平日朝の益田行き1本は倉吉駅始発で運転されていた。米子駅まで普通列車 (225D)、米子駅から快速「アクアライナー」(3453D) となっていたが、このダイヤ改正で前者が米子駅止め、後者が米子駅始発になった。
停車駅
米子駅 … この間は各駅に停車 … 出雲市駅 - (西出雲駅) - (出雲神西駅) - (江南駅) - (小田駅) - (田儀駅) - (波根駅) - (久手駅) - 大田市駅 - (静間駅) - (五十猛駅) - 仁万駅 - (馬路駅) - (湯里駅) - 温泉津駅 - (石見福光駅) - (黒松駅) - (浅利駅) - 江津駅 - 都野津駅 - (敬川駅) - 波子駅 - (久代駅) - (下府駅) - 浜田駅 - 西浜田駅 - (周布駅) - 折居駅 - 三保三隅駅 - (岡見駅) - (鎌手駅) - (石見津田駅) - 益田駅
- ( )の駅には一部の列車が停車。益田行きの浜田駅 → 益田駅間は各駅に停車する。
使用車両
後藤総合車両所に所属するキハ126系0番台が主に使用されている。ただし、極稀に運用の都合でキハ126系10番台や、キハ121系気動車を2両に連結した編成も使用されることがある。
全列車がワンマン運転を行うが、朝の下り1本(3451D)は出雲市駅まで車掌が乗務する。それ以外にも車掌が乗務することがあるが、あくまでワンマン運転のため進行方向から2両目の車両は一部の駅でドアが開かない。
沿革
- 1985年(昭和60年)3月14日:キハ58系を使用し、米子駅・出雲市駅 - 浜田駅・益田駅間で快速「しまねライナー」が運転開始。一部は急行「だいせん」、快速「わかとりライナー」、普通列車として直通するものもあった。
- 1997年(平成9年)3月22日:快速「石見ライナー」に改称。
- 2001年(平成13年)7月7日:山陰本線米子駅 - 益田駅間の高速化に伴い、使用車両をキハ126系気動車に変更し、快速「アクアライナー」に改称。
- 2006年(平成18年)3月18日:米子駅 - 出雲市駅間は各駅停車になる。