鎌手駅
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鎌手駅(かまてえき)は、島根県益田市西平原町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
快速列車については、下りは浜田駅以西各駅停車のため全て停車するが、上りについては益田駅から大田市駅まで各駅に停車する夕方の上り1本が停車するのみで、原則通過となる。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持ち、交換設備を有する盛土上の高架駅。下りホームが国道に面しており、道路側から上りホームへは盛土の下の地下通路で繋がっている。浜田鉄道部管理の無人駅であり、かつ道路の拡張工事のため、駅舎は2007年(平成19年)に撤去された。そのため、現在は直接ホームに入る形になっている。下りホームへ上る階段の手前に乗車駅証明書発行機が、下りホームには待合室がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1(反対側) | テンプレート:Color山陰本線 | 上り | 浜田・出雲市方面 |
2(国道側) | テンプレート:Color山陰本線 | 下り | 益田・新山口方面 |
※実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は28人である(2010年度)。2004年度は45人、1994年度は58人、1984年度は119人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 43 |
2000 | 59 |
2001 | 55 |
2002 | 62 |
2003 | 61 |
2004 | 45 |
2005 | 22 |
2006 | 18 |
2007 | 18 |
2008 | 21 |
2009 | 25 |
2010 | 28 |
歴史
- 1923年(大正12年)12月26日 - 国有鉄道山陰本線の三保三隅駅 - 石見益田駅(現・益田駅)間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
隣の駅
※快速「アクアライナー」(下りは全列車、上りは1便のみ停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陰本線