清里町駅

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ファイル:KiyosatoCho eki.jpg
1977年の清里町駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。若干ずれた形の相対式ホーム2面2線と駅裏側に副本線、北側のストックヤード前に引込み線、駅舎横釧路側の貨物ホームへ引込み線、そこから釧路側へ留置線が伸びる。駅舎はコンクリート製に改築されており、跨線橋を有している。かつては駅表の北側に見える空き地がストックヤードとして使用されていたが、駅裏側に集約されているのか、既に使用されなくなっている様である。
この後、貨物荷物取扱い廃止後に副本線など貨物線はすべて撤去されたが、網走側から相対側ホームの網走側端へ新たに保線車両用の引込み線が設けられた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

清里町駅(きよさとちょうえき)は、北海道斜里郡清里町水元町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線である。駅番号B69電報略号キサ

駅構造

相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、2番のりばとは跨線橋で連絡する。かつては副本線および貨物ホームを有していた[1]知床斜里駅管理の無人駅である。

のりば
1 釧網本線 (下り) 摩周釧路方面
2 釧網本線 (上り) 知床斜里網走北見方面

駅名の由来

町制施行で清里町になり、8箇月後に駅名も改めた。清里は母村である小清水斜里から1文字ずつ採ったものである[1]

駅周辺

清里町の中心駅。駅前は閑散としているが、北海道道1115号沿いを中心に施設が揃い、観光案内所も駅前通りである北海道道857号北海道道946号と北海道道1115号の交差点付近に位置する。駅横には日本通運清里営業所があり、鉄道コンテナが積まれるなど貨物取扱駅の面影が残っている。

道路標識やバス停留所などでは、「清里駅」と「町」が省略されているものが多い。

歴史

隣の駅

北海道旅客鉄道
釧網本線
南斜里駅 (B70) - 清里町駅 (B69) - 札弦駅 (B68)

脚注

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参考文献

関連項目

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外部リンク

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  1. 1.0 1.1 『北海道 釧網本線』 p. 82
  2. 『鉄道百年の歩み』 p. 85
  3. 『鉄道百年の歩み』 p. 93
  4. 『鉄道百年の歩み』 p. 98
  5. 『鉄道百年の歩み』 p. 101
  6. 『鉄道百年の歩み』 p. 112
  7. 『鉄道百年の歩み』 p. 113
  8. 『鉄道百年の歩み』 p. 117
  9. 9.0 9.1 9.2 『清里町百年史』 p. 594