網走信用金庫
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テンプレート:Infobox 網走信用金庫(あばしりしんようきんこ、英語:Abashiri Shinkin Bank)は、北海道網走市に本店を置く信用金庫である。
概要
網走市に本店を持ち、網走市民の多くが当金庫を利用されている。また、東京農業大学オホーツクキャンパスの学生の多くも当金庫を利用している。
指定金融機関も斜網1市6町のうち、津別町と斜里町を除く自治体が当金庫を指定金融機関としている。北海道拓殖銀行が経営破綻した時に美幌町の指定金融機関も当金庫が指定された。一方で網走市は北海道拓殖銀行を指定金融機関としていなかったため、昔から当金庫が指定金融機関である。
当時の常呂町も当金庫を指定金融機関としていたが、北見市との合併により北見信用金庫に一本化されたため現在は指定代理金融機関となっている。
2008年3月末時点での自己資本比率は28.26%であり、オホーツク総合振興局管内の信金の中で自己資本比率は首位となっている。 預貸率の高い信用金庫であり、民事再生を行った企業への貸出を行うなど、地域経済発展に貢献している。
沿革
- 1925年3月 - 有限責任網走信用組合として設立。
- 1943年8月 - 市街地信用組合に転換・改組。
- 1950年4月 - 信用協同組合に転換・改組。
- 1951年11月 - 信用金庫に転換、網走信用金庫に改組。
- 2001年11月12日 - 23億円の債務超過に陥った網走信用組合の経営破綻を受け、網走信用金庫の津嘉田栄正理事長が網走信用組合の引受けに名乗りを上げた。しかし、最終的に釧路信用組合が引き受けた。
- 2006年6月14日 - 津嘉田栄正理事長が任期満了に伴い退任し、大島明理事長が第11代理事長に就く。
歴代理事長
- 高田喜共
- 山内鉄蔵
- 合田綾一
- 遠藤熊吉(任期途中で信用金庫に変わり、組合長から理事長になる)
- 広川操
- 木下象一
- 平田松太郎
- 遠藤熊吉
- 鈴木三喜男
- 津嘉田栄正
- 大島明
店舗網
網走地区(13店舗)
- 網走市 - 本店、駒場支店、駅前支店、潮見支店、東支店
- 大空町 - 女満別支店、東藻琴支店
- 美幌町 - 美幌支店、稲美支店
- 津別町 - 津別支店
- 斜里町 - 斜里支店
- 清里町 - 清里支店
- 小清水町 - 小清水支店
北見地区(3店舗)
- 北見市 - 北見支店、北進支店、常呂支店
釧路地区(2店舗)
- 釧路市 - 釧路支店、釧路北支店
帯広地区(2店舗)
totoの払い戻し店
スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は、網走市南4条西の本店のみで取り扱う。
脚注