有楽町駅

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テンプレート:駅情報 有楽町駅(ゆうらくちょうえき)は、東京都千代田区有楽町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)と、東京メトロの有楽町線が乗り入れている。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線1路線のみである(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車および山手線電車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」は使用されていない。かつ、昼間時は京浜東北線の電車がすべて快速運転するため、山手線の電車のみ停車する形になる。また、当駅はJRの特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。日本国有鉄道(国鉄)が運営していた昭和30年代には常磐線からの電車が当駅まで乗り入れたことがある。

東京メトロの駅には「Y 18」の駅番号が付されている。また日比谷駅とは地下通路で連絡しており(改札内では連絡していない)、東京メトロの日比谷線千代田線東京都交通局都営地下鉄三田線との乗り換え駅になっている。

歴史

駅名である有楽町の地名は、この辺りに織田信長の弟である織田長益(有楽斎)の邸宅跡地があったことに由来している。

JR東日本

ファイル:JGR-Yurakucho Station.jpg
京浜線電車試運転時の有楽町駅 奥が東京側(1914年12月)

東京メトロ(日比谷駅を含む)

  • 1964年(昭和39年)8月29日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線の日比谷駅が開業。
  • 1971年(昭和46年)3月20日 - 営団地下鉄千代田線の日比谷駅が開業。
  • 1972年(昭和47年)6月30日 - 都営地下鉄三田線の日比谷駅が開業。
  • 1974年(昭和49年)10月30日 - 営団地下鉄有楽町線の駅が開業し、日比谷駅と乗り換え業務を開始。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化により、営団地下鉄の駅は東京メトロが継承。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - ICカードPASMO供用開始。

駅構造

JR東日本

テンプレート:駅情報 島式ホーム2面4線を有する高架駅。外側2線を京浜東北線が使用し、内側2線を山手線が使用する。

ホーム上の駅名標のフォーマットは、右下と左下の駅名がひらがな・アルファベット併記ではなく、漢字・アルファベット併記で、サイズも小さく他の駅では見られないオリジナルのものになっている。

ホームと中央口・中央西口をそれぞれ連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。ホーム上の出口・乗り換え案内看板では、連絡運輸を実施していない東京メトロ銀座線丸ノ内線銀座駅)も、連絡運輸を実施している有楽町線と同じように案内されている。

当駅は北隣の駅である東京駅京葉線ホームに近い。同駅において山手線・京浜東北線から京葉線に乗り換えるには、同一駅構内とはいえ、かなりの距離を要する。このため、当駅 - 東京間を含む乗車券(東京山手線内・東京都区内発着を含む。ただし、山手線は内回り、京浜東北線は北行に限る)を所持した上で改札口で京葉線に乗り継ぐ旨を申し出れば、徒歩により当駅 - 東京間を乗り継ぐことができる。この場合、乗車券の表面に途中下車印を押印した上で、案内書を交付される(SuicaなどIC乗車カードの場合は押印はなく案内書のみ)。ただし、当駅は京橋口改札、東京駅は京葉地下八重洲口および京葉地下丸の内口のみでの取り扱いとなる。なお、当駅での京葉線への乗り換え案内は行っていない。

のりば

番線 路線 行先
1 テンプレート:Color京浜東北線 東京上野大宮方面
2 テンプレート:Color山手線 東京・上野・池袋方面
3 テンプレート:Color山手線 品川渋谷新宿方面
4 テンプレート:Color京浜東北線 品川・横浜大船方面

京浜東北線は、10時30分頃から15時30分頃にすべての列車が快速運転となり当駅を通過する。この時間帯に京浜東北線を利用する旅客は、大宮方面は東京駅で、大船方面は浜松町駅での乗り換えを要する。

東京メトロ

テンプレート:駅情報 島式ホーム1面2線を有する地下駅。日比谷駅(日比谷線・千代田線・都営三田線)と連絡しており、同一駅として扱われる。ただし、乗り換える場合は一旦改札を出る必要がある。出口番号は開業以来数字の頭にAを付していたが、乗り換え駅である日比谷駅も数字の頭にAを用いているため、誤乗防止の観点から、2007年2月1日より数字の頭がDに改められた。

コンコースとホームとの間はエスカレーターのある階段に加えて中央部のエレベーターでも連絡しているが、エレベーターについてはコンコース部は単独の改札口となっており、最低限の機器しか設置されていない。また、1番線ホームには6両編成(南北線からの臨時列車は6両編成で運行される)停止位置最前部の表記がある。

エスカレーターが併設されている階段の中間部に、銀座一丁目寄りには駅事務室、桜田門寄りにはトイレがそれぞれ設置されている。また、東京国際フォーラムへのD5出入口には、エレベーターではなく、車椅子専用の段差解消機が設置されている。

線名の由来となった駅であるが、2008年3月から2011年9月まで特定日に運行されていた特急「ベイリゾート」は通過していた。

のりば

番線 路線 行先
1 Y 有楽町線 月島豊洲新木場方面
2 Y 有楽町線 池袋和光市森林公園飯能方面
ファイル:TokyoMetro-yurakucho-platform.jpg
ホーム(2006年12月31日)

利用状況

  • JR東日本 - 2013年度の一日平均乗車人員は167,365人であり、同社の駅の中では第14位である。この乗客を2つのホームで捌いているため、朝夕のラッシュ時は混雑が特に激しい。
  • 東京メトロ - 2013年度の一日平均乗降人員は158,809人(前年度比4.4%増)で[1]、同社の駅の中では第16位である。

近年の一日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度 JR東日本 東京メトロ 出典
1992年 171,386 70,584 [2]
1993年 170,397 71,378 [3]
1994年 167,337 70,321 [4]
1995年 167,579 70,148 [5]
1996年 165,597 69,090 [6]
1997年 163,955 68,789 [7]
1998年 162,129 69,268 [8]
1999年 [1] 160,126 67,027 [9]
2000年 [2] 156,273 65,019 [10]
2001年 [3] 155,609 63,142 [11]
2002年 [4] 153,830 61,858 [12]
2003年 [5] 151,848 60,552 [13]
2004年 [6] 151,031 60,181 [14]
2005年 [7] 153,113 61,901 [15]
2006年 [8] 157,890 66,775 [16]
2007年 [9] 166,545 72,557 [17]
2008年 [10] 169,361 74,814 [18]
2009年 [11] 166,252 73,901 [19]
2010年 [12] 162,445 72,627 [20]
2011年 [13] 162,252
2012年 [14] 164,929
2013年 [15] 167,365

駅周辺

テンプレート:See also

日比谷口(南西側)

国際フォーラム口(北西側)

京橋口(北東側)

銀座口(東南側)

ファイル:Yurakucho itocia.JPG
有楽町イトシア

銀座に近く、利用者が多い。

中央口

バス路線

国際フォーラム口

有楽町駅前

新国際ビル

京橋口

有楽町駅京橋口

銀座口

有楽町マリオン

有楽町マリオン前(東武)/有楽町駅(ちばグリーン)

晴海通り 有楽町マリオン前

数寄屋橋(都営・平和・あすか・リムジン)/有楽町駅(京成)

晴海通り天賞堂向い

銀座

隣の駅

東日本旅客鉄道
テンプレート:Color京浜東北線
テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color各駅停車
東京駅 - 有楽町駅 - 新橋駅
テンプレート:Color山手線
東京駅 - 有楽町駅 - 新橋駅
東京地下鉄
Y 有楽町線
桜田門駅 (Y 17) - 有楽町駅 (Y 18) - 銀座一丁目駅 (Y 19)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

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テンプレート:鉄道路線フッター
  1. 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
  2. 東京都統計年鑑(平成4年)
  3. 東京都統計年鑑(平成5年)
  4. 東京都統計年鑑(平成6年)
  5. 東京都統計年鑑(平成7年)
  6. 東京都統計年鑑(平成8年)
  7. 東京都統計年鑑(平成9年)
  8. テンプレート:PDFlink
  9. テンプレート:PDFlink
  10. 東京都統計年鑑(平成12年)
  11. 東京都統計年鑑(平成13年)
  12. 東京都統計年鑑(平成14年)
  13. 東京都統計年鑑(平成15年)
  14. 東京都統計年鑑(平成16年)
  15. 東京都統計年鑑(平成17年)
  16. 東京都統計年鑑(平成18年)
  17. 東京都統計年鑑(平成19年)
  18. 東京都統計年鑑(平成20年)
  19. 東京都統計年鑑(平成21年)
  20. 東京都統計年鑑(平成22年)
  21. http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/071103/30.html#25