豊四季駅

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ファイル:Toyoshiki Station South Side 1.JPG
豊四季駅自由通路南口(2012年12月)

豊四季駅(とよしきえき)は、千葉県柏市豊四季にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 23

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅本屋は北側(柏方面ホーム)にある。

駅の南側へは大宮寄り又は柏寄りのそれぞれやや離れたところにある踏切を迂回する必要があったが、2003年2月にエスカレーターエレベーター併設の南北自由通路の完成、並びに南側の駅前ロータリーの整備が行われた。但し、南側駅前ロータリーには現在自転車駐輪場が設置されているが、駅舎は設置されていない。

1番線ホームに売店トイレがある。ホーム間を連絡する跨線橋にも2010年3月にエレベーターが設置された。同じ頃に駅構内の案内板はピクトグラムを用いたデザインに一新、ホームにあった吊下式駅名標路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color東武アーバンパークライン 下り 六実新鎌ヶ谷船橋方面
2 テンプレート:Color東武アーバンパークライン 上り 野田市春日部大宮方面
  • 柏寄りに小さな引き込み線と短いホームが存在するが、これらは保守用車を留置するための作業場であり、営業用としては使われていない。

利用状況

2012年度の一日平均乗降人員14,145人である[1]

近年の推移は以下のとおり。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[2]
1日平均
乗車人員[3]
2001年(平成13年) 18,172 9,100
2002年(平成14年) 17,724 8,884
2003年(平成15年) 17,907 8,995
2004年(平成16年) 17,817 8,951
2005年(平成17年) 17,072 8,579
2006年(平成18年) 16,173 8,061
2007年(平成19年) 15,969 7,909
2008年(平成20年) 15,504 7,698
2009年(平成21年) 14,956 7,443
2010年(平成22年) 14,663 7,302
2011年(平成23年) 14,109 7,103
2012年(平成24年) 14,145

駅周辺

駅本屋がある北側を中心に小規模な商店街が形成されている。駅北側から千葉県道279号で徒歩12分程度の流山市駒木に江戸川大学などの学校施設があるため、学生向けのマンションが多い。

駅所在地は柏市であるが、流山市との市境が入り組んでいるため、流山市域の利用者も一定数存在する。その関係で、駅前には柏市・流山市の共同案内図の他、流山市立図書館の返却ポストも設置されている。

北側

南側

路線バス

最寄り停留所は、南側の駅前ロータリーにある「豊四季駅南口」で、流山ぐりーんバスが乗り入れている。

なお、つくばエクスプレス開業前は北側に「豊四季駅前」停留所があり、柏駅 - 富士見町 - 流山駅線の東武バスが発着していたが、開業後は「ミッドナイトアロー柏・我孫子」が停車するのみであり、当駅からの乗車はできない。

歴史

駅名の由来

テンプレート:See also 当駅周辺一帯は、明治時代に政府の命を受けた三井財閥系の開墾会社によって開拓された13の地区のうちの一つで4番目の入植地となったため、「豊四季」の地名が付けられた。駅名はその地名に由来する。

13の地区は、初富鎌ケ谷市)、二和三咲(以上船橋市)、五香六実(以上松戸市)、七栄 (富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市多古町)の順に続く。また、駅名では初富駅二和向台駅三咲駅五香駅(以上新京成電鉄新京成線)、六実駅(東武野田線)、八街駅JR東日本総武本線)がある。

その他

隣の駅

東武鉄道
テンプレート:Color東武アーバンパークライン
流山おおたかの森駅 (TD 22) - 豊四季駅 (TD 23) - 柏駅 (TD 24)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

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外部リンク

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  1. 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
  2. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. 千葉県統計年鑑