愛の学校クオレ物語
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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『愛の学校 クオレ物語』(あいのがっこう クオレものがたり)は、日本アニメーション制作の日本のテレビアニメ作品。1981年4月3日から同年9月25日まで、毎日放送制作・TBS系列にて放送された。全26話。
原作は、エドモンド・デ・アミーチスの『クオーレ』。この原作のエピソードを元に『母をたずねて三千里』が製作されたが、本作品でもこのエピソードが描かれている(13話~14話)。
『世界名作劇場』に属する作品ではないが、提供は初期の名作劇場と同じカルピス食品工業(現:カルピス)であり、本作を「カルピス劇場」に分類する資料もある[1]。
ストーリー
登場人物
- エンリコ・ボッチーニ
- ニーノ・ボッチーニ
- 声 - 三輪勝恵
- アルベルト・ボッチーニ
- 声 - 柴田秀勝
- シルビア・ボッチーニ
- 声 - 黒須薫
- アドリアナ・ボッチーニ
- 声 - 斉藤昌
- ペルボーニ先生
- 声 - 寺島幹夫
- デロッシ・エルネスト
- 声 - 鈴木れい子
- ガルローネ
- 声 - 丸山裕子
- アントニオ
- 声 - 松岡洋子
- ロベッティ
- 声 - 鵜飼るみ子
- コレッチ
- 声 - 小宮和枝
- ガロッフィ
- 声 - 太田淑子
- ヴォッチーニ
- 声 - 杉山佳寿子
- プレコシ
- クロッシ
- 声 - 松島みのり
- カルロ・ノビス
- 声 - 間嶋里美
- フランチ
- 声 - 杉原未樹
スタッフ
- 原作:エドモンド・デ・アミーチス
- 制作:本橋浩一
- 制作管理:高桑充
- 企画:佐藤昭司
- 脚本:中西隆三、佐藤道雄、石井善一
- 絵コンテ:岡部英二、腰繁男、黒川文男、他
- 演出:岡部英二
- キャラクターデザイン:熊田勇、白梅進
- 作画監督:野部駿夫、石之博和
- 原画・動画:木下ゆうき、石津和子、西島よしたか、青島正和、佐藤博明、山本美奈子、本宮真弓、水村十司、飯岡真理子、岡村隆、岩永しのぶ、斉藤真理子、新井淑子、渡辺克己、森中正春、池田美雪、本間典子、長岡みどり、小湊昇、菅谷知男、今泉恵美子、嶋崎淳二、他
- 美術監督:河野次郎
- 背景:井上徹夫、西永一光、山本順子(以上、プロダクション・アイ)、近藤誠、今林美紀、増田直子(以上、スタジオ・ユニ)
- 色指定:小森ミツ
- 彩色:スタジオ・ユニコーン、きのプロダクション、スタジオ・ジャム、アニメ工房、他
- 撮影監督:萩原亨(トランス・アーツ)
- 撮影助手:森田俊昭、鳥越一志、橋谷誠一、今成英司
- 編集:瀬山武司、上遠野英俊
- 現像:東京現像所
- 音楽:服部克久
- 録音監督:斯波重治
- 音響効果:依田安文
- 調整:桑原邦男
- 録音:太平スタジオ
- 制作デスク:矢野浩一
- 制作進行:堤広司郎、青山弘、他
- プロデューサー:遠藤重夫
- 製作協力:トランス・アーツ
- 製作:毎日放送、日本アニメーション
主題歌
- オープニングテーマ - 『クオレ物語』
- 歌 - 竹田えり&東京児童合唱団 / 作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 芥川也寸志 / 編曲 - 服部克久 / レーベル - キャニオン・レコード
- エンディングテーマ - 『白い日記』
- 歌 - 竹田えり / 作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 芥川也寸志 / 編曲 - 服部克久 / レーベル - キャニオン・レコード
各話リスト
- 始業の日・エンリコとペルボーニ先生
- 災難・勇敢なロベッティ
- 同級のひとびと・不良少年フランチ
- 屋根裏べやで・エンリコの秘密
- カラブリアの少年・グラッチェ転校生
- 親友ガルローネ・フランチとの対決
- 小さな煙突掃除人・ニーノの新しい友
- 校長先生の涙ロンバルディアの少年斥候
- 国王とコレッチ親子・涙の再会
- 左官屋小僧アントニオ・父ちゃんへの百面相
- ガロッフィのおくりもの・切手と教会
- いじめられっ子ベッチ・父兄参観の日
- 母をたずねて三千里(前)
- 母をたずねて三千里(後)
- かじ屋のプレコシ・友情の小さなナイフ
- ジュリオ少年の秘密
- スタルディの図書館・本を隠した真犯人
- 夏休みのポー川で・フランチの遭難
- アルプスの夏・父さんの先生は僕の先生
- 夏の夜の出来事・父ちゃんたちの秘密
- がんばれ!チャリネサーカス一家
- 十字架だけが知っている“父さん”の看病
- お父さんの贈り物インクスタンドの謎!
- 学校をとび出した不良少年フランチ
- 身代わりになった少年・フランチの涙
- ピクニック・そしておわかれ
ネット局
無印…同時ネット、※…時差ネット。
- 毎日放送(製作局)
- 東京放送
- 北海道放送
- 青森テレビ
- 岩手放送※…水・17:30~18:00
- 東北放送
- 秋田放送(日本テレビ系列)※…金・17:30~18:00
- 山形放送(放送当時、日本テレビ系列・テレビ朝日系列のクロスネット局)※…金・17:00~17:30
- 福島テレビ(放送当時、TBS系列・フジテレビ系列のクロスネット局)
- 新潟放送
- 信越放送
- テレビ山梨
- 北日本放送(日本テレビ系列)※…木・17:00~17:30
- 北陸放送
- 福井放送(放送当時、日本テレビ系列単独加盟)※…木・17:20~17:50
- 静岡放送
- 中部日本放送
- 山陰放送
- 山陽放送
- 中国放送
- テレビ山口(放送当時、TBS系列・フジテレビ系列のクロスネット局)
- 南海放送(日本テレビ系列)※…月・17:25~17:55
- テレビ高知
- RKB毎日放送
- 長崎放送※…火・17:20~17:50
- 熊本放送※…木・14:00~14:30
- 大分放送
- 宮崎放送※…金・17:30~18:00
- 南日本放送※…火・17:25~17:55
- 琉球放送
TBS系列局でも、当時の民放2~3局地域では、スポンサーセールスの関係で他系列番組の同時または時差ネット枠としていた局があった。そのため、それらの局ではカルピスの時差スポンサードネットでの放送となった。
脚注
- ↑ マーチャンダイジングライツレポート1981年2月号