岐阜乗合自動車
テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox 岐阜乗合自動車(ぎふのりあいじどうしゃ、通称:岐阜バス)は、名鉄グループのバス会社である。岐阜県内を中心に運行している。
2004年(平成16年)10月1日に名古屋鉄道自動車事業部(現・名鉄バス)から岐阜地区の路線を譲渡された。また、2005年4月1日までに岐阜市交通事業部(岐阜市営バス)から全路線を譲り受けた。さらに2005年4月1日に廃止された名鉄揖斐線、岐阜市内線、美濃町線、田神線の代替バス、2008年6月1日からは岐阜市コミュニティバス(いいバス)を運行している。
岐阜放送ラジオ(AM岐阜ラジオ)の午前のワイド番組で長らく「岐阜バス歌のドライブ」のコーナーのスポンサーを務めており、このコーナーのエンディングで「岐阜バス観光音頭」が聴ける。
目次
営業所
- 岐阜営業所(最寄停留所:岐南営業所。岐阜バス観光岐南営業所と同居)
- 岐阜西営業所(岐阜南営業所として発足。岐南営業所発足時に改名。最寄停留所:岐阜流通センター)
- 所在地:岐阜市柳津町流通センター2丁目1番の1
- 柿ヶ瀬営業所(元・岐阜市交通事業部、岐阜北営業所より移転。最寄停留所:南柿ヶ瀬)
- 所在地:岐阜市南柿ヶ瀬39-1
- 高富営業所(元・名鉄バス岐阜営業所より引継ぎ。最寄停留所:高富)
- 所在地:山県市東深瀬844-1
- 美濃営業所(最寄停留所:中濃庁舎。岐阜バス観光美濃営業所と同居)
- 所在地:美濃市生櫛大字生櫛字上ボタ下1486番地の10
- 関営業所(最寄停留所:せき東山)
- 所在地:関市東町5丁目4番26号
- 各務原営業所(岐阜バスコミュニティに運行委託。最寄停留所:各務西町営業所)
- 所在地:各務原市各務西町3丁目2番の1
- 岐阜バス観光名古屋営業所
過去にあった営業所
- 岐阜東営業所(岐阜南営業所【現・岐阜西営業所】として、柳津町に移転。鶴舞車庫となるが廃止)(旧 鶴舞車庫バス停)
- 岐阜北営業所(柿ヶ瀬営業所に移転)(現 御望野バス停)
- 大垣営業所(岐阜西営業所に統合廃止)(旧 大垣スイトピアセンターバス停)
- 海津営業所(出張所となるが、大垣営業所に統合廃止)(旧 高須バス停)
- 美濃加茂営業所(定期部門を各務原営業所に統合。貸切営業所となるが、中濃営業所に統合廃止)(旧 東美濃加茂バス停)
- 西濃貸切営業所(現・墨俣バス停。岐阜貸切営業所に統合)
- 岐阜貸切営業所(岐南営業所に移転。一時新東海観光バス本社と本社分室が置かれたが、後に廃止)(現 入舟町2丁目バス停)
- 中濃貸切営業所(営業所としては存続しているが、拠点を美濃営業所本屋内に移転)(現 福野バス停)
- 岐阜営業所(営業所としては存続しているが、拠点を岐南営業所内本屋内に移転)(現下川手バス停)
- 八幡営業所(岐阜バスコミュニティ八幡に運行を委託していた)(※営業所跡地はケーズデンキ郡上店)
プリペイドカード
- 2006年(平成18年)12月1日よりICカード乗車券ayucaが発売になったため、磁気式バスカードは2007年3月31日をもって発売を中止した。
- 2008年3月31日をもって、磁気式バスカード(旧岐阜市営バス/旧名古屋鉄道自動車部門・名鉄バスの発売したものを含む)の使用が不可能になり、同年9月30日に払い戻しも終了した。
高速バス
停留所一覧は当該記事を参照。
美濃市駅 / 関テクノハイランド - 関シティターミナル - 高速各務原 - 名鉄バスセンター
- 高速高山線(濃飛バスと共同運行)
名鉄岐阜 - 高速関 - 高山濃飛バスセンター
名鉄・JR岐阜-高速関-郡上八幡城下町プラザ-ホテル郡上八幡・ 郡上白鳥
名鉄・JR岐阜 ← 高速美濃バス停前(朝1本・岐阜行のみ)
名鉄バスセンター-高速各務原-郡上八幡城下町プラザ-白川郷(小呂)-鳩ヶ谷(役場前)
- 高速美濃名古屋線
名鉄バスセンター-高速各務原-高速関-高速美濃-中濃庁舎
なお、高速新宿線は2007年(平成19年)9月1日より、岐阜乗合自動車から岐阜バス観光に引き継がれている。
高速高岡・氷見線は2014年4月1日より、加越能バス単独運行となり、岐阜への乗り入れは廃止されている。
一般路線バス
- 2007年3月29日、JR岐阜駅バスターミナルの運用が開始され、全路線のJR岐阜乗り入れ・時刻変更がなされた。
- かつては市内線と郊外線に大きく分類され、岐阜市から郊外への路線バスの大部分は新岐阜バスセンター(現・岐阜バスターミナル)を発着点としていた。また、市内線には路線名に由来する平仮名の記号が付けられていたが、2008年4月1日から主要経由地別に新しく8つの幹線+支線系統を表す『アルファベット+2桁の数字』または『アルファベット』に変更された。(後述)
行先表示の番号制
行先表示の番号制は、JR岐阜駅(JR岐阜駅バスターミナル)か名鉄岐阜駅(岐阜バスターミナル、名鉄岐阜のりば)を経由もしくは発着点とする路線が対象となる(市内ループ線・柳バス・高速バスを除く)。路線をJR岐阜駅・名鉄岐阜駅を中心にして8つの幹線に分類し、幹線をアルファベットで示す。2桁の数字のうち十の位は、各幹線から枝分かれする停留所の番号を示す。最後の一の位は支線の行き先を示す。
岐阜駅・名鉄岐阜駅行の場合は、各幹線のアルファベットのみで表示される。
N:長良(長良橋通り)(Nagara)
K:金華(金華橋通り)(Kinka)
- JR岐阜駅-1)市民会館裁判所前-2)県総合庁舎西口-3)早田(そうでん)東町-4)岐阜メモリアルセンター前-5)長良八代公園前
C:忠節(忠節橋通り)(Chusetsu)
O:大縄場(Ohnawaba)
G:鏡島・河渡(Kagashima)
- JR岐阜駅-1)鍵屋-3-森屋-5)鏡島(かがしま)弘法前-6)河渡
W:西加納(West)
- JR岐阜駅-1)加納新本町-3)加納竜興町-5)六条大溝町-6)鶉ターミナル
E:東加納(East)
- JR岐阜駅-1)加納桜道-3)城南通り-5)茜部小学校前-7)下佐波
B:梅林(Bairin)
岐阜市・岐南町路線
市内ループ線
JR岐阜-名鉄岐阜-柳ヶ瀬-長良橋-岐阜メモリアルセンター北-簡易保険前-正木マーサ前-忠節橋-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-JR岐阜(左回りは柳ヶ瀬先回り、右回りは忠節橋先回り)
松籟加納線
松籟(しょうらい)団地(N43)-長良高校前-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-加納桜道- 加納駅前-下川手(E18)-(東川手・E19)-岐南営業所(E15。東川手経由はE17)
忠節長良線
おぶさ(C31)-長良川国際会議場( C33)-メモリアルセンター-県岐商前-忠節橋-西問屋町-JR岐阜(C)
岐南町線
岐阜大学病院(N45)-岐阜大学-さぎ山東-長良橋-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-加納桜道-領下-岐南町三宅(E16)
城田寺団地線
城田寺団地(N49)-北警察署前-長良橋-名鉄岐阜-JR岐阜(N)
城田寺団地(K19)-正木マーサ前-忠節橋-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-JR岐阜(K)
- 忠節橋を経由する便は名鉄岐阜を通らない。
岩戸入舟線
JR岐阜-名鉄岐阜-田神駅前-競輪場前-岩戸公園前(K14)-東別院鶯谷高校前-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-JR岐阜(K)[1]
- JR岐阜から田上駅前・競輪場前を経由して岩戸公園前から岐阜に戻る循環路線になっているものと、岩戸公園前を始発にするものの2種類の運行ルートがある。
茜部三田洞線
三田洞団地(N61)・三田洞自動車学校(N62)-長良橋-鶯谷高校口(N11)-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-岐阜聖徳学園大学(W67)・-城南通り-西鶉-下佐波(E70)-もえぎの里(E72)-高桑(E71)
おぶさ墨俣線
長良医療センター(N40)・おぶさ(N41)-長良橋-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(N)-加納新本町-六条大溝町-墨俣(すのまた・W65)・-岐阜流通センター-岐阜聖徳学園大学(W67)
- 墨俣バス停は大垣市にあるため、岐阜バスでは唯一大垣市に顔を出す路線となっている。
黒野線
谷汲山(C49)・宝珠ハイツ(C48)・西秋沢(C46)・本巣市役所(C47)・御望野(ごもの・C45)-柿ヶ瀬-忠節橋-市民会館裁判所前-柳ヶ瀬-名鉄岐阜→JR岐阜(C)-加納新本町-JA会館-ふれあい福寿会館(W32)
- 名鉄岐阜・JR岐阜周辺は往路と復路が異なり、JR岐阜方面・御望野方面ともに名鉄岐阜→JR岐阜の順に停車する。
- 県庁系統は平日の朝夕、宝珠ハイツ系統・西秋沢系統は朝夕と夜、谷汲山系統は毎月18日のみ運行。
- JR岐阜→御望野間には深夜バス(料金倍額・土休日運休)も運行されている。
加納島線
旦の島(K18)-大福町5丁目-忠節橋・市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(K)-加納桜道-県庁(E31)-ふれあい福寿会館(E32)[1]
鏡島市橋線
市橋(K15)-鏡島(かがしま)弘法-梅園町(市民病院北口)-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(K)[1]
岐阜聖徳学園大線
水海道(B53)・富田学園前(B52)-北一色-梅林公園前-名鉄岐阜-JR岐阜(B・W)-加納新本町-六条大溝町-岐阜流通センター(W66)-岐阜聖徳学園大学(W67)・県自動車会館(W68)
- 平日朝、岐阜流通センター→富田学園前のスクール便(B52)が1本だけ設定されている(富田学園学休日運休)。
- 聖徳学園大→JR岐阜の区間便の行先番号は W、水海道→JR岐阜の区間便の行先番号はBとなる。
岐阜大学・病院線
【直行】JR岐阜(C)-西野町-北高前-正木マーサ前-岐阜大学-柳戸橋-岐阜大学病院(C70)
【直行】名鉄岐阜→JR岐阜→岐阜大学→柳戸橋→岐阜大学病院(C70)
- 表示の停留所のみ停車(その他の停留所は通過)。岐阜大学休校日は運休。
岐阜大学病院(C70)-柳戸橋-岐阜大学-正木マーサ前-忠節橋-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(C)
加納南線
南柿ヶ瀬(K35)-近の島-忠節-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-加納桜道-南陽町加納高校前-茜部菱野(E12)-岐阜保健短大-東鶉(E13)
- 2005年4月に岐阜市交通局から路線を譲り受けた。
曽我屋線
東改田(O36・O37)-曽我屋-(寺田ガーデン・O35)-市立女子短大-大縄場大橋西-市民会館裁判所前-金華橋通り柳ヶ瀬-JR岐阜-名鉄岐阜(O)[2]
- 東改田行きは寺田ガーデンを経由しない場合O36、経由する場合はO37となる。
西郷線
西郷(C38)-西改田-下尻毛-北島-忠節橋-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(C)
加野団地線
三輪釈迦(N33)・岩井山かさ神(N32)-加野団地-長良川温泉-長良橋-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-加納新本町-県美術館-市橋(W15)
川北→三輪釈迦→加野団地→長良高校前→岐阜メモリアルセンター前→県岐商前→忠節橋→徹明町→名鉄岐阜→C:JR岐阜
- 川北発JR岐阜行きは平日朝1本のみ運行(学休日運休)。
三田洞線
三田洞団地(K51)・彦坂真正寺(K55)-長良八代公園(K50)-(国際会議場)-岐阜メモリアルセンター前-金華橋通り柳ヶ瀬-JR岐阜-名鉄岐阜(K)[2]
- 早朝・深夜は、国際会議場を通過する。
大洞団地線
大洞緑団地(B74)-長山-北一色-梅林公園-名鉄岐阜-JR岐阜(B)-加納新本町-JA会館-県庁-ふれあい福寿会館(W32)
大洞緑団地(N34)-古津-長良川温泉-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(N)
- JR岐阜を終着とする便は大洞方面・福寿会館方面ともに名鉄岐阜→JR岐阜というルートでの運行となる。
日野市橋線
西岐阜駅-溝畑-JR岐阜(B)-名鉄岐阜-梅林公園前-北一色-日野橋-日野西(B65)
- 西岐阜駅行きには系統番号はない。
本巣市・瑞穂市・北方町・大野町方面
美江寺穂積線
瑞穂市巣南庁舎(G66)-美江寺-本田-市民病院-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(G)
北方円鏡寺線
芝原6丁目(G61)-北方バスターミナル-市民病院-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(G)-加納桜道-気象台-下川手(E17)
- 下川手系統は平日朝夕のみ運行される。
モレラ忠節線
モレラ岐阜(C36)-北方バスターミナル-下尻毛-北島-忠節橋-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(C)
大野忠節線
大野バスセンター(C39)・海龍リバーサイドモール(C35)-北方バスターミナル-下尻毛-北島-忠節橋-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(C)
真正大縄場線
リバーサイドモール(O80)-みどり公園-北方バスターミナル-曽我屋-大縄場大橋西-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(O)
大野バスセンター(O85)-清水-宗慶-北方バスターミナル-曽我屋-大縄場大橋西-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(O)
岐阜高専線
岐阜高専(O65)-岐阜農林高校前-曽我屋-大縄場大橋西-千手堂-名鉄岐阜-JR岐阜(O)
大野穂積線
大野バスセンター-モレラ岐阜-北方バスターミナル-瑞穂市役所-穂積駅前
- 系統番号はない。
美濃市・関市・山県市方面
高美線
中濃庁舎(N72)-武芸八幡-武芸川温泉-三輪釈迦-岐阜女子大学-岐北病院-下岩崎-長良北町-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(N)
- 補助金受給路線である。
牧谷線
中濃庁舎-美濃病院-美濃市駅-前野-バイパス上長瀬-谷戸-城山橋-蕨生-美濃和紙の里公園前-牧谷乙狩-洞戸栗原車庫
- 美濃市自主運行バスとして運行されている。系統番号はない。
岐阜美濃線
中濃庁舎(B87)-美濃市役所-美濃市駅-小屋名-長山-北一色-徹明町-名鉄岐阜-JR岐阜(B)
- 岐阜関線(後述)と共に名鉄美濃町線の廃止代替路線としての役割を担う。もともとは「八幡線」(B88)として岐阜バスコミュニティ八幡の運行で八幡営業所まで運転されていた。
- 補助金受給路線である。
岐阜関線
岐阜医療科学大(B83)-せき東山(B81)-関シティターミナル-(栄町1丁目)- 小屋名-北一色-梅林公園-徹明町-名鉄岐阜-JR岐阜(B)
- 名鉄美濃町線の代替路線として運行されている。
- 朝の時間帯に高速経由便の「特急」(前述)、また朝の上り1本がバイパス経由便として運行されている。
関上之保線
川合車庫-武儀事務所-せき東山-関シティターミナル-関市役所 -栄町1丁目-中濃厚生病院
- 関市自主運行バスの1路線として運行されている。系統番号はない。
- 岐阜関線と本路線はかつて「岐阜上之保線」(B82)として岐阜からの直通便もあったが、分割され別路線となった。
- 日曜1往復のみ日本教を経由。
板取関線
関中央病院前-中濃厚生病院-関シティターミナル-栄町1丁目-寺尾(山県高校)-洞戸栗原
- 関上之保線と同じく、関市自主運行バスの1路線として運行されている。系統番号はない。
岐阜板取線
洞戸栗原(N83)-高富-岐北病院-長良北町-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(N)
- 1914年(大正3年)から運行されている路線である。
- 以前は岐阜駅-板取門原間の約50kmを結ぶ長大路線だったが、2011年3月27日のダイヤ改正により洞戸栗原-板取門原間が廃止され、廃止区間は関市板取地域バス(料金無料)に引き継がれた。[3]
岐阜高富線
高富(N80)・山県市役所(N75)-岐北病院-下岩崎-長良北町-柳ヶ瀬- 名鉄岐阜-JR岐阜(N)-千手堂-市民病院-森屋-鏡島弘法-西鏡島(G51)
- 鏡島線・高富線の全区間と岐阜市内線の一部を代替したもので、名鉄バスの岐阜地区からの撤退に伴って路線を引き継いだ。
- 平日は高富-JR岐阜間の新快速便(長良北町までの各停留所と岐阜市役所・名鉄岐阜に停車)が運行されている。
- JR岐阜→高富間に料金倍額の深夜バス(土休日運休)が運転されている。
岐北線
塩後(しょうご・N86)-谷合(N85)-徳永口-水品-美山中学校・山県高校(N82)-高富-岐北病院-下岩崎-長良北町-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜(N)→ふれあい福寿会館(W32)・-千手堂-市民病院-森屋(G30)
徳永口-谷合-美山コテージ村前-神崎口-(禰宜屋橋)-神崎
- 岐北病院-塩後・徳永口-神崎間は山県市自主運行バスとして運行されている。詳細は当該項を参照。
- JR岐阜-ふれあい福寿会館間は朝1本、片道のみの運行となる(土休日運休)。
- 朝の時間帯に塩後・谷合から美山中学校構内へ1本ずつ通学バスが運行されている(塩後発便は4月〜9月の間のみ運行)。学休日運休。
岐阜女子大線
岐阜女子大学(N73)-岐北病院-長良北町-柳ヶ瀬-名鉄岐阜-JR岐阜-千手堂-市民病院-森屋-鏡島弘法-西鏡島(G51)
郡上市方面 (廃止)
全路線岐阜バスコミュニティ八幡が運行していた。詳細は当該項を参照。
各務原市方面
岐阜バスコミュニティが運行。詳細は当該項を参照。
スクールバス
朝日大学シャトルバス
JR穂積駅(南口ロータリー)-朝日大学(ノンストップ)
- 朝日大学の学生の他、朝日大学附属病院への通院者や朝日大学を会場とする各種試験の受験者なども乗車可能。無料である。
岐阜大学スクールバス
JR西岐阜駅(北口ロータリー)-岐阜大学・大学病院
- この路線では現金・ayucaは使用できないため、予め大学生協・大学病院売店などで乗車券を購入する必要がある。
- 乗車券は10枚綴りで販売され、学生120円、大学職員・大学病院通院者が200円となる。
- 春休み・夏休み・冬休み以外の平日のみ運行。
その他、岐阜聖徳学園大学・岐阜女子大学などからもスクールバスの運行を受託している。
岐阜市コミュニティバス
柳バス
JR岐阜→名鉄岐阜→金宝町→徹明町→柳ヶ瀬→弥八地蔵前→高島屋前→金華橋通り柳ヶ瀬→文化センター金神社前→金町7丁目→JR岐阜
- 片周り循環路線となる。系統番号はない。
- 2014年4月27日より濃姫が描かれたラッピングバスが運行される。
車両
概説
かつては名鉄グループに名古屋三菱ふそう自動車販売(後に資本関係を解消し、三菱ふそうトラック・バス名古屋ふそうを経て、現在は三菱ふそうトラック・バス東海ふそう)があったことから、路線バスは長らく三菱ふそう製に統一されてきたが(コミュニティバス関係を除く)、岐阜市営バスからの路線譲渡にあわせて車両も移籍し、いすゞと日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)が登場している。岐阜市営バスからのいすゞ製路線バス移籍に伴い、数十年ぶりに川崎重工系車体が復活した[4]。さらに2005年には岐阜バスでは初となるAT車の日野製大型ノンステップバスが岐阜西営業所に配置され、現在は4メーカーが導入されている。[5]また柿ヶ瀬営業所には三菱のハイブリッドノンステップ車(エアロスターHEV)・日野のハイブリッドノンステップ車(ブルーリボンシティハイブリッド)がそれぞれ配置されている。日野車は当初は市内ループ線を中心に運用されていたが、現在はグループ共通色となって他営業所に転属している。
観光バスおよび高速バスは路線バスと同じく現在ほとんどが三菱ふそう製だが、ごく一部にベンツ製が存在した。これは系列の華陽自動車興業が輸入代理店であったためベルギーのバンホール社製のバスを大量に保有していた。また、2006年以降観光バスでは日野・セレガも増備されている。
2005年の新車より名鉄グループ統一仕様となったため、塗装は新グループ共通色を採用している。岐阜バスの場合は側面に細い金帯が塗られている(前面と後面にも金帯がある車両も存在する)。[6]
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三菱ふそう・エアロスター(新呉羽)ツーステップ
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三菱ふそう・ニューエアロスターノンステップ
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三菱ふそう・エアロスターワンステップ(名鉄グループ共通仕様車)
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日野・レインボー中型ノンステップバス
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日野・ブルーリボンシティノンステップ(ハイブリッドバス)
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いすゞ・キュービックツーステップ(元岐阜市営バス車)
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日産ディーゼル・RM+富士重工8E(元岐阜市営バス車)
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三菱ふそう・エアロバス(クイーンバージョン)
清流ライナー
テンプレート:Double image aside 2010年2月27日の岐阜新聞において「2010年度に連節バス2台導入の予定」と報道された。事前協議が不十分な状態での導入表明について一部岐阜市議会議員から異論もあった[7]ものの、同年3月24日の岐阜市議会総務委員会において可決され、連節バス導入が決定した[8]。導入される車両は、日本では既に神奈川中央交通や京成バスにおいて導入実績のあるメルセデス・ベンツ・シターロGで[9]、今回は2台導入され、当該車両は日本においては関東地方以外で初の導入事例となる[10]。車両愛称は長良川にちなんだ「清流ライナー」と命名され[10]、2011年3月27日に出発式が行われた。岐阜大学・病院線の直行便で運用される[9]。 2011年10月1日のダイヤ改正で、「西野町」「北高前」「正木マーサ前」に新たに停車する急行便が設定された。また2012年8月5日から10月28日まで、交通社会実験として「清流ライナー市内ループ線(通常の「市内ループ線」とはダイヤや停留所が異なる)」に投入された。「清流ライナー市内ループ線」は社会実験終了後の11月3日より、土・日・祝日の運行に切り替わった。
2014年3月28日からは新たに導入した2台を新路線となる「清流ライナー下岩崎線」に導入している。
- ぐるり体験乗車
- 2011年3月28日から31日(岐阜大学休校日)までの毎日と4月1日から5月8日までの土曜・日曜・祝日には、JR岐阜から正木方面を一方循環してJR岐阜へ戻る特別ダイヤが1日7本設定された。途中乗降はできず、運賃は300円。
グループ企業
かつて存在していたグループ企業
- 岐阜バスコミュニティ八幡
- 西濃華陽観光バス
- 京都観光バス(1960年代に当時京都の京聯(きょうれん)タクシーの子会社だったものを名鉄が買収、後に岐阜バスの子会社となる。1999年7月廃業)
- 大阪名鉄観光バス(大阪京観バスを名鉄が買収、後に岐阜バスの子会社となる。2003年9月にクリスタルに売却)
- 名鉄神戸観光自動車(神戸京観バス⇒神戸観光バスを前身とし、大阪名鉄観光バス同様に名鉄が買収後、岐阜バスの子会社となる。2003年9月にクリスタルに売却)
大阪名鉄観光バス・名鉄神戸観光自動車はクリスタルからさらに大阪バス(前田観光自動車グループ)に売却され、現在は近畿観光バスの大阪・神戸営業所となっている。[11]
岐阜乗合自動車の前身企業
脚注
外部リンク
- 岐阜乗合自動車 公式サイト
- 岐阜バスインフォメーション
- ↑ 1.0 1.1 1.2 2004年に岐阜市交通局から路線を譲り受けた。
- ↑ 2.0 2.1 2003年に岐阜市交通局から路線を譲り受けた。
- ↑ 板取ふれあいバスの出発関らら日記 2011年4月6日分(2014年2月16日閲覧)
- ↑ 過去においては三菱シャーシに川崎の車体を架装するのが岐阜バスの標準仕様であったが、川崎がいすゞ以外への架装を取りやめたことで消滅していた
- ↑ 岐阜市営バスからの移籍車はその後経年によって廃車され、数を減らしている。
- ↑ なお、岐阜バスでは共通色が採用される前に非常に似た塗装(前面と後面が岐阜バス塗装、側面が名鉄バス塗装)が名鉄バスからの譲渡車に採用されている。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 9.0 9.1 テンプレート:Cite web 引用エラー: 無効な
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- ↑ なお、大阪バス傘下には京都観光バスという会社が存在するが本項で述べた同名会社とは無関係。