西岐阜駅
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西岐阜駅(にしぎふえき)は、岐阜県岐阜市市橋四丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備え、高架橋(市道薮田精華線)上に出入口があり、南駅前広場・北駅前広場に降りることができる。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、岐阜駅が当駅を管理している。駅舎内部にはみどりの窓口や自動改札機、自動券売機などが置かれている。TOICAおよび提携ICカードが利用できる。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color東海道本線 | 下り | 大垣・米原方面[1] |
2 | テンプレート:Color東海道本線 | 上り | 岐阜・名古屋方面[1] |
利用状況
「岐阜県統計書」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通りに推移している。
- 2006年度 - 4,873人
- 2007年度 - 5,126人
- 2008年度 - 5,402人
- 2009年度 - 5,506人
- 2010年度 - 5,600人
- 2011年度 - 5,510人
- 2012年度 - 5,573人
駅周辺
- 岐阜県美術館
- 岐阜県図書館(東南へ約600m)
- 岐阜県庁(南へ約1.2km)
- 岐阜アリーナ(ヒマラヤアリーナ)
- 県民ふれあい会館(ふれあい福寿会館)
- サラマンカホール
- 岐阜市科学館
- 岐阜県立岐南工業高等学校
- 岐阜市立岐阜商業高等学校
- 岐阜貨物ターミナル駅(JR貨物)
- 岐阜市八ツ草球場
- 山内ホスピタル
- 安江病院
- 乙津寺(北へ約1.4km)
他の交通機関
駅前広場にはタクシー乗り場がある他、かつては上記施設を結ぶ無料バス(ふれあいバス)が運行されていたが、2011年3月31日をもって営業を終了し、以降は地区内を回るコミュニティバス(西ぎふ・くるくるバス)のみが運行されている。なお駅玄関すぐ西の陸橋上に岐阜バスのバス停があったが2012年3月31日の路線廃止により、消滅している。駅北側の東口広場から岐阜駅方面のバスが1日数本発車している。
2007年5月8日より、西岐阜駅〜岐阜大学・大学病院に岐阜大学スクールバスが運行開始。運賃は学生が120円、大学職員、病院通院者が200円。大学、病院内で発売される10枚綴りの回数券のみでの乗車。現金、バスカード(岐阜バスのICカード乗車券ayucaを含む)等の使用はできない。
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 国鉄東海道本線の岐阜 - 穂積間に新設開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
- 1999年(平成11年)12月4日 - ダイヤ改正によりすべての快速系列の列車が停車。(これ以前は殆どの普通列車が大垣駅発着だったため、新快速、快速は停車せず、普通列車と下りの夜行便の快速ムーンライトながらのみの停車だった。)
- 2006年(平成18年)9月23日 - エレベータ2基設置、供用開始。
- 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 東海道本線
- テンプレート:Colorホームライナー
- 通過
- テンプレート:Color特別快速・テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- ※貨物駅を含めた隣駅
- 岐阜駅 - 西岐阜駅 - (貨)岐阜貨物ターミナル駅
- テンプレート:Colorホームライナー