瑞穂市
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目次
地理
濃尾平野の北西部、岐阜市と大垣市にはさまれた地域に位置する。なお呂久地区のみ揖斐川の右岸にある。これは明治時代まで揖斐川(伊尾川)が呂久の西を流れていた名残りで、現在でも小さな川が流れている。
隣接している自治体
歴史・沿革
倭姫命が滞在した美濃国伊久良河宮は、瑞穂市居倉の天神神社といわれている。中山道で、宿場町の美江寺宿や、和宮も渡った呂久の渡しがある。
- 1948年(昭和23年)10月1日 - 穂積村が町制施行、穂積町が成立する。
- 1954年(昭和29年)9月20日 川崎村、鷺田村、船木村が合併して、巣南村が成立する。
- 1954年(昭和29年)11月3日 - 穂積町、本田村、牛牧村、生津村の一部(馬場、生津)が合併し、穂積町になった。
- 1957年(昭和32年)7月 - 巣南村の一部(宝江)を穂積町に編入した。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 巣南村が町制施行により巣南町になった。
- 2003年(平成15年)5月1日 - 本巣郡穂積町、巣南町が合併し、人口4万8千人の市として発足した。市役所は、旧穂積町役場におかれた。
政治
2003年の初代市長の選挙により、6月1日に松野幸信(前穂積町長)の当選が決まった。
2007年の2代市長の選挙では、元巣南町長で合併後は瑞穂市議だった堀孝正が当選し、母子2代で合計56年続いた松野一族による政治に終止符が打たれた。
人口
産業
主な企業
教育
小学校
中学校
大学
公共施設
図書館
警察
消防
- 岐阜市消防本部
- 瑞穂消防署
- 巣南分署
- 瑞穂消防署
交通
鉄道
バス路線
道路
- 一般国道
- 一般県道
出身有名人
市外局番
- 呂久地区を除いて、058を使っている(呂久地区は0584と0585が使用される。)
これは、揖斐川を超えてしまうために隣接する大垣市の電話局を使用しているため。