北一色駅
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北一色駅(きたいしきえき)は、岐阜県岐阜市北一色8丁目にあった名古屋鉄道美濃町線の電車停留所。起点の徹明町駅から続いた併用軌道区間は当駅までで終わり、専用軌道区間に入る。
駅構造
- かつて交差点内に交換設備をもつ駅であったが、危険であるとの理由で、田神線開業時に交換設備を廃止し、駅も交差点の東側へ移動した。
- その結果、単式1面1線の乗り場を持っていた。ただし国道156号線(のちに248号線となるが)上の道路内で、安全地帯はなく、「グリーンベルト」と称して路上を緑色塗装してあるのみである。
- 徹明町駅発と名鉄岐阜駅発の列車が続行運転を行うため、2両分の長さを持っていた(他の市内線駅の倍の長さ)。
- 駅前に北一色幹事区が置かれ、乗務員の交代も行われていたが、幹事区の廃止とともに駅舎も廃止された。
- 昔、まだ交換設備があった頃には、北一色折り返しの電車が多数設定されていて、市内電車として機能していた。
駅周辺
- 岐阜県老人デイサービスセンター