墨俣町
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テンプレート:Infobox 墨俣町(すのまたちょう)は、岐阜県安八郡にあった町である。
2006年3月27日に養老郡上石津町とともに大垣市に編入し、同市の地域自治区「墨俣町地域自治区」となっている。
織田信長の美濃攻めの際、家臣であった木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして城を築いたという故事で有名。
目次
地理
編入先の大垣市とは隣接していないため飛び地となっている。なお、上石津町も同様に飛び地であるため二重飛び地となっている。
隣接していた自治体
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)7月1日 町村制施行により墨俣村が成立
- 1894年(明治27年)9月24日 町制施行により墨俣町となる
- 1897年(明治30年)4月1日 墨俣町・西橋村・下宿村・二ツ木村が合併して墨俣町となる
- 1957年(昭和32年) 昭和の大合併として大垣市への編入合併を議決し、県に申請したが、飛び地であることを理由に認められなかった。
- 2006年(平成18年)3月27日 上石津町とともに大垣市に編入された
日本一面積の小さい市町村
2006年3月1日にこれまで日本一面積の小さい市町村であった高知県赤岡町(現:香南市)が合併で廃止したため、墨俣町が日本一面積の小さい市町村となった。なお、墨俣町は同月27日に大垣市に編入したため一番だった期間は26日間である。
行政
- 町長:栗田金一(1996年6月30日 - 2006年3月27日)
教育
交通
鉄道
町内に鉄道路線はない、最寄り駅は大垣駅、または穂積駅。以前は岐阜駅が最寄り駅。
路線バス
道路
高速道路
- 町内に高速道路はなし。
一般国道
- 町内に一般国道はなし。
主要地方道
一般県道