上石津町
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テンプレート:Infobox 上石津町(かみいしづちょう)は、岐阜県養老郡にあった町である。2006年3月27日に安八郡墨俣町とともに大垣市に編入され、廃止した。現在は同市の地域自治区「上石津町地域自治区」となっている。
目次
地理
岐阜県の南西端に位置し、町の東西を養老山地、鈴鹿山脈の山々に囲まれている。盆地となっている町の中心部を国道365号が通り、交通の要衝である関ケ原方面へ抜ける。
編入先の大垣市とは隣接していないため飛び地となっている。なお、墨俣町も同様に飛び地であるため二重飛び地となっている。
隣接している自治体
歴史
沿革
- 1955年(昭和30年)1月15日 牧田村・一之瀬村・多良村・時村が合併し上石津村発足
- 1969年(昭和44年)4月1日 町制施行し上石津町となる
- 2006年(平成18年)3月27日 安八郡墨俣町と共に大垣市に編入した
行政
- 町長:小川一善(1991年3月3日 - 2006年3月27日)
学校
中学校
- 上石津中学校
小学校
- 一之瀬小学校
- 時小学校
- 牧田小学校
- 多良小学校
交通
鉄道
- 上石津町には鉄道はない、最寄り駅は関ヶ原駅。
- 現在の三岐鉄道は三重県四日市と岐阜県関ヶ原を結ぶ予定で付けられた社名であるが、藤原まで建設して上石津に旧・小野田セメント直営のセメント工場を設置することなく、工事は断念された。三岐鉄道が関ヶ原まで開通していれば、上石津町を通ることになっていた。
道路
- 〔主要地方道〕
- 〔一般県道〕