垂井町
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テンプレート:Infobox 垂井町(たるいちょう)は、岐阜県西部の不破郡に属する町。
垂井町から滋賀県米原市にかけての人々は、垂井式アクセントという東京式アクセントと京阪式アクセントの中間に属する方言を使う。
また、美濃国の国府趾の所在地としても有名である。戦国時代に軍師として活躍した竹中重治ゆかりの地であり、竹中氏陣屋跡で銅像を見ることができる。
目次
地理
濃尾平野の西端に位置し、大垣市や岐阜市のベッドタウン。東海道新幹線、東海道本線、中山道、美濃路が通っている。冬は積雪量が世界山岳気象観測史上1位(ギネス登録)とされている伊吹山から「伊吹おろし」と呼ばれる風があり、福井県沿岸などの日本海側にも近いことから猛烈な吹雪が吹き下ろしてくる。また、関ヶ原の戦いで毛利秀元などの武将の陣地となった南宮山は町の西南側に立つ。
- 山・峠:南宮山、岩手峠
- 河川:相川、薬師川、大滝川、岩手川、梅谷川、大石川
隣接している自治体
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)7月1日 町村制施行に伴い、誕生。
- 1954年(昭和29年)9月10日 岩手村、府中村、宮代村、表佐村が合併し、ほぼ現在の垂井町が形作られる。
- 1954年(昭和29年)12月1日 合原村を編入
- 1962年(昭和37年)7月31日 - 「垂」の字を図案化した町章を制定する。[1][2] [3] [4]
- 1974年(昭和49年)9月19日 - 町の木を制定する。[5][4][3]
- 1980年(昭和55年)3月23日 - 町の花を制定する。[6][4][3]
- 1980年(昭和55年)3月23日 - スポーツの町宣言をする。[7][4]
- 2004年(平成16年) 住民投票により「西濃圏域合併協議会」から離脱。
人口
行政
- 町長:中川満也(2003年4月22日~)
- 1代:多賀多門
- 2代:国枝利一
- 3代:八木野辨二
- 4代:早野光二郎
- 5代:松井修
- 6代:田中幸雄
役所
- 垂井町役場
警察
消防
- 不破消防組合消防本部
- 東消防署
公共施設
- 垂井町文化会館
- タルイピアセンター
- コミュニティ防災センター
- 大垣地域シルバー人材センター垂井支部
公園
- 朝倉運動公園
郵便局
- 垂井郵便局
- 岩手郵便局
- 府中簡易郵便局
- 表佐郵便局
- 栗原簡易郵便局
- 垂井宮代簡易郵便局
経済
主な企業
姉妹都市・友好都市
教育
高校
中学校
- 垂井町立不破中学校
- 垂井町立北中学校
小学校
- 垂井町立垂井小学校
- 垂井町立表佐小学校
- 垂井町立垂井東小学校
- 垂井町立宮代小学校
- 垂井町立府中小学校
- 垂井町立岩手小学校
- 垂井町立合原小学校
交通
鉄道
町域北部を東海道本線の登坂迂回線が通るが、駅は無い。但し1944年から1986年までは迂回線上に新垂井駅が存在した。
その他、東海道新幹線が岐阜羽島駅 - 米原駅間で当町を通過している。
道路
- 一般国道
- 県道
名所・旧跡・観光スポット
- 垂井城跡
- 南宮大社(国の重要無形民俗文化財の「南宮の神事芸能」など50余の祭典)
- 南宮御旅神社(かつての美濃国総社、国府之宮)
- 大領神社(南宮大社の摂社 美濃国二宮)
- 伊富岐神社(美濃国二宮)
- 八重垣神社
- 大鳥居
- 朝倉山真禅院(本地堂、三重塔は国の重要文化財)
- 垂井曳山祭り(八重垣神社例祭。曳山は県指定重要有形民俗文化財、子供歌舞伎など)
- 表佐太鼓踊(県指定無形民俗文化財、雨乞い)
- 垂井の泉
- 不破の滝
- 垂井追分
- 中山道垂井宿
- 垂井一里塚
- 美濃路(松並木)
- 美濃国府跡
- 竹中氏陣屋跡
- 長屋氏屋敷跡
- 日目上人の墓
- 春王安王の墓(県指定史跡)
- 明神湖
- 願證寺
著名な出身者
参考文献
脚注
- ↑ 図典 日本の市町村章 p126
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- ↑ 3.0 3.1 3.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 テンプレート:Cite web
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