国道219号
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国道219号(こくどう219ごう)は、熊本県熊本市から宮崎県宮崎市に至る一般国道である。
目次
概要
起点から八代市までは国道3号と重複する。
単独区間内のうち球磨川と一ツ瀬川に沿う区間は災害の影響を受けやすい。宮崎県側には未改良区間が残されているが、バイパス建設などの道路改良工事により少々解消されてきている。道路改良工事などによる通行時間規制や片側交互通行になることがある。また、夏季は土砂災害、冬季は路面凍結、積雪によるチェーン規制等の交通規制が発生する。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 熊本市(中央区=国道3号上)
- 終点 : 宮崎市(=国道10号交点)
- 重要な経過地 : 宇土市、熊本県宇土郡不知火町[注釈 2]、同県下益城郡松橋町[注釈 2]、同県八代郡宮原町[注釈 3]、八代市、人吉市、同県球磨郡錦町、同郡湯前町、宮崎県児湯郡西米良村、西都市
- 路線延長 : 213.9 km(実延長174.3 km・現道163.2 km)[2][注釈 4]
- 熊本県区間 : 129.3 km(実延長89.8 km、現道87.6 km)
- 宮崎県区間 : 84.5 km(実延長84.5 km、現道75.6 km)
- 指定区間 : 国道3号と重複する区間[3]
歴史
路線状況
通称
- 人吉街道
- 米良街道
バイパス
- 球泉洞バイパス
- 板谷バイパス(一部供用・建設中、トンネルを建設)
- 横野バイパス(建設中)
- 中尾バイパス
- 片内拡幅・改良
- 園元バイパス
- 春田バイパス(宮崎東環状道路)
- 広瀬バイパス(宮崎東環状道路、建設中)
道路施設
トンネル
- 鏡銀隧道(高さ制限3.9mあり)
- 山之戸隧道(高さ制限3.9mあり)
- 岩下隧道(高さ制限3.7mあり)
- 城山トンネル
- 横谷トンネル
- 中尾トンネル
- 椎原トンネル
- やまびこトンネル
- 横野トンネル(平成23年12月供用開始予定)
- 木之口トンネル(建設中)※一部交通開放
- 片内トンネル(建設中)
- 球泉洞トンネル(平成22年3月供用開始)
道の駅
交通規制
2009年6月22日に西米良村板谷で土砂崩れが発生。このため現場付近が全面通行止めとなっている。現場付近に迂回路が無いため、現在建設中の木之口トンネルを部分開放することとなった。7月16日に一部通行可能となったが、トンネル建設工事関係上で通行時間規制、大型車通行規制が必要の条件で交通開放する事となったが、トンネル内の工事がほぼ完成した為、現在は信号機の片側交互通行となっている。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道3号(熊本市中央区 - 八代市)
- 国道57号 (熊本市南区 - 宇土市)
- 国道445号 (熊本市、人吉市)
- 国道218号、国道266号 (宇城市)
- 国道443号 (氷川町)
- 九州自動車道八代IC (八代市)
- 国道267号 (人吉市)
- 国道221号 (錦町)
- 国道388号 (湯前町)
- 国道265号 (西米良村)
- 東九州自動車道西都IC、宮崎東環状道路(春田バイパス) (西都市)
- 国道10号 (宮崎市)
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 国土交通省九州地方整備局
- 熊本河川国道事務所 : 熊本県の指定区間(国道3号重用区間)を管理。
- 熊本県
- 宮崎県県土整備部
- ↑ テンプレート:Cite web
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- ↑ テンプレート:Wikisource-inline
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
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