ウチくる!?
テンプレート:Notice テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『ウチくる!?』は、1999年4月4日から、フジテレビなどで放送されているバラエティ番組である。正式名称は「ウチくる!? COME TO MY "HOME SWEET HOME"」( - カム・トゥ・マイ・ホーム・スウィート・ホーム)。
かつて放送されていた『クイズ・ドレミファドン!』などと同様、フジテレビ本体ではなく渡辺プロダクションの企画制作。現在は一部地域のみ字幕放送およびハイビジョン放送。
目次
番組概要
ゲストの有名人の地元(ウチ)で待ち合わせをし、ゲストの生まれ育った思い出深い町を練り歩くスタジオ撮り無しの完全オールロケ。ロケ先は東京23区内が殆どである。番組ではゲストの御勧めの店を紹介したり、隠れゲストが登場したりもする。番組ラストにはゲストの恩師との感動のご対面がある。また、過去のゲストが死去した時には、追悼映像を放映することもある。
三石琴乃のナレーションが特徴的な番組で、特にコマーシャルに入る前は、三石の持ち芸の一つであるぶっちぎれた喋り方をする。小学生の子供が真似してやった事もある。
番組開始当初は中山秀征と飯島愛のほかスージー・カンがレギュラーだった。その後、1999年9月からはこずえ鈴、2000年10月からは金子さやかと交代、その後は中山、飯島のみとなる。
2005年度から2007年度の3年間は一部地区を除き、放送時間を後ろへ10分拡大し、12:00(以下日本時間)開始、13:10終了となった。しかしこれに伴って、同時ネット局での放送が打ち切られたり、遅れネットに変更となるなどの弊害もあった。不定期ネットも姿を消した。
飯島愛が2007年3月いっぱいで芸能界を引退したため、同年4月8日放送分をもって降板し、4月15日放送分からは久保純子が担当。同年10月7日放送分より青木さやかがこれに加わり、トリオ司会となる。久保は2008年7月24日に出産し育児休業に入ったため、同年8月放送分で一旦姿を消し、暫くの間は中山・青木の体制になり、復帰後は再び3人の体制となる。2011年8月21日放送分を最後に久保が家庭の事情(夫の海外赴任に同行)により降板し、9月からは中川翔子に交代した。
なお、KBS京都やサンテレビなどの遅れネット局の場合は、「この番組は関東地方で○月○日に放送されたものです。」と画面上に表示される。
2009年4月5日放送分(ゲスト:タカアンドトシ)は北朝鮮によるミサイル発射実験による『FNN報道特別番組』の放送により、前半30分をカットし、12:30からの放送となったため、フジテレビでは同年4月8日、『チャンネルα』14:07 - 15:00に再編集版が改めて放送された。この回の本放送の後半30分は石川テレビでも4年ぶりにフジテレビと同時ネットした。
スペシャル版は基本的にはゴールデンタイム枠で全国ネットされるが、稀に通常放送の時間から後ろへ拡大し12:00 - 13:45の放送となる事もある。
出演者
現在
過去
地域ごとの放送形態
フジテレビにおける放送形態
基幹局のフジテレビでは他のネット局と以下の点で放送形態が異なる。
- 2004年4月~2007年3月まではフジテレビにおける筆頭スポンサーが東京メトロで、東京及び近郊の街を紹介するインフォマーシャル『東京ドットネット』(出演:山田優)が番組中盤に放送されていた。
- 2006年4月2日より、SB枠なしで次の番組『あっぱれ!!さんま大教授』が始まることになった(テレビ静岡・長野放送(2006年10月15日から)もこの形態をとっている)。なお、エンディングテーマ直前に『土曜プレミアム(「あと6日」付き)』などの5秒番宣もあった。
東海テレビ、関西テレビにおける放送形態
近畿地方の場合は関西テレビが、独立U局のKBS京都やサンテレビに放映権を譲って放送させている。
中京広域圏では東海テレビは同時ネットしていないが、2011年9月11日より13:45から1週間遅れで放送されている。
特別番組は東海テレビや関西テレビで放送されている。画面右上に「映像提供・NHK」や「映像提供・中京テレビ」等映像提供テロップも多い。
全国ネットにおける放送形態
2006年4月5日には番組初のゴールデン特番(19:00 - 20:54)を放送、その後同年9月21日、12月21日、翌2007年4月5日、9月20日、2013年3月12日にも特番を放送した。
主なコーナー
- 青春プレイバックSHOW
- ウチくる!?君は若かった(ゲストの過去の秘蔵映像を公開)
- う~っ!チクる!?(ビビる大木がレポーターとして登場)→ビビる大木(青木さやか)の大検証(ビビる大木か青木さやかがゲストに関係ある人物からのアンケートを紹介し、素顔に迫る。)
- メルくる!?(ゲストの友人がVTRで登場)
スタッフ
- 構成:遠藤みちスケ、村上卓史、武藤京、江戸川ダビ夫
- リサーチ:中垣ヒデキ、木村タカヒロ、藤本昌平
- カメラ:菊池守、三好哲也、杉村正規、青木俊
- 音声:鈴木智之
- VE:善方光一
- 美術プロデューサー:森健彦
- VTR編集:峰村憲輝
- ペイント:吉沢真純(IMAGICA)
- MA:土屋信(IMAGICA)
- 音響効果:古屋ノブマサ(4-Legs)
- TK:長谷川菜花
- ヘアメイク:芹川善美
- スタイリスト:飯塚チサト、宮崎真純
- 編成:永竹里早(フジテレビ)
- 広報:加藤麻衣子(フジテレビ)
- 制作デスク:井口志津代
- CAD:雲越昭弘、増田楓
- AP:田中祐子(ワタナベエンターテインメント)
- 制作プロデューサー:三浦雅登、篠原一成 、太田兼仁/ 中間恒(ワタナベエンターテインメント)
- ディレクター:石井栄一、手島正裕、中根拓也、内山大輔、石田夏樹、橋本伸行
- 演出:須藤勝
- プロデューサー:大和田宇一(ワタナベエンターテインメント)、西敏也
- 技術協力:池田屋
- 美術協力:フジアール
- 制作協力:BEE BRAIN
- 企画制作:渡辺プロダクション
過去のスタッフ
- 編成:藤山太一郎・中村百合子・熊谷剛・水野綾子・高瀬敦也(フジテレビ)
- 広報:河端由梨子・遠藤恵・山本麻未子(フジテレビ)
- プロデューサー:渡部隆(渡辺プロダクション)、富田好美、高橋郁男
- 制作プロデューサー:山田俊介(ワタナベエンターテインメント)
- 演出:中村肇
- ディレクター:須田基之、西森尚展、玉置幸典
- AP:大河千夏
- CAD:吉行俊介
- AD:伊藤暁、前田智也、吉羽武典、亀井甲、服部克哉、櫻田満
- 美術プロデューサー:北林福夫、安藤典和
- VTR編集:鈴木健史・江原英生(IMAGICA)
- MA:円城寺暁(IMAGICA)
- ヘアメイク:山本知佳(ワタナベエンターテインメント)
- スタイリスト:平野彩
ネット局と放送時間
同時ネット
フジテレビ以外の同時ネット局でも稀に自主編成のため、差し替えるケースあり。
- フジテレビ(CX)
- 岩手めんこいテレビ(mit)
- 秋田テレビ(AKT)
- 仙台放送(OX)
- さくらんぼテレビ(SAY)
- 新潟総合テレビ(NST)
- テレビ静岡(SUT)
- テレビ宮崎(UMK)[1]
- 鹿児島テレビ(KTS)[2]
遅れネット
- 北海道文化放送(uhb) 日曜日12:00 - 12:55(2014年4月12日 - 、7日遅れ[3]) ※同時ネットしていた時期あり。2011年3月20日は「VS嵐」(再放送)を自粛・休止したため、臨時で同時ネットされた。
- 福島テレビ(FTV) 土曜日9:55 - 10:55(2008年7月12日ネット開始、20日遅れ)
- 長野放送(NBS) 日曜日12:00 - 13:00(21日遅れ)[4]
- 富山テレビ(BBT)※2008年4月22日から毎週火曜日24:40 - 25:40に2ヶ月遅れで放送されていたが、2009年3月で放送を一旦打ち切りした。2013年10月6日から同時ネットを開始するも2014年3月で同時ネット打ち切り、以後金曜日15:30 - 16:30で遅れネットに変更。
- 石川テレビ(ITC)水曜24:45 - 25:45(2013年10月2日 - 、遅れ日数は未定)[5]
- 福井テレビ(FTB) 土曜日12:00 - 13:00(2009年10月〜、約1か月遅れ) 2012年9月までは日曜日13:00 - 14:00に放送されていた。ネプリーグの遅れ放送を3時間まとめて放送された関係で休止になることもあった。
- KBS京都(KBS) 月曜日21:00 - 21:55(36日遅れ)
- サンテレビ(SUN) 土曜日13:00 - 14:00(6日遅れ)[6]
- テレビ新広島(TSS)金曜日15:00 - 16:00(約12ヶ月遅れ)2010年9月26日をもって打ち切りになっていたが、2014年に放送再開。
- 高知さんさんテレビ(KSS) 日曜日12:00 - 13:00(7日遅れ)
- サガテレビ(sts) 日曜日12:55 - 13:55・(再放送)金曜14:58 - 15:57(2013年4月ネット開始、42日遅れ)※以前は稀に放送される場合があった。
- テレビ長崎(KTN) 日曜日13:55 - 14:55(2014年4月6日 - 、2010年10月から2012年12月までは2週間遅れの日曜日9:00 - 10:00、2010年9月までは土曜日 13:00 - 14:00に放送されていた)。
- テレビくまもと(TKU) 土曜日15:00 - 16:00(2010年4月ネット開始、約3ヶ月遅れ)
非ネット(過去のネット局も含む)
- 東海テレビ(THK)※東海地区での放映は、これまで三重テレビが放送権を持っていた『上岡・ヒロミの花も嵐も』以来5年ぶりで不定期放送していた。「ペケ×ポン」を時差ネットする枠を作るため2012年3月で打ち切られた。それ以前は土・日や祝日に休止したレギュラー番組の穴埋めの目的で不定期に放送されていた。現在は休止した・休止された番組の穴埋め番組として単発扱いで不定期放送している。一時、当番組と「スタイルプラス」を両方放送された時期もあった。
- 関西テレビ(KTV)
- 岡山放送(OHK)
- 山陰中央テレビ(TSK)※稀に放送される場合がある。
- テレビ愛媛(EBC)※2009年3月28日(金曜深夜)をもって一度打ち切り。放送時間は25:05 - 26:00。一時期6ヵ月半遅れだったが、打ち切り時には約1ヵ月半まで縮まった。2011年に放送再開したものの、数ヶ月で再度打ち切り。また、放送再開期間中、地元のマラソン中継などで休止する週もあった。
- テレビ西日本(TNC)※現在もマラソン中継などの放送休止との理由で、『お笑いワイドショー マルコポロリ!』などの穴埋め番組として放送されることがある。
- テレビ大分(TOS)※ただし、TBS系の大分放送にて不定期での放送実績あり。
- 沖縄テレビ(OTV)※2008年4月5日ネット開始。第1週は休止。それ以前にも不定期で放送されたことがある。2009年4月以降は放送されていない(その前にも2000年10月~11月の期間に数回、単発で放送されたことがある)。
- ゴールデンタイムでのスペシャル版はFNS28局ネットで放送される。なお、フジテレビ系列のネットワークセールス枠での放送のため、関西地区では通常の放送のネット局である独立局2局ではなく、本来の系列局である関西テレビ(東海地方においても東海テレビ)で放送している。
- TBS系列のテレビ山口で2000年ごろに、日曜13:00 - 14:00に放送していた事があり、2014年2月までは土曜または日曜の空き時間帯に不定期で放送していたが、2014年3月から土曜12:00 - 13:00に放送再開(2週遅れ)。また、日本テレビ系列の青森放送や山梨放送、四国放送でも不定期で放送していたことがある。
- 稀に海外番販で放送されたこともある。
テーマ曲
脚注
外部リンク
テンプレート:中川翔子- ↑ 不定期に特別番組等で放送されない日があるが、遅れて放送することはない。ただ、2008年12月7日放送分は、2009年1月15日の24時38分に初の遅れ放送となった(金曜日に「ウチくる!?スペシャル」を放送する場合、日曜13時から遅れネットによりレギュラー放送と特番の組み合わせにより3時間スペシャルの扱いとなる)。
- ↑ 長らく同時ネットをしていたが、2011年10月23日で一旦打ち切り。その後、2012年10月から約1年振りに同時ネットに復帰した。※一時打ち切りしていた時期で鹿児島県出身の柏木由紀(AKB48)がゲスト出演した回は約2ヶ月遅れで2011年12月に単発番組として遅れネットされた。
- ↑ 2014年5月3日までは土曜日10:45 - 11:40(6日遅れ)で放送されていた。
- ↑ 2001年6月まで同時ネットで放送。2006年4月6日 - 9月28日の間、毎週木曜日14:05 - 15:15に遅れネットでの放送だった(約1年遅れ。ただし、同枠で韓流ドラマ「天国の樹」を放送していた期間は中断していた。それ以前は主に火曜日14:05 - 15:05の枠で不定期に放送していた)。2006年10月8日 - 2009年4月5日の間は2度目の同時ネットであった。2009年4月11日 - 2013年9月28日まで毎週土曜日10:45 - 11:45に再び遅れネットで放送。2009年4月5日放送分は、4月11日に改めて放送された。2013年10月6日よりフジテレビと同じ時間で放送。
- ↑ 2013年10月2日からこの日時で放送。(参考:イチオシ番組 石川テレビ 2013年9月14日閲覧)。2003年5月から2005年3月までおよび2013年7月から9月15日まではいずれも同時ネットであった。2003年4月以前および2005年4月から2013年6月までもいずれも遅れネット。
- ↑ プロ野球(阪神戦)中継で放送休止になった場合、代替放送はしない。そのため放送されていない回が多数ある。