清水大輔
テンプレート:基礎情報 アナウンサー 清水 大輔(しみず だいすけ、1963年2月8日[1][2] - )は、TBS[3]アナウンサー。
来歴・人物
東京都生まれ[2](同小金井市出身[1])。父は中央大学法学部長を務めていた清水睦[4]。
私立桐朋高等学校[1]、早稲田大学政治経済学部[1]を経て、1985年に札幌テレビ放送(STV)へ入社[2](同期に森中慎也、山上淳子、高野美佐)。ニュースからバラエティまで様々なジャンルの番組を担当[5]。ラジオ番組[6]『ドライビングパートナー・STVホットライン』ではサテライトスタジオ担当パーソナリティとして、ゲスト出演していたススキノのバーのママ相手に下ネタを炸裂させるなどしていた。
1993年10月、当時の東京放送に中途採用として入社[7][8]・移籍[9]。2004年10月には社内再編により他のアナウンサーとともにTBSテレビへの出向社員となり[10]、2009年4月持株会社化[3]に伴い、正式にTBSテレビの社員となる。
TBS移籍以降は主にスポーツ中継の実況を担当(担当競技は、野球[7][1]、サッカー[7][1]、陸上競技[1]、スピードスケート[7][1]、競輪[1]、バレーボール[1]、バスケットボール[1]など[1])。当初はテレビのサッカー中継を主に担当していたが[2]、のちにラジオのプロ野球中継を主に担当している[2]。
サッカーでは、2002年にFIFAワールドカップのテレビ中継、2006年・2010年に同民放ラジオ代表実況を担当。
2013年9月26日、日本プロ野球(NPB)・東北楽天ゴールデンイーグルスのパシフィック・リーグ初優勝決定試合となった、西武対楽天戦(西武ドーム)のラジオ中継で実況を担当した[11][12]。
担当番組
現在の担当番組
ラジオ
- TBSラジオ エキサイトベースボール(プロ野球中継[1]。NPB)
- ラジオ・パープル(火曜早朝=月曜深夜担当)
- 森本毅郎・スタンバイ!(不定期で「スポーツスタンバイ」コーナーを担当)
- 大沢悠里のゆうゆうワイド(不定期でニュースを担当)
テレビ
- スポーツ中継
- 侍プロ野球(プロ野球中継[1]。NPB)
- J-LEAGUE_WIDE(サッカー中継。Jリーグ[1])
- サンデーモーニング(「週間御意見番スポーツ」コーナー内で放送される実況の声を担当することがある)
過去の担当番組
STV時代
ラジオ
- ドライビングパートナー・STVホットライン
- TDKプラザ ポップ・ステップ・ジャンプ
- ポップスベスト10(後に、『ポップスリクエストベスト10』)
テレビ
- 土曜エクスプレス・週刊洋二
- スポーツ中継
TBS時代
ラジオ
- ツー快!スポーツランド[7](1994年)[8]
- サタデー・デイ・キャッチ!スポーツ[7](1996年)[8]
- スポーツ中継
- サッカー中継[1]
- 2006 FIFAワールドカップ(民放代表実況)
- エキサイトKEIRIN(競輪。2009年まで)
- サッカー中継[1]
テレビ
- スーパーサッカー[1][13](1994年[7][8])
- スポーツ中継
- サッカー中継
- バレーボール世界選手権(1998年)
- スピードスケート世界選手権
- バスケットボール中継
- 2006年バスケットボール世界選手権
- DUNK J JAPAN BASKETBALL LEAGUE(JBL中継。2007年 - 2008年シーズンに、BS-i・TBSチャンネルで放送)
- オリンピック中継
- 長野オリンピック(1998年冬季)
- シドニーオリンピック(2000年夏季)
- いんふぉる!(BS-TBS、金曜19:30 - )
声の出演
- 実況Jリーグパーフェクトストライカー(1996年、コナミ発売。NINTENDO64専用ゲームソフト) ※実況として出演。
脚注
参考資料
- 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズ
- 12球団全選手カラー百科名鑑2007(『ホームラン』2007年3月号増刊。2007年3月31日発行、日本スポーツ出版社)…国立国会図書館サーチの書誌情報
- 12球団全選手カラー百科名鑑2014(『廣済堂ベストムック』247号。2014年2月21日発売・発行、廣済堂出版) ISBN 978-4331802533
- TBS50年史(2002年1月、東京放送編・発行)…国立国会図書館サーチの書誌情報
- ラジオコンフォート(2009年、楽工社編・発行)ISBN 4903063356
- P112-114に、清水への取材記事が掲載(取材・文:薬師神亮)。
- 外部リンク
関連項目
外部リンク
- 過去にTBSホームページ内で掲載されたプロフィールページのインターネット・アーカイブ内保存キャッシュ。
テンプレート:TBSアナウンサー テンプレート:スーパーサッカーキャスター
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 外部リンク(TBSホームページ内プロフィール)を参照。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 『ラジオコンフォート』P113に掲載された、清水のプロフィールを参照。
- ↑ 3.0 3.1 2001年9月まではラジオテレビ兼営局だったが、その後ラジオ・テレビともに子会社として分社化された(ラジオは2001年10月に「TBSラジオ&コミュニケーションズ」へ、テレビは2009年4月に「TBSテレビ」へそれぞれ移行)。東京放送はテレビの分社とともに持株会社・「東京放送ホールディングス」となり、「TBS」の呼称もTBSテレビの略称として継承された。
- ↑ 『12球団全選手カラー百科名鑑2007』(『ホームラン』2007年3月号増刊。日本スポーツ出版社発行)P241
- ↑ 『ラジオコンフォート』P112の記述およびP113の清水のプロフィールを参照。
- ↑ STVは、当時ラジオテレビ兼営局だった。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 7.6 『TBS50年史』資料編P240より、清水の情報を参照。
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 『TBSアナウンサーの動き』P32より、清水の情報を参照。入社前、札幌テレビに在籍していた旨も明記。
- ↑ 『ラジオコンフォート』P113に掲載のプロフィールより、1993年に移籍した旨を記述。
- ↑ 参考:TBS社員7割子会社出向…安住、小倉アナも - 『ZAKZAK』2005年1月21日付
- ↑ 『エキサイトベースボール』公式サイト内中継スケジュール表 - オリジナル 2013年10月10日(日本時間)閲覧のアーカイブ(『Archive.is』2013年10月11日2時46分付けキャッシュ)
- ↑ 『12球団全選手カラー百科名鑑2014』P280より、楽天のリーグ初優勝を実況したことが明記(媒体については明記せず)。
- ↑ 『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』のテレビ番組データベースより、「出演者別リスト」→「し」→「清水大輔」の節を参照。