国道151号
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国道151号(こくどう151ごう)は、長野県飯田市から愛知県豊橋市に至る一般国道である。
目次
概要
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 飯田市(中央通り三・四丁目交差点=長野県道8号飯田南木曽線起点、長野県道15号飯島飯田線・長野県道18号伊那生田飯田線・長野県道21号飯田停車場線終点)
- 終点 : 豊橋市(西八町交差点=国道1号上、国道23号起点、国道247号・国道259号終点)
- 重要な経過地 : 長野県下伊那郡阿南町、愛知県北設楽郡東栄町、同県南設楽郡鳳来町[注釈 2]、新城市、豊川市(馬場町)、同県宝飯郡小坂井町[注釈 3]
- 路線延長 : 135.7 km(実延長128.0 km、現道127.1 km)[2][注釈 4]
- 長野県区間 : 46.7 km(実延長46.7 km、現道45.9 km)
- 愛知県区間 : 89.0 km(実延長・現道81.3 km)
- 指定区間 : 国道1号と重複する区間[3]
歴史
路線状況
バイパス
- 落合新野バイパス
- 新野峠バイパス(事業中)[5]
- 三輪バイパス
- 新城バイパス
- 新城(しんしろ)バイパスは、愛知県新城市八束穂の清井田交差点から同市川田の川田山田平交差点に至る延長8.690kmのバイパス道路である[6]。1時間交通圏形成の東三河縦貫軸として[7][注釈 5]、またバイパス起点附近で接続予定の新東名高速道路新城ICへのアクセス道路を企図[8]して建設された。2010年(平成22年)に暫定2車線で供用を開始し、以降は両側歩道を有する完成4車線に向けて整備中である[9]。
- かつてJR飯田線南側に広がる新城市街地の人家連担地区を通過していた本線は、両側2車線は確保していたが歩道の未設置区間や4箇所の屈曲点を抱えており、自動車の通行に支障を来していた[9]。そこで、飯田線の北側を迂回するバイパス道路を計画し、1972年(昭和47年)に事業着手した[10][11]。テンプレート:要出典範囲より終点側から順次部分開通し、事業着手から38年が経過した2010年(平成22年)3月26日の飯田線跨線橋を含む1.9kmの完成によって暫定2車線として全線の供用を開始した[10][12]。
- バイパス開通後、旧道は新城市道、愛知県道439号能登瀬新城線および愛知県道446号新城停車場線に指定変更された。また、新城IC接続予定地附近に道の駅を整備予定である[13]。
- 一宮バイパス
- 一宮(いちのみや)バイパスは、愛知県新城市から愛知県豊川市の豊川IC附近に至る延長7.4kmの事業中のバイパス道路である[14]。新城バイパスの整備とともに、広域的交通の観点から新城バイパスの終点側と連続して東名高速道路豊川ICにかけてのバイパス道路整備を求める声が愛知県議会で長年にわたって挙がっていた[15][14]。これに対して、愛知県は2008年(平成20年)よりバイパス道路整備の事業着手することとなった[16]。
通称
- 伊那街道(新城市)
- 別所街道(新城市)
- 遠州街道(新城市)
重複区間
- 国道256号(飯田市・中央通り二・三丁目交差点 - 飯田市八幡町)
- 国道473号(東栄町・中設楽交差点 - 東栄町中設楽)
- 国道257号(新城市・長篠交差点東方 - 新城市・長篠城址交差点)
- 国道1号、国道247号(豊川市・宮下交差点 - 終点)
道路施設
道の駅
- 信濃路下條(下條村)
- 信州新野千石平(阿南町)
- 豊根グリーンポート宮嶋(豊根村)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道256号(飯田市・中央通り二・三丁目交差点)
- 国道153号(飯田市鼎東鼎・東鼎交差点)
- 国道256号(飯田市八幡町・八幡様前交差点)
- 天龍峡インターチェンジ - 三遠南信自動車道(飯田市)
- 国道418号(阿南町新野・道の駅信州新野千石平)
- 国道473号(東栄町三輪)
- 鳳来峡インターチェンジ - 三遠南信自動車道・三遠道路区間(新城市・名号)
- 国道257号(新城市・長篠ロータリー、新城市・有海交点)
- (予定)新城インターチェンジ - 新東名高速道路(新城市・八束穂)
- 国道301号(新城市・杉山北交差点)
- 豊川インターチェンジ - 東名高速道路(豊川市)
- 国道362号(豊川市・馬場町交差点)
- 国道1号、国道247号小坂井バイパス(豊川市・宮下交差点)
- 国道1号、国道23号、国道259号(豊橋市・西八町交差点)
主な峠
- 新野峠
- 新野峠の北側(長野県阿南町側)は約3kmに亘って狭隘区間が残っている。2012年10月現在、新野峠バイパスを建設中。
- 太和金峠(太和金トンネル) - 2011年8月21日にトンネル内で土砂崩落が発生し、通行止めとなっていたが、2012年2月17日正午に開通した。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
- 国土交通省中部地方整備局
- 名古屋国道事務所:豊川市 - 豊橋市の指定区間を管理
- 長野県
- 飯田建設事務所:長野県の区間を管理
- 愛知県
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Wikisource-inline
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 平成23年6月 愛知県議会定例会 第3号 (2011年6月30日) テンプレート:Cite web
- ↑ 平成8年9月 愛知県議会定例会 第2号 (1996年9月20日) テンプレート:Cite web
- ↑ 9.0 9.1 引用エラー: 無効な
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- ↑ 平成22年愛知県告示第232号:テンプレート:PDFlink(2010年3月26日発行)p.4
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 14.0 14.1 引用エラー: 無効な
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タグです。 「giji_aichi20040924
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 平成8年6月 愛知県議会定例会 第3号 (1996年6月24日) テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
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