国道365号

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栃ノ木峠(滋賀県側から福井県側を望む。2010年7月

国道365号(こくどう365ごう)は、石川県加賀市から三重県四日市市へ至る一般国道である。

概要

石川県三重県を結ぶ国道であるが、石川県内は全て国道305号との重複区間であり、実質的な起点は福井県越前町(梅浦交差点)である。なお、越前市武生に終点方向への一方通行区間があるため、終点から起点にかけての全線走破は出来ない。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

バイパス

椿坂バイパス(計画中)
  • 起点:滋賀県長浜市
  • 終点:滋賀県長浜市
  • 延長:3,250 m
  • 幅員:? m(暫定2車線)
員弁バイパス
いなべ市大安町高柳地区-四日市市小牧町は民家の軒先すれすれのかなり狭い区間でいわゆる「酷道」であるが、この交通の悪さを解消するため暫定2車線の員弁バイパスが供用されている。
最後まで未開通だったいなべ市大安町大泉-員弁郡東員町南大社が完成し、2008年3月31日午前11時に全線開通。これにより、いなべ市大安町片樋-四日市市小牧町を結ぶ約12 kmが完成し、いなべ市-四日市市が従来より約20分の短縮になった。
いなべ市大安町高柳以南は上下線の間隔が広く取ってある。これは将来東海環状自動車道がこのバイパスの上を走る予定で、橋脚を建設する用地を確保しているためである。
また東員ICの予定地には2015年度(平成27年度)の開通に向け、すでに主要な橋脚が建設済みで、早期開通のための準備をしている。
バイパスデータ
  • 起点:いなべ市大安町片樋
  • 終点:四日市市小牧町
  • 延長:11,950 m
  • 幅員:18.0m(暫定2車線・完成4車線)(四日市工区13.0 m(暫定2車線・完成4車線))

別名

重複区間

このうち滋賀県長浜市から岐阜県不破郡関ケ原町にかけての区間は、黎明期の東海道本線(長浜線)そのものであり、長浜市の一部区間(旧木之本町 - 旧余呉町)は深坂トンネル開通前の北陸本線柳ヶ瀬線)を道路に転用したものであるなど、鉄道との関係が深い。

道の駅

交通量

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 南条郡南越前町上板取:987
  • 不破郡関ケ原町玉:15,014
  • いなべ市藤原町古田:4,555
  • 四日市市生桑町:19,960

地理

通過する自治体

交差する道路

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通過する主な峠

脚注

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注釈 テンプレート:Reflist

参考文献

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年

関連項目

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外部リンク

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