国道417号
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国道417号(こくどう417ごう)は、岐阜県大垣市から福井県南条郡南越前町へ至る一般国道である。
概要
徳山ダム建設工事に関連し全住民が退去して廃村となった旧徳山村(現・揖斐川町)や、岐阜県と福井県の2つの池田町を通る。このうち、揖斐川源流域を通り抜ける岐阜・福井県境は未開通区間のままになっているが、冠山林道を経由して通行可能。現在、この未開通区間の解消のため冠山トンネルが事業計画中である。
福井県丹生郡越前町の織田北交差点(国道365号交点)から終点までは国道365号・国道305号の重複区間であるため表記がないこと、その終点が重複する国道305号と同じ南越前町であっても場所が異なること(国道305号の終点は桜橋交差点ではなく今庄IC)から、どこまでが国道417号に指定されているのかが分かりにくい。正確なルートを把握するには道路時刻表などを用いる必要がある。
- 陸上距離:143.3km
- 起点:岐阜県大垣市(河間交差点=国道21号交点)
- 終点:福井県南条郡南越前町(桜橋交差点=国道305号重複=国道8号交点)
- 主な経由地:鯖江市
- 指定区間:なし
- 1982年4月1日、一般国道417号が制定施行。
重複区間
通過市町村
通過する峠
接続路線
- 岐阜県
- 福井県
バイパス
別名
- 嚮陽通り(鯖江市)
- 泰澄通り(鯖江市)
- つつじ通り(鯖江市)