余呉湖
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テンプレート:Infoboxテンプレート:ウィキプロジェクトリンク 余呉湖(よごこ)は、滋賀県長浜市にある湖。「よごのうみ」とも読む。日本最古とされる羽衣伝説の地として知られる。春夏秋はハイキング、冬場はワカサギ釣りで賑わう。
概要
面積1.8km²(東西0.9km、南北1.8km)。琵琶湖の北端近くに位置する。琵琶湖と同時期に出来たと言われ、古琵琶湖に包含されていたものが、約3万年前に独立したと言われる。鏡湖(きょうこ)とも呼ばれていた。長らく閉鎖湖だったが、現在は長浜市余呉町北部を流れる余呉川からの水が1958年(昭和33年)に建設された導水路を介して流れ込み、湖からは2本の放水路で排水する。
琵琶湖とは、古戦場として知られる賤ヶ岳(標高422m)で隔てられているが、放水路の一つが流れ込んでいる。1970年頃より、琵琶湖から水をポンプアップするなどの施策が原因で富栄養化が進み、問題となっている。
交通アクセス
鉄道
道路
- 国道365号が東側を通る。
余呉湖の風景
北から望む余呉湖 | 南から望む余呉湖 | 賎ヶ岳から望む余呉湖と横山岳 |