能越自動車道
テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road
能越自動車道(のうえつじどうしゃどう、テンプレート:Lang-en)は、石川県輪島市の輪島ICから富山県砺波市の小矢部砺波JCTまで能登半島を縦断する総延長約100kmの高規格幹線道路である。国道470号の自動車専用道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))に指定されている。
起点と終点に関して、高規格幹線道路としての能越自動車道については、第四次全国総合開発計画(四全総)における高規格幹線道路構想一覧[1]に「砺波 - 能登」の記述があり、国土交通省道路局の施策紹介・道路行政の解説における高規格幹線道路網図 [2]においても「起点:砺波市、終点:輪島市」の記述がある。一方、国道470号としては、後述のとおり政令において「起点:輪島市、終点:砺波市」とされており、起終点がこれと逆転している。更に、一方の端点である小矢部砺波ジャンクションは砺波市と小矢部市の市境に位置している。
このため、各文献においても起終点の記述が異なっており、公的機関の資料等にも能越自動車道は、「石川県輪島市 - 富山県砺波市」とする資料[3]、「輪島市を起点とし…小矢部市に至る」とする資料[4]等が存在している。
本項目においては、特記無き限り四全総における高規格幹線道路構想に基づく「起点:砺波市、終点:輪島市」として記す。
目次
概要
小矢部砺波JCTにて東海北陸自動車道と北陸自動車道にそれぞれ接続している。既開通区間は小矢部砺波JCT - 灘浦IC間、七尾大泊IC - 七尾城山IC間及び田鶴浜IC - 能登空港ICであり、このうち徳田大津JCT - 穴水IC間は能登半島縦貫有料道路(能登有料道路の一部)として開通し、無料化に伴ってのと里山海道の一部となった(重複区間)。
国道470号
テンプレート:Ja Route Sign 一般国道の路線を指定する政令および一般国道の指定区間を指定する政令に基づく一般国道470号の概要は以下の通り。ただし、一般国道の路線を指定する政令は2004年3月19日以後改正されていないため、以下の項目において市町村合併などの変更は反映していない。テンプレート:-
- 起点:輪島市
- 終点:砺波市
- 重要な経過地:七尾市、氷見市、高岡市、小矢部市
- 指定区間:輪島市杉平町41番3 - 石川県鳳珠郡穴水町字宇留地ケ98番、七尾市千野町27番 - 小矢部市水島2149番2[5]
通過する自治体
事業名
- 高岡砺波道路:小矢部砺波JCT - 高岡北IC
- 起点:富山県小矢部市水島
- 終点:富山県高岡市五十里
- 全長:18.2km
- 車線数
- 小矢部砺波JCT - 高岡IC:4車線
- 高岡IC - 高岡北IC:暫定2車線
小矢部砺波JCT - 高岡ICの有料区間は、富山県道路公社が管理している。
なお、小矢部東IC - 福岡IC間は料金所ゲートを通らないため、有料区間でありながら実質無料で通行できる。
- 氷見高岡道路:高岡北IC - 氷見IC
- 七尾氷見道路:氷見IC - 七尾IC
- 起点:富山県氷見市大野
- 終点:石川県七尾市八幡町
- 全長:28.1km
- 規格:第1種第3級
- 設計速度:80km/h
- 道路幅員:22.0m
- 車線幅員:3.5m
- 車線数:4車線(暫定2車線)
- 田鶴浜七尾道路:七尾IC - 田鶴浜IC
- 起点:石川県七尾市高田町
- 終点:石川県七尾市八幡町
- 全長:9.5km
- 規格:第1種第3級
- 設計速度:80km/h
- 道路幅員:22.0m
- 車線幅員:3.5m
- 車線数:4車線
計画中である田鶴浜七尾道路は、高規格幹線道路としては全国で初めてPI手法によるルート検討がなされ、田鶴浜ICで直結する国道249号七尾田鶴浜バイパスを活用し、公立能登総合病院や和倉温泉等へのアクセスが考慮された。七尾田鶴浜バイパスを含む約6.1kmは上記規格へ改築し、七尾IC側の約3.4kmは新設となる。改築区間と新設区間の境目には輪島方面のハーフICとして病院西IC(仮称)を設置し、新設区間には富山方面のハーフICとして病院東IC(仮称)を設置する[6][7][8][9]。過去には七尾田鶴浜バイパスを活用しない新規のルートも検討されていた[10]。
- 田鶴浜道路:田鶴浜IC - 徳田大津JCT
- 起点:石川県七尾市田鶴浜町
- 終点:石川県羽咋郡志賀町徳田
- 全長:4.8km
- 規格:第1種第3級
- 設計速度:80km/h
- 道路幅員:11.0m
- 車線幅員:3.5m
- 車線数:4車線(暫定2車線)
- のと里山海道:徳田大津JCT - 穴水IC
テンプレート:Main 石川県道1号七尾輪島線のうち有料区間として、開通当初「能登半島縦貫有料道路」の名称で整備された。後に粟崎IC - 徳田大津ICの「能登海浜道路」が全通した際に名称を統合して「能登有料道路」となったが、田鶴浜道路と共に無料化され現在の名称となった。
- 穴水道路:穴水IC - 能登空港IC
のと里山海道に接続し能登空港へのアクセス道路として整備されたもので、中央分離帯が設置された片側1車線(ただし、最終的には片側2車線に拡幅予定)である。 半島振興法を背景とする能登空港と金沢市方面とのネットワーク形成、石川県道1号七尾輪島線における通行困難区間の迂回路、輪島市方面から七尾市の救急指定病院へのアクセス道路という3つの役割を併せ持つ。
- 輪島道路:能登空港IC - 輪島IC
- 全体
- 起点:石川県輪島市三井町洲衛
- 終点:石川県輪島市河井町
- 延長:約12km
- 能登空港IC - 三井IC
- 起点:石川県輪島市三井町洲衛
- 終点:石川県輪島市三井町本江
- 延長:4.7km
- 構造規格:1種3級
- 設計速度:80km/h
- 道路幅員:22.0m
- 車線数:4車線(暫定2車線)
- 全体
インターチェンジなど
- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
- 福岡IC~小矢部東IC間での走行は料金所を通らないため実質無料区間。
- 路線名の特記がない、越の原ICと接続しているのは穴水町道。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
東海北陸自動車道 岐阜・名古屋方面 | ||||||
19 | 小矢部砺波JCT | 北陸自動車道 | 0.0 | 富山県 | 砺波市 | |
小矢部市 | ||||||
- | 小矢部東本線料金所 | - | ||||
1 | 小矢部東IC | 富山県道48号福光福岡線 | 2.4 | |||
2 | 福岡IC | 国道8号小矢部バイパス | 6.9 | 高岡市 | ||
- | 福岡PA/TB</br>新IC(計画中)[11] | - | 10.1 | |||
3 | 高岡IC | 国道8号 | 13.7 | |||
4 | 高岡北IC | 富山県道32号小矢部伏木港線 | 18.2 | |||
- | 氷見南IC | - | 追加IC[12] | 氷見市 | ||
5 | 氷見IC | 国道415号鞍川バイパス | 29.4 | |||
6 | 氷見北IC | 富山県道304号鹿西氷見線 | 32.2 | |||
7 | 灘浦IC | 富山県道70号万尾脇方線 | 37.9 | |||
- | 県境PA | - | 2014年度開通予定 | |||
石川県 | 七尾市 | |||||
8 | 七尾大泊IC | 国道160号 | 45.0 | |||
9 | 七尾城山IC | 石川県道177号城山線 | 54.3 | |||
- | 七尾IC | 国道159号七尾バイパス | 57.5 | 2014年度開通予定 | ||
- | 病院東IC | 国道249号藤橋バイパス | 計画中 | |||
- | 病院西IC | 国道249号藤橋バイパス | ||||
- | 直津IC | 石川県道116号末吉七尾線 | 七尾田鶴浜バイパス 改築計画区間 | |||
- | 和倉IC | 石川県道47号七尾能登島公園線 | ||||
- | 高田IC | 国道249号 田鶴浜市街方面 石川県道18号氷見田鶴浜線 |
||||
田鶴浜IC | 国道249号 七尾田鶴浜バイパス |
4.8 | ||||
徳田大津JCT | のと里山海道 | 0.0 | 徳田大津JCT - 徳田大津IC 1.2km | |||
志賀町 | ||||||
徳田大津IC | 石川県道3号田鶴浜堀松線 | 0.0 | 七尾市 | |||
志賀町 | ||||||
横田IC | 石川県道23号富来中島線 | 11.1 | 七尾市 | |||
- | 別所岳SA | - | ||||
穴水町 | ||||||
越の原IC | 穴水町道宇留地越の原線 | 22.9 | 金沢・七尾方面出入口 | |||
穴水IC | 石川県道1号七尾輪島線(輪島道路) 石川県道303号柏木穴水線(珠洲道路) |
27.0 | 旧名称 此木IC | |||
能登空港IC | 石川県道303号柏木穴水線(珠洲道路) 石川県道271号漆原下出線 |
33.2 | 輪島市 | |||
- | 三井IC | 石川県道37号輪島山田線 | 37.9 | 事業中 | ||
- | 輪島IC | 国道249号輪島バイパス(事業中) 石川県道1号七尾輪島線(輪島道路) |
44.7 | 事業中 |
SA・PA
- 能越自動車道にはSAとPAが1ヶ所ずつ設置されている。いずれも売店のない無人エリアで、施設はトイレと自動販売機のみである。
- 福岡PAは福岡料金所に併設される形になっている。上下線とも、料金所の数メートル先にPAの入口があるので、料金支払い後、そのまま進入する。
歴史
- 1973年(昭和48年)11月13日:能登縦貫有料道路起工。鹿島郡中島町(現・七尾市中島町)と鳳至郡(現・鳳珠郡)穴水町の町境にある別所岳SA予定地で起工式。
- 1978年(昭和53年)11月1日:横田IC - 此木IC(現:穴水IC)開通。
- 1980年(昭和55年)3月29日:徳田大津IC - 横田IC開通。
- 1988年(昭和63年)度:高岡砺波道路事業化。
- 1989年(平成元年)度:高岡砺波道路用地買収着手。
- 1990年(平成2年)度:高岡砺波道路着工。
- 1992年(平成4年)度:氷見高岡道路事業化。
- 1993年(平成5年)5月10日:氷見高岡道路都市計画決定。
- 1996年(平成8年)3月28日:小矢部砺波JCT - 福岡IC開通。
- 1996年(平成8年)度:七尾氷見道路事業化。
- 1997年(平成9年)度:穴水道路事業化。
- 1998年(平成10年)4月19日:田鶴浜IC - 徳田大津JCT開通。
- 1998年(平成10年)7月31日:氷見IC - 七尾大泊IC間都市計画決定。
- 1999年(平成11年)5月14日:此木IC(現・穴水IC)- 能登空港IC都市計画決定。
- 1999年(平成11年)度:穴水道路用地買収に着手。
- 2000年(平成12年)2月22日:七尾大泊IC - 七尾IC(仮称) 都市計画決定。
- 2000年(平成12年)度:穴水道路着工。
- 2000年(平成12年)4月3日:七尾氷見道路整備計画決定。
- 2000年(平成12年)7月19日:福岡IC - 高岡IC開通。
- 2002年(平成14年)11月27日:横田IC - 越の原ICのうち、別所岳SA付近にゆずりレーンを整備、供用開始。
- 2004年(平成16年)6月13日:高岡IC - 高岡北IC開通。
- 2005年(平成17年)5月:七尾氷見道路着工。
- 2006年(平成18年)度:輪島道路・能登空港IC - 三井IC(仮称)間事業化。
- 2006年(平成19年)6月10日:穴水IC - 能登空港IC暫定2車線で開通。同時に此木ICを穴水ICに名称変更。
- 2007年(平成19年)3月25日:能登半島地震により被災。土砂崩れ等による寸断により田鶴浜IC - 穴水IC通行止。
- 2007年(平成19年)3月29日:田鶴浜IC - 徳田大津IC通行止解除。
- 2007年(平成19年)4月15日:高岡北IC - 氷見IC暫定2車線で開通。
- 2007年(平成19年)4月20日:徳田大津IC - 横田IC通行止解除。
- 2007年(平成19年)4月27日:横田IC - 穴水IC通行止解除。
- 2007年(平成19年)11月30日:別所岳SA上り線側復旧。
- 2007年(平成19年)12月21日:別所岳SA下り線側復旧。
- 2008年(平成20年)2月12日:七尾トンネル掘削開始。
- 2009年(平成21年)10月18日:氷見IC - 氷見北IC開通。
- 2010年(平成22年)4月8日:徳田大津IC - 横田ICのうち、土川橋 - 熊木川橋の区間にゆずりレーンを整備、供用開始。
- 2010年(平成22年)6月11日:七尾トンネル貫通。
- 2011年(平成23年)4月8日:道路整備特別措置法(昭和31年法律第7号)第11条第4項の規定により料金徴収期間を変更する上で、同法第25条第1項の規定に基づき、2013年(平成25年)3月31日をもって、徳田大津JCT - 穴水ICの料金徴収を完了することを公告[13]。同時に、道路整備特別措置法(昭和31年法律第7号)第10条第4項の規定により料金徴収期間を変更する上で、同法第25条第1項の規定に基づき、同年同月同日に田鶴浜IC - 徳田大津JCTの料金徴収を完了することも公告[14]。
- 2011年(平成23年)12月9日:別所岳SA - 越の原ICの区間にゆずりレーンを整備、供用開始。
- 2012年(平成24年)3月25日:氷見北IC - 灘浦IC開通。
- 2012年(平成24年)度:輪島道路・三井IC(仮称) - 輪島IC(仮称)間事業化。
- 2013年(平成25年)3月24日:七尾大泊IC - 七尾城山IC開通。
- 2013年(平成25年)3月31日:正午に田鶴浜IC - 穴水IC無料化。
- 2014年度(平成26年度) : 灘浦IC - 七尾大泊IC間、七尾城山IC - 七尾IC(仮称)間開通予定。
道路管理者
- 富山県 富山県道路公社
- 能越自動車道管理事務所 : 小矢部砺波JCT-高岡IC
- 国土交通省 北陸地方整備局
- 富山河川国道事務所 : 高岡IC-灘浦IC
- 国土交通省 北陸地方整備局
- 金沢河川国道事務所 : 七尾大泊IC-七尾城山IC
- 石川県 土木部
- 中能登土木総合事務所 : 田鶴浜IC-穴水IC
- 国土交通省 北陸地方整備局
- 金沢河川国道事務所 : 穴水IC-能登空港IC
車線・速度規制
区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最低速度 | 最高速度 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
大型・三輪・牽引 | 左を除く車両 | ||||
小矢部砺波JCT - 高岡IC | 4=2+2 | 50km/h | 80km/h | 100km/h | |
高岡IC - 灘浦IC | 2=1+1 (暫定2車線) |
(なし) | 70km/h | ※1 | |
(小島西部交差点)- 田鶴浜IC | 60km/h | ||||
田鶴浜IC - 徳田大津JCT | 70km/h | ||||
徳田大津JCT - 穴水IC | ※2 | ||||
穴水IC - 能登空港IC | 80km/h |
- ※1:上り線・下り線それぞれに追越車線あり。
- ※2:徳田大津IC - 横田ICのうち土川橋 - 熊木川橋に、横田IC - 越の原ICのうち外跨道橋 - 別所岳SAにそれぞれ追越車線あり。
料金
普通車の場合
小矢部砺波JCT - 高岡ICについては、開通当初は本線料金所を設けず、各インターチェンジの料金所で日本道路公団管轄の高速道路と能越自動車道の料金を併せて支払う(逆に能越自動車道から日本道路公団管轄の高速道路へ出た場合は、日本道路公団管轄のインターチェンジで能越自動車道の料金も併せて支払う)方式をとっていた。この場合、接続する能越自動車道も他の高速道路同様の管理基準で管理する必要があった事から、高岡IC - 高岡北IC開通の際、管理費用の低減を目的として、本線料金所を設けて、その都度そこまでの料金を支払う方式に変更されている(利用してきた各インターチェンジの料金所施設はブースを撤去したものの屋根などが残されている)。
のと里山海道との重複区間及び田鶴浜道路の無料化前は、横田IC及び田鶴浜ICに本線料金所が設けられており下記料金を徴収していた。
- 田鶴浜IC - 徳田大津IC:100円
- 徳田大津IC - 横田IC:200円
- 横田IC - 穴水IC:260円
交通量
24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)
富山県
|
石川県
|
脚注
関連項目
外部リンク
- 能越自動車道 - 富山県道路公社
- 能越自動車道(七尾氷見道路) - 国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所
- いしかわの道 能越自動車道 - 石川県土木部道路建設課
- 能越自動車道 - 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
テンプレート:能越自動車道 テンプレート:中日本高速道路 テンプレート:日本の高速道路
- ↑ テンプレート:PDFlink(国土交通省)の本文132ページ(ファイル142ページ)
- ↑ テンプレート:PDFlinkの6ページ
- ↑ 金沢河川国道事務所の輪島道路穴水道路田鶴浜〜七尾七尾氷見道路の各事業概要
- ↑ 富山県道路公社の能越自動車道の概要
- ↑ 一般国道の指定区間を指定する政令
- ↑ テンプレート:PDFlink 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
- ↑ テンプレート:PDFlink 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
- ↑ テンプレート:PDFlink 石川県
- ↑ 第154回石川県都市計画審議会 - 石川県
- ↑ 能越自動車道(田鶴浜~七尾)みちづくり懇談会 - 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
- ↑ 戦略的道路のイメージ図 - 高岡市
- ↑ テンプレート:PDFlink(国土交通省道路局2013年6月11日付プレスリリース、同日閲覧)
- ↑ テンプレート:PDFlink p8 平成23年4月8日 石川県道路公社公告第32号
- ↑ テンプレート:PDFlink p8 平成23年4月8日 石川県道路公社公告第33号
- ↑ 富山県道路公社