長塚京三

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:ActorActress 長塚 京三ながつか きょうぞう1945年7月6日 - )は、日本俳優。本名同じ。

東京都世田谷区出身。早稲田大学第一文学部演劇科中退、パリ大学(ソルボンヌ)卒業。

来歴・人物

ソルボンヌ在学中に仏映画ジャン・ヤンヌ監督作品『パリの中国人(原題:Les chinois à Paris)』の主役オーディションに受かり俳優デビュー。若手のころは悪役や傲慢なエリート会社員役、生徒指導に厳しい教師役などが多かったが、洋酒コマーシャルなどで理想の上司像がキャラクターイメージとして定着し、誠実で思慮ある上司やセカンドライフの充実を目指す役(銀行CM)やJR東海の京都観光CMの「そうだ 京都、行こう。」のナレーションが主流になる。団塊の世代のアイコン。

2児をもうけた後、1982年に離婚して以降は長らく独身を貫いていたが、個人事務所の女性マネジャーと再婚したことが2009年10月21日、分かった。

2009年10月20日に息子の長塚圭史が女優の常盤貴子と結婚したため、常盤は義娘となる。

出演

映画

オリジナルビデオ

テレビドラマ

CM

その他のテレビ番組

ラジオ

舞台

  • オレアナ(1994、1999年)第2回読売演劇大賞作品賞
  • 長塚京三ひとり芝居『侍』(2000年)
  • マイ・ロックンロール・スター(2002年)
  • 偶然の男(2004年)
  • ディファイルド(2004年)
  • 60歳のラブレター(2005年)
  • 黄昏(2006年)
  • エンバース〜燃え尽きぬものら(2008年、俳優座劇場
  • みんな我が子(2011年、梅田芸術劇場

著書

  • 僕の俳優修業(1999年7月、筑摩書房)ISBN 978-4480872975
  • 私の老年前夜(2006年9月、筑摩書房)ISBN 978-4480873538
  • 破顔(2007年2月、清流出版)ISBN 978-4860291914

受賞歴

脚注

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外部リンク

テンプレート:毎日映画コンクール男優主演賞
  1. 1.0 1.1 2007年11月4日にWOWOWで放送され、2008年5月31日にはDV上映による劇場公開がされた。