1億人の大質問!?笑ってコラえて!
テンプレート:Notice テンプレート:出典の明記 テンプレート:内容過剰 テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(いちおくにんのだいしつもん わらってコラえて)は、日本テレビ系列にて1996年7月3日から毎週水曜日 19:56 - 20:54[1](JST)に放送されている所ジョージが司会を務める日本のバラエティ番組。通称「笑コラ」「笑ってコラえて!」。モノステレオ放送(2011年10月から)、字幕放送、ハイビジョン制作(2006年10月から)を実施している。
目次
概要
日本全国の一般人にスポットをあて、取材するテーマごとに所ジョージがあらゆる方法で無作為に抽選。そこで選ばれた都道府県、市町村、人、団体等にスタッフが取材する。所の抽選シーンが終わるとおおむね「1億人分の(取材対象)」というシーンが流れ、本編が始まる。
所が総合司会を務めていたクイズ番組『どちら様も!!笑ってヨロシク』をリニューアルして、クイズを外す形で1996年7月3日にスタートした。アシスタントは番組開始から2008年9月までの約12年間もの間山岡三子が担当。番組のルーツは1983年10月から放送を開始し、所が総合司会をしていたクイズ番組『クイズ笑って許して!』である。
2006年6月28日に10周年を迎えた。なお、所が総合司会を務めるこの時間帯は前番組の放送を合わせると2009年10月で20年を突破するが、『笑って許して!』から数えると2007年10月10日に20周年を迎えた長寿番組となった。一部の地域では再放送が行われている。
年数回のスペシャルでは、世界中から取材対象を選ぶ「全世界版」もある。
「日本列島 部活動の旅」第1回で取材した吹奏楽部がスタジオで好評だったため、所の独断で「日本列島 吹奏楽の旅」に企画変更。2004年11月3日に放送した『笑ってコラえて!文化祭 吹奏楽の旅 完結編 一音入魂スペシャル』が第42回ギャラクシー賞テレビ部門で大賞を受賞した。バラエティ番組では同賞を初めて受賞した。『日本列島 部活動の旅』では2004・2005年にかけて吹奏楽部のほか、男子新体操、女子ラクロスなどさまざまな部活動の取材を行った。
2004年より年末スペシャルには明石家さんまが登場し、所・さんまとサブ司会のみで放送を進める方式をとっている。
以前はスタジオのモニターに向かってVTRを振る際に所が山岡の頭を扇子でたたく場面が恒例となっていたが、2004年末のスペシャルからスタジオのリニューアルによってモニターの位置が変わったため見られなくなった。
ハイビジョン番組だが16:9画面になるのは司会者とゲストが出演するスタジオ部分だけだったが、2009年になってから一部VTR(主に日本列島ダーツの旅)でも16:9画面にて放送されている。それ以外は左にコーナータイトル(以前はHPアドレス)、右に番組タイトルが表示されている。文字の色は紫。
2008年10月1日スペシャル番組放送分からは番組をリニューアルし、新アシスタントに日本テレビアナウンサーの夏目三久を迎え、『笑ってヨロシク』で行われていた「スペシャルゲストクイズ」が新コーナーとして登場するなど、『新装開店』として装いも新たに放送されることになった。これに伴い、山岡は、9月17日放送分でこの番組から卒業した。
2009年4月より『サプライズ』との入れ替わりで水曜20時台(19:58 - 20:54)に移動。同年10月には放送開始が2分前倒しされ、19:56となった。
また2009年4月5日から9月27日までは日曜10:25 - 11:25に毎週の再放送を行っていた(関東ローカル)。ただ、放送する内容は1時間のレギュラー放送(2008年10月29日以降)に限る(後番組は『世界まる見え!テレビ特捜部 DX特別版』)。現在では再放送は不定期に行われている。
2010年11月3日放送の『吹奏楽の旅スペシャル2010』では番組初の生放送を行った。
2011年1月26日放送分を以てアシスタントの夏目三久が卒業し、2月2日放送分から新たに関根麻里が加わった。山岡・夏目はアシスタントという役回りであったが、関根はサブMCを務める。そのため、所は総合司会からメインMCにリニューアルした。
2011年10月から編成上の音声がステレオに変更されたが、スタジオ内はBGM・効果音含めモノラル音源で収録されている現状は変わっていない。
出演者
歴代司会者
期間 | 総合司会 →メインMC |
アシスタント →サブMC | |
---|---|---|---|
1996.7 | 2008.9 | 所ジョージ[2] | 山岡三子 |
2008.10 | 2011.1 | 夏目三久 | |
2011.2 | 現在 | 関根麻里 |
ゲスト
- 毎週、3〜4組のゲストが出演する。
ナレーション
現在のコーナー
- 前番組『どちら様も!!笑ってヨロシク』の名物だったクイズコーナーで、2008年10月1日にリニューアルした際に開始。
- 所の「つい立てお願いしまーす」の掛け声で(普通の)ゲストの画面に向かって右の位置に壁からつい立てが登場し(この時、かつて同局で放送されていた「ズームイン!!SUPER」の1コーナー「zoom+」のアタック音と同じ効果音が鳴る)、普通のゲストに見えない状態となった後にスペシャルゲストが登場する。スペシャルゲストについてのイメージ・感想を街角の人が答えているVTRを見て、早押しでその人物が誰かを当てるクイズである。
- 基本ルールは『笑ってヨロシク』時代と同じで、BGMもすべて『笑ってヨロシク』時代と同じものを使っている。ただし問題VTRの内容は、『笑ってヨロシク』まではスペシャルゲストの悪口が主だったが、現在はスペシャルゲストがプライベートでどういうことをしていそうかを話すものになっている。途中、「スペシャルゲストさんからのスペシャルヒント」としてスペシャルゲストのエピソードがヒントとして与えられる。
- クイズ番組ではないため、正解しても何ももらえない。また、視聴者には最初から答えが見えていて、正解を当てるのではなく出演者の反応を楽しむのが目的になっている。
- 2010年10月20日から、2問目以降に「ご本人不在バージョン」が登場した。ルールは「スペシャルゲストクイズ」と同じだが本人は来ておらず、つい立てが立てられた後にアシスタントが客席に問題であるゲストの写真パネルを公開する。番組になかなか出演しないような人物が中心で(東国原英夫、マツコ・デラックス、バラク・オバマ、ディエゴ・マラドーナ、ペ・ヨンジュン等)、まれに存命していない人物(フランシスコ・ザビエル等)や架空の人物である場合もある。この問題は夏目が司会、所が他のゲストと一緒に解答者となる。関根が司会になってからは行われていない。
- 1996年の初回から放送している人気コーナー。初回から1998年9月までは放送順にその日最後のコーナーだったが、同年10月から冒頭のコーナーに変更された。2008年11月12日からは19時30分をまたぐ真ん中のコーナーになり、2009年6月からは番組最後のコーナーに戻った。2013年7月からは再びスペシャルゲストクイズの次の最初のコーナーになり、その後、番組最後のコーナーに戻っている。
- 年末(2002年までは翌年1月、および7月)には、その年に取材した村(町)人で一番面白かった人を決める「村人グランプリ」が開催される。2004年以降の年末SPでは明石家さんまを特別ゲストに迎えて、「村人グランプリ」を決めている。なお2007年11月は久々に6人のゲストによっての審査となり(その時は特別審査委員として泉ピン子が2票持つことになった)、さんまがゲスト時はこれとは別に過去すべての村人からのグランプリを決めるグランドチャンピオン大会として放送された。基本的には面白い人がグランプリに選ばれるが、廃線となった下北交通大畑線の車両を復活させた感動話がグランプリになったこともある。
- このコーナーの進行は以下のとおり
- 取材ディレクターの前で所が日本地図にダーツの矢を投げ当たった地域の地図(昭文社の「県別マップル」)の中から取材する町(村)を決め(その際、町や村の名前を所が駄洒落にする)、その町(村)に取材ディレクターが行く(所自身や所の代わりにダーツを投げた芸能人が自ら取材に出かける場合もある)。
- その町(村)で最初に発見した人を「第一町(村)人」と呼ぶ。
- 2.の他は「○○町(村)のここが素晴らしい」というコーナーになり(ここで独自のアタック音が流れる)、その町(村)の人に町(村)の良いところをインタビューしてまわる。番組開始当初は「イヤなところ」を聞くコーナーもあった。
- 最後にその町(村)の名物料理を紹介し、地元の人をスタジオに呼んで作ってもらう。
- 平成の大合併以後も、合併前の町村の単位で訪ねている。ダーツで当たった場所から行き先を決める際も、合併前の地図が使われている。当たった町村が、既に合併により消滅している場合は、第一町(村)人紹介の前にその旨をアナウンスする。仮に△△町(村)が合併で消滅して○○市になった場合は、「○○市△△のここが素晴らしい」と紹介する。
- 『24時間テレビ』では2003年からこの企画の発展形の「ダーツの旅的インタビュー」を行っている。
- 2009年11月26日に、この番組の前に放送された『SUPER SURPRISE』では、過去のダーツの旅の総集編と、えなりかずき、三遊亭楽太郎(現:六代目三遊亭円楽)によるダーツの旅が放送された。
- この番組が放送開始される以前に、ABCの『探偵!ナイトスクープ』で放送された、視聴者からの“新しいウキウキするような旅番組を作ってほしい”という依頼をもとにした企画「俵太のダーツにおまかせ!!ひとり旅」(1992年6月12日放送分)が「ダーツの旅」に酷似している。用意した地図にダーツを投げ、ダーツの刺さった地域を訪れるというものである。放送の際にはこの企画を担当した越前屋俵太が「業界関係者の方、どんどんマネしてください」ともコメントしていたことから、この企画がダーツの旅の原型であるといわれており、2008年10月18日にABCでこの回の番組が再放送された際には、出演者である岡部まりと当時の回想を求めた三代澤康司(ABCアナウンサー)との間で「この企画が他局の番組に採用された」という趣旨のやりとりがなされている。
- 第1回の行き先は栃木県栗山村(現在の日光市)だった。当時はダーツボードはなく、日本の分県図にダーツを投げ当たった県の市町村図に取り替えてもう一度ダーツを投げる方式だった。この方式は現在、ダーツの旅の全世界版スペシャルで使われている。なお、栃木県は第1回で訪ねて以降、2010年2月17日まで14年にわたって一度も行っていなかった。ただし、「ダーツの旅的インタビュー」では、2007年にタカアンドトシが芳賀町に当て、訪れている。
- 2007年11月7日の放送では、1999年に成家ディレクターが取材した山口県大島郡久賀町(現在の周防大島町)に第一町人として登場した15歳(当時、現在は24歳と紹介)の少年がダーツの旅の第一町人になった縁から高校時代から付きあっていた女性と結婚するということになり、番組が総力を挙げて祝った(「結婚式の旅」のやり方とほぼ同じ)。
- 2008年春までに訪ねた町は350カ所、取材した町人は2万人にのぼる。
- ダーツの矢は北海道から東北地方にかけてに当てることが多く、逆に関東地方や近畿地方に当てることは少ない。ただし、前述の24時間テレビ「ダーツの旅的インタビュー」の場合は関東地方や山梨県が多い。これは、チャリティパーソナリティーにジャニーズのアイドル・大物女優・当時旬である芸人が多く、スケジュール上の問題等で関東近郊になっている。
- 現在まで埼玉県と神奈川県には一度も訪れていない。大阪府も2010年の年末スペシャルで明石家さんまが行くまで当たったことがなかった。
- 東京23区 半径300メートルの旅
- 2009年12月3日初登場。
- 「ダーツの旅」と同じ要領で、東京23区の地図が描かれたダーツボード(ダーツの旅のものよりかなり大きい)に所が矢を投げる。東京タワーの形のコンパスを使って地図に円を描き、当たった場所から半径300メートルの範囲にあるものだけを取材する。
- 東京の人口が増えたため、冒頭の紹介は「1300万人分の○○区○○辺り」となっている。2010年からは冒頭紹介が、東京都の1人単位までの正確な人口(東京都総務局の推定)を表示するようになった。
- このコーナーの開始により、2009年12月10日放送分以降で、レギュラー放送で「日本列島ダーツの旅」が放送されない回が初めて登場するようになった。
- 特番などでは、海外の都市で行われる場合がある。2010年5月19日のレギュラー放送では、高田純次がニューヨークで半径300メートルの旅をした。
- 日本列島 部活動の旅
- 当初は毎回異なったさまざまな部活動の様子を取材する予定であったが、すぐに「日本列島 吹奏楽の旅」へと企画変更された。
- その後は、「男子新体操部編」「女子ラクロス編」といった副題がつき、シリーズものの企画が放送された。1回では収まらず、複数回にわたる。
- 取材する部活動を選ぶのが普通の抽選箱。
- 日本列島 吹奏楽の旅
- 所の独断でコーナーの趣旨が変更された。2004年秋頃からは「ダーツの旅」に代わる番組のメインコーナーとして扱われるほどの人気を博したが、2005年に終了した。
- 一度だけ、大きな五線譜に並べられた2つに割ると中に都道府県が書かれている作り物の音符(♪)を所が無作為に選ぶ抽選が行われたがすぐに廃止され、スタッフが予め調査してから取材する形式になった。
- 「生徒ががんばる姿が感動的で良い」と言う意見がある一方で、「音楽の先生が生徒を罵倒して怒ってばかりで、他のコーナーと違って笑うことができず面白さに欠ける」という賛否両論の意見があった。
- 本コーナーや映画『スウィングガールズ』により吹奏楽文化の知名度が以前より高くなり、結果的に全日本吹奏楽コンクール本選への入場希望者数が増える、吹奏楽人口が増えるなどの効果があった。
- 2010年に「日本列島 吹奏楽の旅2010」として復活し、その後は2013年まで毎年放送された。
- 笑ってコラえて!青春シリーズ
- 高校生の部活動や職業訓練についてのコーナーを共通化させたもの。「食に懸ける青春」などサブタイトルがつく。
- 日本列島 部活動の旅2010
- 2010年度に部活動の旅が復活した。6年ぶりの吹奏楽部(船橋市立船橋高等学校)と、新たにチアリーディング部(箕面自由学園高等学校)を年間を通して追跡取材した。同年秋から半年間女子新体操部(鳥取県立鳥取西高等学校、中村学園女子高等学校、藤村女子高等学校)を取材した。2011年春からは『マーチングバンド部の旅』(柏市立柏高等学校、京都橘高等学校、箕面自由学園高等学校)と、新たに男子ハンドボール部(北陸高等学校、私立大分高等学校、岩手県立不来方高等学校)を追跡取材した。
- 笑ってコラえて!の海外支局を作ろう!・笑ってコラえて!ハイサイ沖縄支局
- 2011年5月18日スタート。
- 通常は報道セクションにしかない海外支局を設けるという所の提案で、イタリアのローマに3人のディレクターが住み込み、街の取材をする。日本語のできる現地の人を臨時支局員として雇う。
- さらに2011年秋からは、ブラジルのサンパウロにも支局が設けられた。また、小笠原村にも一時的に支局が置かれた。
- VTRの後には現地との中継でディレクターが登場する。
- 2011年秋から2012年春までは原則としてスペシャルゲストクイズ→ローマ支局→サンパウロ支局→ダーツの旅または東京23区半径300メートルの旅の順番で番組が構成されていたが、2012年2月22日放送回では、3本目のVTRとして「日本列島 金のヒヨコの旅」が放送された。
- 2012年4月11日のスペシャルをもって、サンパウロ支局は閉鎖された。ローマ支局は支局長が交代して2012年度も続いたが、コーナー名の表記が「イタリア支局」に変わった。2012年9月12日の放送をもってイタリア支局は閉鎖された。
- 2012年7月4日放送は、この日がアメリカ合衆国の独立記念日に因み、ニューヨークを拠点とするイーストコーストと、ロサンゼルスを拠点するウエストコーストに臨時支局を設け、その様子を2時間スペシャルとして放送。番組内でトム・クルーズやオバマ大統領の取材を敢行した。当初は1回限りの放送だったが、所の「面白かったからもう1回スペシャルでやる」の一言により、続編の放送が決定。同年8月8日に2時間スペシャルで放送。独立記念日当日の様子や、ニューヨーク在住のロック歌手、アレックス・ヨークが出演した。
- 2012年8月15日放送からは、スペイン・バルセロナに支局を設けた。スペイン支局は2013年5月22日の放送をもって閉鎖された。
- 2013年5月29日放送からは、フランス・パリに支局を設けた。
- 2014年1月29日放送からは、沖縄に「ハイサイ沖縄支局」を設けた。臨時支局以外を国内に設けるのは初めて。ミス沖縄と、家族で芸能活動をしている超美人姉妹が現地支局員を務める。ハイサイ沖縄支局は2014年5月14日の放送をもって閉鎖された。
- スタジオジブリの新作映画とのコラボレーションで、不定期に「ジブリ支局」が設けられる。スタジオジブリ内で継続的に映画制作の模様を撮影するものである。
- 笑ってコラえて!の経済部を作ろう!
- 2013年1月30日スタート。海外支局に続きスタッフルームに経済部を設け、景気のいい企業や景気のいい地域を取材する。「やる気はあるが金はない会社の旅」と同様に、取材相手には最初に「景気いいですか? もうかってますか?」と聞く。
- VTRの後には、海外のニューススタジオを装ったセットなどからディレクターが中継する。
- 侍JAPANジュニアの旅
- ○月×日(金)△△駅で朝までハシゴの旅
- 2014年4月9日スタート。1週間の中で一番盛り上がっている金曜日の最終電車から翌日の始発電車の間に、駅前でおもしろい人を探す。
- 訪ねる駅はカルタで五十音の一つを選び、その文字で始まる駅を乗換案内サイトで選ぶ。所から交通費を含めた雑費として1人5000円が渡され、この金額内で取材をまかなう。金曜日には当番組のスタジオ収録を行っており、ディレクターはその場から直接現地に向かう。このときスタジオ収録に参加していたゲストのうちの1人が強制的にロケに同行させられる。
- 日本列島 名前の旅
- 2014年4月16日スタート。日本のある名字を選び、その名字をネット検索して出てきた興味深い人を取材する。
- 名字を選ぶときは、数字が書かれたトランプを使って4桁の数を決め、日本で人数の多い名字ランキングのその順位の名字が対象になる。
- 取材する前に「○○(名字)賞」という表彰状を渡す。ここでナレーターの真地勇志による表彰状の読み上げの録音を流す。
過去のコーナー
- 日本列島 幼稚園の旅
- 各都道府県の幼稚園に行き、クイズやゲームなどさまざまなことを行い園児ならではの発想やリアクションを楽しむ。定番は「カメラに向かってごめんなさい」で、幼稚園児たちがカメラの前で謝りたいことを言う。
- どこの都道府県に行くかは壁面に貼り付けたそれぞれの都道府県がパズルのピースのように外れるものを後ろからたたいてはずし、その1つを取りその場所へ行く(小学生、女子高生の旅も同様の色違いのもので抽選)。なお一度取材した都道府県のピースは叩いてもはずれないように接着され、抽選から除外される(すべての都道府県に行った後でリセットされる)。
- スペシャル版では、通常版で面白いことを言った園児たちを集め合宿を行ったこともある。
- コーナーの最後にはゲストから選抜して数名(1名だけの方が多い)、「カメラに向かってごめんなさい」という定番企画をやっている。
- 2008年10月の番組リニューアルで、幼稚園児以外もまとめた「日本列島縦断カメラに向かってごめんなさいスペシャル」という単独コーナーを放送していたが、2008年11月12日からは以前とほぼ同じ内容で放送されている。
- 2008年12月3日から、「さんまのSUPERからくりTV」の「ご長寿早押しクイズ」のパロディーである「ご幼稚早押しクイズ」というコーナーが始まった。幼稚園児が非常に難しい時事問題を知っていたり、逆に大人ならではの問題にとんちんかんな解答をするのを楽しむ。出題は藤井恒久アナウンサー。2008年以前にも、藤井アナ以外のアナウンサーが出題者となり、数回放送されたことがある。
- 過去には「パンチDEデート」や「プロポーズ大作戦」などを模倣した企画も放送していた。
- 日本列島 中学生の旅
- 2007年1月17日の放送で初登場。
- 所が壁面に貼り付けられたそれぞれの都道府県がパズルのピースのようになっているものを後ろから叩いてはずしその1ピースを無作為に取り、その都道府県の中学校をスタッフが取材する。
- 「日本列島 幼稚園の旅」で好評だった「カメラに向かってごめんなさい」の要領でお世話になった人にお礼を言う「カメラに向かってありがとう」というコーナーがある。
- 2008年10月1日の番組リニューアルで、「日本列島縦断カメラに向かってごめんなさいスペシャル」というコーナーになった。
- 日本列島 テレビ局の旅
- 日本列島 女子高生の旅
- 日本列島 男子校の旅
- 所が無作為に男子校名の書かれた百科事典を本棚から1冊選び、そこに書かれた男子校を取材する。
- 日本列島 駅長さんの旅
- 日本列島 職人の旅
- 2000年7月19日初登場。
- スタッフが自転車を漕ぐと中に風が起こって中身が混ざる仕組みの透明な球体の抽選箱からさまざまな物の名前の書かれた三角くじを所が無作為に1枚引き、その三角くじに書かれている物のすごい職人をスタッフが取材する。
- 「職人」と言っても伝統的な物を作る人に限らず、近代的な物を開発した技術者も含まれ、コーナー初回で扱われたのは魚群探知機の発明だった。他にインベーダーゲーム開発者、島精機やシグマ光機等が取り上げられている。
- 日本列島 博士の旅
- 所が都道府県名の書かれたビーカーの中から1つを選んで液体を注ぎ、出てきた都道府県の博士をスタッフが取材する(その際、所は都道府県名を逆から読む)。
- 日本列島 結婚式の旅
- 所が都市名の書かれた木製の玉が大量に入った巨大な「ガラポン」(抽選器)で抽選を行い、選ばれた地域の中からスタッフが選んだもうすぐ結婚するカップルを取材する。ダーツの旅では当たった地域から町村が選ばれるのと異なり、ここでは市または郡の単位で選出される。
- 2人の出会いから結婚までのいきさつを本人出演による再現VTRで制作し、結婚式で流す。唯一女性ナレーターがつくコーナー。
- 日本列島 こんにちは赤ちゃんの旅
- 所が運勢のかわりに都道府県名の書かれたおみくじを引き、そこに書かれた都道府県の中からスタッフが選んだ夫婦の赤ちゃんの誕生までのいきさつや誕生の瞬間を取材する。2010年に入ってからは企画休止状態だったが、2011年5月18日放送の「誕生&出産みせまくり、メッチャあげぽよSP」で久々に放送された。
- 日本列島 ちょっと昔の旅
- 所が「19○○年○○月○○日」の○の部分がドラム(リール)になっているスロットマシンを回し、各ストップボタンを押して行き先の日を決定する。「タイムマシン」を模したセットに乗った取材ディレクターがその日にタイムスリップし、その日を取材するという設定。
- 所が決めた日に発行された新聞・週刊誌の記事から、記事になった出来事やその頃に話題になっていた事柄や人物を取材する。決めた日当日の出来事を取り上げるのではなく、その日に新聞記事等で注目されていたことを表彰するものである。
- 「その日最も輝いていた人」がコンセプトで、取材相手にはディレクターから「19○○年○○月○○日賞」の賞状とトロフィーが「一方的に」授与される。
- 2010年3月20日のSPを最後にしはらく放送されていなかったが、同年12月8日に久々に放送された。
- このコーナーと似たようなコンセプトを持つ番組として『感涙!時空タイムス』がある。
- 日本列島 もうちょっとで100歳の旅
- 所がピンボールを打ち、玉が入った都道府県のもう少しで100歳を迎える元気な人のよもやま話を取材する。
- 日本一の旅
- 桃太郎に扮した所が、お供の動物に扮したスタッフのきびだんご袋から都道府県の書かれた玉(きびだんご)を無作為に1つ取り、その都道府県に住む日本一の特技などを持つ人を取材する。
- 長く放送されていなかったが、2009年6月10日のSPで「日本二の旅」の特別版として復活した(ゲストの北島三郎にちなみ、最初から北海道を指定して取材した)。
- 日本列島 小学生の旅
- 所が壁面に貼り付けられたそれぞれの都道府県がパズルのピースのようになっているものを後ろから叩いてはずし、その1ピースを無作為に取り、その都道府県の小学校をスタッフが取材する。
- 全世界 日本語学校の旅
- 所が無作為に巨大な地球儀の形の抽選箱の中から国名が書かれたボールを引き、スタッフがその国の日本語学校を取材する。
- このコーナーで登場したユニークキャラの外国人が来日するスペシャル版もあった。ポーランドのワルシャワ大学、ポズナン大学の学生が紹介された回では、学生3人を日本に呼び「ダーツの旅」のリポーターをやらせた(行き先は福島県)。中には、これまで来日したことがないにもかかわらずどこで覚えたのか、ビックカメラのCM(池袋駅周辺店舗用の「不思議な不思議な池袋〜」)を完璧に歌える日本語学校学生もいた。
- 所が無作為にひもを切ると、東京23区の地図上のいずれかの区の上にヘリコプターが着陸。その区を2人のスタッフが取材する。
- 取材スタッフは上空係と地上係に分かれ上空係はヘリコプターで上空から取材し、面白い物や不思議な物を発見する。それを地上係(矢印)が現場に行って取材する。
- 冒頭の紹介は東京都の人口に合わせて「1200万人分の(行き先の地域名)」となっている。
- 2006年3月15日の春スペシャルでは「大阪ヘリコプターの旅・スペシャル版」が放送された。
- 長く放送されていなかったが、2009年7月8日、日本列島ヘリコプターの旅として3年ぶりに復活した。この回はゲストの大泉洋にちなんで、最初から北海道を指定した。
- 日本列島 甲子園の旅
- 「高校野球の甲子園のように、ほかのジャンルでも高校生の全国大会があるのではないか?」というスタッフの疑問から始まったコーナー。
- 現在のところ、手芸部の全国大会であるファッションの全国大会しか放送されていない。
- 日本列島 夜の県庁所在地
- 数字のかわりに都道府県が書かれているルーレットに所が玉を投げ入れ、止まった(玉が入った)都道府県の県庁所在地の夜の様子や(スタッフいわく)ちょっと怪しい人などを取材する。また、夜の歓楽街での酔っ払いにもインタビューする。
- 山口県が登場したとき、県庁所在地の山口市ではなく県内最大の都市である下関市が登場したことがある。
- また、青森県が登場したときには青森市ではなく八戸市が登場した。
- 同様に福島県が登場したときには福島市ではなく郡山市が登場した。当番組を放送する福島中央テレビの本社があること等が理由である。
- 日本列島 24時の旅
- 「夜の県庁所在地」の改訂版。県庁所在地にかかわらず、さまざまな場所を取材する。
- 24:00(午前0:00)に取材開始。その土地の怪しい人を調べる。
- 日本人 ルーツの旅
- 所が映写機を使ったルーレットで選び出した都道府県の歴史をスタッフが取材して選んだ地元の小学生が調べ、発表する。
- 日本列島 立ち話の旅
- 2005年7月開始。
- 所が買い物籠に立てられた根本に都道府県名の書かれた作り物のネギの中から無作為に1本選び、スタッフが選ばれた地域の女性と東京の女性を取材しなりたかった職業などを尋ね、立ち話を比べる。
- 所が都道府県名ではなく職業が書かれた作り物のネギの中から無作為に1本選び、スタッフが選ばれた職業の女性と立ち話をする場合もある。
- 冒頭の紹介は日本の女性の人口に合わせて「5000万人分の東京都と(行き先の地域名)」となっている。
- また、2008年11月12日の放送では、このコーナーの海外版「世界の街で立ち話の旅」が放送された(世界の2つの国を選び、それぞれで話を聞く)。
- 東京都・路線バスの旅 〜都内の車窓から〜
- 2006年2月15日開始。コーナーの元ネタはテレビ朝日制作の『世界の車窓から』。
- 所が無作為に路線を表す記号の書かれた切符を引き、実際にスタッフがその路線のバスに乗り車窓から見えた興味深いものを取材する。
- 冒頭の紹介は東京都の人口に合わせて「1200万人分の(行き先の地域名)」となっている。
- 日本列島 イケてる会社訪問の旅
- 所が物の名前が印刷された名刺を無作為に選び、選ばれた名刺に書かれている物を製造・販売するイケてる会社をスタッフが取材する。
- 冒頭の紹介は日本にある会社の数に合わせて「160万社分の(物の名前)」となっている。
- 日本列島 自慢人の旅
- 所がトラックの荷台に積み上げられた都市名が印刷されている大量のトイレットペーパーの中から無作為に選んだ都市へスタッフが行き、その都市の人々の自慢とトイレットペーパーを交換してくる旅。要するにその都市の人々の自慢をスタッフが取材してくるコーナー。
- 前半は、スタッフがちり紙交換のトラックで呼びかけながら移動するのを、自慢のある人が呼び止めて自慢を見せる。後半はトラックを公園などに止めて、自慢のある人を集めて披露させる。
- 所が選んだ都市の自慢も、コーナーの冒頭で紹介される。
- 自慢を披露した人は「所遺産」に認定され、記念品として番組特製のトイレットペーパーと賞状が贈られる。
- 日本列島 観光課長の旅
- スタッフが自転車を漕ぐと中に風が起こって中身が混ざる仕組みの透明な球体の抽選箱から都市名の書かれた三角くじを所が無作為に1枚引き、その三角くじに書かれている都市の観光課長が勧める観光スポットをスタッフ(と観光課長)が取材する。
- 日本列島 発掘エキサイティングニュースの旅
- 所が新聞社の社名が書かれた大量の新聞紙の中から無作為に選んだ新聞社へスタッフが行き、その新聞社のエキサイティングな記事を聞き取ってくる旅。
- 記事の発表はランキング形式で行われ、一番下位の記事(記事が3つあったら3位)から発表される。
- 日本列島人助けさんの旅
- 2007年4月11日の放送「冒険編地球各地で緊急事態!所も出撃!南米古代魚丸かじり頭上注意SP」にて初登場。
- 救助隊、人助けを行う人たちを取材。
- ちょっと気になるアルバイトの旅
- 2007年5月23日の放送で初登場。
- ファーストフード店の巨大なフライドポテトの形をしたものからポテトを無作為に抜き、そこに書いてある都道府県の過去1年の就職情報誌からユニークなアルバイトを探して取材する。
- 日本列島ホームステイの旅
- 2007年7月11日の放送で初登場。
- 街角インパクト人間を探せ!
- 街角で見かける、ちょっと変わったことをしているが声をかけづらい人についての情報を番組ホームページなどで募集し、それに基づいて取材する。
- 特撰!!インパクト食材を探せ!
- 2008年に始まったコーナー。
- 見かけがグロテスク、作り方が非常に変わっているなど、インパクトがある食べ物を全国から取材する。
- 日本列島 直撃!!所ギョージの旅
- 2007年9月5日初登場。
- 所が縁日の射撃で箱を倒し、その底に書かれている都道府県の変わった行事を取材する。いろいろな場所の行事を略して所ギョージという。
- リポートを地元の小学生が行い、ナレーションも自分で入れる。
- 日本列島農学部の旅
- 列島縦断美味いもん探しっぱなしの旅
- 2008年1月23日初登場。
- 旅人ならぬ食べ人に扮した黒崎ディレクターが稚内をスタート。地元の人から評判の食堂などのうまいものについて聞き、実際に食べて回りながら日本列島を南下していく。
- 北海道と青森県を回っただけだが、2008年11月1日の関東ローカルの番組内で「最終回」が放送された。
- 日本列島めったに会わない国の人の旅
- 2008年10月1日初登場。
- 外国人の中で、日本に住んでいるのが100人以下の国を選び、その人たちに会って日本で国際交流する。
- 世界の国旗が並んだ棚から所がデザインを見て国を選ぶ。
- 日本二の旅
- 日本列島 金の卵の旅
- 2008年10月29日初登場。
- ニワトリのかぶりものをした所とディレクターが、金の卵をカプセルトイの器械に入れ、選ばれた卵の中に書かれている職業の専門学校に行って取材する。
- 取材される人が、その道の第一人者の指導を受け、金のニワトリのトロフィーを贈る。
- 日本列島 検定試験の旅
- 2008年11月5日初登場。
- 郵便屋に扮したスタッフが持っているかばんの中から、所が無作為に受験票が入った封筒を取り出し、受験票に書かれている検定試験で成績が1番の人を取材する。
- 最後に取材された人がスタジオで出演者に対して講義する。
- 日本列島 ダークの旅
- 関東ローカルの事前番組で先行放送された後、本放送でも2008年11月19日に初登場。
- 「ダーツの旅」のダーツボードをモノクロの地図に替え、ドラキュラのような格好の所が矢を投げる。矢が当たった都道府県に日没後に向かって、暗くても目立つ変わった人を取材する。
- 「幼稚園の旅」と同様、夜の街の酔っぱらいが「カメラに向かってごめんなさい」というコーナーがある。
- 日本列島 やる気はあるが金はない会社の旅
- 2009年1月14日初登場。
- 金ピカの衣装を着た所(やる気はないが金はある)が、木の絵に張りつけられたリンゴから無作為に1枚を選び、その裏に書かれた都道府県のインキュベーションセンターへ行って、ユニークな中小企業を取材する。
- 取材VTRの最初では、訪ねた会社でいきなり「やる気はありますか?」「金はありますか?」と聞く。
- 最後に、そのインキュベーションセンターから巣立った企業の人をスタジオに呼び、技術を見る。
- 日本列島 だぁたぁの旅
- イケてる添乗員さんと行く! 世界遺産の旅
- 2010年4月21日初登場。
- 「結婚式の旅」と同じ抽選器を使い、海外にある世界遺産を選ぶ。その世界遺産に最もくわしい旅行会社の添乗員を番組スタッフが独り占めし、世界遺産を案内してもらう。
- 現地では3泊しかしないことになっているが、最初の放送でいきなりそのルールが破られた。
- 日本にひとつだけのモノの旅
- 2010年6月9日登場。
- 「ひとつだけ」という竹やぶのセットから所が竹を1本抜き、そこに書かれている都道府県で、日本にひとつしかないものを探し、それに関するエピソードを取材する。
- 日本列島 そんじょそこらの人は買わない雑誌の旅
- 2010年7月7日登場。
- 日本の雑誌の中で、普通の人は買わないようなものを選び、どんな人が作っているかを取材する。
- 雑誌のリストが書かれたホームページを、所が目隠しをしてマウスをクリックし、雑誌を選ぶ。
- 日本列島 金のヒヨコの旅
- 2010年9月22日の特番で登場。レギュラー放送は10月20日から。
- 「金の卵の旅」と同様に、もうちょっとで超一流という「金のヒヨコ」の若者を取材する。
- 「幼稚園の旅」と同じパズルを使って都道府県を選び、その都道府県に行って探す。
- 2011年3月9日放送の同コーナーでは、当時14歳の奈良県の中学校3年生だった平岡卓(現:プロスノーボーダー、ソチオリンピックスノーボードハーフパイプ銅メダリスト)が紹介された[3]。
- 2011年6月8日放送回を最後に企画を休止していたが、2012年2月22日放送回に復活した。
- 日本列島 プロが認めるプロの旅
- 2010年10月27日登場。
- ある分野のプロに、自分よりすごいプロは誰かというアンケートをとり、多くの票を集めた人を取材する。
- 職業を選ぶのには、観光課長の旅と同じ抽選器が使われる。
- 夏目三久の私が見つけた現代の偉人
- 2010年11月10日登場。
- 夏目が取材するコーナー。「10年後には教科書に載っていそうな偉人を紹介する」という名目だが、実際は危ない人を取り上げている。
- 日本列島 食べログの旅→日本列島 口コミ・グルメ・サイトの旅(2011年1月12日 - )
- 2010年11月10日登場。
- 食べログで口コミ1位の店を取材する。「中学生の旅」と同じ抽選器で県を選び、次にその県にある鉄道路線を書いた紙を引く。その沿線で1位の店に行く。
- 企画開始当初は「日本列島 食べログの旅」というタイトルだったが、2011年1月12日放送分から上記タイトルに変更された。
- その日のスタジオゲストが取材に同行していることが多い。
- 芸能界カブってる人の旅
- 2013年5月29日登場。
- 芸能界で同じ特徴を持った人を集めてロケをする。
- 逃げ場なし!!絶対答えて!!2択クイズ
- 街頭の人に2択の質問を出し、どちらの答えが多かったか当てる。
スペシャル専用のコーナー
- ダーツの旅 全世界版スペシャル
- 所が世界地図にダーツを投げ、ダーツが当たった大陸の地図にもう一度ダーツを投げて行き先を決定する。全世界版の場合、冒頭の紹介が「65億人分の(行き先の地域名)」となり、その行き先の地域で最初に遭遇する人も「第一(行き先の地域名)人」となる。
- 当初は冒頭の紹介が「60億人分の(行き先の地域名)」だったが世界の人口増加にあわせて「63億人分の(行き先の地域名)」、そして「65億人分の(行き先の地域名)」と変更された。
- その町(村)で最初に発見した人を「第一(行き先の地域名)人」と呼び、その後は「日本列島 ダーツの旅」と同様で「(行き先の地域名)のここが素晴らしい」というコーナーになる。
- 全世界 駅長さんの旅
- 2005年10月5日の特番から登場
- 所が無作為に巨大な地球儀の形の抽選箱の中から国名が書かれたボールを引き、取材する国を決める。
- 「日本列島 駅長さんの旅」と同じ要領で選ばれた国の代表的な路線の代表的な駅や駅長さんの仕事ぶりを取材する。
- ちょっと昔の旅 全世界版スペシャル
- 2005年10月5日の特番で登場
- 「日本列島 ちょっと昔の旅」と同じ要領で所が決めた日に起こった出来事やその頃に話題になっていた事柄や人物を調査し、特に日本人が世界で活躍したものを取材する。
- もうちょっとで世界遺産の旅
- 地球儀の抽選箱から引いたボールで国を決め、世界遺産の候補になったが登録から漏れた場所を取材する。
- 世界二の旅
- 2008年12月24日の特番で登場
- 「日本二の旅」と同じ要領で世界で二番目のものを探す。初登場の2008年12月24日の特番では、スタジオに明石家さんまがいるということで、国を選ばずミス・ユニバースで2位の美女を取材した。
- まわりこみ美人
- 海外の街で後ろ姿が美人の人を見つけて、その人の前に回り込んでインタビューする。通常回でも行われることがある。
- 全世界 明石家さんまさんを喜ばせる旅
- 明石家さんまとの年末特番で世界の美女を探す企画を定例化したもの。世界のどこかの国に行って有名な美女を次々と取材する。会った美女には日本人形を贈る。この中の1人がスタジオに来る。
- 全世界 歌姫の旅
- 美味いもん探しっぱなしの旅 全世界版スペシャル
- 2011年6月29日の特番で、美味いもん探しっぱなしの旅が復活した。担当も黒崎ディレクター。
- 実際の内容は「口コミ・グルメサイトの旅」と同じで、アメリカの口コミサイトの情報に基づき、ニューヨーク・マンハッタンのレストランを巡った。2012年2月15日の特番ではローマ支局の協力を得て店を探し、列車でイタリアを縦断した。
- 臨時支局
- 日本列島 二足のわらじの旅
- 2013年3月20日の特番で登場
- 医者とスポーツ選手のような二足のわらじを履いている人を「二足のわらじスト」として紹介する。
- 日本人より日本人らしい外国人の旅
- 2013年5月1日の特番で登場
- 神主、茶道、落語といった、日本の古くからの文化の職業についている外国人を取材する。
- 全世界から日本文化と心中するつもりで来ましたの旅
- 2014年1月15日の特番で登場
- 漫画や酒造りなど日本文化を極めるためにはるばる日本に移住してきた若い外国人を取材する。
- 全世界空から見てもわかるくらいスゴイ人の旅
- 2014年4月9日の特番で登場
- 地球儀の抽選箱から引いたボールで国を決め、その国の上空をヘリコプターで飛んですごい人を見つける。
- 全世界ダブルなんだけどその一方が日本人の旅
- 2014年6月25日の特番で登場
- 地球儀の抽選箱から引いたボールで国を決め、日本とその国のハーフで活躍している人を取材し、両親の苦労も調べる。
明石家さんまとの年末スペシャル
前述の通り、『さんま・所のオシャベリの殿堂』の後継番組扱いとして、2004年12月から年末スペシャルには明石家さんまをスペシャルゲストに迎えている。
さんま・所とサブ司会のみで進行することが多く、通常放送のように多くのゲストは出演しない。
「ダーツの旅 村人グランプリ」を決定するほか、「日本列島ダーツの旅」などのロケにさんま自身が出演するのが恒例になっている。2007年以外はスタジオでその年の村人グランプリを決定した。2007年は所の自宅(通称「世田谷ベース」)で、所の妻であり料理研究家でもある芳賀文子の手料理を食べながら、過去12年間にダーツの旅の村人として出演した村人No.1を決める村人グランプリを行った。
主題歌・挿入歌
- 主題歌(現在)
- 『反省』
- 主題歌(過去)
- 『僕の犬』
- 『質問』
- 『わかんない2』
- 『農家の唄』
以上はすべて所ジョージの歌唱。過去に使用された曲のうち『農家の唄』は現在も提供バックで使用されている。
- 挿入歌
- スプーキー・ルーベン(Spookey Ruben)『These Days Are Old』(アルバム「Modes of Transportation Vol. 1」収録)
- 「日本列島ダーツの旅」コーナーテーマとして放送初期より使用。番組ではイントロのコーラスとアウトロのギターソロを繋げたものが使われている。
- ジーザス・クライスト・スーパースター
- 「日本列島幼稚園の旅」などのコーナー「カメラに向かってごめんなさい」で使用。
ネット局と放送時間
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) 『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』制作局 |
日本テレビ系列 | 水曜日 19:56 - 20:54 |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | ||
青森県 | 青森放送(RAB) | ||
岩手県 | テレビ岩手(TVI) | ||
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | ||
秋田県 | 秋田放送(ABS) | ||
山形県 | 山形放送(YBC) | ||
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | ||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | ||
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | ||
長野県 | テレビ信州(TSB) | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | ||
富山県 | 北日本放送(KNB) | ||
石川県 | テレビ金沢(KTK) | ||
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 日本テレビ系列 | |
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | ||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | ||
山口県 | 山口放送(KRY) | ||
徳島県 | 四国放送(JRT) | ||
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | ||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | ||
高知県 | 高知放送(RKC) | ||
福岡県 | 福岡放送(FBS) | ||
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | ||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | ||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列/フジテレビ系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 | |
宮崎県 | 宮崎放送(MRT)[4] | TBS系列 | 土曜日 12:00 - 13:00 |
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | フジテレビ系列 | 日曜日 13:00 - 14:00 |
- 過去の放送局
- CS★日テレ 2000年9月まで。
- 放送時間の変遷
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
1996.07 | 1998.09 | 水曜日 19:00 - 20:00(60分) |
1998.10 | 2009.03 | 水曜日 19:00 - 19:58(58分) |
2009.04 | 2009.09 | 水曜日 19:58 - 20:54(56分) |
2009.10 | 現在 | 水曜日 19:56 - 20:54(58分) |
スタッフ
- 演出:鈴木淳一 / 矢坂義之、栗原憲也
- 総監督:小澤龍太郎(以前は総合演出、2014年6月4日からは総監督)
- プロデューサー:東井文太、中野裕子 / 河野直樹、江尻直孝
- チーフプロデューサー:加藤幸二郎
- 制作協力:日企
- 製作著作:日本テレビ