郡山市
テンプレート:Infobox 郡山市(こおりやまし)は、福島県中通り中部に位置する市である。福島県第1位の人口擁し、中核市に指定されている。
目次
概要
市域は、中央分水界となっている奥羽山脈の東西にわたる。市の西部は日本海側である猪苗代湖南岸に位置する。
市街地エリアは、栃木県宇都宮市と宮城県仙台市の中間に位置しており、東北新幹線・東北本線・東北自動車道・国道4号で繋がれている。また、西(日本海側)の会津若松市や新潟市と、東(太平洋側)のいわき市へは、磐越自動車道や磐越西線・磐越東線および国道49号で移動する事が可能である。そのため、東日本の交通の十字路として拠点化が進み、経済・内陸工業・流通・交通の要衝として、東北地方第2の人口を擁する郡山都市圏を形成している。また、中通り南部や会津地方との関係も深く、福島県内最大の経済圏を形成していると見なされている。
このような本市の拠点性により、県域放送をしているテレビ局2局とFM局1局が立地し、県庁所在地ではないにも関わらず、本県の情報集散地のひとつとしても機能している。事業所数4734か所、年間商品販売額1兆4515億円で、いずれも経済分野で福島県内で第1位であるが、交通事故発生件数、犯罪発生率もともに福島県内第1位となっている。最近でも交通事故・犯罪件数の多さに対処するため、警察署が増設された。暴力団の抗争が相次ぐなどの過去を持ち、その犯罪発生率の高さから、「東北のシカゴ」という異名を持っていた。郡山市では昭和30年代から音楽活動によるイメージ改善を目指し、「東北のウィーン」や「音楽都市」という異名で音楽活動が盛んな街として情報発信を行っている。
江戸時代には奥州街道の郡山宿があったが、本市の発展は明治時代に開削された安積疏水の寄与が大きい。安積疏水は、農業用水として当地の開拓を進め、工業用水・水力発電・飲用水にも用いられて都市化を進めた。また、郡山駅が鉄道路線の分岐駅となって人や物が集散し、大正時代には市制施行して、本市が福島県最大の都市となった。戦後の高度経済成長期には京浜工業地帯の企業が多く進出し、関東地方との繋がりが強まった。現在は、物販・サービスの郊外化が進んで中心部の集客力が低下している。。
福島県の地理的中間部に位置していることから、県庁を郡山に移転しようという動きが平成に至るまで県内に根強く残ってる。これは明治18年の県議会において賛成37、反対16の大差でいったんは可決され、三島県令から上申書が内務省へ提出されたが、不明瞭な経過を経て却下されたことが尾を引いている。県の北端である福島市に県庁及び大学、図書館、美術館、県立医大、附属病院などの公共施設が集中することから不便、不公平感を訴える県民の声が根強くあり、東日本大震災を経て現在でも会津地方及び県南・県中地方の自治体などから請願書が県へ提出されている。
市西部の布引高原では、発電所出力65,980kWの国内最大出力の風力発電設備が電源開発株式会社により建設され、2006年12月に運転を開始した。 2013年10月1日現在、推計人口でいわき市(327,856人)を上回り、県内1位の人口(328,109人)を擁する市となった。 テンプレート:Wide image
地理
福島県の中間部に位置する。市の中心部を南から北へ阿武隈川が流れる。市域は広く、郡山駅の周辺の市街地は郡山ビッグアイ展望台から望むことが出来る。さらに西には猪苗代湖が広がる。
気候
一年を通して風が吹き、乾燥した気候であり、市街地ではヒートアイランドの影響も強いものの、それでも福島市よりは気温が低い。冬は市街地西部の猪苗代湖と郡山を隔てる山は低く、冬は雪雲が流れてくる事があるため曇天となりやすく、時折20㎝を超えるような大雪となる。そのため、朝晩の冷え込みは強くなく、1月の最低平均気温はー2.7℃と比較的高く、マイナス10度を下回ることは稀である。一方、日中の平均最高気温は4.4℃と低く、真冬日も珍しくない。夏は日中も福島市ほどは暑くならず、35度を超えることは稀であり、また熱帯夜となることも少ないなど朝晩を中心に比較的過ごしやすい。県内の都市と比べると、中通り地方では最も標高が低い福島市とは標高差が約200メートルの高い位置にあるため、当市は夏も冬も温度が低いのが特徴である。過去最高気温は1994年8月9日に観測された36.2℃、過去最低気温は1984年3月2日に観測された-12.8℃である。
なお、当市には気象台の測候所がなく、アメダスのみである。福島県内には気象台や旧測候所があるのは福島、会津若松、いわき市小名浜、白河(現在は無人)の4か所だけであり、テレビの天気予報でも郡山の気象状況は以前は伝えられなかった。また、アメダスには積雪計も設置されていないため、正確な積雪状況の把握ができない。
行政
- 市長:品川萬里(品川万里)
歴代市長
- 初代:大森吉弥(1925年-1929年)
- 2代:和田潤(1929年-1937年)
- 3代:村井八郎(1937年-1940年)
- 4代:関卯次郎(1940年-1942年)
- 5代:大島破竹郎(1942年-1947年)
- 6代:伊藤七司(1947年4月-5月、就任直後に進駐軍から公職不適格者として追放)
- 7代:伊藤善庫(1947年5月-1951年)
- 8代:丹治重盛(1951年-1959年)
- 9代:秀瀬日吉(1959年5月1日-1977年4月26日)
- 10代:高橋堯(1977年4月27日-1985年4月26日)
- 11代:青木久(1985年4月27日-1993年4月26日)
- 12代:藤森英二(1993年4月27日-2005年4月26日)
- 13代:原正夫(2005年4月27日-2013年4月26日)
- 14代:品川萬里(品川万里、2013年4月27日-)
ナンバープレート
郡山市は、福島ナンバー(福島運輸支局)を割り当てられているが、2014年11月17日からご当地ナンバーである郡山ナンバーが交付される。
- 福島ナンバー割り当て地域(~2014年11月16日)
- 郡山ナンバー割り当て地域(2014年11月17日~)
- 郡山市
立法
市議会
- 定数:40名
- 任期:2011年(平成23年)9月4日~2015年(平成27年)9月3日
- 議長:高橋隆夫(創風会、5期)
- 副議長:小島寛子(郡山市議会公明党、4期)
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は会長) |
---|---|---|
創風会 | 18 | ◎今村剛司、高橋隆夫、佐藤徹哉、川前光徳、安斎真知子、勝又俊博、塩田義智、諸越裕、近内利男、久野三男、佐藤政喜、遠藤義裕、大城宏之、七海喜久雄、柳沼清美、大内嘉明、鈴木祐治、熊谷和年 |
新政会 | 9 | ◎橋本幸一、佐竹伸一、栗原晃、廣田耕一、石川義和、良田金次郎、佐藤文雄、遠藤敏郎、太田忠良 |
郡山市議会公明党 | 4 | ◎田川正治、伹野光夫、小島寛子、栁沼隆夫 |
社会民主党 | 3 | ◎飛田義昭、栁田尚一、村上武 |
日本共産党郡山市議団 | 3 | ◎橋本憲幸、岩﨑真理子、高橋善治 |
虹とみどりの会 | 2 | ◎蛇石郁子、滝田春奈 |
郡山の未来をつくる会 | 1 | 駒崎ゆき子 |
※2014年3月24日現在。
福島県議会(郡山市選挙区)
- 定数:9名
- 任期:2011年(平成23年)11月20日~2015年(平成27年)11月19日
氏名 | 会派名 | 当選回数 |
---|---|---|
今井久敏 | 公明党福島県議会議員団 | 2 |
佐藤憲保 | 自由民主党福島県議会議員会 | 5 |
勅使河原正之 | 自由民主党福島県議会議員会 | 2 |
神山悦子 | 日本共産党福島県議会議員団 | 4 |
椎根健雄 | 民主・県民連合議員会 | 1 |
柳沼純子 | 自由民主党福島県議会議員会 | 3 |
山田平四郎 | 自由民主党福島県議会議員会 | 1 |
長尾トモ子 | 自由民主党福島県議会議員会 | 3 |
佐久間俊男 | 民主・県民連合議員会 | 1 |
※2014年3月24日現在。
姉妹都市
- テンプレート:Flagicon奈良市(奈良県):1971年(昭和46年)8月5日締結
- テンプレート:Flagicon久留米市(福岡県):1975年(昭和50年)8月3日締結
- テンプレート:Flagicon鳥取市(鳥取県):2005年(平成17年)11月25日締結
- テンプレート:Flagicon ブルメン市(オランダ王国):1988年(昭和63年)6月25日締結
歴史
古代では7世紀の安積郡設置以来、安達・田村両郡が10世紀に分郡されるまで、現在の二本松市・田村市を含む広大な地域の中心地として機能していたとみられ、中心市街地直下に位置する清水台・咲田・虎丸遺跡が関係する遺跡として考えられている。
11世紀になると、東部を中心として藤原氏や熊野の荘園が設置され、樹枝状の低地にも開発が進んだ。鎌倉時代には伊東氏の宰領する土地であったことが文献から推測されており、鎌倉時代末期には東部地域が南北朝の争乱地帯であった。
室町時代を迎えると、安積町に篠川御所が設けられたことで、南東北の政治的中心地として文献に当該地域の地名が頻出するようになる。しかしながら、郡山市域の伊東氏は早くから分家が分立した状態にあり、中世を通じて主体的な権力を保持する戦国大名に成長するには至らなかった。そのため、当地の政治状況は中期以降は検段職を有する白河結城氏に属し、末期になると蘆名氏や伊達氏の影響下にあった。その一方、経済的には、安積町の4号国道に沿った地域で実施された大規模な発掘調査によって、この地域が流通の拠点として機能していたことが判明している。調査では古代の街道と中世の街道が検出された他、多数の建物跡や堀・溝が発見され、出土遺物から12〜16世紀に亘る年代観が与えられている。
豊臣政権下の上杉氏を経て江戸時代になると、二本松城に織田系大名であった丹羽氏が入封し、郡山は城下以外の唯一の町であった。
明治時代の白眉は、初めての近代国家事業として安積開拓事業が実施されたことである。これは、猪苗代湖から疏水を開鑿して原野を開発し、失業士族を入植させようという事業であったが、地域経済に大きな効果を招来したのは疏水に伴う水力発電事業の方が大きかった。国内初の長距離送電の実現により、郡山には信州を始めとする各地の資本により紡績工場が多数進出し、鉄道網の拡充とともに近代化が加速された。
- 1924年(大正13年)9月1日:郡山町が小原田村を編入し、市制施行。
- 1930年(昭和5年)6月5日:市章を制定する。[1]
- 1925年(大正14年)6月1日:桑野村を編入。
- 1954年(昭和29年)11月1日:富田村の一部を編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日:大槻町を編入。
- 1955年(昭和30年)11月15日:巌江村の一部を編入。
- 1965年(昭和40年)5月1日:安積郡全町村(安積町・三穂田村・逢瀬村・片平村・喜久田村・日和田町・富久山町・湖南村・熱海町)、田村郡田村町と合併。
- 1965年(昭和40年)8月1日:田村郡西田村・中田村を編入。
- 1997年(平成9年)4月1日:中核市に指定。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。郡山市で震度6弱を観測。
行政区域変遷
- 変遷の年表
郡山市市域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現郡山市市 域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[2][3]
|
1893年(明治26年) | 2月3日 | 二瀬村の一部(下道渡・上道渡・谷田川)が分立し谷田川村が発足。 |
1889年(明治27年) | 7月23日 | 巌江村の一部(南小泉・北小泉と芹沢の一部)が分立し小泉村が発足。 |
1924年(大正13年) | 9月1日 | 郡山町・小原田村が合併し郡山市が発足。 |
1908年(明治41年) | 1月1日 | 守山村は町制施行し守山町になる。 |
1925年(大正14年) | 6月1日 | 桑野村は郡山市に編入。 |
8月1日 | 安積郡山野井村が町制施行・改称し日和田町となる。 | |
1937年(昭和12年) | 4月1日 | 富久山村は町制施行し富久山町となる。 |
1940年(昭和15年) | 4月1日 |
|
1943年(昭和18年) | 10月1日 | 永盛村は町制施行し永盛町となる。 |
1954年(昭和29年) | 2月1日 | 熱海町は安積郡に移行。安積郡熱海町になる。 |
3月31日 | 小泉村は富久山町に編入。 | |
9月1日 | 熱海町・丸守村が合併し熱海町が発足。 | |
11月1日 |
| |
12月10日 | 永盛町・豊田村が合併し安積町が発足。 | |
1955年(昭和30年) | 1月1日 |
|
3月1日 | 二瀬村は田村町に編入。 | |
3月10日 | 穂積村・三和村と安積町の一部(川田)が合併し三穂田村が発足。 | |
3月31日 |
| |
4月1日 | 高野村・逢隈村が合併し西田村が発足。 | |
4月23日 | 河内村・多田野村が合併し逢瀬村が発足。 | |
11月15日 |
| |
1956年(昭和31年) | 9月1日 | 宮城村・御舘村が合併し中田村が発足。 |
1965年(昭和40年) | 5月1日 | 郡山市と富久山町・日和田町・熱海町・安積町・三穂田村・喜久田村・逢瀬村・ 片平村・三穂田村・湖南村・田村町が合併し郡山市が発足。 |
8月1日 | 西田村・中田村は郡山市に編入。 |
- 市制・町村制以前の変遷表
市制町村制以前の郡山市市域の変遷表 | |||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 | |||
安積郡 | 郡山村 | 明治9年 郡山村 |
明治12年 郡山村 |
郡山町 | |
横塚村 | 明治12年 横塚村 |
小原田村 | |||
小原田村 | 明治9年 永盛村 |
明治12年 小原田村 | |||
日出山村 | 明治12年 日出山村 |
永盛村 | |||
笹原村 | |||||
笹川村 | 明治12年 笹川村 | ||||
荒井村 | 明治9年 豊田村 |
明治12年 荒井村 | |||
成田村 | 明治12年 成田村 |
豊田村 | |||
川田村 | 明治12年 川田村 | ||||
福原村 | 明治9年 富久山村 |
明治12年 福原村 |
富久山村 | ||
久保田村 | 明治12年 久保田村 | ||||
八山田村 | 明治12年 八山田村 | ||||
堀之内村 | 明治9年 喜久田村の一部 |
明治12年 堀之内村 |
喜久田村 | ||
前田沢村 | 明治12年 前田沢村 | ||||
早稲原村 | 明治12年 早稲原村 | ||||
富田村 | 富田村 | ||||
日和田村 | 明治9年 山野井村 |
明治12年 日和田村 |
山野井村 | ||
高倉村 | 明治12年 高倉村 | ||||
八丁目村 | 明治12年 八丁目村 | ||||
梅沢村 | 明治12年 梅沢村 | ||||
大槻村 | 大槻村 | ||||
明治9年 桑野村 |
桑野村 | ||||
安達郡 | 中山村 | 高川村 | |||
石筵村 | |||||
高玉村 | |||||
横川村 | 明治9年 玉川村 | ||||
青木葉村 | |||||
安積郡 | 下伊豆島村 | 明治9年 喜久田村の一部 |
明治12年 下伊豆島村 |
丸守村 | |
上伊豆島村 | 明治9年 丸守村の一部 |
明治12年 上伊豆島村 | |||
安子島村 | 明治12年 安子島村 | ||||
長橋村 | 明治12年 長橋村 | ||||
明治9年 菱形村 | |||||
片平村 | 片平村 | 片平村 | |||
河内村 | 明治12年 河内村 |
河内村 | |||
夏出村 | 明治9年 丸守村の一部 |
夏出村 | |||
多田野村 | 明治9月 山野辺村 |
明治12年 多田野村 |
多田野村 | ||
大谷村 | 明治12年 大谷村 |
穂積村 | |||
山口村 | 明治12年 山口村 | ||||
駒屋村 | 明治8年 穂積村 |
明治12年 駒屋村 | |||
八幡村 | 明治12年 八幡村 | ||||
野田新田村 | 明治12年 野田村 | ||||
鍋山村 | 明治12年 鍋山村 |
三和村 | |||
富岡村 | 明治8年 稲津村 |
明治12年 富岡村 | |||
下守屋村 | 明治12年 下守屋村 | ||||
中地村 | 明治8年 中野村 |
箕輪村 | |||
安佐野村 | |||||
三代村 | |||||
舟津村 | 月形村 | ||||
舘村 | |||||
横浜村 | 明治9年 横浜村 |
明治17年 横浜村 | |||
浜路村 | 明治17年 浜路村 | ||||
福良村 | 福良村 | ||||
舘村 | |||||
赤津村 | 赤津村 | ||||
田村郡 | 山田村 | 巌江村 | |||
上舞木村 | |||||
下舞木村 | |||||
白岩村 | |||||
下白岩村 | |||||
阿久津村 | |||||
安原村 | |||||
横川村 | |||||
根古屋村 | |||||
芹沢村 | |||||
南小泉村 | |||||
北小泉村 | |||||
大平村 | 高瀬村 | ||||
下行合村 | |||||
上行合村 | |||||
金屋村 | |||||
小川村 | |||||
手代木村 | |||||
守山村 | 守山村 | ||||
山中村 | |||||
大供村 | |||||
岩作村 | |||||
大善寺村 | |||||
御代田村 | |||||
正直村 | |||||
徳定村 | |||||
金沢村 | |||||
細田村 | |||||
下道渡村 | 二瀬村 | ||||
上道渡村 | |||||
谷田川村 | |||||
糠塚村 | |||||
田母神村 | |||||
川曲村 | |||||
栃山神村 | |||||
栃本村 | |||||
丹伊田村 | 高野村 | ||||
土棚村 | |||||
高柴村 | |||||
板橋村 | |||||
鬼生田村 | 逢隈村 | ||||
木村 | |||||
三町目村 | 明治12年 高柴村 | ||||
三城目村 | |||||
大畑村 | 明治14年 大田村 | ||||
大田村 | |||||
赤沼村 | 宮城村 | ||||
高倉村 | |||||
上石村 | |||||
海老根村 | |||||
下枝村 | 御舘村 | ||||
柳橋村 | |||||
黒木村 | |||||
駒板村 | |||||
木目沢村 | |||||
牛縊村 | |||||
本郷村 | |||||
中津川村 |
- 市制・町村制以後の変遷表
市制・町村制以後の郡山市市域の変遷表 | |||||||||
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1889年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
安積郡 | 郡山村 | 郡山町 | 大正14年9月1日 郡山市 |
郡山市 | 昭和40年5月1日 郡山市 |
郡山市 | 郡山市 | ||
小原田村 | 小原田村 | ||||||||
横塚村 | |||||||||
桑野村 | 桑野村 | 大正14年6月1日 郡山市 | |||||||
大槻村 | 大槻村 | 昭和15年4月1日 町制 |
昭和30年3月31日 郡山市に編入 | ||||||
富田村 | 富田村 | 富田村 | 昭和29年11月1日 郡山市に編入 | ||||||
昭和29年11月1日 喜久田村 | |||||||||
堀之内村 | 喜久田村 | 喜久田村 | |||||||
前田沢村 | |||||||||
早稲原村 | |||||||||
日和田村 | 山野井村 | 大正14年8月1日 日和田町に 町制改称 |
日和田町 | ||||||
高倉村 | |||||||||
八丁目村 | |||||||||
梅沢村 | |||||||||
福原村 | 富久山村 | 昭和12年4月1日 町制 |
富久山町 | ||||||
久保田村 | |||||||||
八山田村 | |||||||||
田村郡 | 南小泉村 | 巌江村 の一部 |
明治27年7月23日 小泉村分立 |
昭和29年3月31日 富久山町に編入 | |||||
北小泉村 | |||||||||
芹沢村の一部 | |||||||||
下舞木村 | 巌江村の一部 | 昭和30年11月15日 郡山市に編入 | |||||||
白岩村 | |||||||||
下白岩村 | |||||||||
阿久津村 | |||||||||
安原村 | |||||||||
横川村 | |||||||||
上舞木村の一部 | |||||||||
安達郡 | 中山村 | 高川村 | 昭和15年4月1日 熱海町に 町制改称 |
昭和29年2月1日 安積郡に移行 |
昭和29年9月1日 熱海町 | ||||
石筵村 | |||||||||
高玉村 | |||||||||
玉川村 | |||||||||
安積郡 | 下伊豆島村 | 丸守村 | 丸守村 | 丸守村 | |||||
上伊豆島村 | |||||||||
安子島村 | |||||||||
長橋村 | |||||||||
日出山村 | 永盛村 | 昭和18年10月1日 町制 |
昭和29年12月10日 安積町 | ||||||
笹川村 | |||||||||
荒井村 | |||||||||
成田村 | 豊田村 | 豊田村 | |||||||
川田村 | 昭和30年3月10日 三穂田村 | ||||||||
大谷村 | 穂積村 | 穂積村 | |||||||
山口村 | |||||||||
駒屋村 | |||||||||
八幡村 | |||||||||
野田村 | |||||||||
富岡村 | 三和村 | 三和村 | |||||||
下守屋村 | |||||||||
鍋山村 | |||||||||
河内村 | 河内村 | 河内村 | 昭和30年4月23日 逢瀬村 | ||||||
夏出村 | |||||||||
多田野村 | 多田野村 | 多田野村 | |||||||
片平村 | 片平村 | 片平村 | 片平村 | ||||||
中野村 | 箕輪村 | 明治25年7月21日 中野村分立 |
昭和30年3月31日 湖南村 | ||||||
三代村 | 明治25年7月21日 三代村分立 | ||||||||
舟津村 | 月形村 | 月形村 | |||||||
舘村 | |||||||||
横浜村 | |||||||||
浜路村 | |||||||||
福良村 | 福良村 | 福良村 | |||||||
舘村 | |||||||||
赤津村 | 赤津村 | 赤津村 | |||||||
田村郡 | 大平村 | 高瀬村 | 高瀬村 | 昭和30年1月1日 郡山市に編入 | |||||
下行合村 | |||||||||
昭和30年1月1日 田村町 | |||||||||
上行合村 | |||||||||
金屋村 | |||||||||
小川村 | |||||||||
手代木村 | |||||||||
守山村 | 守山村 | 明治41年1月1日 町制 | |||||||
山中村 | |||||||||
大供村 | |||||||||
岩作村 | |||||||||
大善寺村 | |||||||||
御代田村 | |||||||||
正直村 | |||||||||
徳定村 | |||||||||
金沢村 | |||||||||
細田村 | |||||||||
下道渡村 | 二瀬村 | 明治26年2月3日 谷田川村分立 | |||||||
上道渡村 | |||||||||
谷田川村 | |||||||||
糠塚村 | 二瀬村 | 明治26年2月3日 田村町に編入 | |||||||
田母神村 | |||||||||
川曲村 | |||||||||
栃山神村 | |||||||||
栃本村 | |||||||||
丹伊田村 | 高野村 | 高野村 | 昭和30年4月1日 西田村 |
昭和40年8月1日 郡山市に編入 | |||||
土棚村 | |||||||||
高柴村 | |||||||||
板橋村 | |||||||||
鬼生田村 | 逢隈村 | 逢隈村 | |||||||
木村 | |||||||||
高柴村 | |||||||||
大田村 | |||||||||
根古屋村 | 巌江村 の一部 |
巌江村の一部 | 昭和30年11月15日 西田村に編入 | ||||||
芹沢村の一部 | |||||||||
赤沼村 | 宮城村 | 宮城村 | 昭和31年9月1日 中田村 | ||||||
高倉村 | |||||||||
上石村 | |||||||||
海老根村 | |||||||||
下枝村 | 御舘村 | 御舘村 | |||||||
柳橋村 | |||||||||
黒木村 | |||||||||
駒板村 | |||||||||
木目沢村 | |||||||||
牛縊村 | |||||||||
本郷村 | |||||||||
中津川村 |
都市整備
現在、市内の南部地域(安積町で郡山南拠点土地区画整理事業を展開、ビッグパレットふくしまを中心核とした整備事業を行っている。なお、ここに現在郡山市麓山にある福島県郡山合同庁舎(旧郡山市役所)の移転計画があるものの、福島県の財政難などを理由に実現していない。
経済
2004年統計において、事業所数4734か所、年間商品販売額1兆4515億円となっており、いずれも福島県内で第1位。このため、福島県の商業県都とも呼ばれ、郡山都市圏を形成している。
中心市街地には十数階建マンションが多い。高層建築は郡山駅前の通称「ビッグアイ (Big-i) 」(24階建て1棟、ペデストリアンデッキで郡山駅と直結)が、駅前のランドマークとして定着している。2005年には、駅前大通りのシンボルロード化や、アーケードの建替工事などが始まり、2006年夏に完成した。
第一次産業
- 農業産出額:206億9千万円(2003年、全国19位)
- 米生産額:49,100t(2004年、全国5位)
明治時代に開削された猪苗代湖を水源とする安積疏水(あさかそすい)、及び明治維新の全国各地からの下級武士の入植による安積開拓などにより広大な水田が開発された。これらの大事業により阿武隈川に向かって傾斜し、水源となる河川が少なく谷の多い水利の悪い丘陵地帯が殆どの土地である安積原野が、三穂田町に代表されるような広大な水田地帯を持ち、市としては全国一の米の生産額であった。しかし、2005年に合併により誕生した新・新潟市にその座を奪われている。
第二次産業
製造品出荷額:9667億円(2006年。福島県内2位)
工業団地
- 郡山西部第一工業団地
- 郡山西部第二工業団地/郡山ウェストソフトパーク
- 郡山中央工業団地
- 郡山流通業務団地
第三次産業
商品販売額:1兆4,515億円(2004年。県内1位)
郡山商工会議所
- 郡山市総合地方卸市場
郡山市内の主な百貨店・複合商業施設
- うすい百貨店
- アティ郡山
- モルティ
- エスパル郡山
- イオンタウン郡山
- 郡山駅東ショッピングセンター
- ザ・モール郡山(ザ・モール/LIVIN郡山店)
- オリエントパーク日和田
- ショッピングモールフェスタ(イオン郡山フェスタ店、ケーズデンキ郡山北本店等)
- ヨークタウン八山田、堤下
- 西部ショッピングセンター(イトーヨーカドー郡山店、西部プラザ)
百貨店としては、地元資本であったうすい百貨店(三越持分法適用会社)、大型店はイトーヨーカドー、イオン、西友(LIVIN)の店舗がある。かつて大型店では、ダイエー郡山店(後にトポス、1994年11月閉店)が、専門店系列では、丸井郡山店(2008年2月閉店)があった。この他にも、上記のイトーヨーカドーと西友(郡山西武店)は移転以前に郡山駅前周辺に存在していた。
家電量販店は、ヨドバシカメラ、コジマ、ヤマダ電機(郡山本店とNew郡山南店の2店舗)、ケーズデンキ(郡山本店と郡山北本店の2店舗)が出店している。
セブン-イレブン郡山虎丸店(1975年開店)は、日本のセブン-イレブンで最初に24時間営業を行った店舗である。
市内に本社を置く主な企業
(株式公開企業)
- ゼビオ(東証一部/スポーツ用品)
- 大東銀行(東証一部/銀行業)
- 幸楽苑(東証一部/ラーメンチェーン店)
- アサカ理研(ジャスダック/非鉄金属)
- カナヤマコーポレーション(グリーンシート/不動産業)
(その他)
- うすい百貨店(経営悪化に伴い、現在は三越傘下)
- ヨークベニマル(食料品スーパー/かつて東証一部上場)
- 日本全薬工業(ペット・家畜用医療薬品)
- ニラク(パチンコホール運営)
- ソニーエナジー・デバイス(酸化銀電池、リチウムコイン電池など一次電池、リチウムイオン電池生産)
- 柏屋 (和菓子の製造・販売)
- クラリオン・エム・アンド・エル(カーオーディオ・ナビゲーション生産)
- ビッグレンタル(建設機材レンタル業)
- 佐藤(食品卸売業)
- 佐藤燃料(石油製品販売)
- 福島コンピューターシステム(コンピュータ・ソフトウェア開発・技術者派遣)
- サムテック(コンピュータ・ソフトウェア開発)
- マルイチグループ(ガソリンスタンド・タクシーなどの経営)
- 恒和薬品 (医薬品卸売業)
- ジンコーポレーション(美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」)・飲食(「橋本ヒロシ」「麺家くさび」「一心亭分店」「あぁ博多人情」)創業地が郡山市で現在は東京都内にも東京本社がある。
かつて東京証券取引所一部に上場し、その後セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となった食品スーパーヨークベニマルや、スポーツ用品販売大手のゼビオ、第二地方銀行の大東銀行、ラーメン店チェーンの幸楽苑等が本社や本店を置いている。
また、福島県内最大手の地方銀行・東邦銀行は1946年まで、自動車買取業者のガリバーインターナショナルは1996年まで本社を置いていた。
市内に工場を置く主な企業
- 日東紡績
- 保土谷化学工業
- 三菱電機
- パラマウント硝子工業 - 日東紡績の関連会社である。
- 旭硝子
- 三菱樹脂
- 小松製作所
- ソニーエナジーデバイス
- 日本電産コパル
- 武蔵野福島工場
- 日本化学工業福島第一工場
- あづま食品郡山工場
- 東日本旅客鉄道郡山総合車両センター
- 日本貨物鉄道郡山車両所
金融機関
- 市内に本店を持つ金融機関
- 市内に支店を持つ金融機関
- 市内に営業所を持つ金融機関
マスメディア
テレビジョン放送、FMラジオ放送
- 日本放送協会郡山支局
- 福島中央テレビ(日本テレビ系列。読売新聞、福島民友傘下)
- 福島放送(テレビ朝日系列)
- テレビユー福島郡山支社(TBS系列)
- 福島テレビ郡山支社(フジテレビ系列)
- ラジオ福島郡山総支社
- エフエム福島(JFN系列)
- 郡山コミュニティ放送(愛称:KOCOラジ)
- 富岡臨時災害FM(おだがいさまFM
- インフォメーションネットワーク郡山(CATV局、但しスカパー!光としてサービスを行っている)
- 一部の地域では、宮城県や栃木県、首都圏などのAM・FMラジオ放送の遠距離受信が可能である。
フリーペーパー
- ホットペッパー
- INDIGOインディゴ
- aruku あるく
- だいすき
- クルールふくしま
- style koriyama(スタイル郡山)
統計データ
現在の市勢
- 総人口 - 338,834人(2005年)
- 世帯数 - 126,382世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 15.3%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 17.8%(2005年)
- 昼間人口 - 355,555人(2000年)
- 労働力人口 - 173,006人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 8,639人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 46,175人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 108,814人(2000年)
- 農業産出額 - 19,580百万円(2004年)
- 製造品出荷額等 - 972,306百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 1,451,547百万円(2003年)
出典
地域
2009年1月1日現在
地区名 | 人口 | 面積 | 人口密度 | ||
---|---|---|---|---|---|
旧郡山 | 190,462人 | 56.53km² | 3,369.22人/km² | ||
安積 | 35,085人 | 17.45km² | 2,010.60人/km² | ||
三穂田 | 4,776人 | 44.55km² | 107.21人/km² | ||
逢瀬 | 4,684人 | 72.01km² | 65.05人/km² | ||
片平 | 7,171人 | 18.76km² | 382.25人/km² | ||
喜久田 | 10,501人 | 15.75km² | 666.73人/km² | ||
日和田 | 10,157人 | 22.52km² | 451.02人/km² | ||
富久山 | 35,061人 | 16.35km² | 2,144.40人/km² | ||
湖南 | 4,043人 | 167.73km² | 24.10人/km² | ||
湖南の面積のうち猪苗代湖の面積26.01km² | |||||
熱海 | 6,742人 | 151.17km² | 44.60人/km² | ||
田村 | 20,355人 | 91.73km² | 221.90人/km² | ||
西田 | 4,721人 | 27.28km² | 173.06人/km² | ||
中田 | 5,728人 | 55.23km² | 103.718人/km² | ||
総数 | 339,486人 | 757.06km² | 448.43人/km² |
人口
公的機関等
市の機関
- 郡山市役所
- 郡山市水道局
- 郡山市保健所
- 市民サービスセンター(ビッグアイ内)
- 富田行政センター
- 三穂田行政センター
- 逢瀬行政センター
- 河内連絡所
- 片平行政センター
- 喜久田行政センター
- 日和田行政センター
- 湖南行政センター
- 月形連絡所
- 富久山行政センター
- 熱海行政センター
- 田村行政センター
- 高瀬連絡所
- 二瀬連絡所
- 西田行政センター
- 中田行政センター
- 郡山地方広域消防組合 郡山消防署
- 熱海分署
- 日和田分署
- 田村分署
- 大槻基幹分署
- 安積分署
- 喜久田基幹分署
- 針生救急所
- 湖南分署
- 中田分署
- 20100124郡山市保健所.jpg
郡山市保健所
県の機関
- 福島県県中地方振興局
- 福島県警察
- 郡山警察署
- 駅前交番
- 芳賀交番
- 古舘交番
- 長者交番
- 麓山交番
- 久留米交番
- 開成山交番
- 笹川交番
- 大槻交番
- 岩江駐在所
- 宮城駐在所
- 柳橋駐在所
- 田村駐在所
- 二瀬駐在所
- 三穂田駐在所
- 郡山北警察署
- 富田交番
- 富久山交番
- 熱海駐在所
- 逢瀬駐在所
- 片平駐在所
- 喜久田駐在所
- 西田駐在所
- 日和田駐在所
- 福良駐在所
- 舟津駐在所
- 郡山運転免許センター
- 郡山警察署
国等の機関
- 防衛省東北防衛局郡山防衛事務所
- 防衛省陸上自衛隊東北方面隊第6師団郡山駐屯地
- 防衛省自衛隊福島地方協力本部郡山地区援護センター
- 法務省福島地方法務局郡山支局
- 法務省仙台入国管理局郡山出張所
- 財務省国税庁仙台国税局郡山税務署
- 厚生労働省福島労働局郡山労働基準監督署
- 厚生労働省福島労働局郡山公共職業安定所
- 農林水産省東北農政局福島地域センター郡山庁舎
- 新安積農業水利事業所
- 農林水産省林野庁関東森林管理局福島森林管理署郡山森林事務所
- 福島地方裁判所郡山支部(家庭裁判所支部、簡易裁判所を併設)
- 日本年金機構郡山事務所
施設
ホール・展示場・集会場
美術館・博物館等
- 郡山市立美術館
- 日本きもの文化美術館
- サロン文化美術館
- 郷さくら美術館
- 郡山市ふれあい科学館(郡山ビッグアイ建物内) 館内のプラネタリウムは、地上から数えて世界で最も高い場所にあることで、ギネス・ワールド・レコーズ認定。
- 安積歴史博物館(現福島県立安積高等学校敷地内、旧福島県尋常中学校本館。国の重要文化財。)
- 郡山市開成館
- 郡山市歴史資料館
- こおりやま文学の森資料館
図書館
- 中央図書館
- 希望ヶ丘図書館
- 安積図書館
- 富久山図書館
医療機関
- あさかホスピタル
- 朝日病院
- 今泉西病院
- 奥羽大学歯学部附属病院
- 太田熱海病院
- 太田記念病院(2009年3月31日閉院)
- 太田西ノ内病院
- 桑野協立病院
- 郡山ビッグハート(郡山市医療介護病院、郡山市休日・夜間急病センター)
- 佐藤胃腸科外科病院
- 寿泉堂香久山病院
- 寿泉堂綜合病院
- 総合南東北病院
- 土屋病院
- 坪井病院
- 日東病院
- 針生ヶ丘病院
- 星ヶ丘病院
- 星総合病院
- 南東北新生病院
娯楽施設
- いわき平競輪場郡山場外
- 東洋健康センター
- 郡山カルチャーパーク
- ラウンドワン郡山店
- 郡山テアトル
郵便
郵便局 テンプレート:Col テンプレート:Col 簡易郵便局 テンプレート:Col
学校
2005年度の公立小中学校のパソコン整備率は、全国第1位となっている。
大学・短期大学
- 日本大学工学部
- 奥羽大学
- 郡山女子大学
- 郡山女子大学短期大学部
- 放送大学福島学習センター
高等学校
県立
私立
- 日本大学東北高等学校
- 尚志学園尚志高等学校
- 星槎国際高等学校郡山学習センター
- 第一学院高等学校郡山キャンパス
- 帝京安積高等学校
- 郡山女子大学附属高等学校
- 屋久島おおぞら高等学校郡山キャンパス
中学校
市立
- 熱海中学校
- 喜久田中学校
- 湖南中学校
- 安積中学校
- 安積第二中学校
- 守山中学校
- 緑ケ丘中学校
- 高瀬中学校
- 二瀬中学校
- 三穂田中学校
- 明健中学校
- 西田中学校
- 宮城中学校
- 御舘中学校
私立
- 郡山ザベリオ学園中学校※小中併設
小学校
市立
- 行健小学校
- 行健第二小学校
- 小泉小学校
- 金透小学校
- 芳山小学校
- 大成小学校
- 橘小学校
- 小原田小学校
- 芳賀小学校
- 桃見台小学校
- 赤木小学校
- 行徳小学校
- 柴宮小学校
- 朝日が丘小学校
- 明健小学校
- 大島小学校
- 桑野小学校
- 富田小学校
- 富田東小学校
- 富田西小学校
- 小山田小学校
- 開成小学校
- 大槻小学校
- 白岩小学校
- 東芳小学校
- 薫小学校
- 桜小学校
- 安積第一小学校
- 安積第二小学校
- 安積第三小学校
- 永盛小学校
- 守山小学校
私立
- 郡山ザベリオ学園小学校※小中併設
特別支援学校
- 福島県立郡山養護学校
- 福島県立あぶくま養護学校
- 福島県立あぶくま養護学校安積分校
- 福島県立須賀川養護学校郡山分校(長期入院の児童生徒対象)
- 福島県立聾学校
専修学校
- アイシーケア専門学校
- アイシービジネス専門学校
- 今泉女子専門学校
- wiz国際情報工科専門大学校
- ケイセン公務員ビジネス専門学校
- 郡山看護専門学校
- 郡山健康科学専門学校
- 郡山情報ビジネス専門学校
- 郡山テクノデザイン専門学校
- 郡山ドレスメーカー専門学校
- 国際アート&デザイン専門学校
- 国際ビューティ・ファッション専門学校
- 国際メディカルテクノロジー専門学校
- 財団法人太田綜合病院附属看護専門学校
- 東都国際ビジネス専門学校
- 東北歯科専門学校
- 日本調理技術専門学校
- 福島医療専門学校
- ポラリス保健看護学院
- 郡山学院 高等専修学校
- 駿優予備学校郡山校
- 尚志学園福島高等予備校
各種学校
交通
当市は、古くから東北太平洋側・関東・北陸を結ぶ交通の要衝して注目され、東日本でも重要な位置を占めている。
鉄道
- 主要駅:郡山駅
- ※もう一つの起点駅・那須塩原駅から北進し、日中のダイヤを中心に「なすの」の約半数の列車が郡山駅を起点駅として発着している。
- テンプレート:Color東北本線
- 安積永盛駅 - (郡山貨物ターミナル駅) - 郡山駅 - 日和田駅
- テンプレート:Color磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)
- 郡山駅 - 舞木駅
- テンプレート:Color磐越西線
- テンプレート:Color水郡線
※ このほか、JRと郡山市が以下の新駅設置について要望中である(いずれも仮称)。
- 郡山南駅
- 東北本線 安積永盛駅〜郡山駅間
- 郡山北駅
- 磐越西線 郡山駅〜喜久田駅間
バス
高速バス路線
- ※テンプレート:PDFlinkも付記。
福島県内
- 郡山〜福島:12.2万人
- 会津若松〜郡山〜いわき:34.9万人
- 会津若松〜郡山:14.5万人
- 郡山〜いわき:5.2万人
隣接県
東京方面
- 郡山〜新越谷
- 山形〜郡山〜東京駅・浜松町:1.8万人
- 福島〜郡山〜新宿:9.6万人
- 福島〜郡山〜成田空港:2005年10月から
- 福島〜郡山〜東京駅・横浜:2006年10月から
名古屋方面
- 郡山~東岡崎駅・東名豊田・栄・名古屋:2013年7月4日から
大阪方面
- 福島〜郡山〜大阪:1.9万人
この他に、市内に営業所を持つ観光バス会社桜交通の子会社「さくら観光」が、低価格・ツアー形式の「東京シティーライナー」・「東京ライナー」(福島・郡山-東京)、「仙台・福島・郡山-名古屋」便などを運行している(詳しくは桜交通の項を参照のこと)。
タクシー
郡山駅周辺・市中心部が中心だが、磐梯熱海などの観光需要も一定数ある。そのほとんどが小型タクシーである。
- 市内拠点の主なタクシー会社
- ひかりタクシー
- 福島観光自動車
- 郡山観光交通
- クラブ自動車
- 西条タクシーグループ
- 湖南交通グループ
- 富田タクシー
- 喜久田タクシー
- 日和田タクシー
港湾
- 湖南港
空港
郡山市から利用される空港。
- 隣接する須賀川市と玉川村にまたがる2500m滑走路がある。国内線では新千歳、大阪、国際線ではソウル、上海に定期航路を持つほかに、香港、台北などからチャーター便の運航も多い。過去には帯広、函館、中部、広島、福岡、関西、沖縄にも就航していた。
- 東北新幹線によりアクセス。
道路
高速道路
一般国道
主要地方道
- 福島県道6号郡山湖南線
- 福島県道8号本宮熱海線
- 福島県道9号猪苗代湖南線
- 福島県道13号小野田母神線
- 福島県道17号郡山停車場線
- 福島県道24号中の沢熱海線
- 福島県道28号本宮三春線
- 福島県道29号長沼喜久田線
- 福島県道40号飯野三春石川線
- 福島県道47号郡山長沼線
- 福島県道54号須賀川三春線
- 福島県道55号郡山矢吹線
- 福島県道57号郡山大越線
- 福島県道65号小野郡山線
- 福島県道67号中野須賀川線
- 福島県道73号二本松金屋線
一般県道
- 福島県道109号安積長沼線
- 福島県道110号田村安積線
- 福島県道115号三春日和田線
- 福島県道116号二本松三春線
- 福島県道142号河内郡山線
- 福島県道143号仁井田郡山線
- 福島県道144号谷田川三春線
- 福島県道146号石筵本宮線
- 福島県道181号谷田川停車場線
- 福島県道182号磐城守山停車場線
- 福島県道188号日和田停車場線
- 福島県道199号安子ヶ島停車場線
- 福島県道200号磐梯熱海停車場線
- 福島県道234号舟津福良線
- 福島県道235号羽鳥福良線
- 福島県道236号青松浜線
- 福島県道293号江持谷田川停車場線
- 福島県道294号三穂田須賀川線
- 福島県道295号芦ノ口大槻線
- 福島県道296号荒井郡山線
- 福島県道297号斎藤下行合線
- 福島県道355号須賀川二本松線
- 福島県道376号湖南湊線
- 福島県道357号岩根日和田線
自転車道
市内の主な通称名
観光
観光地
公園
登山
温泉
- 磐梯熱海温泉 かつて、奥州合戦の後にこの地の領主になった源頼朝の家臣・伊東祐長(伊東祐長の祖先若しくは子孫の安積藩主・伊東氏との説も)が、故郷の伊豆の温泉地を懐かしみ、熱海と名付けたと言う伝説がある。
また、市内各所に数多くの小温泉があり、銭湯並みの低料金で利用できる。
神社
- 開成山大神宮
- 安積國造神社
- 隠津島神社 (郡山市湖南町福良)
- 隠津島神社 (郡山市喜久田町堀之内)
- 田村神社
- 鹿島大神宮(ペグマタイト岩脈)
- 香久山神社
- 高屋敷稲荷神社
寺院
- 如宝寺
- 東光寺(中地大仏)
祭事
- 郡山うねめまつり(采女祭)
- 安積國造神社秋季例大祭
- 磐梯熱海温泉萩姫まつり
伝統芸能
- 柳橋歌舞伎(郡山市中田町)
- 湖南の会津万歳(こなんのあいづまんざい)
- 舘の早乙女踊り(たてのさおとめおどり)
- 高柴七福神踊り(たかしばしちふくじんおどり)
- 獅子舞(市内各所)
- 深谷のヨーサ踊り(ふかやのよーさおどり)
花火
- 唐傘行灯(からかさあんどん)三穂田町駒屋・富岡
桜の名所
- 千本桜(三穂田町下守屋)
名産品
農産物 食品
工業製品
- リチウムイオン二次電池(世界で初めて商業生産開始)
当市出身の有名人(五十音順)
- あがさクリスマス - 作家
- 安積艮斎 - 江戸時代末期の朱子学者
- 芦名星 - 女優
- 阿部和加子 - フリーアナウンサー。タレント照英の妻
- 我妻祐太 - 元ジャニーズJr. ダンサー
- 大竹秀典 - プロボクサー 日本スーパーバンタム級王者。金子ボクシングジム所属。
- 池内泰明 - 元バスケットボール全日本代表主将
- 池津祥子 - 女優
- 石井綾子 - 元秋田放送アナウンサー
- 石塚恵太 - 元ジャニーズJr. シンガーソングライター
- 市川昭介 - 作曲家
- 伊藤工真 - 騎手
- 伊藤俊彦 - 役者
- 伊藤庄平 - 元労働事務次官
- 今泉亀撤 - 医師・眼科学者、元岩手医科大学名誉教授。名誉市民
- 今江千佳 - 女優
- 岩谷徹 (版画家)- 版画家
- 梅津泰臣 - アニメーター
- 遠藤純男 - ノースアジア大学教養部教授・柔道元銅メダリスト
- 大内登 - 元タレント
- 大内仁 - 元重量挙げ選手、メキシコシティオリンピック男子ミドル級銀メダリスト
- 大熊正二 - 元プロボクサー WBC世界フライ級王者
- 大関正義 - 俳優 (タイで活躍中)
- 尾形明美 - 歌手・ラジオパーソナリティ・キャスター
- おおや和美 - 漫画家
- 織田みさ穂 - 演歌歌手
- 大野均 - ラグビー選手、ラグビー日本代表。東芝ブレイブルーパス所属
- 影山明仁 - 作家
- 熊田周八 - 旧鶴岡市第4代市長
- 栗原貴宏 - バスケットボール選手、NBL東芝ブレイブサンダース神奈川所属。
- 小林麻美 - 歌手
- 斉藤暁 - 俳優
- 沙我(アリス九號.) - ヴィジュアル系ロックバンド
- 相楽晴子 - 女性アイドル・女優
- 桜庭あつこ -女優
- 清水優哉 - 子役
- ジミーMacky - 元ジャニーズJr.
- juni. - シンガーソングライター、主に福島県内で活動中
- 白鳥久美子 - お笑いコンビたんぽぽのメンバー
- 鈴木邦男 - 政治活動家
- 鈴木健大 - 元モデル
- 全田浩 - 元日本病院薬剤師会会長
- 貴杉奈央 - 声優
- 高橋敬三 - F1トヨタ技術コーディネーション担当ディレクター
- TAKEO (Angelo) - ヴィジュアル系ロックバンド
- 田島貴男 (ORIGINAL LOVE) - ミュージシャン
- 田母神俊雄 - 自衛隊第29代航空幕僚長
- 坪井栄孝 - 前世界医師会会長・日本医師会会長、慈山会医学研究所理事長。名誉市民
- 円谷義広 - 元自転車競技選手、1984年のロサンゼルスオリンピック及びソウルオリンピック出場
- 長沢美樹 - 声優
- 成瀬瑛美 - アイドルグループ(でんぱ組.inc)のメンバー
- 西田敏行 - 俳優
- 弐瓶勉 - 漫画家
- 根本匠 - 自民党衆議院議員、復興大臣(2代)。
- 橋本京明 - 占い師
- 橋本尚樹 - 元サッカー選手、JFLソニー仙台FC所属。
- 橋本まさを - ものまね芸人
- 平季唯 - シンガーソングライター
- 廣木隆一 - 映画監督
- 福島学 - プロボクサー 元日本スーパーバンタム級、元OPBF東洋太平洋同級王者
- 古川日出男 - 作家
- 本田武史 - フィギュアスケート選手
- 本名徹次 - 指揮者
- 増子輝彦 - 民主党参議院議員
- 麻亜里 - モデル
- 丸山夏鈴 - 女性アイドル・タレント
- 三浦哲哉 - 映画批評家
- 三浦友徳 - 箏曲演奏家
- 三上彩 - バレーボール選手
- 三坂耿一郎 - 彫刻家。名誉市民
- 村田美穂 - バレーボール選手
- MOTOAKI - ドラマー(Eroica)
- 柳沼愛子 - 元テレビユー福島アナウンサー 現在はフリー
- 柳沼淳子 - アナウンサー、セント・フォース所属。
- 箭内道彦 - クリエイティブ・ディレクター
- 山川惣治 - 絵物語作家・紙芝居作家
- 八巻智美 - 車椅子アスリート、北京パラリンピック銀メダリスト
- 湯浅譲二 - 作曲家
- 吉田真希子(前400mH日本記録保持者)、東邦銀行陸上部所属。
- 和田青児 - 演歌歌手
当市在住のアーティスト
- ACROBAT ATHLETE
- GReeeeNのSOH
- 藤井敬之 - 音速ラインボーカル。出身は福島県いわき市
- ひとりぼっち秀吉BAND
- せせらぎ小町
スポーツチーム
- ビアンコーネ福島(サッカー・東北リーグ2部)
- アトレチコ郡山フェンリル(フットサル)
- 郡山ベースボールクラブ(社会人野球・2007年全日本クラブ野球選手権大会東北代表)
- 東北フリーブレイズ(アイスホッケー・2008年創立。アジアリーグに参戦、当市や青森県八戸市を始め東北各地をフランチャイズとし、磐梯熱海アイスアリーナで年間数試合を開催。ゼビオの孫会社が運営)
- 福島ファイヤーボンズ(日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)所属。2014-15シーズンより参戦予定。FSGカレッジリーグの関連団体である福島スポーツエンタテインメント株式会社が運営。)[1]
当市が舞台となった作品
小説
映画
その他
- 東北のウィーン:音楽都市宣言を契機に「楽都 郡山」「音楽都市 郡山」をアピールしている
- 水の郷百選:水と緑がきらめく未来都市 郡山
- がくとくん:郡山市の公式イメージキャラクター
- 郡山市ふれあい科学館(郡山ビッグアイ建物内)
脚注
- ↑ 図典 日本の市区町村 p51
- ↑ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ↑ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ↑ 現在、ヤマダ電機は近隣に移転しており、コジマとは並んでいない。また、コジマは「コジマ × ビックカメラ」に業態転換されている。
外部リンク
- 行政
- 観光