玖珠町
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玖珠町(くすまち)は、大分県の中西部にある町である。玖珠郡に属する。
目次
地理
玖珠町は、大分県の中西部、大分市の西側約60kmの場所に位置しており、南部はわずかに熊本県と接している。町域は九州山地に含まれており、多数のメサが盆地を取り囲む特徴的な景観を呈する。町域の多くは耶馬日田英彦山国定公園に指定されている。町の中心は久大本線豊後森駅付近。商店街、大型店、大分合同新聞社玖珠支局、玖珠土木事務所などが立地し、玖珠郡の中心となっている。- 山:福万山・万年山(はねやま)・黒岳・小岩扇山(こがんせんざん)・大岩扇山(おおがんせんざん)・伐株山(きりかぶさん)・角埋山(つのむれやま)
- 川:玖珠川
- ダム:日出生ダム(ひじゅうダム)
- 盆地:玖珠盆地
隣接する市町村
地名
- 岩室(旧森町)
- 日出生(旧森町)
- 帆足(旧森町)
- 森(旧森町)
- 大隈(旧万年村)
- 小田(旧万年村)
- 塚脇(旧万年村)
- 山浦(旧万年村)
- 山田(旧万年村)
- 綾垣(旧八幡村)
- 太田(旧八幡村)
- 古後(旧八幡村)
- 山下(旧八幡村)
- 戸畑(旧北山田村)
- 四日市(旧北山田村)
歴史
1601年(慶長6年)、来島長親が現在の玖珠町内に領地を与えられ、以後の江戸時代は来島氏(→久留島氏)を藩主とする森藩による統治が行われた。廃藩置県によって森県の県庁所在地となったが、すぐに大分県に編入された。
近現代
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、現在の町域にあたる玖珠郡森村・万年村・北山田村・八幡村が発足。
- 1893年(明治26年)12月1日 森村が町制施行。森町となる。
- 1927年(昭和2年)4月1日 万年村が町制施行。玖珠町となる。
- 1955年(昭和30年)3月1日 森町・玖珠町・北山田村・八幡村が対等合併し、新町制による玖珠町が発足。
町政
町長
- 町長:朝倉浩平(あさくら こうへい)2010年1月31日から
- かつて(1971年から)現衆議院議員の衛藤征士郎が町長を務めた経験がある。
- 町議会:定数16人
国政・県政
国政
衆議院小選挙区選挙では大分2区に属する。近年選出の議員は以下のとおり。
- 2009年8月(第45回衆議院議員総選挙)
- 2012年12月(第46回衆議院議員総選挙)
県政
本町と九重町(玖珠郡)の選挙区をなす。定数は1人。近年選出の議員は以下のとおり。
- 2011年4月
- 浜田洋 (自由民主党・無所属の会)
公共機関
国の行政機関
県の行政機関
- 西部振興局玖珠事務所
- 西部保健所地域福祉室
- 玖珠土木事務所
- 玖珠警察署
地域
人口
教育
高等学校
中学校
町立
- 森中学校
- 日出生中学校
- 玖珠中学校
- 山浦中学校
- 北山田中学校
- 八幡中学校
- 古後中学校
小学校
町立
- 森中央小学校
- 相之迫分校
- 日出生小学校
- 小野原分校
- 塚脇小学校
- 小田小学校
- 杉河内小学校
- 春日小学校
- 北山田小学校
- 八幡小学校
- 古後小学校
交通
鉄道
中心駅は豊後森駅。
バス路線
一般路線バス
高速バス
- 大分自動車道天瀬高塚バスストップ・玖珠バスストップ
道路
高速道路
一般国道
県道
主要地方道