東急不動産

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テンプレート:Infobox 東急不動産株式会社(とうきゅうふどうさん、TOKYU LAND CORPORATION)は、日本総合不動産会社東急グループの1社。総合不動産では、業界4位。東急のお膝元と呼ばれる渋谷のほか、都内に約100棟のオフィスビルを所有する。

概要

テンプレート:See also 電鉄系不動産会社としては、突出した規模を持ち、前身の田園都市株式会社を引き継ぎ、都心五区での住宅・オフィス・商業施設開発を中心に、都心からリゾート地まで「住宅」「オフィス」「商業施設」「資産活用」「リゾート」「海外」と幅広い事業展開をおこなっている。なお、東急グループにおいてデベロッパー機能を持つ東京急行電鉄は東急沿線での開発が中心であり、都心開発が中心の東急不動産とは棲み分けがなされている。

近年では、2006年9月27日に、東武百貨店から神宮前交差点北東角に位置するティーズ原宿の土地を建て替え費用も含め約600億円で、同年12月5日にはタカシマヤタイムズスクエアの土地と建物の6割を1210億円で、2007年9月19日には東芝不動産から数寄屋橋交差点南西角に位置する銀座東芝ビル(後の銀座TSビル)の土地と建物を1610億円で取得すると発表。銀座東芝ビルは築70年以上が経過し老朽化が進んでいることから、2012年9月に解体工事に着手、跡地には地上11階、地下5階の商業施設を建設する計画である。

また2007年12月には、東急不動産ほかによる二子玉川再開発(二子玉川東地区第一種市街地再開発事業)が着工された。当該再開発における計画面積は11.2ha(第1期は8.1ha)で、組合施行としては全国最大規模。第1期計画として多摩川沿いの駅ビルを軸としたI街区、超高層の商業棟とホテルを軸としたII街区、超高層マンション(最高151m)を軸としたIII街区が計画され、2010年までにII街区を除き完成している。

2008年より3年間で総額5,000億円を投じ、都心部において積極的なオフィスビル・商業施設開発を行うとしており、これ程の規模の事業投資は同社としては初。不動産価格の高騰が落ち着き、投資に有利な環境となった事で積極的に展開していくとしている。

2013年、持株会社体制に移行し、東急不動産ホールディングスを設立。同社の完全子会社となった。

沿革

主な実績

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東急ハンズ(写真は心斎橋店)

ビル

住宅

  • 住宅ブランドはファミリー層を対象とした「ブランズ」、シングル・DINKS層を対象としたマンション「クオリア」、海辺の暮らしを提案するマンション「シーサイドコート」、ハイグレードマンション「プレステージ」の4ブランドを展開していたが、2010年に「ブランズ」へ統一された[1]2007年度、全国マンション供給戸数ランキング10位(2,195戸)。

リゾート

リゾートの東急と呼ばれるほどリゾート開発に経験と実績を持つ。「東急ハーヴェストクラブ」は、「別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さ」のコンセプトのもと、1988年に開業した蓼科を皮切りに、軽井沢や箱根、有馬など全国24カ所の主要リゾートエリアに展開し、首都圏、近畿圏の消費者をターゲットにした会員制リゾートサービスを提供している。

2008年4月には、従来よりもハイグレードな仕様の「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」を、2010年3月には「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩・VIALA annex 有馬六彩」をそれぞれオープンしている。

東急ハーヴェストクラブを中心に「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」「ハンターマウンテン塩原」をはじめとしたスキー場、計20施設におよぶゴルフ場などを展開。専門会社として受託販売会社の東急リゾートや運営会社の東急リゾートサービスを設立している。

商業

その他

グループ会社

兄弟会社

関連会社

2008年4月1日付で東急ホームと東急アメニックスが合併
スーパー銭湯「ざぶん」は2009年2月に相鉄不動産販売に売却

脚注

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関連項目

外部リンク

テンプレート:東急グループ

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  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. 東急プラースシリーズ(2010年2月25日時点のアーカイブ
  4. テンプレート:Cite web