日産・セレナ

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セレナSERENA )は、日産自動車が販売するミニバン。そのルーツは1969~1970年登場のダットサン・サニーキャブ/日産・チェリーキャブにまで遡る。初代には商用モデルの「カーゴ」もあった。C25型以降は「ランディ」としてスズキへOEM供給されている。なお、当項ではバネットの後継として登場した初代(C23型)初期型の「バネットセレナ」についても記載する。

歴史

初代 C23型(1991年-1999年)

テンプレート:Infobox 自動車のスペック表

1991年6月
C22型バネットコーチのフルモデルチェンジ版で、「バネットセレナ」として販売開始。ただし、商用モデルについては、バンについては「バネットセレナ・カーゴ」として発売されたが、C22型も「バネットバン」として継続生産し並行販売、トラックはC22型のみになる。設計・生産は、愛知機械工業が担当。内外の造形も、当時の愛知機械工業デザイン部主導で開発された[1]
スタイルは小ぶりなボンネットを持つセミキャブオーバーの外観であるが、助手席下にエンジンを搭載するキャブオーバー構造を採用、CD値は0.35である。シフトレバーはフロア式で、フロアパンやドライブトレインを共用する上位車種のラルゴも同様である。トヨタ・エスティマと共に、ミニバンに走りの良さを与えた草分け的モデルである。
901運動」のさなかに設計されたため、ハンドリングとロードホールディングを重視しており、以下のような特徴がある。
欧州向けの貨物車は、1996年から2001年にかけて日産モトール・イベリカで生産され、バネットの名で販売された。乗用とは異なり、ホイールベースが 2895mm、全長が 4495mm へと延長され、屋根はキックアップルーフとなって全高が 1995mm となり、サイズが若干拡大された。屋根形状のほか、荷室の窓形状、太いBピラー観音開きバックドア、標準仕様がブラインド(窓なし)バンとなるなど、外観的にも変化の大きい独自モデルとなった。また、LDV(en:LDV)へOEM供給され、カブ(en:Cub)の名で販売された。
1992年
日産モトール・イベリカにて、欧州現地生産開始。
1992年1月
大型化した専用バンパーや専用ボディカラー、青とグレーの専用内装を採用したオーテックジャパン扱いの特別仕様車「サンキャット」を発売。本仕様車は改造車となり、車両型式に"改"が追加された。
1992年6月
一部改良。
1993年1月
特別仕様車「FX 60thアニバーサリー」を発売。
1993年8月
マイナーチェンジ。エアコンの代替フロン化。自然吸気ディーゼルエンジンのCD20がカーゴを除き廃止。
1993年11月
カーゴディーゼル車のNOx総量規制地域向け車追加。
1994年1月
特別仕様車「FXリミテッド」発売。
1994年5月
マイナーチェンジでインパネの大幅なデザイン変更でオーディオスペースが2DIN対応となり、エアコンスイッチも扱いやすい位置へ移動された。また、商用バンのイメージが強かったかつてのミニバンの印象を変えるべく、正式車名を「日産・セレナ」に変更(リアウインドウガラスから「VANETTE」のステッカーがなくなる)。オーテックジャパンの手による「キタキツネ」が設定された。なお、この改良を機に4WDモデルはホイールハブが4穴に変更された。
なお、バネットのネームは商用バン・トラックで現存しており、2009年5月にはNV200バネットが登場。NV200バネットにはかつてのバネットセレナのように、乗用登録のワゴンタイプが設定されている。
1994年10月
同年1月に発売した特別仕様車「FXリミテッド」を新仕様で再発売。
1994年11月
2列目・3列目シートにマルチパーパスシートを採用した特別仕様車「アーバンリゾート」とオーテックジャパン扱いの特別仕様車「キタキツネ ゆきんこパック」を発売。
1995年8月
一部改良。オプション設定だった運転席エアバッグを標準装備化。
1996年9月
特別仕様車「FXリミテッド」にABSを追加装備した特別仕様車「FXリミテッドII」を発売。
1997年1月
マイナーチェンジ。フロントデザインを変更し、2列目・3列目シートにマルチスライドシートを採用。ABSを新たに標準装備し、一部グレードのAT車にアクティブダンパーサスのオプション設定を追加。前年にオーテックジャパン扱いの特別仕様車として発売されていた「ハイウェイスター」がカタロググレードに追加された。なお、今回のマイナーチェンジにより1.6Lガソリン車が廃止された(カーゴは継続設定)。
1997年9月
特別仕様車「FX II」を発売。
1998年1月
一部改良。助手席エアバッグを標準装備化。「FX II」がカタロググレードに昇格し、新グレードとして、専用ルーフレール一体型スポイラーを装備した「フィノ」を追加し、同年8月には「FX-S」をベースに電動左右独立格納式リモコンドアミラーやカセット一体AM/FM電子チューナーラジオ(デジタル時計組込み)等を装備した充実グレード「FXオーレ」を追加した。

2代目 C24型(1999年-2005年)

テンプレート:Infobox 自動車のスペック表

1999年6月21日
初のモデルチェンジ。W30型ラルゴとの統合モデルとして登場した。ワゴン専用車として開発し、床面の低さで大ヒットした競合車種ホンダ・ステップワゴンに対抗するため、従来のMRレイアウトからFFレイアウトに変更し、乗用タイプのミニバンとして初めて両側スライドドアを採用。シフトレバーも時流に合わせ、フロア式からコラム式となったので、前席間のウォークスルーが可能となった。ワイド感を強調するため、リアコンビランプは従来の横型から縦型となった。
搭載エンジンは2.0Lガソリン仕様のSR20DE型と2.5L直噴ディーゼル仕様のYD25DDTi型の2種類が用意され、4WD車を含むガソリン車全車にはトランスミッションにクラス初の「HYPER CVT(無段変速機)」を搭載した。
グレード体系は乗用グレードのみとなり、「B(ガソリン仕様の2WD車のみ)」・「J」・「J-Vパック」・「ハイウェイスター」・「X」・「ハイウェイスターGパック」の6グレードに整理。また、オーテックジャパン扱いの「キタキツネ」もフルモデルチェンジを行った。給油口も左側に変更された。
1999年12月24日
「J-Vパック」のガソリン車をベースに、オゾンセーフフルオートエアコン+リヤオートクーラー&プッシュ式ヒーターコントロール、キセノンヘッドランプ(ヘッドランプレベライザー付)、ハロゲンフォグランプを特別装備し、「ホワイトパール3コートパール」の専用ボディカラーを設定した特別仕様車「スペシャルエディション」を発売(2000年3月末までの期間限定販売)。
2000年6月8日
「J-Vパック」と「X」のガソリン車に室内高を105mm高くしたハイルーフを追加。本仕様ではリアデザインが異なる。併せて、一部改良も行い、オゾンセーフフルオートエアコンの標準装備化、サードシートへのチャイルドシート固定機構の採用、プライバシーガラスや助手席アームレストの採用グレードの拡大を行った。また、「X」と「ハイウェイスターGパック」にはレーザーレーダーとCVTを利用して、アクセル開度やCVTの変則比を制御することで一定の車間距離を保つ「車間自動制御システム」をオプション設定に追加した。なお、グレード体系の見直しにより、「B」を廃止、ディーゼル車は「J-Vパック」と「ハイウェイスター」の2グレードに縮小した。
併せて、オーテックジャパン扱いの「キタキツネ」もベース車に準じた一部改良を行い、ガソリン車にはハイルーフを追加。さらに、「J-Vパック」をベースに、ビレットグリル付エアロフォルムバンパー、専用フロントグリル、ローハイトサスペンション等を装備した特別仕様車「ライダー」が登場し、「Kid'sバージョン」も追加された。
2000年10月24日
オーテックジャパン扱いの「Kid'sバージョン」を一部改良。ISOFIX対応チャイルドシート用アンカーを標準装備し、コーナー&バックソナーをオプション設定に追加した。
2000年12月25日
「J-Vパック」のガソリン車をベースに、バックビューモニター付きナビゲーションシステム、フォグランプ、本革巻3本スポークスポーツステアリング、専用シート地などを装備した特別仕様車「リミテッドエディション」発売(2001年3月末までの期間限定販売)。
2001年5月8日
特別仕様車「J-Vパック NAVIエディション」と期間限定車「コールマンバージョン」を発売(「コールマンバージョン」は2001年12月末までの期間限定販売)。前者は「J-Vパック」のガソリン車をベースに、バックビューモニター付きナビゲーションシステム、15インチアルミロードホイール、木目調フィニッシャー(フロント)、運転席・助手席角度調整式アームレスト等を装備しつつ、価格を抑えた仕様。後者はアウトドア用品メーカーのコールマン社の協力により開発した仕様で、同社のイメージカラーであるグリーンとベージュの専用シート地や12V電源ソケット、電源コンセント(100V-100W)などを装備しアウトドアでの利便性を高めた。
2001年11月
スペインでの生産を終了。
2001年12月25日
マイナーチェンジ。フロントは横方向の広がりを強調し、安定感とすっきりとしたモダンな印象のデザインとなる。更に標準ルーフ車はリアデザインが大幅に変更され、バックドアフィニッシャーの追加、リアコンビランプの大型化、アルミ蒸着化をおこない、がっしりとした力強い造形となった。また、既存の両側スライドドアにリモコンオートスライドドアを追加し、利便性を向上した。
ディーゼルエンジンを廃止し、ガソリンエンジンに統一。既存の2.0L車はQR20DE型に置換となり、低・中速域でのトルクアップによる洗練された走りとなり、新たに余裕のあるトルク性能を発揮する2.5LのQR25DE型が追加。併せて、全車が「超-低排出ガス(★★★)」認定を取得した。なお、2.5L車はキャプテンシートを採用した7人乗り仕様となる(2.0L車の「V-Gナビパッケージ」は従来からの5:5分割シートを採用した8人乗り仕様と前述の7人乗り仕様が選べる)。
グレード体系が見直され、2.0L車は「V」・「ハイウェイスター(標準ルーフのみ)」、「V-G」、「V-Gナビパッケージ」の4グレード、2.5L車は「25X」と「25ハイウェイスターX」の2グレードの計6グレードとなった。
この後期型から、CIが現行デザインに、車名ロゴがNE-01にそれぞれ変更となり、リアの車名エンブレムの位置をガーニッシュ上から左側に移動。生産拠点も愛知機械工業の車両生産撤退により、日産自動車栃木工場に移管される。
海外では香港、シンガポール、マレーシアなどで販売された。また台湾やフィリピン向けはCピラー以降のデザインを変更して全長が4731mmに延長されたロングボディ版が導入された。エンジンはQR25DE、トランスミッションは4ATのみで、シートバリエーションは4人乗り-8人乗りまである。このロングボディ版は中国大陸では東風汽車との合弁企業である鄭州日産汽車が東風ブランド車「御軒」として製造・発売している。
2002年5月27日
「コールマンバージョンII」を追加。前年5月に発売された期間限定車「コールマンバージョン」のバージョンアップ仕様で、シートカラーのグリーンをブラウン系のサドルに一新。今回はカタロググレードとしてラインナップされる。
2002年9月2日
オーテックジャパン扱いの「キタキツネ」を一部改良。アウトドアイメージが高い専用フロントバンパーやキタキツネのキャラクターをあしらった専用ボディサイドストライプ&ネーミングステッカーを採用し、専用TV/ナビゲーションシステム(DVD方式)を標準装備した。
2002年10月3日
累計国内販売50万台達成記念車「デュアルディスク V-G」、「デュアルディスク V-Gナビパッケージ」を発売。「V-G」、「V-Gナビパッケージ」をベースに、1DIN MD・CD一体型AM/FM電子チューナーラジオ(MDLP対応)を専用装備するとともに、サードシートマルチアップタイプ(横跳ね上げ式)、運転席側スライドドアオートクロージャー、木目調フィニッシャーも装備した。
2003年5月8日
創立70周年を記念した特別仕様車「V-G 70th」・「V-Gナビパッケージ 70th」を発売。「V-G」・「V-Gナビパッケージ」をベースに、70th専用シート、電源コンセント(100V-100W)、運転席側スライドドアオートクロージャー、フロントシートバックテーブル(折りたたみ格納式、カップホルダー&買い物フック)、ETCユニットなどを装備した。
2003年10月22日
一部改良。インテリジェントキー等の快適装備を採用し、運転席・助手席アクティブヘッドレストを全車に標準装備。グレード体系を一部変更し、「V」のハイルーフを廃止。併せて、70周年記念車第2弾となる「V-G 70th-II」・「V-G ナビパッケージ 70th-II」・「ハイウェイスター 70th-II」を発売。プラズマクラスターイオンエアコン、消臭天井、IR(赤外線)/UVカットグリーンガラス(フロントガラス)、インテリジェントキー、スライドドアオートクロージャー(運転席)を特別装備。また、ベース車には新たに「ハイウェイスター」を追加した。
2004年4月
仕様変更。車両型式を変更し、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得した。
2004年12月22日
特別仕様車「V-S Limited」・「V-S Limited ナビパッケージ」を発売。「V-G」・「V-G ナビパッケージ」をベースに、インテリジェントキー、エアロパーツ、フロントバンパー組込ハロゲンフォグランプ、木目調フィニッシャー、運転席側スライドドアオートクロージャーを装備した。
2012年8月1日
C26型(4代目)の一部改良に合わせて、C24型(2代目)全年式を対象とした「認定中古車制度」を開始。

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3代目 C25型(2005年-2010年)

テンプレート:Infobox 自動車のスペック表

2005年5月31日
2度目のフルモデルチェンジ。SHIFT_ワードは、「SHIFT_capacity 1BOXの可能性をシフトする。」。
ラフェスタと同様、ルノーと共通の日産・Cプラットフォームを用いる。このモデルからリヤブレーキが従来のドラムブレーキからディスクブレーキに、サスペンションはフロントがストラット、リヤは2WDがトーションビーム4WDマルチリンクとなる。シフトレバーは競合車種と同様、インパネ式に変更された。他社の同クラス車種でもホイールベースは2,800mm台に達しているが、セレナは同クラス最長の2,860mmである。
エンジンは2.0Lのみとなり、MR20DE型に置換。「エクストロニックCVT」との組み合わせによりシャープなレスポンスとなめらかな加速、低燃費を実現したことで「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
グレード体系は「20S」・「20RS」・「20G」・「20RX」の4グレードに整理。グレードにより異なるフロントグリルとなり、「20S」・「20G」はメッキ処理を施したワイドですっきりとしたデザインに、「20RS」・「20RX」はバンパーやフードとスムージングしたボディ同色のデザインとなった。併せて、オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」もフルモデルチェンジを行い、スモークメッキのフロントグリル、専用チューニングサスペンション、ブラック基調のインテリアを採用し、よりスポーティー感を高めた「ライダーS」を追加した。給油口は再び右側に戻された。
生産は日産車体が担当。香港にも輸出されている。
2005年11月
横浜市立大学とセレナをベースとするドクターカーを用いた共同研究を開始。
2005年12月27日
一部改良。全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。併せて、ヘッドランプレベライザー等を設定し、灯火器(改正)技術基準に適合させた。
2006年6月13日
フルモデルチェンジ時に一旦廃止した「ハイウェイスター」を再設定。クロムメッキの専用フロントグリルや専用エアロパーツ、アルミホイール(2WD車は16インチ、4WD車は15インチ)等を装備した。本仕様はクラウディングパネルを装着しているため全幅が1.7mを超え、3ナンバー登録となっている。ボディカラーは本仕様専用色の「ディープカシスパール」を含む4色を設定。併せて、既存グレードはボディカラーの入替を行い、従来の「エアブルーパールメタリック」に替わって「ファウンテンブルーパールメタリック」を追加した。
更に、オーテックジャパン扱いの特別仕様車として、「20S」をベースに、専用本革シートや専用フロントグリル等を装備した「アクシス」と「ライダーS」をベースに、マジカルイルミネーション、専用キッキングプレート(イルミネーション付)、バイキセノンヘッドランプ、インテリジェントキー+エンジンイモビライザー、専用スポーティフロアカーペットを追加した限定車「ライダー アルファII」を追加した(「ライダー アルファII」は2007年3月末までの期間限定販売)。併せて「ライダー」・「ライダーS」の仕様変更も行った。
2006年12月19日
特別仕様車「20G HDDナビエディション」を発売。「20G」をベースに、カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)、バイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)、撥水加工シート、パーソナルテーブル等を装備し、利便性を高めつつ価格を抑えた仕様である。なお、本仕様の発売に合わせ、「20G」を除く全グレードにはカーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)と両側スライドドアオートクロージャーをセットにした「HDDナビパッケージ」を設定し、一部グレードの仕様見直しやボディカラーの変更を行った。
また、オーテックジャパン扱いの特別仕様車「ハイウェイスター アーバンセレクション」も発売。「ハイウェイスター」をベースに、カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)や地上デジタルテレビ放送用チューナーを追加装備したほか、フロントプロテクター、クリアリヤコンビランプ、助手席側リモコンオートスライドドア等を装備した。併せて「ライダー」・「ライダーS」・「アクシス」はベース車の一部改良に伴う一部仕様変更を行った。
3代目にモデルチェンジされてから、室内空間の広さや1BOXとは思えない運転のしやすさ、多彩なシートアレンジ等がファミリー層などの支持を集め、2007年以降、3年連続でミニバンにおける年間販売台数No.1となった[2]。もちろん、日本で販売されている日産車の中でも一番の売れ行きであり[3]、現在の総販売台数は約40万台に迫る。これは、初代ホンダ・オデッセイに匹敵する数値である。
2007年1月22日
スズキランディの名称でOEM供給を開始。
2007年12月19日
マイナーチェンジ。SHIFT_ワードは「SHIFT_family ties 家族の絆をシフトする。」に変更。
フロントデザインが刷新され、サイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラーを新たに採用。両側スライドドアオートクロージャーを全車標準装備し、オーディオレス仕様となった。「ハイウェイスター」はバイキセノンヘッドランプにアクティブAFSを追加し、専用サスペンションを採用。また、エルグランドで初採用したアラウンドビューモニターを「20G」と「ハイウェイスター」にセットオプションとして追加した。グレード体系を整理し、「20RS」・「20RX」を廃止した。
オーテックジャパン扱いのグレードも一部変更し、「ライダーS」と「アクシス」を廃止。継続設定となった「ライダー」はサイドクラウディングパネルの変更により3ナンバー登録となった。併せて、ボディ剛性の向上やサスペンションチューニングを行い、しっかりとした走りを実現した「ライダー パフォーマンススペック」とエンジンにもチューニングを加え、力強く爽快な走りを実現した「ライダー ハイパフォーマンススペック」を追加した。「ハイウェイスター アーバンセレクション」は両側リモコンオートスライドドアが新たに追加され、こちらも継続設定された。
2008年5月7日
2007年国内新規登録台数がミニバン部門で1位となったことを記念して、「20S」をベースに本革巻3本スポークステアリングを装備した特別仕様車「20S ナンバーワンエディション」と同仕様に「専用ナビパッケージ」を追加した「20S ナンバーワンエディション ナビパッケージ」を発売(同年9月末までの期間限定販売)。ボディカラーはホワイトパール3コートパール、スーパーブラック、ダイヤモンドシルバーメタリックの3色を設定する。
2008年7月1日
オーテックジャパン扱いの特別仕様車「20S ナビプラスステップセレクション」を発売。助手席側に新開発の「スタイリッシュステップ」を採用。幅広い層に便利な乗降補助としての機能を持ちつつ、格納時はサイドシルプロテクターとなる画期的な装置である。助手席ドア・助手席側スライドドアの開閉と連動してステップも開閉するようになっており、切り替え機能によりドア開閉と非連動にすることも可能である。さらに、専用HDDナビゲーションシステムや後席専用モニター等を装備し、充実した仕様とした。
2008年12月18日
「ハイウェイスター」をベースに、両側リモコンオートスライドドアとバックドアオートクロージャーを装備した特別仕様車「ハイウェイスター Vセレクション」を発売。併せて、既存グレード(オーテックジャパン扱いのグレードを含む)において一部改良を行い、地上デジタルチューナーに12セグ/ワンセグ自動切換機能を搭載したカーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)をメーカーオプションに追加(「ハイウェスター アーバンセレクション」は標準装備)し、4WD車の全グレード及び「ハイウェイスター アーバンセレクション」の2WD車に寒冷地仕様を、「20G」にバイキセノンヘッドランプ+アクティブAFSを、「20S」・「ハイウェイスター」及びオーテックジャパン取扱の全グレードにインテリジェントエアコンシステムをそれぞれ標準装備化し、装備の充実を図った。
2009年4月23日
4WD車を一部改良。CVTの制御変更等を行い燃費を向上。これにより、「平成22年度燃費基準+15%」を達成した。
2009年9月30日
特別仕様車「20S Vセレクション」、「ハイウェイスター Vエアロセレクション」を発表(「ハイウェイスター Vエアロセレクション」は同日より、「20S Vセレクション」は10月7日よりそれぞれ販売開始)。前者は「20S」をベースに、助手席側リモコンオートスライドドア(挟み込み防止機構付)、インテリジェントキー、エンジンイモビライザーを装備。後者は「ハイウェイスター」をベースに、既に発売されている「ハイウェイスター Vセレクション」の特別装備に加え、フロントプロテクター、ピアノブラックフィニッシャーを装備し、リアコンビランプとLED式ハイマウントストップランプをクリアタイプに変更。さらに、本革シートとカーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式・地デジ内蔵)を追加装備した「ブラックレザーナビパッケージ」も設定した。
2009年10月20日
オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」シリーズにHDDナビゲーションシステムを追加装備した特別仕様車「プラスナビHDD」を発売。
2010年4月26日
国内累計販売台数100万台達成(2010年2月末時点)を記念し、「ハイウェイスター Vエアロセレクション」にHDDナビゲーションシステム(地上デジタルチューナー内蔵)を追加装備しながらも求め易い価格にした特別仕様車「ハイウェイスター Vエアロセレクション プラスナビHDD」を発表(5月14日販売開始)。
2012年8月1日
C26型(4代目)の一部改良に合わせて、C25型(3代目)全年式を対象とした「認定中古車制度」を開始。

4代目 C26型(2010年-)

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2010年10月4日
発売に先駆け、日産が4代目セレナの画像を公開。合わせて発表予定日も公表された。
2010年11月8日
発表(販売は同年11月29日より)。階段状のショルダーライン(シュプールライン)や三角窓、パノラミックウィンドウなどといった3代目のデザインを継承しつつ、全体的になめらかな流れを意識したスタイルとなり、室内長も3代目比で300mm拡大した。5ナンバークラス最大級のフロントウインドシールドを採用し、視界と開放感を確保しつつ、被視認性も向上した。
エンジンを新型の2.0Lガソリン直噴エンジンMR20DD型に変更、筒内噴射化で熱効率が高まり、低燃費と高トルクを両立した。また、低中回転域のトルクに厚みを持たせたことで、アクセルペダルの操作(無駄なスロットルの開閉)が少なくなり、燃料消費が抑制される。「20S」を除き、クランクプーリーベルトで直接始動させるECOモーター式のアイドリングストップシステムを搭載し、再始動時間の短縮と共にスターターモーター音(リダクションギア音)の無い静かな再始動を実現させた。アイドリングストップ時はエアコンのコンプレッサーが働かないため送風運転となるが、室内の温度が上昇した場合、エンジンを再起動させてエアコン運転に切り替える制御となっている。
スライドドアは開口部を広げて子供を抱いたままの乗り降りやチャイルドシートの載せ降ろしが楽になった他、ボタンを押すだけで開閉できる「ワンタッチオートスライドドア」も装備。また、メーターには瞬間燃費計、車速に応じたアクセル開度を表示するエコドライブナビゲーターやECOメーターを備えた「マルチグラフィックアッパーメーター」を装備している。「20G」・「ハイウェイスター」にオプション装備される「アラウンドビューモニター」はスカイラインクロスオーバーで初採用した「駐車ガイド機能」、「フロント/リアワイドビュー」、「ナビ連動フロントワイドビュー」の各機能が追加された改良型となった。「20G」に搭載の「インテリジェントエアコンシステム」には高濃度プラズマクラスターイオン発生器とビタミンフィルターが追加された。
なお、直噴ガソリンエンジンの採用により、4WD車も「平成22年度燃費基準+25%」を達成した。また、4代目セレナは既存のガソリン車に低燃費技術を掛け合わせたエンジン進化型エコカー、「PURE DRIVE」の第4弾の車種となっており、「20S」以外の全グレードにはリアに「PURE DRIVE」エンブレムが装着される。
3代目・後期型のグレード体系を引き継ぎ、新たに「20S」と「20G」の中間グレードである「20X」を新設した。「ハイウェイスター」はエアロパーツの装着により、先代同様3ナンバー登録となる。また、車名ロゴを変更し、リアの車名ロゴは2代目・前期型以来となるガーニッシュ上の配置(但し、2代目・前期型までのものとは異なり、メッキのガーニッシュに社名ロゴが入った一体成型デザイン)となった。
生産は九州工場が担当。歴代モデル同様、香港でも販売される。
また、オーテックジャパン扱いの「ライダー」もフルモデルチェンジを行い、ベースグレードが「20X」となった。
2011年2月9日
「ハイウェイスター」をベースに、両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)やキセノンヘッドランプ(ロービーム、オートレベライザー付)等を標準装備した特別仕様車「ハイウェイスター Jパッケージ」を発表(翌2月10日販売開始)。なお、本仕様はアイドリングストップシステム(ECOモーター式)、VDC、ヒルスタートアシストなどが非装備になり、ボディカラーもベースグレードでは設定されている「スチールブルーメタリック」が非設定となる。
2011年9月7日
先代でも発売されていた「ハイウェイスター Vセレクション」を誕生20周年記念特別仕様車として発売。今回は「ハイウェイスター」をベースに、両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)、オゾンセーフフルオートデュアルエアコン(2WD車のみ、4WD車はベース車に標準装備)に加え、カタロググレードでは最上位グレードの「20G」のみに標準装備されている高濃度プラズマクラスターイオン・ビタミンフィルター搭載のインテリジェントエアコンシステムとセカンドシートのリラックスモード付ヘッドレストも装備した。
2011年10月3日
九州工場が子会社の日産自動車九州に移管され、引き続き同社で生産。
2011年10月5日
オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」に、ボディチューン、チューンドサスペンション、17インチダーク調光輝アルミホイール&高性能タイヤを装備し、スポーティで安定感の高いハンドリングと引き締まったフラットな乗り心地を高次元で融合した「ライダー パフォーマンススペック」とフロントグリル・バンパーグリル・ヘッドランプフィニッシャーにダーククロムを採用し、専用ダークエンブレム(Rider、AUTECH)、キセノンヘッドランプ、両側ワンタッチオートスライドドアを装備した特別仕様車「ライダー ブラックライン」、「ライダー パフォーマンススペック ブラックライン」を発表(同年10月19日販売開始)。
2011年12月20日
同年9月に発売された「ハイウェイスター Vセレクション」をベースに、フロントプロテクター、専用ダーククロムグリル、LEDフォグランプ、クリアタイプのLED式ハイマウントストップランプを装備した特別仕様車「ハイウェイスター Vエアロセレクション」を発売。本仕様車はオーテックジャパン扱いとなる。
2012年1月11日
2011年の販売台数が84,359台となり、ミニバン(3列シート車)販売台数がNo.1になったことを発表[4]。フルモデルチェンジが行われた2010年はホンダ・ステップワゴンに首位の座を譲ったものの、アイドリングストップ搭載車が全販売台数の約90%を占めるほどの環境性能の高さが評価されたことと、「ハイウェイスター Vセレクション」の追加設定に伴う魅力アップによって販売台数を伸ばし、2年ぶりにミニバン販売台数における首位を奪還したこととなった。
2012年7月18日
8月の公式発表に先駆け、スマートシンプルハイブリッド「S-HYBRID」をセレナの2WD車に導入することを発表[5]
2012年8月1日
一部改良。「20S」を除く2WD車全車に新開発のスマートシンプルハイブリッド「S-HYBRID」を搭載[6]。既存のECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化し、蓄電容量を高めるサブバッテリーをエンジンルームに追加したことでハイブリッド化を実現しており、シンプル且つコンパクトな設計で、エンジンルーム内にハイブリッドシステムがすべて収まるため、クラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままで、燃費向上(JC08モードで15.2km/L)を実現し、2.0Lクラスの8人乗りミニバンでは初となる「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。この他、ヘッドランプにブルーインナーレンズを追加し、リアコンビネーションランプとハイマウントストップランプにクリアタイプのLEDを採用。リアの「PURE DRIVE」エンブレムは「PURE DRIVE / S-HYBRID」エンブレムに改められ、サイドの前席ドア下部にも装着された。併せて、法規対策として全車で2列目・3列目シート中央席にELR3点式シートベルトを標準装備し、タイヤを低燃費タイヤに変更。「ハイウェイスター S-HYBRID」と「ハイウェイスター(4WD車)」には助手席側ワンタッチスライドドアを追加した。また、燃費の改善により4WD車の「20X」・「20G」・「ハイウェイスター」も「平成27年度燃費基準+10%」を達成した。ボディカラーはナチュラルハーブ2コートメタリック、ブレードシルバーメタリック、スチールブルーメタリックの3色を廃止し、クリスタルミストメタリックに加え、「ハイウェイスター」系にはフーガハイブリッドと同じエターナルスノーホワイトチタンメタリック(オプションカラー)を追加した。尚、今回の一部改良では細かなデザイン変更があるS-HYBRID搭載車を含めた全グレードでボディサイズの変更はなく、4WD車や「20S」の2WD車に至っては外観デザインの変更もない。
また、オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」は走行時の安定感を高める専用サスペンション(「ライダー パフォーマンススペック(ブラックラインを含む)」は専用チューンドサスペンション)を採用し、2WD車はローダウン化、助手席側ワンタッチスライドドアと2列目シートのパーソナルテーブルを標準装備。2WD車は全仕様でベースグレードが「20X S-HYBRID」に変更した。さらに、C26型では初採用となる防水シート(セルクロス/カブロン/パートナー コンビシート)や、バックドアインナーフック、ロングアシストレール等を装備し、汚れを気にせずに使用できる多目的ギアとした特別仕様車「クロスギア」を追加した。
さらに、2012年7月までのC26型を対象とした「認定中古車制度」を開始。
2012年11月29日
「ハイウェイスター(S-HYBRID/G S-HYBRID/4WD車)」をベースに、本来はオプション設定となっているキセノンヘッドランプとフロントプロテクターを装備し、専用のダーククロムグリルとグロスブラックの専用パワーウインドウスイッチフィニッシャーを採用した特別仕様車「ハイウェイスター エアロモード」を発売。
2013年1月10日
2012年の販売台数が前年を上回る96,020台となり、2011年に引き続き2年連続でミニバン(3列シート車)販売台数No.1を獲得したことを発表[7]
2013年6月26日
「ハイウェイスター(S-HYBRID/4WD車)」をベースに、ベースグレードでは設定がなく、上級グレードの「ハイウェイスターG S-HYBRID」に装備されている両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)とベースグレードではメーカーオプション設定となっているキセノンヘッドランプ(ロービーム、オートレベライザー付)を標準装備しながらベース車の63,000円高に抑えた特別仕様車「ハイウェイスター Vセレクション」及び同仕様車の特別装備内容に加えてフロントプロテクター、専用ダーククロムグリル、専用グロスブラックパワーウインドウスイッチフィニッシャーも特別装備した特別仕様車「ハイウェイスター Vエアロモード」を発売。なお、「ハイウェイスター Vエアロモード」は2012年11月発売の「ハイウェイスター エアロモード」に両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)を追加したバージョンアップ仕様となるが、「ハイウェイスター エアロモード」の上級仕様である「ハイウェイスターG S-HYBRID エアロモード」は本仕様車発売後も継続販売された。
2013年12月25日
マイナーチェンジ[8]。外内装デザインが刷新され、ヘッドランプをスタイリッシュな2段構えのデザインに、フロントグリルも立体的で存在感あるデザインにそれぞれ変更。「ハイウェイスター」系では16インチアルミホイール、LEDリアコンビネーションランプ、サイドシルプロテクターのデザインも変更した。ボディカラーは大幅な入れ替えを行い、黒系をスーパーブラックからダイヤモンドブラックパール(オプションカラー)に差し替え、「ハイウェイスター」専用色はエターナルスノーホワイトチタンメタリックとオーロラモーヴマルチフレックスカラー(どちらもオプションカラー)を廃止し、替わって、タイガーアイブラウンパールメタリック(オプションカラー)を追加。さらに、プレミアムディープコーラルメタリック(オプションカラー)、ロゼブロンズチタンメタリック(20S/20X/20G専用色)、ブルームーンホワイトパール3コートパール(オプションカラー)を追加し、全9色のラインナップとなった。インテリアも「ハイウェイスター」や「20G」においてデザインを一新されたほか、「ハイウェイスターG S-HYBRID」はメーカーオプションとして「プレミアムハイコントラストインテリア」を設定。さらに、「20X」・「ハイウェイスター」には防水シート、ロングアシストレール、バックドアインナーフックといった機能的なアイテムを備えた「クロスギア パッケージ」も新たに設定された。また、安全装備面においては前方の車両だけでなく歩行者も検知できるエマージェンシーブレーキとLDW(車線逸脱警報)を「20S」を除く全グレードに標準装備するとともに、踏み間違い衝突防止アシスト・ふらつき警報・MOD(移動物検知)機能付アラウンドビューモニターをひとまとめにした「アドバンスドセーフティ パッケージ」を追加した(アラウンドビューモニターは通常、E12型ノートデイズと同じ自動防眩ルームミラーに映し出されるが、メーカーオプションのNissanConnectナビゲーションを装着した場合はナビ画面に表示される。ディーラーオプションのアラウンドビューモニター対応日産オリジナルナビゲーションを装着した場合はスイッチ操作により、ルームミラー側とナビ側を切り替えて表示することが可能)。その他、全車にフロントウィンドウ トップシェード、シフトインジケーター照明、外気温計、チケットホルダーを追加するとともに、「20G」及び「ハイウェイスター」系にはスーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)を、「20S」を除く全グレードには3列目シート用パーソナルテーブルとステアリングスイッチ夜間照明、アイドリングストップメッセージ表示を追加した(前者は「20S」にもメーカーオプションで装備可能)。2WDのS-HYBRID搭載車は燃費も向上された。オーテックジャパン扱いの「ライダー(パフォーマンススペック、ブラックラインを含む)」もフロント周り、アルミホイール、インテリアの加飾フィニッシャーのデザインが変更された。
2014年1月10日
2013年の販売台数が96,407台となり、2007~2009年の時以来となる3年連続ミニバン(3列シート車)販売台数No.1を獲得し、さらに、年間単位としては過去最高の販売台数を記録したことが発表された[9]
2014年4月4日
2013年度(2013年4月~2014年3月)の販売台数が95,716台となったことを発表。なお、前述のとおり、ミニバン(3列シート車)販売台数において、年間単位においては2010年に一旦首位の座を明け渡した時があったが、年度単位においては、C25後期型発売以降の2008年度(2008年4月~2009年3月)から6年連続でミニバン販売台数ナンバーワン獲得となった[10]
2014年5月8日
オーテックジャパン扱いのカスタムカー「ライダー」シリーズに、特別仕様車「ライダー ブラックラインZZ(ダブルズィー)」を発売[11]。「ライダー」及び「ライダー ブラックライン」の主要装備に加え、通常はオプション設定となっている専用フロントプロテクターと専用LEDデイタイムランニングライト、LEDフォグランプ(フロントバンパー組み込み)、専用バックドアモールを特別装備し、エクステリアの個性をさらに強めた。なお、高い剛性感としなやかな乗り心地を実現した「ライダー パフォーマンススペック ブラックラインZZ」も設定される。
併せて、「ライダー」は一部仕様向上を行い、「20G」及び「ハイウェイスター」系に標準装備されているスーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)を「ライダー」全車に標準装備された。

車名の由来

脚注

  1. 愛知機械工業のデザイン部は、その後日産自動車のデザイン本部に吸収されるかたちで消滅
  2. 2009年はホンダ・フリードに抜かれたものの、フリードにはトールワゴンに属する2列シート車が用意されているため、ミニバンに属する3列シート車の台数ではセレナのほうが上回る
  3. 「セレナ」が3年連続で年間ミニバン販売台数ナンバーワンを獲得日産自動車 ニュースリリース 2010年1月8日
  4. 「セレナ」が2011年ミニバン販売台数ナンバーワンを獲得 - 日産自動車 プレスリリース 2012年1月11日
  5. スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)を8月発売予定の「セレナ」に搭載 - 日産自動車 プレスリリース 2012年7月18日
  6. 尚、「S-HYBRID」の搭載に伴い、搭載グレードは「20X S-HYBRID」・「20G S-HYBRID」・「ハイウェイスター S-HYBRID」に改名し、「ハイウェイスター S-HYBRID」にインテリジェントエアコンシステムや両側ワンタッチオートスライドドアなどを装備した「ハイウェイスターG S-HYBRID」を新設
  7. 「セレナ」が2年連続ミニバン販売台数ナンバーワンを獲得 - 日産自動車 プレスリリース 2013年1月10日(2013年1月14日閲覧)
  8. 「セレナ」をビッグマイナーチェンジ - 日産自動車 ニュースリリース 2013年12月25日
  9. 「セレナ」が、3年連続ミニバン販売台数ナンバーワンを獲得 - 日産自動車 ニュースリリース 2014年1月10日(2014年1月14日閲覧)
  10. 「セレナ」が、6年連続で年間のミニバン国内販売台数ナンバーワンを獲得 - 日産自動車 ニュースリリース 2014年4月4日
  11. オーテックジャパン、「セレナ」の特別仕様車「ライダー ブラックライン ZZ」を発売 - 日産自動車・オーテックジャパン 2社連名によるリリース(配信元:日産自動車株式会社) 2014年5月8日
  12. ガソリン車2WD:2010年11月~2012年7月、4WD:2010年11月~2013年12月)

関連項目

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外部リンク

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