新井口駅
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新井口駅(しんいのくちえき)は、広島県広島市西区井口一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。
隣接して広島電鉄宮島線の商工センター入口駅があり、両駅の駅舎が直結している。
駅構造
相対式2面2線で、8両編成対応のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。カーブの途中に駅が設置されているため、列車は傾いたまま停車する。ホーム上には車掌用の乗降監視モニタが設置されているほか、下りホームにはパトライトや音声で列車とホームとの隙間に対する注意を促している。エレベーターは1番のりばのみ設置されている。
直営駅(西広島駅の被管理駅)。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるICカード乗車券も利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color山陽本線 | 下り | 宮島口・岩国方面 |
2 | テンプレート:Color山陽本線 | 上り | 広島・三原方面 |
駅周辺
- 広島電鉄 商工センター入口駅
- 広島電鉄荒手車庫
- 広島サンプラザ
- 広島西警察署
- 広島市中小企業会館
- 草津病院
- 商工センター
- 広島市中央卸売市場
- 早稲田自動車学園
- 鈴が峰団地
- アルパーク - 駅からは動く歩道が連絡している。
- ヤマダ電機テックランドアルパーク前店
- COCO'S井ノ口店(旧・サンデーサン)
- エディオンアルパーク南店
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。[1]
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1984年(昭和59年) | 2,684 |
1985年(昭和60年) | 2,397 |
1986年(昭和61年) | 3,092 |
1987年(昭和62年) | 4,407 |
1988年(昭和63年) | 5,513 |
1989年(平成元年) | 5,596 |
1990年(平成2年) | 7,072 |
1991年(平成3年) | 7,315 |
1992年(平成4年) | 7,579 |
1993年(平成5年) | 7,871 |
1994年(平成6年) | 7,867 |
1995年(平成7年) | 7,944 |
1996年(平成8年) | 7,921 |
1997年(平成9年) | 7,621 |
1998年(平成10年) | 7,524 |
1999年(平成11年) | 7,378 |
2000年(平成12年) | 7,418 |
2001年(平成13年) | 7,396 |
2002年(平成14年) | 7,121 |
2003年(平成15年) | 7,245 |
2004年(平成16年) | 7,328 |
2005年(平成17年) | 7,322 |
2006年(平成18年) | 7,375 |
2007年(平成19年) | 7,461 |
2008年(平成20年) | 7,450 |
2009年(平成21年) | 7,568 |
2010年(平成22年) | 7,568 |
2011年(平成23年) | 7,634 |
2012年(平成24年) | 7,733 |
- 乗車数グラフ
歴史
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄山陽本線の西広島駅 - 五日市駅間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2004年(平成16年)3月13日 - 快速「通勤ライナー」[2]の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陽本線
- テンプレート:Color快速「通勤ライナー」(広島方面のみ運転)・テンプレート:Color普通(呉線内で快速となる列車を含む)
西広島駅との間にJR古江駅(仮称)を新設する構想がある[3]。
関連項目
脚注
テンプレート:脚注ヘルプ参考書籍
- 各 広島市統計書