島松駅

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テンプレート:駅情報 島松駅(しままつえき)は、北海道恵庭市島松仲町1丁目1にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)千歳線。かつては急行「ちとせ」が停車していた。JR北海道の駅番号H08電報略号ママ

駅構造

1面2線の島式ホームと2面2線の単式ホームを有する地上駅。2つの単式ホーム(1・4番線)が島式ホーム(2・3番線)を挟む配線となっている。構内東側・駅舎に隣接する1番線が上り本線、3番線が下り本線となっており、優先的に列車が発着する。

直営駅であり、みどりの窓口(営業時間6時00分-0時30分)、自動改札機およびキヨスクが設置されている。

のりば
1 千歳線(上り) 千歳新千歳空港苫小牧方面
2 千歳線(上り) 千歳・苫小牧方面
3・4 千歳線(下り) 札幌手稲小樽方面

駅名の由来

アイヌ語の「シュマ・オマ・プ」(石があるもの)より。日本語地名のように思われるが、意外にもアイヌ語地名である。

貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっている。貨物列車の発着はなく、貨物設備や専用線も当駅には接続していない。

1997年3月ごろまでは、駅の西側にあった日本石油札幌油槽所の荷役設備へ続く専用線があり、石油の入荷が行われていた。そのため、本輪西駅と当駅の間に石油輸送貨物列車が運行されていた。また1970年代までは、陸上自衛隊島松駐屯地へ続く専用線も存在していた。この路線は駅の北西に向かって分岐後、大きなカーブを描き南へ進路を変え駐屯所へ向かう、逆U字形の線形となっていた。その廃線跡が道路となり残っている。

駅周辺

昔ながらの町並みがある。

利用状況

2011年度の1日平均の乗車人員は1,954人である。

歴史

ファイル:Shimamatsu eki.jpg
1976年の島松駅と周囲約1km範囲。上の右が本線札幌方面。左へ180度カーブを描いているのは自衛隊専用線。単式と島式の複合ホーム2面3線と副本線、駅裏の油槽所前に3本の留置線と石油の受渡線、駅舎横の貨物ホームへ引込み線とそこからスイッチバック状に南の倉庫群の間に側線が2本伸びる。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

当初、北海道鉄道にこの駅を設置する予定は無かったのだが、付近住民が土地と金銭を寄付した上で嘆願し、駅が設置された。

隣の駅

北海道旅客鉄道
千歳線
快速「エアポート」
通過
普通
恵み野駅 (H09) - 島松駅 (H08) - 北広島駅 (H07)

関連項目

脚注

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  1. 1.0 1.1 1.2 札幌工事局70年史 昭和52年3月発行 P284。