小林豊 (アナウンサー)
テンプレート:BLP unsourced テンプレート:基礎情報 アナウンサー 小林 豊(こばやし ゆたか、1965年8月17日 - )は、TBSテレビのアナウンサー。童顔であり、小柄な体格と著名な子供向け探偵小説の主人公にちなんで、ニックネームは小林少年。
来歴・人物
愛知県名古屋市緑区出身。小学4年から中学1年までフィリピンのマニラで過ごす。南山高等学校、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。在学時はフェンシング部に所属。1989年にTBS入社(同期は斉藤哲也、小笠原保子、福島弓子、原山理一郎など)。現在は神奈川県鎌倉市に在住。
2011年3月まで放送された長寿番組『関口宏の東京フレンドパークII』での実況アナウンサー担当としておなじみではあるが、入社当初はラジオの若者向け番組に出演することが多く、入社2年目には深夜の『スーパーギャング』のパーソナリティを務めるなどTBSラジオ局内では「ポスト松宮一彦」の期待感が一部にはあったと思われる(2010年の正月には松宮の代表番組である『SURF&SNOW』の復刻版を担当した)。
『おはようクジラ』のリポーターを務めるようになった1996年頃から、活動の中心はテレビに移っている。また気象予報士の資格を持っており、『みのもんたのサタデーずばッと』(および同枠内の『JNNニュース』…2009年度のみ『THE NEWS』)では天気予報を担当。ただし、レギュラー番組以外のテレビ・ラジオ番組に(レギュラーキャスターの代理や天災時に)気象予報士として出演することはない。
週休2日を守ろうという理由で週6日以上生放送のレギュラー番組を持たないアナウンサーが多い中、一時は月曜から土曜まで生番組を担当し、隔週月曜は『関口宏の東京フレンドパークII』の収録に臨むなどしていた[1]。
スペインに「ピカソに刺青を入れてもらった人」を探しに行った際、なぜか自身が「ピカソに刺青を入れてもらった人」として地元メディアから逆取材されたことがある。また、2001年1月1日に中国の北京から衛星生中継で放送した日本・中国・韓国のアジア3カ国共同企画の『DOMINO2001』では、当時のドミノ倒しギネス世界新記録の実況に立ち会った。
2008年9月『2時っチャオ!』を降板。週刊ポスト(2008年10月31日号)の記事によれば、降板の理由は、皇室に関して小林が紹介した内容に事実と反する部分があったためとされている。また、皇室以外では王貞治の家族について事実と反する内容[2]を伝えていたことも理由とされている。
入社3年目だった1991年にフジテレビ系『クイズ&ゲーム太郎と花子』 の「フジテレビ対TBS アナウンサー大会」でTBS代表としてゲスト出演している。
現在の担当番組
- JNN NEWS((日)6:45 - 7:00、2014年4月 - 、天気予報※全国ネット+関東ローカル)[3]
- 伊達な旅紀行~イイトコ!みやぎ(BS-TBS、2010年5月 - 、ナレーション)
- ニュース少年探偵団(BS-TBS、2011年4月15日 - )
過去の担当番組
テレビ
- 関口宏の東京フレンドパーク(1993年4月 - 1993年9月、一部アトラクション実況)
- 関口宏の東京フレンドパークII(1994年4月 - 2011年3月、一部アトラクション実況)
- 2時っチャオ!(もっとわかっチャオ!)
- アッコにおまかせ!(1991年4月 - 1992年9月、進行アナ・一部コーナー実況を担当)
- ビッグモーニング(噂のなんじゃもんじゃ リポーターなど)
- JNNニュースの森(新・噂のなんじゃもんじゃ リポーター)
- エクスプレス(メインキャスター)
- 草野満代の朝なま報道局(天気予報)
- (特)情報とってもインサイト(夕刊コーナー)
- きょう発プラス!(きょう発プラスアルファ)
- おはようクジラ
- デジ屋台
- オールスター感謝祭(1994年春 - 2001年春まで一部競技の実況担当、1991年秋に「アッコにおまかせ!」での解答者として出演、2001年秋に「エクスプレス」での解答者として出演)
- 愛しの仕事さま。(当時のBS-i、司会進行)
- みのもんたのサタデーずばッと → サタデーずばッと(天気予報)[4]
ラジオ
- 音泉(パーソナリティ)
- スーパーギャング(パーソナリティ)
- 恋する電リクBINGO BONGO(パーソナリティ)
- Yo!Ho!(パーソナリティ)
- 赤坂ライブ
- MITSUBISHI MOTORS BEAT NAVIGATION MEET THE BLITZ(BLITZリポーター)
- いいトコ!みやぎ(ストリーム内)
- SURF&SNOW 2010[5]
脚注
- ↑ 2007年以降は、週6日の生放送レギュラーを持つアナウンサーも珍しくなくなっている。2012年10月現在では出水麻衣・江藤愛・佐藤渚が該当する。このほか久保田智子・山内あゆ・藤森祥平・蓮見孝之・岡村仁美ら(以上入社順)がこれまでに週6日の生放送レギュラーの経験がある。
- ↑ 夫人の享年を間違えたり、当時存命だった母親を「故人」と紹介。
- ↑ 日曜朝の担当は『草野満代の朝なま報道局』終了から半年ほど経過後に元井美貴に交代して以来となる。
- ↑ 後継番組『報道LIVE あさチャン!サタデー』および内包番組の『JNNニュース』は、小林と担当曜日を交換する形で元井美貴が担当。
- ↑ 『安住紳一郎の日曜天国』枠で放送された正月特番。