奥中山高原駅

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テンプレート:駅情報 奥中山高原駅(おくなかやまこうげんえき)は、岩手県二戸郡一戸町中山字大塚にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線である。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅である。

2番線は待避線で旅客列車はそのまま発車するが、貨物列車の場合、駅構外は勾配のため有効長が短く、2番線には加速線があった。このため貨物列車は入線して特急列車を待避後、一旦後退してから出発していた。現行ダイヤでは列車待避を必要とする貨物列車はないため、このような運用は見られなくなった。

二戸駅管理の簡易委託駅。駅舎には出札窓口があり、硬券入場券・乗車券が常備されている。

のりば

1 テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線(上り) いわて沼宮内盛岡方面
2 テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線 待避線
3 テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線(下り) 二戸八戸方面

利用状況

乗降人員推移
年度 一日平均乗降人員
2000 246(*1)
2001 250(*1)
2002 JR 274(*1)
IGR 481
2003 452
2004 466
2005 441
2006 458
2007 413
2008 418
2009 412
2010 405
2011 361
2012 353
2013 377
*1…JR時代のものは乗車人員。

駅周辺

バス路線

歴史

その他

犬の駅長「マロン」

2008年(平成20年)6月24日に、犬(ヨークシャー・テリア)のマロン(2001年(平成13年)8月19日 - 2009年(平成21年)8月29日)が名誉駅長に就任した。マロンは同駅の委託駅員に飼われていて、生後45日頃から飼い主と一緒に駅に出勤していた。和歌山電鐵貴志駅の「たま駅長」や会津鉄道芦ノ牧温泉駅の「ばす駅長」といった「動物駅長」が話題を呼ぶ中での就任となった。たまなどと同様の制帽に加え、マロンには特製の制服も支給されていた。またマロンの顔写真入り携帯ストラップも当駅で販売されていた[1]。2008年(平成20年)11月6日に写真集『駅長マロン』が全国発売されている(講談社刊、書店店頭およびネット販売のみの扱いで駅では販売せず)。

2009年(平成21年)春頃から体調を崩し同年8月29日、気管支炎のため、飼い主や近所の住人に看取られて9歳で死去した[2]

マロンをテーマにした菓子も結カフェにより製造され、二戸駅などで販売されている。

隣の駅

IGRいわて銀河鉄道
テンプレート:Colorいわて銀河鉄道線
快速(上り1本のみ運転)
いわて沼宮内駅奥中山高原一戸駅
普通
御堂駅 - 奥中山高原駅 - 小繋駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

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  1. 数量限定・当駅とIGRいわて銀河鉄道盛岡駅の窓口のみで販売。マロンの死後しばらくは発売を見合わせていたが、販売を再開した。
  2. 岩手の犬の駅長「マロン」死ぬ - MSN産経ニューステンプレート:リンク切れより