大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線
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大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線(おおさかふどう・ひょうごけんどう41ごう おおさかいたみせん)は大阪府大阪市西成区から兵庫県伊丹市を結ぶ主要地方道である。
大阪府内では「なにわ筋」「十三筋」、兵庫県内では一部「園田橋線」「山手幹線」「近松線」「田能通り」と呼ばれる区間もある。
概要
路線データ
沿革
- 大正時代の大阪府告示に、「大阪伊丹線:大阪市北區中ノ島一丁目-西成郡歌島村兵庫縣界」という記述が見られる。
- 1959年11月9日 兵庫県一般県道124号大阪伊丹線が認定。
- 同年12月1日 大阪府一般府道11号大阪伊丹線が認定。
- 1971年 県道番号整理で兵庫県道40号になる。
- 1984年 府道番号整理で府道番号を失う(大阪市道扱い?)。
- 1993年 両府県で合わせて41号になる(元府道41号は62号、元県道41号は100号に変更)。
地理
- 大阪市内については主になにわ筋、十三筋の項を参照されたい。なにわ筋以南は細い路地や南向き一方通行の区間もある。特に起点は西成区の住宅地の路地にあるので、うっかり自動車で迷い込むと出るのに苦労を要する。
- 神崎川を越えると、兵庫県尼崎市に入る。その後、園田橋線と合流して北上すると、次は山手幹線の一部になり西に向かう。この山手幹線の次屋・下坂部北の両交差点間には、イオン(旧カルフール)尼崎店、コストコ尼崎店のほか、衣料品店、家電量販店、ホームセンターなどロードサイド店舗の商業施設が集積している。
- 下坂部交差点以北の、近松線にあたる区間は住宅街であり、4車線の広々とした通りの割には交通量は少ない。一部には自転車専用レーンの設置がなされ、車道が2車線となった区間もある。この沿道の西方には、道の名の由来である近松公園・近松門左衛門墓がある。
- 園田支所前交差点以北は、旧有馬街道が舗装された区間のため、工場地帯の中の道幅が狭い道路であり、一部中央線がない区間もある。猪名寺交差点からは旧街道を外れて西に進むが(田能通り)、猪名寺駅北のJR宝塚線と交わる踏切は「開かずの踏切」で、日中はよく渋滞が発生している。
通過する自治体
接続道路・重複区間
- 大阪市西成区
- 国道43号(中開交差点)
- 大阪市浪速区
- 大阪市道浪速鶴町線(大浪通)(稲荷交差点)
- 大阪府道・奈良県道702号大阪枚岡奈良線(千日前通)(幸町1交差点)
- 大阪市西区
- 大阪市北区
- 大阪市福島区
- 大阪市北区
- 国道176号十三バイパス(大淀北交差点、北行きのみ)
- 国道176号(中津浜交差点~)
- 大阪市淀川区
- 大阪府道16号大阪高槻線(新北野交差点)
- 国道176号(~十三交差点まで重複)
- 国道176号十三バイパス(淀川郵便局前交差点)
- 大阪府道10号大阪池田線(加島交差点)
- 尼崎市
- 兵庫県道191号尼崎停車場西川線(神崎橋西詰交差点)
- 兵庫県道338号高田久々知線(山手幹線)(次屋交差点~下坂部北交差点まで重複)
- 兵庫県道・大阪府道606号西宮豊中線(若王寺交差点)
- 伊丹市
- 兵庫県道336号東富松御願塚線(南町4交差点)
- 兵庫県道13号尼崎池田線(南町4交差点~伊丹1交差点まで重複)
- 兵庫県道55号伊丹停車場線(伊丹郵便局前交差点)
- 兵庫県道189号阪急伊丹停車場線(伊丹郵便局前交差点)
- 兵庫県道334号寺本伊丹線(伊丹1交差点)
- 兵庫県道・大阪府道99号伊丹豊中線(伊丹1交差点)