大阪府道10号・兵庫県道100号大阪池田線

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テンプレート:Infobox road 大阪府道10号・兵庫県道100号大阪池田線(おおさかふどう10ごう・ひょうごけんどう100ごうおおさかいけだせん)は、大阪市西淀川区を起点とし、大阪府池田市を終点とする主要地方道。通称、大池(おおいけ)・空港線(大阪市内では、みてしま筋、淀川通とも)。

なお、平行する阪神高速11号池田線の法定名称は高速大阪池田線である。

概要

大阪市西淀川区内の区間を除きほぼ全線阪神高速11号池田線に沿った路線で阪神高速道路の高架を挟んで上下独立した一方通行路の構造をとる。大阪市と大阪国際空港中国自動車道とを結ぶ重要路線である。豊中市内では、国道176号が併走するが、交通量は本路線が上回る。災害発生時の緊急車両通行の指定路線となっている。

大阪市と豊中市の境界を流れる神崎川に架設されている大豊橋がわずかに兵庫県尼崎市にかかるため、兵庫県道としての番号も割り当てられている(管理者は大阪市と大阪府および兵庫県の協定により大阪府である)。

幅員は並走する国道176号より広く、車線も一部を除き片側2車線または3車線であるが、交差する各道路とは平面交差になっているところが多く、昼間は信号待ちによる渋滞がよく発生し、必ずしも走りやすい道とは言えない。とりわけ空港前、走井、上津島、加島、歌島橋の各交差点は渋滞が激しく、事故の危険も高い。

沿革

  • 1959年12月1日 大阪府一般府道9号大阪池田線が認定。
  • 1971年? 大阪府道10号に変更。兵庫県道41号大阪池田線が認定。
  • 1993年 兵庫県道100号に変更。

路線状況

別名

  • 淀川通(歌島橋交差点以南)
  • みてじま筋(その他大阪市内)
  • 略称:オオイケ
  • 一部の地元民は「空港線」と呼ぶことも。

通過する路線バス

地理

通過する自治体

接続路線

大阪市西淀川区

大阪市淀川区

豊中市

池田市

沿線施設

備考

南行き車線の名神高速道路豊中IC跨道橋部分に高さ制限3.7mの区間があり、車両制限令規格内車両の一部に、通行不能なものがある。

関連項目

外部リンク

テンプレート:大阪市の愛称道路

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