国道207号
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国道207号(こくどう207ごう)は、佐賀県佐賀市から長崎県西彼杵郡時津町に至る一般国道である。
目次
概要
佐賀県杵島郡江北町で国道34号から分岐し、長崎県諫早市で再び国道34号と接続する。佐賀県武雄市で佐世保市に至る国道35号を分けて長崎県内では大村湾沿岸を南下する国道34号に対し、国道207号はJR長崎本線とともに有明海沿岸を南下する経路をとっている。諫早市から長崎県道33号長崎多良見線と分かれる付近に関しては長崎本線の旧線と並走する。長崎県道33号長崎多良見線の分岐地点から長与町にかけては、幅員が狭く離合が困難な区間が多い上、路線バスも走行するため注意が必要。長与町内で数か所、ルートが2つに別れている。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:佐賀市(与賀町交差点=国道264号交点)
- 終点:長崎県西彼杵郡時津町(時津町交差点=国道206号交点)
- 重要な経過地:佐賀県小城郡牛津町[注釈 2]、同県杵島郡江北町、同郡有明町[注釈 3]、鹿島市、諫早市、長崎県西彼杵郡多良見町[注釈 4]
- 路線延長:128.4 km(実延長113.2 km、現道101.9 km)[2][注釈 5]
- 佐賀県区間:66.0 km(実延長55.3 km、現道47.3 km)
- 長崎県区間:62.4 km(実延長57.9 km、現道54.6 km)
- 指定区間:国道34号と重複する区間[3]
歴史
- 1953年(昭和28年)5月18日
- 1965年(昭和40年)4月1日
- 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道207号として指定施行[5]。
- 1982年(昭和57年)4月1日
- 終点側のテンプレート:要出典範囲し、一般国道207号(佐賀市 - 長崎県西彼杵郡時津町)として指定施行[6]。
- 2013年(平成25年)4月25日
路線状況
バイパス
重複区間
- 国道34号 : 佐賀県小城市(前満江交差点) - 佐賀県杵島郡江北町(東分交差点)
- 国道444号 : 佐賀県杵島郡白石町(室島南交差点) - 佐賀県鹿島市(しめご交差点)
- 国道57号 : 長崎県諌早市(小船越町交差点 - 喜々津駅東口交差点)
- 国道34号 : 長崎県諌早市(小船越トンネル交差点 - 喜々津駅東口交差点)。因みに諫早市の永昌町交差点から小船越トンネルまでの間もかつての34号に相当する。
道路施設
道の駅
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
国道34号重用区間、および中村バイパスを除く。当該区間の交通量については各記事を参照。
- 鹿島市大字井手字井手312-1ホンダプリモ前 : 25,037
- 鹿島市大字高津原字西牟田桜大橋横公園 : 16,279
- 藤津郡太良町大浦字津ノ浦1804津ノ浦バス停付近 : 6,997
- 諫早市小豆崎町1754 : 28,244
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する道路
国道34号と重複する区間、および中村バイパスを除く。当該区間の交差する道路については各記事を参照。
- 国道264号(佐賀市)
- 佐賀県道54号西与賀佐賀線(佐賀市)
- 国道208号(佐賀市)
- 佐賀県道224号鍋島停車場線(佐賀市)
- 佐賀県道287号十五中原線(佐賀市)
- 佐賀県道48号佐賀外環状線(佐賀市)
- 佐賀県道43号牛津芦刈線(小城市)
- 佐賀県道42号小城牛津線(小城市)
- 国道34号(小城市 - 江北町)
- 佐賀県道35号多久江北線(江北町)
- 佐賀県道36号武雄福富線(江北町)
- 国道444号、佐賀県道214号白石大町線(白石町)
- 佐賀県道324号久間深浦線(白石町)
- 国道498号(鹿島市)
- 佐賀県道41号鹿島嬉野線(鹿島市)
- 佐賀県道282号奥山鹿島線(鹿島市)
- 国道444号(鹿島市)
- 佐賀県道282号奥山鹿島線(鹿島市)
- 佐賀県道252号多良岳公園線(太良町)
- 佐賀県道295号竹崎上田古里線(太良町)
- 長崎県道195号小長井線(諫早市)
- 諫早湾干拓堤防道路(諫早市)
- 長崎県道136号多良岳公園線(諫早市)
- 長崎県道124号大里森山肥前長田停車場線(諫早市)
- 長崎県道41号諫早飯盛線(諫早市)
- 国道57号(諫早市)
- 国道34号(諫早市)
- 長崎県道33号長崎多良見線(諫早市)
- 長崎県道45号東長崎長与線(長与町)
- 国道206号(時津町)
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脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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