八尾駅

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テンプレート:UKrail-header2テンプレート:BS-tableテンプレート:BS-colspan久宝寺駅竜華信号場テンプレート:BS4textテンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS6テンプレート:BS6テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS-colspan志紀駅

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ファイル:JR Yao Station 20130706.jpg
橋上駅舎使用開始当日の八尾駅北口
(2013年7月6日)
ファイル:Old Temporary Yao Station.jpg
旧ハート・インの建物を使用した仮北駅舎
右奥に仮跨線橋が見える
(2013年7月6日)
ファイル:JRW kansai main line Yao station 01.jpg
橋上化工事前の駅舎(北口)
右手が旧ハート・イン
(2007年5月2日)

八尾駅(やおえき)は、大阪府八尾市安中町三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。分岐器絶対信号機がない、停留所に分類される。後述するように、かつては竜華操車場(現在の久宝寺駅付近に存在した)からの貨物線がこの駅まで延びており、上り線と下り線の間にその線路が敷かれていた。この名残で互いの線路は一線分離れている。

駅長が配置された直営駅であり、管理駅として関西本線の河内堅上駅 - 加美駅間各駅とおおさか東線新加美駅を管理している。橋上駅舎は3階建てであり、2階は改札階、3階はJRの駅設備となっている。

ICカード乗車券ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。2012年(平成24年)2月25日(土)に、それまで設置されていた継続定期券自動発行機を置き換える形で、北口にみどりの券売機が設置された。現在は橋上駅舎の自動きっぷうりばに移設されている。

ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color大和路線 上り 王寺奈良高田方面
2 テンプレート:Color大和路線 下り 天王寺JR難波大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

駅舎橋上化工事

2011年(平成23年)5月よりJR八尾駅周辺整備事業[1][2]により、構内の渋川踏切の改良と橋上駅舎の工事が行われており、橋上駅舎は2013年(平成25年)7月6日(土)の始発電車より使用開始された[3][4][5]。橋上駅舎には、エレベーター2基(上り下り両ホームに各1基ずつ)、エスカレーター4基(上り用・下り用を上り下り両ホームに各1基ずつ)、多機能トイレ(2箇所)が設置され、バリアフリー化が図られた。また、自由通路にも、エレベーター2基(南北に各1基)、エスカレーター4基(上り用・下り用を南北に各1基ずつ)が設置された。普通電車のみが停車するが、橋上駅舎の供用開始と同時に、ホーム上の発車標が小型タイプから幅広タイプに置き換えられた。

工事の進捗に伴い、2011年12月17日(土)始発列車より北駅舎が西側の旧ハート・イン八尾店の建物を利用した仮駅舎に移転した[6]。 さらに、2011年12月23日(金)始発列車より南駅舎が西側に建設されたプレハブの仮駅舎に移転し、あわせてホーム西側に設けられた仮設の跨線橋が使用開始された[7]。下りホームは仮設の跨線橋と南駅舎の移転にあわせて延伸され停車位置も移動したため、王寺寄り2両分は使用されていない。橋上駅舎の供用開始後も未使用のままである。また、上りホームについても橋上駅舎の供用開始と同時に王寺方面に延伸され停車位置が移動したため、天王寺寄り2両分は使用されていない。

従来は上家を支える柱や架線柱が線路に近いところに設置されていたことから安全上のリスクがあったが、橋上化にあわせて新しく天王寺寄りに延伸された上屋を支える柱は線路際から離して設置(王寺寄りの上屋はホーム上に柱が無いタイプ)、架線柱は上下間にある貨物線跡に設置された単柱に移設された[8]。この対策は、JR西日本のリスクアセスメントの具体例にも挙げられている[9]

橋上駅舎完成に先立ち、2012年(平成24年)7月に渋川踏切改良工事が概ね完成した[10]。安全性向上に向けた具体的な取り組み内容を紹介する安全ポスター Vol.54 の写真は、改良後の当踏切である[11]。 また、北側駅前の道路整備によりJR八尾駅北交差点の信号が2014年(平成26年)7月17日午前6時より運用開始された[12]。 なお、南側駅前広場・アクセス道路等整備は2014年度(平成26年度)末までの工程となっている[13]

貨物線

かつては、阪和線杉本町駅への貨物支線(阪和貨物線)が分岐していた(正確には当駅と久宝寺駅の間にあった竜華信号場が分岐点)が、2004年6月末を以って休止されており、2009年3月31日付で廃止された[14]。また、片町線貨物支線(城東貨物線)の書類上の終端駅となっていたが、こちらも2008年3月15日に廃止されおおさか東線へ移行した(終端も久宝寺駅となり、路線名称上当駅は経由しなくなった)。

利用状況

1996年度の乗車人員は1日平均15,545人[15]であり天王寺駅~王寺駅の途中駅では最も利用者が多かったが、1997年春のダイヤ改正より隣の久宝寺駅(1996年度の乗車人員は1日平均5,469人)が快速停車駅となったことに伴い、乗車人員が減少し、2010年度にはついに久宝寺駅の方が乗車人員が多くなった。それでも、大和路線内においては、他線への乗り換え路線がない途中駅としては最も乗車人員が多い。

大阪府統計年鑑[16]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 15,503
1996年 15,545
1997年 14,724
1998年 14,253
1999年 13,911
2000年 13,685
2001年 13,550
2002年 13,514
2003年 13,551
2004年 13,192
2005年 13,074
2006年 13,264
2007年 13,305
2008年 13,348
2009年 13,159
2010年 13,286
2011年 13,195
2012年 13,058

駅周辺

すぐ南は奈良街道に沿った旧龍華町大字植松の集落であり寺社が多い。さらに南の国道25号沿いに中規模の商業施設やカーディーラーが多く並んでいる。八尾市役所や福祉会館、八尾保健所、八尾郵便局などの公共施設は、約1.6km北北東にある近鉄八尾駅との中間にある。市名を冠する駅であるが、八尾市の中心核は近鉄八尾駅周辺であり、市役所や同駅へは路線バスを利用するのが良い。平成23年発行の八尾市都市計画マスタープランでは副次核に位置づけられており、今後は地域の特色を重視した良好な商業地環境の形成を図る方針となっている。

北側
南側

バス路線

近鉄バス(JR八尾駅前停留所)

かつては吹田八尾線(近鉄・阪急バス京阪バス)と国鉄バス東大阪線が当駅から千里丘駅国鉄吹田方面へ路線を運行していた。

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
テンプレート:Color大和路線(関西本線)
テンプレート:Color大和路快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速
通過
テンプレート:Color普通
志紀駅 - 八尾駅 - 久宝寺駅

かつて存在した路線

西日本旅客鉄道(JR西日本)
関西本線貨物支線(阪和貨物線)
八尾駅 - (久宝寺駅) - 杉本町駅
片町線貨物支線(城東貨物線)
放出駅 - (久宝寺駅) - 八尾駅

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

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テンプレート:阪和貨物線
  1. テンプレート:Cite webテンプレート:リンク切れ
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. 4.0 4.1 4.2 テンプレート:Cite web
  5. 5.0 5.1 5.2 テンプレート:Cite web
  6. 6.0 6.1 テンプレート:Cite web
  7. 7.0 7.1 テンプレート:Cite web
  8. テンプレート:Cite web
  9. テンプレート:Cite web
  10. テンプレート:Cite web
  11. テンプレート:PDFlink
  12. テンプレート:Cite web
  13. テンプレート:Cite webテンプレート:リンク切れ
  14. 14.0 14.1 関西線(八尾〜杉本町間)の廃止届出書の提出についてテンプレート:リンク切れ - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年2月2日
  15. 平成9年度 大阪府統計年鑑(第11章 運輸及び通信 第3表 JR各駅別乗車人員) - 大阪府
  16. 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  17. 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  18. テンプレート:Cite web
  19. テンプレート:Cite web