河内堅上駅
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河内堅上駅(かわちかたかみえき)は、大阪府柏原市大字青谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。「大和路線」の愛称区間に含まれている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。王寺方面行きホームに接して駅舎があり、反対側の天王寺方面行きホームへは跨線橋で結ばれている。
八尾駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。早朝・夜間時間帯(17時から翌日7時)は無人となる。2010年8月現在、大和路線の区間内で唯一みどりの窓口が設置されていない駅でもあり、窓口での発券はPOS端末にて行われている。ICカード乗車券「ICOCA」が利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color大和路線 | 上り | 王寺・奈良・高田方面 |
2 | テンプレート:Color大和路線 | 下り | 天王寺・JR難波・大阪方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況
大阪府・奈良県境の山間部に駅があるため、利用者は少ない。
大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 576 |
1998年 | 566 |
1999年 | 577 |
2000年 | 546 |
2001年 | 538 |
2002年 | 513 |
2003年 | 505 |
2004年 | 506 |
2005年 | 495 |
2006年 | 492 |
2007年 | 490 |
2008年 | 480 |
2009年 | 442 |
2010年 | 477 |
2011年 | 456 |
2012年 | 467 |
駅周辺
大和川沿いの土手に面している天王寺方面行きホームには多くの桜が植えられており、桜の咲く季節には夜間にライトアップされている。
1970年代半ばまで、大和川対岸の砕石工場からベルトコンベアで運ばれた砕石の積載用施設があり、本線に渡り線と引込み線もあって入換作業も行われていた。コンベアの支柱コンクリートが遺構として長年放置されていたが、2008年(平成20年)4月に撤去作業が行われた。
歴史
- 1911年(明治44年)11月5日 - 国有鉄道関西本線の王寺駅 - 柏原駅間に、本駅の前身たる青谷信号所を開設。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 青谷信号場に改称。
- 1927年(昭和2年)4月19日 - 駅(旅客駅)に格上げ。河内堅上駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[2]。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大和路線(関西本線)
- テンプレート:Color大和路快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color大和路快速・テンプレート:Color直通快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速
脚注
関連項目
外部リンク
- テンプレート:外部リンク/JR西日本駅
- JR西日本:鉄道事業>ロケーションサービス - 西日本旅客鉄道
- ↑ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
- ↑ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日