丸山駅 (兵庫県)
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テンプレート:駅情報 丸山駅(まるやまえき)は、兵庫県神戸市長田区滝谷町三丁目にある神戸電鉄有馬線の駅。駅番号はKB04。標高95m。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は5両。駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは跨線橋で連絡している。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内に売店等も設けられていない。以前は駅前の商店で割引乗車券等の委託販売が行われていたが、2009年11月時点では行われていない。
のりば
(駅舎側) | テンプレート:Color有馬線・粟生線(下り) | 有馬温泉・三田・ウッディタウン中央・粟生方面 |
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(反対側) | テンプレート:Color有馬線・粟生線(上り) | 新開地・大阪・京都・姫路方面 |
※のりば番号は設定されていない。
神戸市営バスとの競合
当駅周辺の丸山地区は神戸市営バスの4系統・40系統と競合している。丸山地区と神戸市営地下鉄長田駅・阪神神戸高速線高速長田駅→JR兵庫駅→神鉄の終着駅である新開地駅→阪神・阪急高速神戸駅・JR神戸駅(40系統は長田・兵庫駅を経由せず神鉄長田駅・湊川駅を経由)を結ぶ路線で運賃は200円均一のため、神鉄の丸山 - 新開地間の運賃330円と比べると市バスの方が安いうえ、神戸市の福祉乗車証を所持する者については市バスは100円で乗車できる。ただ、速達性については、市バスよりも神鉄の方が速い(丸山 - 新開地間では神鉄は約7分、神戸市バスは約30分)。バスが遅い理由は、明泉寺橋→大日丘住宅前→明泉寺橋間の道路が狭い上、兵庫駅等を経由するからである。
駅周辺
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道の鷹取道駅として開業。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との会社合併により神有三木電気鉄道の駅となる。
- 1948年(昭和23年)10月1日 - 丸山駅に改称。
- 1949年(昭和24年)4月30日 - 社名変更により神戸電気鉄道の駅となる。
- 1970年(昭和45年)7月22日 - 構内で停車中の列車にブレーキが故障した後続列車が衝突する事故が発生。負傷者79人。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 社名変更により神戸電鉄の駅となる。
隣の駅
- 神戸電鉄
- 有馬線
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特快速・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急