有馬温泉駅
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有馬温泉駅(ありまおんせんえき)は、兵庫県神戸市北区有馬町字ウツギ谷にある、神戸電鉄有馬線の駅で同線の終点である。駅番号はKB16。
駅構造
標高は357mで、これは神戸電鉄線内で最も高い。頭端式1面2線のホームを持つ地平駅でホーム有効長は4両。駅舎は車止め側にあり、小規模な駅ビルとなっている。当駅は開業以来の洋風駅舎で永年親しまれてきたが、1989年に新築された。
かつては2番線の横に貨物用引き込み線があったが、現在は駐車場になっている。
のりば
1・2 | テンプレート:Color有馬線 | 有馬口・新開地方面 |
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※日中は1番線と2番線を交互に使用する。
運行形態
新開地方面からのほとんどの列車が三田線に直通し、新開地 - 有馬温泉間の列車は朝夕のみである。したがって発着列車は有馬口 - 有馬温泉間の区間列車が大部分を占める。
2013年5月28日に発生した有馬口駅での脱線事故により有馬口駅の配線変更を行い、当面の間、新開地・鈴蘭台発着の運行が不能となるためすべての列車が有馬口と有馬温泉の間での折り返し運行となる。
2014年6月28日のダイヤ改正より,新開地-有馬温泉間の直通運転再開.[1]
駅周辺
バス路線
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道の終着駅である電鉄有馬駅として開業。
- 1929年(昭和4年)5月以前 - 有馬温泉駅に改称[2]。
- 1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
- 1989年(平成元年)10月31日 - 現在の駅舎が竣工。
その他
第1回近畿の駅百選に選定されている。
隣の駅
- 神戸電鉄
- 有馬線
- テンプレート:Color準急(鈴蘭台駅まで各駅に停車)・テンプレート:Color普通
- 有馬口駅 (KB15) - 有馬温泉駅 (KB16)
- テンプレート:Color準急(鈴蘭台駅まで各駅に停車)・テンプレート:Color普通
脚注
- ↑ 脱線事故後の運転再開と今後の対策について(PDF)
- ↑ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年、p.56