中川町
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中川町(なかがわちょう)は、上川地方最北部に位置する町。
明治期よりアンモナイトの化石が発掘され、「化石の里」として町おこしを行っている。
目次
地理
上川総合振興局管内の最北部に位置する。東西を山に囲まれた地形。 町内を東から北西にかけて流れる天塩川に沿って、集落が存在する。
- 山: パンケ山 ペンケ山
- 河川: 天塩川 安平志内川
- 湖沼: 三日月沼
隣接している自治体
人口
沿革
行政機関
- 北海道立林業試験場道北支場
- 北海道大学中川研究林 中川作業所
経済
基幹産業は酪農、林業。
農協
- 北はるか農業協同組合(JA北はるか)中川支所
郵便局
- 中川郵便局(集配局)
- 佐久郵便局
公共機関
警察
- 美深警察署中川駐在所
姉妹都市・提携都市
教育
- 道立高等学校
- なし(2013年に北海道中川商業高等学校が閉校)
- 中学校
- 中川
- 小学校
- 中央
交通
空港
道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 道の駅
鉄道
バス
- 中川町民バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- ぽんぴら温泉
- 斎藤茂吉記念歌碑
- 茂吉小公園
- 中川町エコミュージアムセンター
- 中川神社祭(8月2,3,4日)
- 中川町短歌フェスティバル(9月)
- ほうねんまつり
- 丸太押し相撲大会
- なかがわ秋味祭り
斎藤茂吉の兄、守屋富太郎が町内の診療所(志分内診療所)に勤務していた。1932年に茂吉は兄を訪ねるために中川村(当時)に訪れ、滞在中にいくつかの歌57首を残した。
これを記念し、中川町では1994年からイベント「中川町短歌フェスティバル」をおこなっている。また志分内診療所跡には茂吉小公園が設置され、短歌フェスティバルの最優秀作品を掲示している。