七飯町

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テンプレート:Infobox 七飯町(ななえちょう)は、北海道渡島総合振興局中部にある町。

町名の由来はアイヌ語の「ナムナイ」(冷たい川の意)より。

地理

渡島管内中部に位置。町南部は函館市に接する平野。 東部には横津岳、北部には駒ヶ岳、大沼、小沼がある。 町を南北に国道5号函館本線が縦断する。

  • 山: 駒ヶ岳(1,131m)、横津岳(1,167m)
  • 河川: 大川、鳴川、久根別川、中野川、(宿野辺川[1]
  • 湖沼: 大沼、小沼、蓴菜沼

隣接している自治体

地名

大沼地区には丁目が制定されていなく、大川や大中山、本町、桜町、緑町地区には丁目を使用した住居表示と「字」を使用した住居表示が並行して使われている[2]

七飯町の地名
地名 丁目制定日 制定した丁目
大川 2000年2月7日 1丁目・2丁目
2000年11月6日 3丁目-5丁目
2001年11月5日 6丁目-11丁目
大中山 2002年11月5日 1丁目・2丁目
2003年11月17日 3丁目-8丁目
鳴川 2005年11月7日 1丁目-3丁目
2006年11月6日 4丁目・5丁目
本町 2007年11月5日 1丁目-4丁目
2008年11月4日 5丁目-8丁目
桜町 2009年11月2日 1丁目・2丁目
緑町 2009年11月2日 1丁目-3丁目
  • 大川(字)
  • 大中山(字)
  • 中野(字)
  • 中島(字)
  • 豊田(字)
  • 鳴川町
  • 本町(字)
  • 緑町(字)
  • 鶴野(字)
  • 桜町(字)
  • 飯田町
  • 上藤城
  • 藤城
  • 峠下
  • 仁山
  • 西大沼
  • 大沼町
  • 東大沼
  • 軍川
  • 上軍川

人口

隣接する函館市のベッドタウンとして2013年現在も発展しており、そのため人口は徐々に増え続けている傾向にある。 テンプレート:人口統計

行政

町議会議員

平成26年4月14日現在

沿革

姉妹都市・提携都市

姉妹都市

国内

海外

経済

基幹産業は農業(稲作、畑作)。リンゴの生産も行われている。 函館市北部に隣接し、ベッドタウンの役割も果たす。 近年特に花卉栽培が盛んで「スプレーカーネーション」は全国でも有数の産地になっている。

農協・漁協

  • 新函館農業協同組合(JA新はこだて)七飯支店
  • 大沼漁業協同組合

郵便局

  • 七飯郵便局(集配局):市街地・大中山・仁山地区
  • 大沼郵便局(集配局):大沼・軍川地区
  • 大中山郵便局
  • 大川簡易郵便局
  • 緑町簡易郵便局
  • 峠下簡易郵便局

宅配便

  • ヤマト運輸:函館主管支店
    • あかまつ街道センター
    • 鹿部センター(鹿部町)
  • 佐川急便:函館店(函館市)
  • 日本通運:函館支店自動車営業課(函館市)

公共機関

警察

教育

文化

この七飯町は、北海道独特の小倉百人一首の遊び方「下の句かるた」の独特なルールが通用する(詳細は下の句かるたを参照)。大沼地区と七飯(本町)地区と大中山地区の3種類に分かれていて、毎年1月に各地区で大会が行われ、勝ち抜いたチームは、七飯町文化センターにて行われるチャンピオン大会に出場できる。それにも勝ち抜いたチームは、函館市などの一般的なルールが適用される渡島大会に出場できる。

学校

  • 小学校:軍川小学校、大中山小学校、大沼小学校、鶴野小学校、峠下小学校、七重小学校、東大沼小学校、藤城小学校、大沼小学校鈴蘭谷分校
  • 養護学校
    • 北海道七飯養護学校
  • 保育所
    • 大中山、本町

その他教育施設

  • 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所
  • 七飯町歴史館

交通

鉄道

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

七飯町指定文化財

- 七飯町歴史館を参照

  • 迫田家文書(235点)
  • 飯田甚兵衛の地蔵
  • 官私山林区別絵図
  • 峠下村絵図

観光

出身の有名人

関連項目

脚注

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その他

  • 平成の大合併では、隣接している鹿部町との合併・市制施行を検討したが、新市名が決まらず(七飯町は「七飯市」、鹿部町は「大沼市」を主張)、結局破談になった。

外部リンク

テンプレート:Sister

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  1. 森町との境界
  2. 大川地区と大中山地区、鳴川町地区、本町地区の「字」を使用したものは、函館新道を境に東側(山側)である
  3. 3.0 3.1 七飯町歴史館 江戸時代のななえ
  4. 鈴木仁「斎藤順三郎」好川之範・近江幸雄編『箱館戦争銘々伝 下』新人物往来社、2007年所収
  5. 七飯町歴史館 明治時代のななえ