ジェイ・アールバスカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェイ・アールバスカードは、ジェイ・アール北海道バスで利用できる乗車カード。一般カードと、時間制限があるがプレミアの多いとくとくバスカードがある。
販売額・利用可能額
- 一般カード
- 1,000円カード - 1,100円分利用可能
- 2,000円カード - 2,200円分利用可能
- 3,000円カード - 3,300円分利用可能
- 5,000円カード - 5,500円分利用可能
- 10,000円カード - 11,500円分利用可能
- とくとくバスカード
降車時刻が10時~16時の場合に限り有効。時刻表上では有効降車時刻であっても、遅れ等により有効時刻外となった場合は利用できない。
- 2,000円カード - 2,500円分利用可能
以下のとくとくバスカードは、2013年11月30日をもって販売を終了した。
- 10,000円カード - 13,000円分利用可能
利用できない路線
- 全カード
- 高速おたる号を除く都市間バス
- 深名線
- ecoバス恵庭循環線
- 共同運行路線での他社運行便[1]
- 臨時バス・期間限定バスの一部
- とくとくバスカード
- 高速おたる号
- 日勝線
利用方法
- 札幌圏
- 乗車時に整理券を取る。降車時に整理券を運賃箱に入れた後でカードリーダーに通す。
- 整理券を運賃箱に入れると、整理券に記されたバーコードを読み取り運賃を判別する。
- 日勝線
- 乗車時と降車時にカードリーダーに通す。
- 乗車時に整理券情報が記録されるため、整理券は不要。
販売箇所
車内・沿線で使用できるカードを販売
- バス車内
- 札幌駅バスターミナル・新札幌バスターミナル(トラベルセンター、自動販売機)
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)駅窓口
札幌圏へのICカードの導入・バスカード取り扱いエリア縮小へ
ジェイ・アール北海道バスでは、2013年6月22日よりIC乗車カード「SAPICA」を札幌圏各線で導入された(Kitaca・Suicaをはじめとする相互利用対象ICカード10種類も利用可能)。
それに伴い、札幌圏におけるジェイ・アールバスカード(一般・とくとく)の取り扱いについて、2014年9月30日を以って発売終了、2015年3月31日を以って使用終了とすると発表された[2]。なお、ICカードの導入予定がない日勝線については(一般カードのみ)引き続き利用可能となっている。
脚注
- ↑ 高速おたる号の北海道中央バス運行便など。
- ↑ テンプレート:Cite press release
関連項目
- 共通ウィズユーカード - 札幌市内域にて地下鉄、市電、北海道中央バス、じょうてつも利用できる乗車カード
- 札樽間高速バス共通カード - 高速おたる号で利用できる乗車カード。北海道中央バス運行便も利用できる。