発寒駅
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発寒駅(はっさむえき)は、北海道札幌市西区発寒9条13丁目1にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS05。電報略号はサム。
駅構造
業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間5時30分~0時10分)、自動券売機、自動改札機、キヨスク設置。
跨線橋式の自由通路が目立つが、これは札幌市が維持管理する施設のため、JR北海道としての駅舎の規模は小さい。
1 | ■函館本線(上り) | 手稲・小樽方面 |
---|---|---|
2 | ■函館本線(下り) | 札幌・岩見沢・新千歳空港方面 |
駅周辺
工業地帯の中にあり、周辺には工場が林立しているが、2000年代後半以降は大型商業施設「イオンモール札幌発寒」の開業や、大規模マンション「パークスクエア札幌発寒」(住友不動産が分譲)の完成など、駅周辺の姿は変化してきている。
- 駅北部
- 鉄工団地
- 鉄工団地自動車学校
- 北海道札幌琴似工業高等学校
- 北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)
- ジェイ・アール北海道バス「発寒駅北口」停留所
- 駅南部
- 札幌市営地下鉄東西線宮の沢駅
- 国道5号(札幌新道)
- 札樽自動車道札幌西インターチェンジ
- 札幌発寒駅前郵便局
- 遠軽信用金庫宮の沢支店
- 木工団地
- イオンモール札幌発寒
- 北雄ラッキー発寒店
- コンサドーレ札幌屋外練習場
- ジェイ・アール北海道バス「発寒駅通」停留所
- 北海道中央バス「JR発寒駅前」停留所
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は約4,293人である
歴史
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 日本国有鉄道の駅として開業[1]。旅客のみ取扱い。駅業務は、日本交通観光社(旅の日交観)が受託。1日上り93本・下り86本の全ての普通列車が停車。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 駅業務を「日交観北海道」(現・北海道ジェイ・アール・サービスネット)に委託。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
もともと、この地一帯は牧場であった。しかし、当時の最寄り駅である琴似・手稲両駅に遠く離れていることから、当時の牧場主が敷地を提供した、という話が駅南口の記念碑に記されている。またその牧場の跡地は、駅南側にある札幌市立西小学校の東隣にある。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- ■函館本線
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 宮の沢駅 - 札幌市営地下鉄東西線西側の始終発駅で、代替輸送の指定駅。直結していない。
- 発寒南駅 - 1999年の札幌市営地下鉄東西線延長の際、駅名が「発寒駅」となる予定だったが、当駅と駅名が重複することから変更された。
外部リンク
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