札樽間高速バス共通カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
札樽間高速バス共通カード(さっそんかんこうそくバスきょうつうカード)は、札幌~小樽間の高速バスでジェイ・アール北海道バス・北海道中央バス両社での利用ができる乗車カードである。
概要
北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスそれぞれで運行していた札幌~小樽間高速バスの共同運行開始に伴い、2001年12月1日より共通で利用できる乗車カードが導入された。
販売額・利用可能額
- 3,000円カード - 3,300円分利用可能
- 10,000円カード - 11,500円分利用可能
利用可能路線
- ジェイ・アール北海道バス
- 高速おたる号
- 北海道中央バス
- 中央バスカード非対応路線を除く全線。
利用方法
廃止について
北海道中央バス・ジェイ・アール北海道バスでは、2013年6月22日よりIC乗車カード「SAPICA」を札幌近郊で導入し、2014年5月20日より中央バスにおけるエリア拡大を予定している。
それに伴い、前述のSAPICAエリア拡大と合わせて札樽間高速バス共通カード、中央バスの中央バスカード、買い物回数券、ジェイ・アールバス(札幌圏各線)のジェイ・アールバスカード、とくとくバスカードについて、2014年9月30日を以って発売終了、2015年3月31日を以って使用終了とすると発表された[1][2]。
脚注
関連項目
- 札樽線 (ジェイ・アール北海道バス)
- 札樽線 (北海道中央バス)
- ジェイ・アールバスカード
- 高速おたる号(ジェイ・アール北海道バス運行便のみ)を含む、ジェイ・アール北海道バスの利用可能路線で利用できる乗車カード。
- 中央バスカード
- 高速おたる号(北海道中央バス運行便のみ)を含む、北海道中央バスの利用可能路線で利用できる乗車カード。
- 共通ウィズユーカード
- SAPICA
- 高速おたる号(両社とも)を含む、札幌市内および近郊の路線で利用できるIC乗車カード。
- 高速おたる号(両社とも)を含む、札幌市内および近郊の路線で利用できるIC乗車カード。