アートランド

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テンプレート:Infobox テンプレート:Infobox 株式会社アートランドテンプレート:Lang-en-short)は、アニメーションの企画・制作・版権管理を主な事業内容とする日本の企業。

2010年、アニメーションの企画・制作事業を新設会社「株式会社アニメーションスタジオ・アートランド」テンプレート:Lang-en-short)に分割した。

上記二社に直接の資本関係は無いが、本項では両社について記述する。

概要

1978年5月1日、アニメーション監督、アニメーター石黒昇が寝泊まりの場所として、仕事仲間の藤岡正宣らと東京都新宿区高田馬場のマンションを借りてスタートさせたのが始まりである。1978年9月14日に「有限会社アートランド」として法人化した。以後、作画、美術、仕上げ、制作スタッフなどを拡充して、『鉄腕アトム』などを手がけた。スタジオも高田馬場の他、新宿区大久保武蔵野市吉祥寺の3箇所体制となった。

1982年には企画から参加した『超時空要塞マクロス』がヒットし、美樹本晴彦板野一郎平野俊弘ら若手クリエーターの実力でアニメファンに一躍名を馳せた。その他には、結城信輝垣野内成美和田高明今泉賢一島田ひろかず[1]、鈴木輪流郎なども所属し、庵野秀明もアルバイトとして一時在籍した。1985年にはマクロスのスタッフを擁して『メガゾーン23』を元請制作し、OVAとしては大ヒットを記録した。しかし経営悪化から作画部門の一部と背景美術部門を切り離して規模を縮小。切り離した作画部門の一部は「D.A.S.T.」、背景美術部門は「アトリエブーカ」として独立。その後石黒がシリーズ監督を務める『銀河英雄伝説』などを制作した。

2000年に隣家の火災で武蔵境の社屋2階部分が全焼する不運に遭う。

2003年の『勇午』よりテレビシリーズの元請制作を始める。2005年、『蟲師』で自社初の2クール作品を手掛け、東京国際アニメフェア第5回東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞の受賞(美術監督の脇威志が美術賞を受賞)など高評価を得た。

2006年4月3日マーベラスエンターテイメントの子会社となり、同年7月に株式会社へ改組した。

2010年12月1日会社分割が行われ、アートランドのアニメーション企画・制作事業を新設会社の「株式会社アニメーションスタジオ・アートランド」(新アートランド)に分割し、同社の株式を岡野国治に全て譲渡した。これにより新アートランドは岡野個人が所有する会社となり、同時に代表取締役社長に就任。岡野はアートランドの社長を退任し、代わって制作プロデューサーの渡辺秀信がアートランド代表取締役に就任した[2]

作品履歴

いずれも2010年12月以降に制作もしくは放映された分については全てアニメーションスタジオ・アートランドの制作となる。

テレビシリーズ

OVA

ビデオゲーム

制作協力

1980年代

1990年代

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

作画担当作品

関連人物


脚注

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外部リンク

  • 彼女の作品『りてーく・ぐらふぃてぃ』は、当時彼女が所属していた同社をモデルにした業界ラブコメマンガであり、登場するキャラクタの内、アニメスタジオ関連に於いてのキャラモデルは全て同社の社員であった人達である。
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