ぶんご号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぶんご号(ぶんごごう)は、愛知県名古屋市と大分県中津市・宇佐市・別府市・大分市を結ぶ夜行高速バス路線である。
1日1往復の運行。座席は全席指定で、予約が必要である。
運行会社
運行支援
- 3社の名古屋側の運行支援業務等は名鉄バス名古屋中央営業所が担当
沿革
- 1991年4月27日 - 名古屋鉄道(現名鉄バス)・大分バス・大分交通・亀の井バスの4社共同で運行開始。
- その後、名鉄は運行から撤退(名古屋地区での予約発券業務と停留所提供は継続)し、3社共同運行となる。
- 2008年9月22日 - 新名神高速道路経由に変更し、所要時間を短縮。前日限りで名神大垣での乗降扱いを廃止。
- 2012年4月1日 - 大分側の発着地を大分新川バスセンターまで延伸。
- 2013年7月1日- 同日出発便より、Webでの予約先が「@バスで(ハイウェイバスドットコム)」に変更される。
運行経路・停車停留所
太字は停車箇所。大分県内の停留所相互間の利用はできない。
- 名鉄バスセンター - 白川出入口 - (名古屋高速2号東山線・5号万場線・東名阪自動車道・新名神高速道路・名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・広島岩国道路・山陽自動車道・中国自動車道・関門橋・九州自動車道・東九州自動車道) - 苅田北九州空港IC - 国道10号 -中津サンライズホテル前 - 宇佐法鏡寺 - 別府北浜 - 大分トキハ前(大分駅前)- 大分新川
- 名古屋から大分向けでは、西宮名塩SAなどで消灯前のトイレ休憩。また翌朝も吉志PAで休憩がある。[2]
- とよのくに号・サンライト号・SORIN号が停車している大分新川バスセンターには運行開始当初より長らく乗り入れていなかったが、平成24年4月1日から乗り入れるようになった。また中津市や宇佐市を通る関係上、大分自動車道は通らない。
車内設備
- スーパーハイデッカー
- 3列独立シート
- トイレ
- テレビ・ビデオ・ラジオ
- おしぼり・飲み物
- 毛布・スリッパ
- 読書灯
- コンセント(大分バス・大分交通の一部車両)
運行車両
- 大分バス
- 三菱ふそう・エアロエース
- 大分交通
- いすゞQPG-RU1ESBJ ガーラHD
- 亀の井バス
- 三菱ふそう・エアロクィーン
- 三菱ふそう・エアロバス(西工ネオロイヤルSD-I)