アッグシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

アッグシリーズは、テレビアニメ機動戦士ガンダム』において、設定上存在する架空の兵器(モビルスーツ・略称:MS)群。アッグアッグガイジュアッグの3種を指す。いずれも『機動戦士ガンダム』29〜31話に登場するために設定されたが、本編には未登場。その後、アッグシリーズと同時期にデザインされ、同じく未登場のゾゴックも含めて『モビルスーツバリエーション (MSV)』の一種としてあつかわれている。続編である『機動戦士ガンダムΖΖ』に一部機体が登場するほか、テレビアニメ以外では一部のOVA、漫画、ゲームに登場している。

本項ではゾゴックも併せて記述するほか、MSV-Rにて後年設定されたアゾックをも記載する。

概要

ジオン公国軍によりジャブロー攻略のために造られ、同一チームでの運用が考慮されていたため、これら機体はジャブロー攻略用 特務MS(または単に特務MS)とも呼ばれる。

アッグを除いて、型式番号上は水陸両用MSに分類されているが、その武装や運用方法から見ても純粋にジャブロー攻略の目的にのみ開発されたものであり、海域を始めとした水中での運用は基本的に考慮されていない。各機体に役割が分担されており、アッグにより進入路を切り開き、ジュアッグによる後方からの砲撃後、アッグガイとゾゴックによる白兵戦に持ち込むという運用が計画されていた。しかし、これらの機体が投入される前にジオン軍はジャブロー進入路を発見、攻略作戦が発動された。同作戦は失敗に終わった上、主戦場が宇宙に移ったため、結果としてこれらの機体はジャブロー攻略には用いられなかったといわれる。なお、「攻略作戦は失敗したが機体自体は投入された」という説もあるが、いずれにせよ目立った戦果を残してはいない。

なお4機ともデザインは、監督の富野喜幸のラフスケッチをメカデザイン担当の大河原邦男が清書して仕上げたもの。アッグシリーズについて、富野は「やややりすぎではありますが基本的に悪相」と記しており、また地中推進型MSとしてデザインしていたことがラフから理解される[1]

雑誌「コミックボンボン」に掲載されたストリームベース製作のジャブロー大ジオラマには、アッグシリーズとゾゴックの4種が各1機ずつ登場している。

近藤和久の漫画『機動戦士ガンダム THE MSV』では、パーシー・C・F・ホバート大佐が立案したMS群と設定されている。ホバート大佐は連邦海軍拠点への強襲揚陸用兵力を揃えるため、既存の水陸両用MSを改造する形でアッグシリーズを開発する事を立案。一連の機体は「モンスターズ」、または「ホバートズファニーズ」と通称されている[2]

アッグ

テンプレート:機動兵器

アッグシリーズでは唯一水陸両用タイプには分類されていない。EMSで始まる型式番号の機体としては他に、EMS-04 (EMS-10) ヅダが存在する。

南米の天然鍾乳洞を利用して固い岩盤に守られているジャブローを地上から掘削して侵攻するために、胴部にレーザートーチ、両肩部にカッター、両腕部分にドリルを装備している。掘削の際にはバックパックと脚部後ろのスラスターの大推力で掘削装備をホバーで浮上しながらあくまで前面に力押しするかたちで運用されたとみられる。水中での運用は考慮されておらず、脚部のホバークラフトユニットを利用して水上を滑走する。切削後の砂礫はどのように処理するかが疑問点とされるが、ある程度は上部カッターで背後に掻き分けたようだ。ただし、ジャブロー侵攻のためだけに岩盤を破壊して掘削する機体であり、土砂の地山掘削には使用できなかったとみられる。

本来は作業用の機体だが、ジャブロー戦後に前述の事情で掘削の必要がなくなったため、オプションとして頭部および腕部(片腕あるいは両腕)に4連装ミサイルランチャーを装備したアッグ武装型に改修後、実戦に投入されたとされ、アフリカ戦線のキラービー隊配備を示唆する資料も存在する[3]。しかし、その武装は自衛用としても不十分だったといわれる[4]

劇中での活躍

短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』に収載されている「ジャブローの大地に」では、ウィル・ラバン曹長の搭乗機として登場。メカニックにそそのかされてジャブロー攻略に臨むことになるが、攻略戦から2日後に岩盤にドリルがオーバーヒートを起こし、頓挫したところを連邦軍に発見(救助)される。

漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、北米エルスワーズ連邦軍基地でのキャリフォルニアベース出征式典中に急襲するジオン工作部隊として数機登場する。防備の手薄な基地地下から掘削し侵攻路を確保するなど機体本来の運用がなされた。また、作業用ながら敵MSを撃破するなど戦闘力の高さもみせたが、基地防衛にあたっていた教導団ネメシスによって壊滅する。

近藤和久の漫画『機動戦士ガンダム0079』では、ジオン軍がジャブローに侵入する際、実際に掘削用として登場する。ただし、かなりデザインはアレンジされていて脚部はホバー走行の一本足となっている。『機動戦士ガンダム THE MSV』では、敵沿岸陣地の強固な障害物をドリルで破砕することを目的とした機体とされている。

アッグシリーズの中では唯一宇宙世紀の映像作品に登場していないが、ガンプラを題材にしたテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズ』第9話にゲスト出演している。

アゾック

メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場。型式番号はEMS-05F。

地中掘削作業に特化したアッグとは異なり、純然たる水陸両用機ではないものの短時間の水中活動が可能である。ジャブロー攻撃本隊の後方支援を目的として製造された機体であり、対MS戦よりは戦闘車両や地上施設への砲撃に威力を発揮する。

外装はアッグの機体構造に類似するが、前後対称に等しいデザイン、機体前後の視界をカバーするモノアイ、歩行よりはホバー推進を目的とする短い両脚部はゾックの意匠を踏襲する。アッグのドリル部は廃され、両腕部のウェポン・ポッドにはメガ粒子砲、火炎放射器、地対地ミサイル、小形魚雷など複数の火器を装備する。これは対MS地雷掘削機への転装も可能である。8機ほどが生産され、大戦末期に3機が部隊配備されたが、実戦参加の機会を得ずに連邦軍に捕獲、回収される。

映像作品には未登場。

アッグガイ

テンプレート:機動兵器

ジオン公国軍がジャブロー攻略を想定し開発した試作型MS。アッガイの試作案の内、最終案まで残ったものをジャブロー攻略用に再設計した機体。機体各所にシーリングがされているが、主に湿地での使用を目的としている。

ザクレロと同じ無数のセンサーアレイを集めた複眼型カメラが特徴であり、腕部に各2本のヒートロッド、巨大な頭部にはバルカン砲2門を装備する。格闘戦に特化した機体であり、腕部のヒートロッドのユニットはズゴックのアイアンネイルと換装できたため、実戦投入に当たり腕部をアイアンネイルに換装した機体が一部存在した。なお、ズゴックにもヒートロッドを装備可能だったが、こちらを実装した機体は未確認である[5]

劇中での活躍

漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、北米エルスワーズ連邦軍基地でのキャリフォルニアベース出征式典中に急襲するジオン工作部隊として1機が登場。ヒートロッドを駆使し、敵MSを絡めとり電撃で行動不能にさせる。また、モノアイを発光させることによる目潰し技も披露する。基地防衛にあたっていた教導団ネメシスのユージ・アルカナ中尉によって撃墜される。なお、同作者の漫画『機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル』では、このアッグガイのパイロットはキシリア・ザビ直属のヨハン特務隊隊長ソルマ・ヨハンセン中尉で、同時にいたほかのアッグシリーズの3機も彼の部下であるヨハン特務隊隊員が搭乗する。

漫画『機動戦士ガンダム0079』では、シャア率いる水中用MS部隊の一員として登場。デザインがアレンジされて腕の装備がヒートロッドから二本爪のクローアームへと変更され、頭部デザインも電子機器を納めたレドーム風の解釈となっている。『機動戦士ガンダム THE MSV』では地雷除去用爆薬網をクローアーム側面から射出するという設定(射出中の様子はヒートロッド状に見える)になっており、敵沿岸拠点の地雷原をレドームセンサーで察知した後、爆薬網を射出して対MS吸着地雷を排除する。

テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』40話、41話で、スタンパ・ハロイ所有のMSとして登場。40話ではジュドー・アーシタの操るズゴックを背後からヒート・ロッドで絡めとるが、電撃を使わなかったため、そのまま背後に回りこまれクローで破壊される。41話では、ゾゴックと一緒に登場しスタンパ邸から脱出するジュドー達を足止めするものの、エルの放ったバズーカによってモノアイを破壊され、助けに来たビーチャ・オーレグが搭乗するΖガンダムにビームサーベルで頭部を切断され破壊される。ちなみにスタンパ邸内のほかの機体と同様、コクピットのリニアシート化など、独自の改修が加えられている。

備考

デザイン段階の設定ではゲリラ戦用であり、強行偵察やトーチカ攻撃が主任務とされた[6]。なお、複眼については、ラフを描いた富野喜幸による「複数の目」の意味での「複眼」とのただし書きが認められる[1]。これを大河原邦男は本来の意味の「複眼」と理解したため、昆虫の複眼状にアレンジしたとみられている。

ジュアッグ

テンプレート:機動兵器

中距離支援用MS。アッグによって切り開いた侵攻ルートを通じて砲撃を行い、アッグガイゾゴックの支援を行うことを目的とする。アッガイの試作案を転用して開発されたものの、装甲の強化に伴い重量が増加したため、水陸両用機でありながら水中での機動性は一応活動できる程度にとどまっていた。従来の設定では武装は両腕部の320mm 3連装ロケットランチャーのみとされていたが、『機動戦士ガンダムUC』に登場したダカール襲撃の残党軍仕様機では、両腕部は小型ロケット弾による速射性を高めたものに換装されており[7]、胴体に4箇所ある開口部にビーム兵器が内蔵されている姿が確認できる。

なお、通常兵器の携行や単独での格闘戦に対応すべく右腕をゾゴックと同様のマニピュレーターに換装した機体が存在した。

劇中での活躍

OVA『機動戦士ガンダムUC』の4話冒頭において、首都ダカールへ襲撃するジオン残党軍の1機として登場。街中の戦闘でジムII/ジムIIIおよびネモと交戦。ロケットランチャーの砲撃で、ジムIIを1機中破させた後にネモと白兵戦を演じ、腕部でコックピットごと叩き潰して撃破、引き続き襲い掛かるもう1機のネモを胸部の4砲門のメガ粒子砲で撃破する。最終的にジムIIIのビームジャベリンに刺された後、バズーカで撃破される。コミカライズ版『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』においてはヨンム・カークスが搭乗し、ダカール襲撃に参戦。ジェスタにより撃破される。

漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、北米エルスワーズ連邦軍基地でのキャリフォルニアベース出征式典中に急襲するジオン工作部隊として1機が登場。ジャミング装置を装備したザクIIの援護や撤収時のしんがりを務める。また、この時胸部開口部はスラスターとして描かれており、メガ粒子砲の発射場面はない。基地襲撃部隊の中で唯一生還するが、情報協力側のMSによって撃墜される。

漫画『機動戦士ガンダム0079』ではジャブローを監視する役割で登場。シリーズ機同様デザインがアレンジされており、その巨大な頭部は完全にレドームとしてデザインされ、レドーム部は上方に伸びる構造となっており劇中でもそのように使用されている。『機動戦士ガンダム THE MSV』では、両腕のランチャーから強化爆弾を発射し、遠距離から敵トーチカを粉砕することで友軍MSの上陸を援護する目的で開発されたと語られている。

備考

デザイン段階の設定では野戦・ゲリラ戦用の兵員輸送機とされ、内部に30名ほどの兵員を収納したとされている[6]

ゾゴック

テンプレート:機動兵器

水陸両用機としては異例の高い陸戦能力を持つズゴックをベースとした格闘戦用試作型MS。当初よりズゴックと並行開発され、ズゴックの制式採用後にジャブロー攻略戦用に転用されたともいわれる[8]。ジャブロー攻略作戦でのアッグシリーズとの連携運用を想定して開発された。

頭部と腹部に敵機を切断するワイドカッターを装備、腕部は伸縮式のロッド・アームとなっていて、スクエアカットされた拳(指先ともいう[9])を敵機に高速で打ち付けるアーム・パンチによって、装甲を貫通することができる。しかし、クロータイプのズゴックやアッガイなどと比べると水の抵抗による威力低減などが問題になり、陸戦用としても水中戦用としても中途半端な機体となった。

拳は通常のマニピュレーターとしての使用も可能であり、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場した機体は腹部のワイドカッターを廃して、廃熱用のダクトとし、武装としてグフ系のヒート・ソード[10]とシュツルム・ファウストを追加装備している。

ゾゴックは地上用試験機であり、評価試験のほとんどはその陸戦性能に主眼を置かれている。水中航行も可能だが、あくまで補助的なものだった。性能そのものは決して高いものではなかったが、MIP社はここで得られたデータを元に、局地戦用機ガッシャの開発を進めている。

ワイドカッター

頭頂部には片側5基ずつの計10基装備され、資料によっては「ブーメラン・ミサイル[11]」や「ブーメランカッター[12]」と呼称されている。OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場した機体については「ブーメラン・カッター[10][13]」表記となっている。腹部のものは頭頂部のものより小型とする資料もある[11]

劇中での活躍

漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、北米エルスワーズ連邦軍基地でのキャリフォルニアベース出征式典中に急襲するジオン工作部隊として1機が登場。敵の銃器をへし折ったり、アッグのドリルを握り潰したほか、ジム改との力比べでも微動だにしないほどのパワーを見せる。そのジム改との力比べの最中、頭部のブーメランカッターを放ち敵背後への攻撃を試みるが、逆に巴投げで空中に飛ばされ、自ら放ったブーメランカッターによって撃破される。

漫画『機動戦士ガンダム0079』では、シャア率いる水中MS部隊の一員として登場。デザインも能力も珍しく指が3本になっただけでほとんど変更されておらず、腕を切断され逃走中のシャア専用ズゴックを追うガンダムの前に伏兵として登場。頭部のブーメランカッターと伸縮式のロッド・アームを駆使して立ちふさがるが、ブーメランカッターをシールドで防がれた挙句、投げつけられたシールドで片腕を切断され、ビームジャベリンで腹部を貫かれて撃破される。

『機動戦士ガンダム THE MSV』では、ブーメランカッターにて敵沿岸陣地に設置された阻止ワイヤー(高圧電流でMSをも機能停止させる鉄条網)を切断、除去する目的で開発されたとされる。

劇場版機軸で描かれた漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、グリプス戦役時にジオン残党によるゲリラ作戦で数体使用されていた。

『機動戦士ガンダムΖΖ』では、41話でスタンパ・ハロイ所有の機体としてアッグガイと一緒に登場するものの、直後にビーチャの搭乗するΖガンダムにモノアイ周りを蹴られ何も出来ずに終わる。

OVA『機動戦士ガンダムUC』では、ジオン残党軍のトリントン湾岸基地襲撃において登場。ヒート・ソードにて1機のジムIIを撃破後、すかさずもう1機のジムIIをシュツルム・ファウストにて撃破。その後、片腕の状態でバイアラン・カスタムと交戦。ブーメラン・カッターで攻撃するもカプールを盾にして防がれる。援護に入ったゼー・ズールにヒート・ソードを渡す。

OVA版の外伝作品『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』第7話・第8話にも登場。カークス隊基地まで残存部隊と共に撤退して、海賊との攻防戦に参加。ブーメラン・カッターはなく、マラサイ用のビーム・ライフルを装備するために右手首を通常型のMSの物に交換している。主戦力の一つとして活躍し、ほかの水中両用機と共に無事脱出を果たす。

設定の変遷

腹部のワイドカッターの存在は、すでに富野喜幸のラフスケッチにおいて明記されている[14]。だが、1980年代後半期から記述しない書籍も出てきており、その時期より後のプラモデルの改造作例や「ZEONOGRAPHY」などではダクトとして解釈され、OVA『機動戦士ガンダムUC』登場の機体にも採用されているが、近年アーケードゲームにて登場の際には腹部ワイドカッターを搭載している設定であり、機体によって仕様が異なっているともされている[15]。また、設定では4本指だが、初期プラモデルでは5本指となり、HGUCでは4本指に再変更されている。

なお、「モビルスーツバリエーション」でジュアッグに装備されたとされるゾゴックの手首も5本指だが、2007年ガシャポンSDガンダムフルカラーカスタム(シリーズ11)で発売されたゾゴックは4本指だった。『機動戦士ガンダム0079』では6巻巻末の図解では5本だが、本編登場時は3本であった。

ゲーム作品での登場

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:宇宙世紀

テンプレート:Gundam-stub
  1. 1.0 1.1 日本サンライズ『機動戦士ガンダム記録全集4』184頁。
  2. 現実のノルマンディー上陸作戦においても、イギリス軍のパーシー・ホバート少将が立案した上陸作戦用特殊車両群が「ホバートズファニーズ」と通称されている。
  3. 「ガンダムコレクションvol2」の1/400フィギュアでキラービー隊仕様のアッグがラインナップされている。
  4. 講談社『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編』40頁。
  5. プラモデル「フルカラーモデル ズゴック」の取扱説明書より。
  6. 6.0 6.1 ラポート『アニメック』15号・31頁。
  7. プラモデル『HGUC 1/144 ジュアッグ(ユニコーンVer.)』取扱説明書より。
  8. 講談社「モビルスーツバリエーション2」125頁。
  9. 講談社「モビルスーツバリエーション2」126頁。
  10. 10.0 10.1 プラモデル『HGUC 1/144 ゾゴック(ユニコーンVer.)』取扱説明書より。
  11. 11.0 11.1 皆川ゆか機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』 講談社、456頁。
  12. 『機動戦士ガンダムMS大全集2009』アスキー・メディアワークス、214頁。
  13. 『機動戦士ガンダムUC メカニック&ワールド ep 4-6』 双葉社、94頁。
  14. 日本サンライズ『機動戦士ガンダム記録全集4』183頁。
  15. 『機動戦士ガンダムUC メカニック&ワールド ep 4-6』 双葉社、95頁。