大空魔竜ガイキング
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『大空魔竜ガイキング』(だいくうまりゅうガイキング)は、1976年(昭和51年)4月1日から1977年(昭和52年)1月27日までフジテレビ系で毎週木曜日19:00 - 19:30に全44話が放送された、東映動画製作のロボットアニメ。
目次
概要
本作が初の東映動画オリジナル企画によるロボットアニメとされている。それまでの東映動画のロボットアニメは、漫画家の永井豪と永井の「ダイナミックプロ」から原作提供を受けており、本作でも原作協力という形で参加している。
神谷明、井上真樹夫、山田俊司といった当時の人気声優が多数出演したため、本作のアフレコには女性ファンがドッと押しかけたという[1]。
虫プロダクション系の制作会社マッドハウスから、杉野昭夫、丸山正雄らがスタッフとして参加。東映動画に新風を送り込んだと評価され、後番組の『ジェッターマルス』にも引き続き参加した。
なお、主役ロボットの名称・「ガイキング」は、「バイキング」を元ネタとしている[2]。
ストーリー
ブラックホールの影響で消滅の危機にあるゼーラ星。救世主として生み出されたダリウスは逆に人々を支配し「暗黒ホラー軍団」を結成、移住するべく、地球征服へと乗り出した。野球選手ツワブキ・サンシローは軍団にその秘めた超能力を警戒され、選手生命を絶たれてしまう。だが、軍団に対抗するため集められた「コンバットフォース」の仲間達と巨大メカ「大空魔竜」と出会い、侵略者と戦っていくことになる。
登場人物
大空魔竜の乗組員
- ツワブキ・サンシロー
- 声 - 神谷明
- 18歳。本作の主人公。プロ野球チーム「レッド・サン」の二軍投手で、魔球をひっさげて一軍デビューの予定だったが、暗黒ホラー軍団の攻撃で利き腕の左手が使えなくなり引退。大文字博士の誘いでガイキングのパイロットとなる。サウスポーであるがガイキング自身は右でハイドロ・ブレイザーを投げる描写もある。作中一度だけ「レッド・サン」に復帰した事があるが試合には登板しなかった。異性からは「飾り気がなく男らしい人」と評されている。
- 大文字博士
- 声 - 柴田秀勝
- 45歳。大空魔竜戦隊の創設者であり、総責任者。早くから宇宙からの侵略を予見し、密かに超能力者を集めて大空魔竜戦隊を組織した。
- フジヤマ・ミドリ
- 声 - 小山まみ(現・小山茉美)
- 17歳。大空魔竜の通信担当。大空魔竜戦隊の男性陣に人気があるが、特に気のある男性はおらず、サンシローやヤマガタケ等、自身に気のある男性のあしらいに長けた一面も持つ。
- 幼い頃に記憶を失っていたところを大文字博士に拾われて養女として育ったが、実はピジョン星人という意外な正体を持っている。
- ピート・リチャードソン
- 声 - 井上真樹夫
- 18歳。大空魔竜のメインパイロット。アメリカ海兵隊あがりの元トップガンで、大空魔竜の中でもクールな性格故にサンシローと衝突することも多い。弟のトムに対しても厳しく接するなど情に流されず振る舞うが、それらは地球を守る使命感ゆえのものであり、本来は優しい性格。考古学に関して強い興味を持っているが時に盲目になる時もあり、それを敵に利用され大空魔竜を乗っ取られる失態を犯したこともある。
- 父は豪華客船の船長であったが安定路を確信して泥酔してしまい嵐が来る事を予測出来ず母と共に死亡してしまった。それが父を反面教師として彼が完璧主義者を目指す所以である。
- サコン・ゲン
- 声 - 山田俊司(現・キートン山田)
- 20歳。大空魔竜のシステム・技術担当で戦隊の参謀長。IQ340の超天才で、自分の頭脳を直結してコンピューター代わりにするという離れ業をやってのけたこともある。趣味は釣り。チーム一クレバーな男であるが時に熱くなる時もある。「フェイスオープン」でのガイキングの追加武装は彼の発案による。
- ヤマガタケ
- 声 - 加藤修(現・加藤治)
- 18歳。大空魔竜戦隊のコンバットフォースの一員で剣竜バゾラーのパイロット。元・大山部屋所属の力士で、幕下以下のふんどし担ぎに過ぎなかったが横綱より上の縦綱を名乗った事がある。基本的に単細胞な性格で、惚れているミドリに弱く、サンシローやピートに対抗心を燃やした事も。
- ファン・リー
- 声 - 徳丸完
- 18歳。大空魔竜戦隊のコンバットフォースの一員で翼竜スカイラーのパイロット。香港出身で、元キックボクシングの世界チャンピオンの実績を持つ。かつて両親を失い、弟のサン・リーとキックボクシングの弟分であったチャンメイを暗黒ホラー軍団の手により失うなど、不幸が多い。性格は穏やかで思慮深く、サンシローの抑え役に回る事も度々ある。
- ハヤミ・ブンタ
- 声 - 緒方賢一
- 18歳。大空魔竜戦隊のコンバットフォースの一員で魚竜ネッサーのパイロット。穏和で陽気なムードメーカー。元ダイバーゆえに素潜りが得意で、100mくらいは潜れる。常に敬語で話し、大柄な体格に似合わず繊細である。
- ハチロー
- 声 - つかせのりこ
- 大空魔竜基地のある御前崎灯台の灯台長の息子。一応、食料班に所属しマスコット的な子供としての立ち位置。彼の活躍でホラー軍団を撃滅した事もある。
暗黒ホラー軍団(ゼーラ星人)
- ダリウス大帝
- 声 - 緒方賢一
- 滅亡の危機に瀕したゼーラ星人が、生存の道を探るべく創り出した機械神(巨大コンピュータ)。しかし、逆に創造主たるゼーラ星人を支配し、地球への移住をめざして侵略を開始する。目・鼻の上に口がある異様な顔つきが特徴。
- 最終決戦ではコンピューター(ロボット)の正体を明かす。
デスクロス四天王
- ダリウスが作った直属のロボット幹部で、ガイキングと同程度の巨大な身長を持つ。普段は自ら戦うことはせず、各自の専用グロテクターから作戦指揮を行う。グロテクター四機が突き合わせた前部に出てきて会議を行うのがパターン。最終回では全員が束になってガイキングに肉弾戦を挑んだ。
- デスモント将軍(東の王)
- 声 - 柴田秀勝
- 知的な作戦を得意とする大幹部。
- アシモフ将軍(西の王)
- 声 - 加藤修
- 性格は一番残忍。常に仮面を被っているが、最終回でスキンヘッドである事が明かされる。
- ダンケル博士(南の王)
- 声 - 徳丸完
- 四天王唯一の科学者。暗黒怪獣の設計製作を担当。
- キラー将軍(北の王)
- 声 - 井上真樹夫(1 - 5話) / 山田俊司(6 - 最終話)
- 一番凶暴で単細胞。血と力を好む大幹部。
構成員
- デスクロス騎士
- 四天王の命により作戦を実行するコマンダー。大半はゼーラ星人の侵略者から成り立っているが、他の星の住民を使う事も有る。
- 暗黒鳥人
- いわゆる戦闘員・兵士クラス。地球に潜入して工作活動を行う他、グロテクターの運用やレッドバロムの操縦も行う。
その他のゼーラ星人
地球人より遥かに早く文明を発達させていたゼーラ星人は、既に数千年前から他の星への移住を試み、地球にも到達していた。世界各地の古代遺跡・オーパーツはその名残であり、地球の地下には彼らの置き土産というべき暗黒怪獣が多数眠っている。
最終回近くでゼーラ星居住の人民とダリウス大帝一派と対立する一幕も見られた。人民は元々和平で地球人との共存を望んでいたが、ダリウスによる地球侵略行為を強く咎めた。人民は良心的な平和主義者である。 テンプレート:節スタブ
登場メカ
- 大空魔竜
- 大空魔竜隊(コンバットフォース)の中心となる恐竜型移動要塞。空陸移動のほか潜水も可能。全長400メートル、重量3万8千トン。脚は2本で、化石をイメージした骸骨状の頭部には巨大な双角がある。乗組員は総司令の大文字博士と各搭載機のパイロットを含めて68名で長期運航も可能で居住するためのクルーの部屋もある。主力武装(ザウルガイザー、ハイドロブレイザーなど)が集中する頭部はガイキングのメインボディとなり、ガイキング発進後は戦闘能力が低下するため、首と尾を巻き込んだボリューションプロテクト(渦巻き防御形態)をとる。
- 番組終盤においては火力増強用のヴォーグアイを装着。ドラゴンカッター、ミラクルドリル、ビッグホーン、ジャイアントカッターなどを装備。正面に大型、後部に小型のミサイルも備えている。尾部にはサブ・コクピットがあり機銃も装備されている。
- 31話に登場する暗黒怪獣「ダブルイーグル」は、元は地球防衛兵器の制式採用の座を大空魔竜と争い、その強大すぎる破壊力が忌避されて敗れた機体である。
- ガイキング
- パート3(大空魔竜の頭部)とパート1(上半身)、パート2(下半身)が合体して完成する戦闘用巨大ロボ。身長50メートル、重量220トン。頭部には大型の角をそなえており、胴体は大空魔竜の頭部そのもの。パート3の搭載武器の多くは大空魔竜の状態でも使用可能である。パワー設定は不明であるがガイキング単機で大空魔竜を運ぶ程の力を有している。大空魔竜や全ての味方機を含めゾルマニウム合金製。パイロットはサンシロー。
- 初期武装
- キラーバイト
- 腹部の大空魔竜の「顎」で噛み砕く。
- デスパーサイト
- ガイキングの目から発射される破壊光線。
- パライザー
- 敵にガイキングの角を突き刺し放電する。OPで登場しているが、本編での使用は少ない。
- カウンターパンチ
- いわゆるロケットパンチ。繋ぎの武器として使用されることが多い。
- ハンドミサイル
- 小型ミサイルで威力は差ほどない。
- カウンタークロス
- 膝部に装備されている十字型の手裏剣。刃物としてもブーメランとしても使用出来る。液状ゾルマニウム鋼としてスペアが脚に内蔵されている。
- バックシュレッダー
- 主翼の間、ガイキングの背中の中心線に展開するのこぎり状の歯。敵を分断はできないものの傷を負わせることができる。
- 本物のガイキングよりも、暗黒怪獣ガンタロスの実戦テスト用イミテーションガイキングの方が先に使用している。
- ザウルガイザー
- 腹部の大空魔竜の左右の目から発射される破壊光線。ストライプさせ一本の光線として発射させる。ハイドロブレイザーと並んで威力が高い武器。
- ハイドロブレイザー
- 本作通しての使用頻度多い必殺武器。腹部の大空魔竜の鼻にあたる部分から高熱球体を作り出す。直接発射される場合もあるが元プロ野球投手だったサンシローの動きとトレースし魔球として投げ付ける事も出来る。強化ガイキングになってからも使用頻度は多い。
- ミラクルドリル
- 追加武装に入るがミラクルドリルを両手に装備する事が出来る。一種のドリルミサイル。
- 強化ガイキング(フェイス・オープン)
- 暗黒怪獣ムーンコンドルとの戦いで大破した後、大幅な改修を加えられて復活したガイキング。四肢が太くなり、マスク部のスリットが削除されている。最大の特徴は「フェイス・オープン」の掛け声で頭部アーマーを弾き飛ばし出現する超兵器ヘッドである。悪玉然としたデザインもさることながら多数の追加兵装がなされている。従来通りデスパーサイトも使用可能。
- アブショックライト
- 発光武器で所謂目暗まし。
- ガイキングミサイル
- ハンドミサイルの威力を上回る小型核ミサイルで連射可能。
- デスアイ
- 剥き出しになったコクピット下部から打ち出される破壊光線。ザウルガイザーを上回る。
- デスファイヤー
- ガイキング最大の威力を誇る兵器。高熱火炎で温度はハイドロブレイザーをも上回るが決め手に成る事は少なかった。大空魔竜の首部、尾部にドッキングし火車カッターという荒技を見せた事もあった。
- 他にも大空魔竜とのコンビネーションによるジャイアントカッター・逆さ斬りなどがあったが何れも大空魔竜の故障による偶発的な技であった。
- スカイラー
- 翼竜型戦闘メカ。全長25メートル。リーが搭乗。ミサイルとビーム砲を装備。空戦での支援として活躍も多い。
- ネッサー
- 魚竜型戦闘メカと呼称されているが、実際の形態は首長竜もしくはカミナリ竜である。名前の由来はネッシーからで容姿も酷似している。全長25メートル。ブンタが搭乗。単機で暗黒怪獣を撃破した事もある。ミサイルとビーム砲に加えてネッサーファイヤーなる火炎も備えている。飛行も可能。
- バゾラー
- 角竜型戦闘メカ。全長20メートル。ヤマガタケが搭乗。バゾラー砲を装備。
- 暗黒怪獣
- 暗黒ホラー軍団が地球侵略の為送り込む巨大戦闘メカで、そのほとんどは動物型。ガイキングよりも大きく、むしろ大空魔竜と同程度のサイズである。
- グロテクター
- デスクロス四天王が乗り込む戦闘用宇宙船(各四天王1人に1機ずつ、計4機)。全長420メートル。4機が十字型に並ぶことで(デスクロス・フォーメーション)マイクロブラックホール(デスクロス現象)を発生させる事ができる。また同様にブラックホール現象を応用して、6000光年離れたゼーラ星と地球を瞬時に往復できる。主題歌の歌詞では「グロテスター」となっている。
スタッフ
- 原作:中谷国夫[3]、杉野昭夫、小林檀
- 協力:ダイナミック企画
- 音楽:菊池俊輔
- 企画:別所孝治、春日東、田宮武
- 制作担当:菅原吉郎
- シリーズ構成:丸山正雄
- オーディオディレクター:本田保則→小出良助
- 美術設定:内川文広
- 美術:内川文広、川本征平、伊藤まり子、山口俊和
- キャラクター設計:白土武
- 制作進行:貞光紳也、高山秀樹、康村正一他
- 制作:フジテレビ、東映、旭通信社
音楽
菊池俊輔が全ての主題歌・挿入歌およびBGMの作曲・編曲を行った。
挿入歌の初出音盤は「テレビまんがアイドルデラックス 4」というLP(日本コロムビアから1976年に発売)である[4]。
「出撃だ! 大空魔竜」を除く全曲のインストゥルメンタル版が「ETERNAL EDITION 2006 大空魔竜ガイキング」(COCX-33743~4、2006年発売)に収録されている。
主題歌
- オープニングテーマ - 「大空魔竜ガイキング」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- エンディングテーマ - 「星空のガイキング」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
挿入歌・イメージソング
- 「ガイキングはおれだ」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- 「出撃だ! 大空魔竜」
- 作詞 - 田村多津男 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会
- 「たたかいの野に花束を」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 堀江美都子
- テレビ用1コーラス版も存在する。
- 「たたかいのバラード」
- 作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- 「大空魔竜ガイキング」(英語版)
- 作詞 - 保富康午 / 訳詞 - Donald P. Berger / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- テレビサイズも作られた。
- 「星空のガイキング」(英語版)
- 作詞 - 保富康午 / 訳詞 - Donald P. Berger / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- テレビサイズも作られた。
- 「THE COURAGE OF BATTLE」(「たたかいのバラード」英語版)
- 作詞 - 保富康午 / 訳詞 - Donald P. Berger / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
- 「THE COURAGE OF BATTLE」の初出は、番組終了後に発売された「ささきいさお 英語盤/アニメヒットを歌う」である。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 登場暗黒怪獣 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 謎のブラックホール | 高久進 | 勝間田具治 | 白土武 | ブラックモンスター |
2 | みたか必殺魔球 | 上原正三 | 生頼昭憲 | 谷口守泰 | |
3 | ダリウス大帝の謎 | 山崎晴哉 | 小湊洋市 | 福田皖 | ガンタロール |
4 | 光る目のハニワ | 上原正三 | 白土武 | 内山正幸 | ファイヤーバード |
5 | 男一匹ヤマガタケ | 吉川惣司 | 生頼昭憲 | 野田卓雄 | バラゴス |
6 | よみがえったムー帝国 | 上原正三 | 井内秀治 | 白土武 | キングスネーク ラ・ムー |
7 | 恐怖の逆デスクロス | 山崎晴哉 | 落合正宗 | シャークロン | |
8 | 発狂した大空魔竜 | 高久進 山本優 |
勝間田具治 | 谷口守泰 | オクトポザウル |
9 | ナスカ地上絵の謎 | 高久進 | 白土武 | 内山正幸 | ジャガー 猿型暗黒怪獣 昆虫型暗黒怪獣 鳥型暗黒怪獣 トカゲ型暗黒怪獣 |
10 | スカイラー 死へのジャンプ | 山崎晴哉 | 生頼昭憲 | 野田卓雄 | ドーン・ライフーン |
11 | 泣くなハチロー | 高屋敷英夫 | 杉野昭夫 | 大空魔竜2号 | |
12 | 応答せよ! ミドリ | 吉川惣司 | 小湊洋市 | 落合正宗 | ギガント |
13 | 砂漠に吠える赤サソリ | 上原正三 | 白土武 | サソリンガー 砂漠の魔王 | |
14 | 大空魔竜の逆襲 | ||||
15 | これぞミラクルドリル!! | 吉川惣司 | 山吉康夫 | 谷口守泰 | ガンタロス |
16 | ミドリ 永遠の別れ | 山崎晴哉 | 勝間田具治 | 白土武 | アイスキラー |
17 | 吠えろネッサー 大海中戦 | 高久進 新井光 |
生頼昭憲 | 野田卓雄 | アンギョラー |
18 | 宇宙船ノアの方舟 | 上原正三 | 高屋敷英夫 | 杉野昭夫 | マンモスノア |
19 | 弟よ・明日に歌え! | 山崎晴哉 | 山吉康夫 | 谷口守泰 | カイコーン |
20 | 地獄戦士の復しゅう | 吉川惣司 | 岡崎邦彦 | 白土武 | ケロガー |
21 | 涙のデビルジャガー | 山崎晴哉 | 生頼昭憲 | 野田卓雄 | デビルジャガー |
22 | 地底王国の謎 | 上原正三 | 山吉康夫 | 白土武 | カブトンガー ムーンコンドル |
23 | 地獄の月世界 | 井内秀治 | 落合正宗 | ムーンコンドル | |
24 | 巨石(イースター)島の守り神 | 生頼昭憲 | 谷口守泰 | オロンガー | |
25 | 地のはての死闘 | 山崎晴哉 | 井内秀治 | 白土武 | ザ・ゴキブラー |
26 | 宇宙をかける天馬 | 吉川惣司 | 勝間田具治 | 野田卓雄 | ゴルゴーン |
27 | 南十字星に誓う | 山崎晴哉 | 芹川有吾 | 落合正宗 | ヤドカリー |
28 | 宇宙にとどけ ゼウスミサイル | 吉川惣司 | 山吉康夫 | 谷口守泰 | スパイダロス |
29 | 晴れ姿 ヤマガタケ土俵入り | 山崎晴哉 | 岡崎邦彦 | 加藤政志 | ニオコーン |
30 | 密林の大恐竜 | 上原正三 | 井内秀治 | 白土武 | ザウルモンス |
31 | 復しゅうのダブルイーグル | 山崎晴哉 | 生頼昭憲 | 野田卓雄 | ダブルイーグル |
32 | 宇宙から来た幽霊船 | 吉川惣司 | 芹川有吾 | 白土武 | 白鯨 |
33 | 大魔人ヒミラー出現 | 上原正三 | 山吉康夫 | 落合正宗 | 暗黒魔人ヒミラー |
34 | 猛烈火車カッター | 山崎晴哉 | 生頼昭憲 | 金田伊功 | ブラッドバッファロー |
35 | さらば栄光のマウンド | 勝間田具治 | 白土武 | サタンアント | |
36 | 燃えよ! ゴールデンレオ | 井内秀治 | ゴールデンレオ | ||
37 | 占領された大空魔竜 | 上原正三 | 芹川有吾 | 青鉢芳信 | イノダラー |
38 | 緊急発進! エベレストに向え | 吉川惣司 | 明比正行 | 白土武 | モール |
39 | 嵐を呼ぶ神の手 | 上原正三 | 山吉康夫 | 谷口守泰 | タコマンダー |
40 | バラの宇宙船 | 吉川惣司 | 芹川有吾 | 青鉢芳信 | ガスロイド |
41 | ジャイアントカッター逆さ斬り | 山崎晴哉 | 生頼昭憲 | 野田卓雄 | キングコブラ |
42 | ネス湖の大恐竜 | 上原正三 | 山吉康夫 | 木下勇喜 | ネッシーQ |
43 | まぼろしの火星城 | 生頼昭憲 | 白土武 | カマキリン ガニモンス ドラゴンダー | |
44 | 壮烈! 地球大決戦 | 金田伊功 | ガニモンス ドラゴンダー ダリウス 四天王 |
関連作品
- 幼年誌への漫画連載は、徳間書店「テレビランド」では松本めぐむ(現・尾瀬あきら)、講談社「テレビマガジン」では森藤よしひろ、秋田書店「冒険王」では古城武司が担当した。また別に朝日ソノラマの細井雄二の作品(全2巻)がある。
- 2005年11月12日から2006年9月24日にかけて、リメイク新作『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』(パイロットフィルムでの題名は『大空魔竜ガイキングNEO』)がテレビ朝日(関東ローカル)で放送された。
- 2009年より開始された企画『東映ロボットガールズ』には、ガイキングが擬人化された少女(通称「ガイちゃん」)として登場している。
- 2010年、数十億円規模の制作費をかけ海外展開も視野に入れたCGアニメ映画の制作が翌2011年に予定されていると報道された[5]。
ゲーム
備考
- 初回放映時、第14話のオープニングで、音声のみが早送りになるトラブルがあった。(映像は通常のスピード)
映像ソフト化
- 1987年2月10日にビデオ(VHS、セル・レンタル共通)が東映ビデオよりリリースされた。第1話・第2話・第8話を収録。
- 1995年8月21日から1996年6月21日にかけてLDが東映ビデオより発売された。全6巻の各2枚組で各巻8話(Vol.6のみ1枚・4話)収録。
- 2006年6月21日にDVD-BOXが東映ビデオより発売された。
- 2009年11月21日から2010年2月21日にかけて単巻のDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組(Vol.4のみ1枚)で各巻12話(Vol.3は13話、Vol.4は7話)収録。
脚注
- ↑ 「懐かしのTVアニメ99の謎」より。
- ↑ リメイク作品『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』ホームページ・「情熱大陸日誌」における、シリーズ構成担当・三条陸氏による2006年8月8日付コメントに依拠
- ↑ 『キャラクターメイキングの黄金則』(著:金子満、近藤邦雄、発売:株式会社ボーンデジタル)20頁
- ↑ 同LPには本作と『宇宙鉄人キョーダイン』の歌が各6曲(OP+ED+新録音の挿入歌4曲)、合計12曲が収録され、そのうちの10曲をささきいさおが歌った。
- ↑ アニメ各社、海外に活路、東映アニメは欧米で3DアニメニュースJapanimate.com 2010年3月23日
関連項目
外部リンク
- 東映
- 大空魔竜ガイキング (東映アニメーション)
- テンプレート:It icon Gaiking, il robot guerriero (Anime Mundi), detalied production information