トランスフォーマー 超神マスターフォース
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Manga テンプレート:Infobox animanga/Footer 『トランスフォーマー 超神マスターフォース』(トランスフォーマー ちょうしんマスターフォース、Transformers:Super-God Masterforce)は、東映動画(現・東映アニメーション)制作の日本のアニメ作品。『トランスフォーマー』シリーズの日本においてのアニメ作品第4弾。1988年(昭和63年)4月12日 - 1989年(平成元年)3月7日まで日本テレビで放映。全47話。
目次
- 1 作品概要
- 2 ストーリー
- 3 登場キャラクター
- 4 スタッフ
- 5 主題歌
- 6 各話リスト
- 7 玩具展開
- 8 海外玩具展開
- 9 映像ソフト
- 10 注釈
作品概要
『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に続く和製トランスフォーマーアニメの第2弾。トランスフォーマーの世界設定を受け継ぎつつも、前作とは大幅に書き換えられた新機軸の物語が展開する。しかし、劇中にて一度だけ前作におけるストーリーが「数年前の出来事」として語られ、あくまで本作は前作との同系列の時間軸上でのストーリーである事が確認出来る。
これまでの超ロボット生命体に取って代わって、トランスフォーマーの力を手に入れた人間がメインキャラクターであり、またトランスフォーマーも人間や魔物に擬態するなど、人間讃歌(人間参加)を主軸にしたストーリー展開が大きな特徴である。 「人間がトランスフォーマーになる」・「最強戦士ゴッドマスターが最強である所以は人間であることにある」という要素を導入したことにより、トランスフォーマーに憧れる子供達に「自分達と同じ人間がトランスフォーマーになれる」というある種の親近感を覚えさせた。 しかし、その反面「トランスフォーマーの心や魂(後のスパーク)が人間のそれよりも劣るものである」とも取れてしまう描写や台詞が多少なりともある為、賛否が分かれる部分でもある。
玩具は前作同様に海外展開されていたものと共通だったが、名前や色は今作より日本独自のものになっている。本作では場面が転換する際のエンブレムターンが廃止された。
内容を東映動画に任されるようになったことから、割と自由になったといい、プロデューサーの吉田竜也は第1話を見て感激したと言う。スタッフは制作意欲に燃えていたが、「エンジンがかかったぞ!」と言うところで終わってしまい、不完全燃焼だったという[1]。
ストーリー
人間に秘められた未知の超魂パワーを巡り、闇の総統デビルZに支配されたデストロンが地球を狙って行動し始める。
太古より悪魔として恐れられ、世界各地に封印されていたデストロンプリテンダーが復活。彼らを封じ込め、人間の姿をかりて日常生活を送っていたサイバトロンプリテンダーたちはそれを察知し、戦いを再開した。そして地球人の少年少女をヘッドマスターJr.に任命、協力してデストロンプリテンダーやデストロンヘッドマスターJr.と対決する。
サイバトロン有利に戦況が展開するなか、デストロンはゴッドマスター(強化スーツを纏った人間がロボットのエンジン部に合体)を投入、その圧倒的な力にサイバトロンの戦士たちは苦戦する。しかしサイバトロンはゴッドマスターが世界にまだ散らばっていることを知り、各地を捜索して彼らを見つけ出し味方に引き入れる。
やがて、ゴッドマスターを主軸としたサイバトロンとデストロンの死闘が繰り広げられる。
登場キャラクター
サイバトロン戦士
ゴッドマスター
人間と超ロボットが融合した新たな生命体。人間が「マスターブレス」と呼ばれるブレスレットによって「マスターフォース(強化服を纏った姿)」に変身。さらに魂の結晶体「アイアコーン」に変形してトランステクターに合体(ゴッドオン)し、ロボットに変形する。「天超魂」「地超魂」「人超魂」の三つのエネルギーを使いこなすことによって、超パワーを生み出したり傷を自然治癒させたりすることができる(この天地人の超魂パワーを使いこなすことにより、神の域にまでいったため、ゴッドマスターと呼ばれる)。最後にはトランステクターに心が宿り、人間から分離して独立した超ロボット生命体となって逃亡したオーバーロード達を追い宇宙へと旅立っていった。 尚、サイバトロンのゴッドマスターのトランステクターは総て自動車(民間車両)である。
- C-307 総司令官ジンライ
- 声 - 竹村拓
- 第10話から登場。総司令官。トレーラーの運転手で生計をたてている日本人の青年とゴッドオンする。
- C-307 総司令官スーパージンライ
- 第15話から登場。ゴッドマスター・ジンライがコンテナ部と合体(ダブルオン)し巨大化した姿。
- C-309 武装戦士ゴッドボンバー
- 第26話から登場。ジンライをよりパワーアップさせる「ボンバー計画」によって作り出されたトランスフォーマー
- C-310 最高総司令官ゴッドジンライ
- 第26話から登場。最高総司令官。スーパージンライがゴッドボンバーと「超神合体」して誕生する最強の戦士。
- C-304 副官ライトフット
- 声 - 柏倉つとむ
- 第16話から登場。17歳。3月17日生まれ。自動車会社ブリティッシュモーターズ社長レフトフットを父に持つ生真面目な性格のイギリス人青年。また、副官としての責任感も強い。ロードキング曰く「堅物」だが、ジンライの戦う姿に興奮し派手にクラクションをかき鳴らすなど、端正な容貌に似合わぬ血気盛んな一面を時折のぞかせる。父親から受け継いだ車がトランステクターだったことからゴッドマスターとなった。マツダサバンナRX-7・FC3S型のIMSAタイプのレースカーからゴッドオンする。武器は電磁ライフル。必殺技は地中から噴出させた高圧水流で攻撃する「超魂ラウンドウォーターフォール」と竜巻を引き起こす「超魂スピンドリル」。
- 名前の由来であるlightfootedは「敏速」、「足の速い、軽い」という意味を持つ。
- C-305 地球防衛戦士レインジャー
- 声 - 大塚芳忠
- 第17話から登場。19歳。カナダの自然観察員。いつも心に余裕があり、冗談を言いながら周囲をサポートする。自然と動物を愛するおおらかな性格である。バギーからゴッドオンする。ある時山脈で発見した光る岩を発見し、ジンライ達によりそれがトランステクターと聞かされ仲間となる。武器はナパームブラスター。必殺技は灼熱の砂を放つ「超魂ヒートサンドアタック」。
- 名前の由来はパークレンジャーから。
- C-306 連絡防衛戦士ロードキング
- 声 - 塩沢兼人
- 第19話から登場。19歳。イギリスの人気カーレーサーで自動車マニア。気取らない好人物のスターだが、女好きな一面も見られる。ブリティッシュモーターズのCFにも友情出演している。スランプに陥っていた頃に、恩人ジェルマンから譲り受けたF-1とゴッドオンする。武器はピンホールライフル。必殺技は竜巻を放つ「超魂ロータリーブーストタイフーン」。
ヘッドマスターJr.
救助活動が主な任務。また、戦闘にも対応。人間の少年少女が「マスターブレス」によってマスターフォースとなり、トランステクターにヘッドオンしてロボットに変形する。彼ら3人の超魂パワーが合わせることでジンライの超魂パワーに匹敵する。最後はゴッドマスター同様、トランステクターが独立したロボット生命体となった(ヘッド部分も少年少女のマスター戦士に入れ替わったのかどうかは、両陣営ともに劇中では描写されていない)。
- 剛 秀太 / C-301 レスキュー指揮官ゴーシューター
- 声 - 冬馬由美(次回予告ナレーションも兼任)
- 13歳。スポーツ万能であり、サッカーと、パソコンが得意なインターナショナルスクールに通う少年。マスターフォース研究を行っていた剛博士の息子。メタルホークとは兄弟のように生活していた。性格はおっちょこちょい面もあるが正義感が強く、相手が卑怯な手段を使うと自我も忘れて相手に体当たりする面もある。ホークから地球人ではないことを知らされた後、自分も地球を守る為に闘うことを決意する。初期にはポケバイに乗る事が多かった。トヨタ・スープラA70型(マツダサバンナRX-7・FC3S型とする資料もあり)のパトカーからヘッドオンする。武器はプラズマパワーライフルとプラズマガン。必殺技は得意のサッカー技を利用したキック技「ゴールキック」と「サイキックバースト」(本編未使用)。
- 尚、劇中ではヘッドオンした状態でも専らゴーシューターではなく秀太と本名で呼ばれている。
- 次回予告での決め台詞は「さぁマスターフォースで君もトランスフォーム!」
- キャブ / C-302 災害防衛戦士キャブ
- 声 - 江森浩子
- 第2話から登場。13歳。南太平洋のカリン島の王子で、動物とも会話できる。デストロンのカリン島襲撃から剛秀太と関わるようになり、日本に留学しインターナショナルスクールに入学し、サイバトロンに入隊する。性格は好奇心旺盛で少々自信家。秀太とはケンカ友達だが一緒にギャグをとばす事が多い。学校の寮には住まず、木の上に家を立てペットのインコ(声 - 山田恭子)やアルマジロと共に暮らしている。消防車からヘッドオンする。武器はアンチファイヤーガンとレーザーピストル。必殺技は「ライトニングファイヤー」(本編未使用)。
- ミネルバ / C-303 救急看護戦士ミネルバ
- 声 - 山本百合子
- 第3話から登場。15歳。モンパルタ(架空の国)人とフランス人の混血の少女でモンパルタ駐日大使の娘。ヘッドマスターJr.の中では最年長で心優しいお姉さん役。秀太、キャブと同じインターナショナルスクールに通い、来日をきっかけに日本舞踊を習い始める。飛行機の事故でホーク達と会い、以後ヘッドマスターJr.として闘う事となる。当初は戦う事に恐怖を感じていたが、自身でそれに打ち勝つ。ゴッドマスターの秘密を聞き出す為、捕虜にされ拷問を受けていたキャンサーを擁護し、彼と友情を結んだ。秀太、キャブより年上である為か、先輩風を吹かせようとする場面もある。ポルシェ959タイプの救急車からヘッドオンする。武器はショックブラスターとショックガン。看護が主要任務なので、必殺技は持たない。テックスペックにはバレー殺法が得意とあるが、劇中では踊りは踊りでも日本舞踊を嗜んでおり活かされなかった。
- 名前の由来はローマ神話における工芸の女神から。
- 漫画ではジンライと共に「サイバトロンのお父さん、お母さん」に認定される場面も。
プリテンダー
セイバートロン星生まれの超ロボット生命体の種族の一つで、機械以外であっても様々な姿に変わることが可能な種族。地超魂の力を持つ。 数千年前にデストロンプリテンダーと共に地球に不時着する。人間の素晴らしさに心打たれ、地球を第2の故郷として人間の姿になり生活するようになったのが、サイバトロンプリテンダーである。「スーツオン」の掛け声で戦闘服モードに、「プリテンダー」の掛け声で巨大変身・ロボットモードになる。
元々人間ではないプリテンダーと人間であるヘッドマスターJr.やゴッドマスターを繋ぐ役割として、サイバトロン初のゴッドマスターであるジンライを司令官に任命する。
普段は人間として働いている為、戦闘の際に全員出撃出来ないこともある。
- ホーク / C-201 宇宙指揮官メタルホーク
- 声 - 森功至
- サイバトロンプリテンダーのリーダーであり、また、ジンライが登場までは総司令官代理で、明確に総司令と名乗っていない。地球では宇宙工学博士の青年として生活していたが、デストロンの復活に際して真の姿を現して戦う事になった。また、自分達が戦えなくなった時の事を想定し、ヘッドマスターのクロームドームにヘッドマスターJr.のマスターブレス製作を要請した。剛博士の死後は、彼より託されたサイバトロン基地の管理に当たる。誠実な性格で秀太達から兄のように慕われている。ジェット機に変形。地球と月の間を15分で往復することができるスピードを誇る。武器はジェットライフルとチタニウムサーベル。必殺技は全身から光の矢を連射する「シャイニングアロー」。
- 玩具は日本国内で販売されたプリテンダーのうち、唯一の日本オリジナル製品。
- C-200 陸上探査戦士ランダー
- 声 - 田中亮一
- 普段は自動車設計技師。クールな性格だがデート好き。それ故にデストロンとの戦いではデートを壊された怒りを露にする事もあった。陸上戦を主とする為に空を飛ぶ相手が苦手。また、地球上のあらゆる火山活動や地質に詳しい。ヘッドマスターJr.のトランステクターの設計をしたのは彼である。趣味はワインのコレクション。地雷原処理車に変形。武器はドリルウェーブガンとクラッシャーブレード。必殺技は「フィールドハリケーン」(本編未使用)。
- 玩具は「日本では受け入れにくいのではないか[2]」「主役級だが、評判は悪かった[3]」という理由から当初はキャンペーンの景品だったが、後に日本版のパッケージで販売された。
- C-202 惑星連絡戦士フェニックス
- 声 - 平野正人
- 普段は航空基地に勤める通信技師。通信連絡が主な任務で、どんな暗号でも解いてしまう。趣味も暗号解読。普段は真面目だが、ノリのいい一面もある。ジェット機に変形。ホークと共に行動することが多い。武器はウェーブブラスターとスネークロッド。必殺技は「クラウドレーカー」(本編未使用)。
- C-203 海洋防衛戦士ダイバー
- 声 - 幹本雄之
- 普段は海洋学者で、少しならば魚の言葉がわかる。普段は温和で面倒見の良い性格だが、地球や人間に対する思いは強い。闘いに不慣れなヘッドマスターJr.やゴッドマスターを見守っている。サイバトロン戦士の中では唯一、深海での行動が可能。飛行も可能な潜水艇に変形。武器はシーパワーブラスターとシーアックス。必殺技は水中で渦巻きを放つ「スクリューアンカー」。
プリテンダー / ヘッドマスター
- グランド(ヘッドマスター:グラン)
- 声 - 沢木郁也
- 第22話から登場。前作の総司令官フォートレスを元に生まれた新戦士(資料によっては、フォートレスの弟としているものもある)。ヘッドマスターとプリテンダーの能力を備えている。ブラックザラックの地球への襲来を察知したサイバトロン本部から戦艦マキシマスに乗り、太陽系へと派遣されてきた。後にマキシマスをサイバトロン基地とする為に招集される。普段よりスーツオンの状態で行動し、ロボットモードでいることは少ない。スーツオン状態から、(グランが既にヘッドオンした)グランドの姿に戻り、更にグランドマキシマスの頭部に変形。夢はコンボイのような戦士になる事。
- 漫画では戦闘服モードのまま巨大化も可能である。
- C-311 太陽系司令官グランドマキシマス
- 第23話から登場。グランドが戦艦マキシマスとヘッドオンして完成するトランスフォーマー。アニメ本編では合体シークエンスはなく専ら変形として描かれた。トランスフォームする際は「ビッグトランスフォーム!」と叫ぶ。フォートレスマキシマスと色が違うだけで同じ姿だが、トランステクターのサイズは大幅に小さく、フォートレスマキシマスが3000mなのに対し、40m程度である。艦橋にゴッドジンライを乗せ武器である陽子マスターライフルを貸して戦闘するシーンも見られた。フォートレスマキシマスのマスターソードに酷似した剣マスターブレードも装備している。必殺技は「トリプルビームアタック」(本編未使用)。基地にも変形可能。
- 玩具はフォートレスマキシマスの成型色変更品に新造のプリテンダースーツを追加。
ヘッドマスター
- C-101 攻撃指揮官クロームドーム
- 声 - 堀秀行
- 前作でサイバトロンヘッドマスターのリーダーを務めていたトランスフォーマー。地球人達がデストロンに対抗できるよう、トランステクターとマスターブレスを開発し、地球に送った。第4話のみの登場。
デストロン軍団
エネルギー生命体
- デビルZ
- 声 - 柴田秀勝
- 第2話から登場。すべてのデストロンを支配する黒幕であり、闇の総統。デストロン宇宙軍と地球軍を統合し、宇宙の果てからブラックザラックを呼び寄せサイバトロン全滅を目論む。ゴッドマスターを作り出したのは実は彼であり、ゴッドマスターを完全なロボット生命体に変えたりすることも出来る。ビデオ作品『超神マスターフォース大図鑑』では、ゴッドマスターのトランステクターはG星雲89から盗み出した物と説明(同時に大半はサイバトロン製と判明)されている。基本的に部下を虫けら程度にしか思っていなかったため、最終的にオーバーロードの反逆を招いてしまった。球体のようなエネルギー生命体で、最後はブラックザラックと融合し、ジンライに決戦を挑んだが、ジンライの超魂パワーで完全に滅び去った。
ゴッドマスター
デストロンのゴッドマスターのトランステクターは軍用機が基本である。後述のとおり、ギガ・メガ夫婦とハイドラー・バスター兄弟では「人間の強さ」に対する考えを異にするようになり、結果的にこの事がデストロンのゴッドマスター4人の命運のみならずデストロンの運命をも左右する事となった。最後はデビルZが倒され宇宙へ逃亡する。
- テンプレート:Anchor
- 声 - 野田圭一
- 第24話から登場。破壊大使。デビルZが盗み出した原初のトランステクターがギガタンクとメガジェットだった。その後、ジンライやハイドラー兄弟のトランステクターが分裂したが、それらのメカ機能をすべて備えている。スーパージンライを凌ぐ力を持つゴッドマスター。
- ギガタンク/メガジェットに、ギガ・メガの2人がゴッドオン、合体してロボットに変形する。要塞基地にも変形。主な武器は左脇腹の6門の銃口からの弾丸を発射し、相手の装甲を溶かす「超魂ボルトマッシャー」。その威力は初戦でスーパージンライにその再生能力を超えたダメージを与えボンバー計画を促すこととなった。右脇腹の二連砲からはビーム「超魂デーモンブラスト」を発射。メガジェットの機首は左肩に装着され楯となる他、腕についている小型ジェットを飛ばして敵を背後から攻撃する「メガチャイルド」も可能。ハイドラーやバスターと違い、人間の潜在能力を最後まで信じていた。これは、天地人のうち、人超魂は人間にしか使えないため、ゴッドマスターが最強である所以は人間であることにあるという確かな根拠のある信念だった。
- ギガとメガは当初はデビルZに忠実ながらもゴッドジンライとの真っ向勝負を望む面もあり、彼曰く「根っからの悪人ではない」。終盤には銃を捨て徒手空拳で挑むようになっていた。故に失敗した部下に残虐非道な仕打ちもするデビルZに疑問を抱き遂には背反、さらに救ったゴッドジンライに借りを返したことで怒り心頭に発したデビルZはギガとメガを抹殺し、トランステクターに自らに忠実な自我を作り出した。独立したロボット生命体となったオーバーロードはデビルZが戦死してからも舞台を宇宙に移し戦いを続ける。
- 『トランスフォーマーZ』では九大魔将軍のリーダー・超神将軍オーバーロードとして登場。
- 玩具は日本のオリジナル。「D-307」のナンバーを与えられて発売。陸上メカと空中メカの合体に加え基地にも変形する。
- 欧州版では『トランスフォーマー アクションマスター』においても販売され、名前はそのままオーバーロード/OverLordだが、パワーマスターではなくデストロンの自律兵器という設定。
- ギガ
- 声 - 野田圭一
- 第8話から登場。デストロン軍団の父親的存在。残忍だが正々堂々とした戦いを主義とする。M1エイブラムスがベースデザインと思しき戦車・ギガタンクを操縦する。必殺技は「超魂デーモンブラスト」。ゴッドオンした際のオーバーロードの人格はギガに準じている。
- メガ
- 声 - 吉田理保子
- 第8話から登場。デストロン軍団の母親的存在。仲間には優しい。ギガと同様にオーバーロードが完成するまではジンライ達の前に現れることはなかったが、一度占い師に変装し「スーパージンライは人類の敵」と人間を唆したことがある。ロッキード SR-71 ブラックバードがベースデザインと思われるジェット機・メガジェットを操縦する。必殺技は「超魂ボルトマッシャー」。前述のようにゴッドオンした際のオーバーロードの人格はギガがベースであるが、36話でキャンサーをスーパージンライとの戦闘に巻き込みかけた際にはメガの意識が出て攻撃を止めている。
- ギガ、メガ共に漫画版では海難事故で既に絶命した男女だったが、デビルZに最初のマスターフォースに選ばれ新たな命を得たとされる。しかしマスターフォース戦争の終結後、再び眠りに就いた。新たな命を得たオーバーロードもアニメ版とは異なり、ギガとメガを尊ぶ誇り高き戦士として描かれている。
- D-304 宇宙航空参謀ハイドラー
- 声 - 山口健
- 第8話から登場。世界的に有名だった東ドイツの元俳優(テックスペックでは悪名高かった元殺し屋)。18歳。粘着質でエリート意識が強い。味方もろとも敵を攻撃するなどの行為が多いことから仲間内からも好かれてはいないが、弟思いの一面も持ちその危機には我が身を盾にしてでも助けに入る。地球はデストロンに統治されるべきと信じる。後に度重なるジンライへの敗北から人間の弱い肉体に限界を感じ、デビルZに頼んで完全なロボット生命体へと変化を遂げることになる(アイアコーン部分は残っているものの、人間大のアンドロイド的存在であり、兄弟ともにゴーグルの下の素顔はロボットモードのそれに変貌していた)。そして、ロボット生命体になった後は超魂パワーではなく「デビルパワー」を操りジンライに挑んだ。パナビア・トーネード戦闘機からゴッドオンする。武器は2丁のスカイレーザーとプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングサンダーボルト」(本編未使用)。元俳優だった為か度々変装しジンライを欺く事もあった。
- ロボット生命体となってからは声にエフェクトがかかるようになった(バスターも同様)。
- D-305 宇宙航空兵士バスター
- 声 - 塩屋翼
- 第8話から登場。ハイドラーの弟で元DJ。17歳。中性的な容姿を持ち、比較的穏やかだが陰気な所もある。兄に追いつかんとするが尊敬し続け、ともにデストロンの地球支配を実現すべく精力を注ぐ。後にデビルZにより、ハイドラーと共に完全なロボット生命体となる。ロッキード・マーチン F-16ファイティングファルコンからゴッドオンする。武器は2丁のスカイレーザーとプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングデッドハリケーン」(本編未使用)。
- アニメではロボットモードで兄弟の合同技「超魂スクランブル」を使用。
- D-306 合体兵士ダークウィングス
- 第8話から登場。ハイドラー・バスターが合体(ウイングクロス)した大型ジェット。最高速度はマッハ30。武器はダブルスカイレーザーとダブルプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングサンダーハリケーン」(本編未使用)。ロボット生命体になった後に、体当たり技「デビルパワーアタック」や、目にも止まらぬ速度で飛行する「マッハエックス飛行」という必殺技も披露した。兄弟喧嘩の途中で偶然完成した形態と表記されている[4]。
ヘッドマスターJr.
デストロンを信奉する不良少年たち。サイバトロンから奪った「マスターブレス」によってマスターフォースとなり、トランステクターにヘッドオンしてロボットに変形する。やがて少年達は改心し、サイバトロンヘッドマスターJr.達の良き友人となった。だが、その代償としてデビルZにマスターフォースを奪われてしまい、トランステクターは独立した悪のロボット生命体となって地球を去っていった。
- ワイルダー / D-301 指揮官ワイルダー
- 声 - 難波圭一
- 第4話から登場。アメリカ出身。暴走族「ジャックボーイズ」の元リーダー。15歳。過去「クールガイズ」というグループにチームを解散させられ、それ以来力を求めるようになった。ゴーシューターに対してライバル心を持つ。デストロンに心酔していたが、後にブルホーンと共に爆破寸前の海底基地に取り残された際にゴッドジンライに助けられる。その後一度はサイバトロンからもデストロンからも離れるが、窮地に落とされたサイバトロンヘッドマスターJr.とキャンサーの前に現れてからはサイバトロンに協力する。オオカミモンスターからヘッドオンする。武器は分子破壊ブラスターとウィングシールド。必殺技は「ライジングムーン」(本編未使用)。
- ブルホーン / D-302 陸上攻撃兵士ブルホーン
- 声 - 塩屋浩三
- 第4話から登場。メキシコ出身。17歳。元はストリートファイトで賞金を稼いで生活していた。キャンサーを両腕で持ち上げるほどの怪力自慢ののんびり屋。時に皮肉めいた発言をすることがある。年下のワイルダーには少々頭が上がらない様子。根は友人想いであり、キャンサーがデストロンから離反した際には、荒れ狂うキングポセイドンを食い止めてキャンサーを逃がした。バッファローモンスターからヘッドオンする。武器は小型カノン砲とレーザー砲。必殺技は「デッドハリケーン」(本編未使用)。
- キャンサー / D-303 深海攻撃兵士キャンサー
- 声 - 小粥よう子
- 第4話から登場。中国出身の超竜拳の使い手。13歳。デストロンのアイドル的存在で、メガに可愛がられている。強くなり超竜拳を有名にする為にデストロンとなった。最年少ゆえかミネルバの説得に心が揺れ動き、後にデストロンの非道なやり方に嫌気が差し離反した。カニモンスターからヘッドオンする。武器はアクアブラスターとテイルソード。必殺技は「超竜拳デューン」でアニメではメガの目の前でこの技を披露をした。
- 漫画版ではデストロンが正月を祝う直前に失踪した。
プリテンダー
サイバトロンプリテンダーと共に地球に不時着し、その姿を悪魔に変えた。地球のエネルギーを巡る戦いに破れ世界各地に封印されていたが、現代に蘇る。地超魂の力を持つ。 巨大化し「プリテンダー」のかけ声でロボットモードになる。最初はデストロンの中核として破壊活動を行っていたが、ゴッドマスターが登場してからは、ギャグキャラ的な要素が強くなる。
最終決戦を目前に、デビルZによる作戦に失敗したハイドラー&バスター兄弟への容赦ない仕打ちに耐えきれず逃走した。
- D-201 破壊指揮官ブラッド
- 声 - 戸谷公次
- デストロンプリテンダーのリーダー。ギルマーとダウロスからは兄貴と呼ばれている。バットモンスターの姿を持ち、かつては吸血鬼と呼ばれていた。ピラミッドから甦った。分身殺法と催眠術を得意とし、人間を操ったり夢の中に現れるなどの能力を持つ。冷静な性格だが後に現れたゴッドマスターを快く思わず怒りを感じていた。戦闘VTOLに変形。武器はデスハンマーとダブルショルダーガン。必殺技は「ブラッディムーン」(漫画版でのみ使用)。
- D-202 爆薬攻撃参謀ダウロス
- 声 - 郷里大輔
- ナスカの地上絵に封印されていた。ブルモンスターの姿を持ち、かつてはミノタウロスと呼ばれていた。デストロンプリテンダー随一の怪力を誇る。火薬の臭いが好きで爆弾の専門家。玩具の設定によると世界の原因不明の爆破事件の多くはダウロスの仕業であるという。催眠術で動物を操る(劇中ではブラッドが行っていた)。三人の中では格下なのかギルマーを「先輩」と呼ぶことがある。好戦的な性格だが、戦況が不利になると撤退する。戦車に変形。武器はオーバルカッターとギガトンマグナム。必殺技は高速スピンしながら空中から突進する「ローリングボンバー」。
- D-203 魚雷攻撃参謀ギルマー
- 声 - 佐藤正治
- 海底遺跡より復活。フィッシュモンスターの姿を持ち、かつては半魚人と呼ばれていた。海中活動が得意で、ずる賢い。海底火山を噴火させ、催眠術で海の生物を操る能力を持つ。潜水艇に変形。武器はアトランソードとアクアバスター。必殺技は「アクアトライアングル」(本編未使用)。
シーコンズ
デストロンの戦闘員。タートラー以外は本能のみで行動する量産型メカであり、いつもサイバトロン戦士達の攻撃にあっけなく破壊される所謂やられ役。玩具では全員がロボットモードに変形可能であるが、劇中では描写されていない。合体兵士の部隊名が日本名で「~トロン」では無い初のケースでもある。
- D-312 シーコンズ指揮官タートラー
- 声 - 平野正人
- 第14話から登場。カメ型メカ。シーコンズで唯一会話が可能であり、シーコンズを指揮して様々な作戦を行う。キングポセイドンに合体する際には胴体に変形する。命令には忠実だが、33話では捕虜になったクラウダー諸共サイバトロン基地を破壊しようとした挙句、クラウダーを救出する方向で作戦を立てていたギガとメガに虚偽の報告をしていたらしいことが37話で語られている。武器は剣とキャノン砲とレーザー砲。
- D-313 海中破壊兵オーバーバイト
- 第2話から登場。サメ型メカ。キングポセイドンに合体する際には銃に変形する。
- D-315 海中爆破兵ロブクロウ
- 第2話から登場。エビ型メカ。キングポセイドンに合体する際には右腕に変形する。
- D-314 海洋工作兵クラーケン
- 第3話から登場。エイ型メカ。水中戦だけて無く空中戦も可能。
- キングポセイドンに合体する際には左腕に変形する。
- D-316 深海攻撃兵ガルフ
- シーラカンス型メカ。キングポセイドンに合体する際には右脚に変形する。
- D-317 機雷攻撃兵テンタキル
- イカ型メカ。キングポセイドンに合体する際には左脚に変形する。
- D-318 深海合体兵士キングポセイドン
- 声 - 平野正人
- 第14話から登場。タートラーが胴体に、他のシーコンズのうち5体が両腕、両足、銃に変形して合体する巨大兵士。合体時の人格はタートラーのそれを受け継ぐ。合体時やサイバトロンの前に姿を現した際に「キィ〜ングポセイドン!」と叫ぶのが特徴的。剣とシーコンズが変形した銃が武器。合体要員以外のシーコンズを用いた人海戦術が可能な深海でこそ真価を発揮するが、陸上でもゴッドマスターをも一撃で吹き飛ばすなど破壊力を見せ付け、世界各地で幾度となくスーパージンライと死闘を繰り広げた。中盤までデストロン最強を誇っていたが、戦いの中で合体に必要なシーコンズが破壊されキングポセイドンに合体できずに撤退するという場面も見られた。
- 玩具ではタートラー以外の5体はそれぞれが手足の他にガンモード(砲台が付属)に変形する事が可能であり、従来のスクランブル合体ロボにも合体可能。アニメでは描かれなかったものの、漫画版では最大限に活用される様子が描かれた。
- 『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』ではロブクロウを除いた5体の塗装を変更した「ゴッドネプチューン」として登場。彼等も「シーコンズ」と呼ばれたものの全員が自我を持つ宇宙海賊として描かれた。
ガンマン
- D-308 ガンマン ブローニング
- 声 - 山田恭子
- 第20話から登場。メガがキャンサーに与えた小型のマスコットロボット。関西弁に似た喋り口調でキャンサーを「大将」と呼ぶ。口が減らないおしゃべりな性格。ピストル(FN ブローニングM1910)に変形。催涙弾カプセルバーストを発射できる。2丁のスナイパーショットが武器だが、本編では未使用。
- 玩具はメガトロン同様ミクロマンのガンロボの流用。当初はマグナムタイプも出る案があった。
ヘッドマスター
- D-311 暗黒大帝ブラックザラック
- 声 - 銀河万丈、柴田秀勝(デビルZとの融合後)
- 第24話から登場。デビルZが呼び寄せた宇宙の用心棒。サソリ型戦艦・要塞に変形。トランスフォームする際は「ビッグトランスフォーム!」と叫ぶ。トランステクターは前作のデストロンリーダー恐怖大帝メガザラックに似ていて、頭部は仮のものである。地球に到着後はデビルZが融合し(デビルZ曰く、真の姿)、全世界を破壊の恐怖に陥れた。武器はブラックホールキャノンとタイラントスピア。肩にはブラッキングキャノンを、左手にはプラチナシールドを装備。
- テレビマガジン誌上の記事において、敗走した前作のリーダーであるスコルポノック(メガザラック)がデビルZによって体内に部品の一部として組み込まれてしまっていたと明かされている。
- 最終決戦ではサソリの脚部などをゴッドジンライに破壊された状態でトランスフォームし、「天の首」と「地の首」を持つ双頭の蛇のような姿となった。こちらは口から光線を吐く。原案の金田によれば、これは“蛇蠍”(邪悪で忌み嫌われる者)という言葉と絡めた形態であるという。
- ガードマインダー
- 声 - 佐藤正治、掛川裕彦
- 第35話から登場。ブラックザラック直属のガードロボット。金のボディのリーダーを筆頭に灰色のボディの量産タイプが何十体もいる。シーコンズと違って全員が明確な自我を持つが、ゴッドマスター達に次々と倒されていった。玩具での名称は金色の個体は、「ブラックロリッチ」(玩具ではブラックザラックに付属している)、灰色の個体は、「ファストトラック」(玩具ではメガザラックに付属している)。
スパークダッシュ
第36話から登場。ブラックザラックの配下である量産型メカ。劇中では自我が確認できず、トランスフォーム機能も行っていない。口から吐く炎が武器(玩具では火花を出す)。
サイバトロンとデストロン、いずれにも味方した事がある者
ダブルゴッドマスター
- クラウダー / C-308 特殊攻撃員ダブルクラウダー
- 声 - 草尾毅
- 第31話から登場。本編の終盤に登場した、1人でサイバトロンとデストロンの2種類のアイアコーンを使い分ける特殊なゴッドマスター。両腕のマスターブレスの重ね方を変える事で、それぞれ別のマスターフォースに変身する。ミサイルトレーラーからロボット(サイバトロン)とイーグル(デストロン)とに変形。武器は対トランスフォーマー超大型ミサイルとツインビームキャノンとソニックブラスター。必殺技はダブルゴッドエンド(漫画版でのみ使用)。初めはデストロンの破壊活動に共鳴しスパイとなったが、サイバトロンに捕らえられた時に見捨てられ、改心してサイバトロンの一員となる。しかし、デビルZにマスターフォースを奪われトランステクターは独立した悪のロボット生命体となって地球を去っていった。それでも最後には、彼と同様にマスターフォースを奪われたデストロンヘッドマスターJr.達と行動を共にし、自らはトラックを運転して応援に向かっている。
- 漫画版ではイーグルに変形すると一人称が「俺」になり、若干性格が変わるようだ。
- 海外版では、日本版とは違って二人のパートナーがそれぞれ合体する。これは、海外版ではトランステクターの方が「本体」という設定のため。
シックスチェンジャー
- C-312 忍者騎士シックスナイト
- 声 - 速水奨
- 第18話から登場。「宇宙最強の超ロボット生命体」を称する宇宙の流れ者の孤高のシックス一族。ロボット・ジェット機・レーザーガン・ピューマ・ドリルタンク・マリンボートの6つの形態を持つ。また、天超魂の力を使うことができる。当初はデストロンに身を置き、人間を「クズ」と見下していたがジンライとの決闘を経て、サイバトロンに味方する。冷静で誇り高く弱いものを攻撃したり、卑怯な手段を嫌う正々堂々とした性格。武器は二丁の光子ライフル。必殺技は六つの形態に連続して変形しながらエネルギーを溜めて発射する「ローリングトランスフォーメーション」(本編未使用)。最終決戦ではジンライを守るために単身でデビルZに挑んだが敵わず、返り討ちに遭い戦死を説ける。
その他の地球人
- 剛博士
- 声 - 野田圭一
- 秀太の父で、宇宙工学博士。サイバトロンの戦力を削ぐために、研究所員ともどもブラッドに殺害された。大室山にある彼の研究所はサイバトロン基地として使われるが、終盤デストロンの手により破壊されてしまう。その際には、抗議のファンレターが殺到した[1]
- ドンク
- 声 - 田の中勇
- カリン島王家に仕える老臣で、キャブのお目付け役。コポ(声 - 鶴ひろみ)という孫娘がいる。
- レフトフット
- 声 - 佐藤正治
- ライトフットの父。
ゲストキャラクター
- ミネルバの父
- 声 - 屋良有作
- ブラニュー博士
- 声 - 石井敏郎
- スチュワーデス
- 声 - 深見理佳
- リッキー
- 声 - 野田圭一
- ビリー
- 声 - 大塚芳忠
- サム
- 声 - 大塚芳忠
- ドクターローダン
- 声 - 小川真司
- ドクターダド
- 声 - 田中亮一
- 監督
- 声 - 松尾銀三
- パキンパー
- 声 - 郷里大輔
- チャン
- 声 - 鈴木みえ
その他
- ナレーター
- 声 - 野田圭一、(政宗一成(新番組予告ナレーション))
- 本作品からナレーターが交代した。前3作までの政宗一成と比べ冷静な語り口で場の状況やキャラクターの心情を解説するが、アイキャッチでは「マスターフォース!」と熱く叫ぶ。
スタッフ
- プロデューサー:奥出信行(株式会社タカラ)、横山賢二(東映動画)、吉田竜也(東映動画)
- 企画:トランスフォーマーステーション、中野隆幸、貝塚秀仁、藤田誠、飯崎進
- 原案・キャラクターデザイン協力:金田益実、まがみばん
- 連載:テレビマガジン
- シリーズ構成:星山博之
- 音楽:石田勝範
- 製作担当:目黒宏(東映動画)
- 美術デザイン:伊藤岩光
- 美術:東潤一、渡辺佳人、佐貫利勝、坂本信人、丸森俊昭
- 総作画監督:大島城次
- シリーズディレクター:今沢哲男
- 日本テレビプロデューサー:清水篤
- 特殊効果:西村龍徳、佐藤章二、前川孝、朝沼清良、山本功、山本公
- 撮影:沖田英一、沖野雅英、佐藤隆郎、渡辺英俊
- 編集:花井正明、望月徹(タバック)
- 録音:市川修(タバック)
- 効果;横山正和(E&M)
- 選曲:宮下滋(ビモス)
- オーディオディレクター:小松亘弘
- 演出助手:立仙俊裕、祖谷悟、宇田鋼之介、磯村剣詩
- 製作進行:本間修、祖谷悟、小山信吾、新名健博、宇田鋼之介、松田喜明
- 美術進行:中村実
- 仕上進行:中野倫明、小堺ひろし、小山信吾、松田喜明、本間修、池田ますみ、新井清志
- 現像:東映化学
- 制作:株式会社タカラ、東映
主題歌
- オープニングテーマ - 『超神マスターフォースのテーマ』
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / ストリングアレンジ - 朝川朋之 / 歌 - 五十嵐寿也
- エンディングテーマ - 『燃えろ!トランスフォーマー』
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / ストリングアレンジ - 朝川朋之 / 歌 - 五十嵐寿也、森の木児童合唱団
- 挿入歌
- 『奇跡のトランスフォーマー』(第20、27、29、32話)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎正弘 / 歌 - 五十嵐寿也
- 『進め! 超神マスターフォース』(第22、28話)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / 歌 - 五十嵐寿也
- 『WE BELIEVE TOMORROW』(第33、42話)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 埜邑紀見男 / 歌 - 五十嵐寿也
- 『スーパージンライのテーマ』(第34、39話)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 五十嵐寿也
- 『変身!ゴッドマスター』(未使用)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 川崎正弘 / 編曲 - 埜邑紀見男 / 歌 - 五十嵐寿也
- 『小さな勇士~ヘッドマスターJrのテーマ~』(未使用)
- 作詞 - 冬社花代子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 歌 - 冬馬由美、江森浩子、山本百合子
- 『See See シーコンズ』(未使用)
- 作詞 - 冬社花代子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 平野正人
- 『宇宙の支配者・デビルZ』(未使用)
- 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 五十嵐寿也
各話リスト
第43-46話は関東未放映。第45-47話は映像マスター紛失の為、視聴不能になっている。
2007年(平成19年)2月から6月まで、東映チャンネルの「スーパーロボット列伝」にてニューマスター版で再放送された(第43 - 47話を除く)。
タイトルコールは冬馬由美が担当した。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 立て!!プリテンダー | 星山博之 | 今沢哲男 | 大森英敏 | 1988年4月12日 |
2 | 恐怖!デストロンの人間狩り | 安藤豊弘 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年4月19日 |
3 | 誘拐!?狙われたジャンボジェット | 荒木芳久 | 松浦錠平 | 星越賢次 | 1988年4月26日 |
4 | 誕生!ヘッドマスターJr. | 吉沢孝男 | 林和男 | 1988年5月3日 | |
5 | 大暴れ!!ルール無用の小さな悪魔 | 安藤豊弘 | 佐々木勝利 | 山口聡 | 1988年5月10日 |
6 | 行けゴーシューター荒野の対決 | 星山博之 | 芝田浩樹 | 松本朋之 | 1988年5月17日 |
7 | パニック!野生動物を守れ!! | 安藤豊弘 | 今沢哲男 | 大森英敏 | 1988年5月24日 |
8 | 超戦士ゴッドマスター兄弟 | 荒木芳久 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年5月31日 |
9 | 激戦!!サイバトロン危うし | 安藤豊弘 | 松浦錠平 | 星越賢次 | 1988年6月7日 |
10 | 選ばれたヒーローその名はジンライ | 星山博之 | 吉沢孝男 | 林和男 | 1988年6月14日 |
11 | ジンライ怒りのゴッドオン!! | 荒木芳久 | 佐々木勝利 | 山口聡 | 1988年6月21日 |
12 | 奇妙な友情キャンサーとミネルバ | 安藤豊弘 | 芝田浩樹 | 星越賢次 | 1988年6月28日 |
13 | 敵か味方か!?モンスターの正体!! | 荒木芳久 | 今沢哲男 | 大森英敏 | 1988年7月12日 |
14 | ゴッドマスタージンライを抹殺せよ | 星山博之 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年7月19日 |
15 | 壮絶!!スーパージンライ誕生 | 松浦錠平 | 星越賢次 | 1988年8月2日 | |
16 | ライトフット劇的なる出逢い | 荒木芳久 | 吉沢孝男 | 大島城次 | 1988年8月9日 |
17 | 敵?第三のゴッドマスターレインジャー | 安藤豊弘 | 佐々木勝利 | 山口聡 | 1988年8月16日 |
18 | 強敵!!さすらいのシックスナイト | 芝田浩樹 | 松本朋之 | 1988年8月23日 | |
19 | 勢揃い!ゴッドマスター四銃士 | 荒木芳久 | 金山通弘 | 大森英敏 | 1988年8月30日 |
20 | サイバトロン戦士シックスナイト?! | 星山博之 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年9月13日 |
21 | 少女を救え!超神戦士ゴッドマスター | 安藤豊弘 | 松浦錠平 | 星越賢次 | 1988年9月20日 |
22 | 生か?死か?絶体絶命ライトフット | 荒木芳久 | 吉沢孝男 | 大島城次 | 1988年9月27日 |
23 | デストロンの黒い罠をあばけ! | 星山博之 | 佐々木勝利 | 上村栄司 | 1988年10月4日 |
24 | スーパージンライ砂漠に散る!? | 安藤豊弘 | 芝田浩樹 | 松本朋之 | 1988年10月11日 |
25 | 破られるか!ボンバー計画 | 荒木芳久 | 金山通弘 | 大森英敏 | 1988年10月18日 |
26 | ゴッドジンライ宇宙へ!! | 安藤豊弘 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年10月25日 |
27 | ゴッドジンライ月面の対決 | 星山博之 | 松浦錠平 | 星越賢次 | 1988年11月1日 |
28 | オーバーロード超魂竜巻の恐怖 | 荒木芳久 | 吉沢孝男 梅澤淳稔 |
大島城次 | 1988年11月8日 |
29 | 脱出!!海底火山大爆発 | 安藤豊弘 | 佐々木勝利 | 上村栄司 | 1988年11月15日 |
30 | ゴッドボンバーを破壊せよ!! | 星山博之 | 松浦錠平 | 江原茂樹 | 1988年11月22日 |
31 | 出現!!最後のゴッドマスター | 荒木芳久 | 金山通弘 | 大島城次 | 1988年11月29日 |
32 | 秘密指令!サイバトロン基地を破壊せよ!! | 安藤豊弘 | 新田義方 | 八幡正 | 1988年12月6日 |
33 | ピンチ!サイバトロン基地大爆発 | 新田義方 又野弘道 |
星越賢次 | 1988年12月13日 | |
34 | ブラックザラック宇宙からの破壊者 | 荒木芳久 | 梅澤淳稔 | 大島城次 | 1988年12月20日 |
35 | 危機!人類滅亡の日 | 佐々木勝利 | 上村栄司 | 1989年1月10日 | |
36 | ゴッドジンライ・キャンサーを救う!? | 安藤豊弘 | 松浦錠平 | 江原茂樹 | 1989年1月17日 |
37 | ゴッドジンライデストロン基地の決戦 | 星山博之 | 金山通弘 | 林和男 | 1989年1月24日 |
38 | 究極合体!!新生命体ブラックザラック | 荒木芳久 | 新田義方 | 八幡正 | 1989年1月31日 |
39 | 死闘!!ゴッドジンライVS新生ダークウイングス | 安藤豊弘 | 又野弘道 | 星越賢次 | 1989年2月7日 |
40 | サイバトロン!決死のアタック!! | 荒木芳久 | 梅澤淳稔 | 林和男 | 1989年2月14日 |
41 | 極悪非道!デビルZの正体 | 安藤豊弘 | 佐々木勝利 | 上村栄司 | 1989年2月21日 |
42 | 戦闘(たたかい)…そして | 荒木芳久 | 松浦錠平 | 林和男 | 1989年2月28日 |
43 | 戦え!スーパージンライ(総集編) | 金田益美(構成) | 金田益美 | 未放映 | |
44 | ボンバー計画発令!ゴッドジンライ誕生(総集編) | 未放映 | |||
45 | ゴッドボンバーの秘密!(総集編) | 未放映 | |||
46 | 大逆転!サイバトロン戦士!(総集編) | 未放映 | |||
47 | マスターフォースで君もトランスフォーム(総集編) | 金田益美 金山通弘 |
大島城次 | 1989年3月7日 |
玩具展開
海外で先に発売されたものの仕様を変更して発売。パッケージデザインが白を基調とした日本独自のデザインに変更。またナンバーもプリテンダーが「C-201」「D-201」から一新され、ヘッドマスターJr.以降は「C-301」「D-301」から数えられた。
ランダーがキャンペーンの景品に回されたことと、主役を張れるキャラクターがいなかったためにプリテンダーは日本オリジナル商品としてメタルホークを発売したが、プリテンダーの売れ行きはあまり良くなかった。そのためスーパージンライのようなロボット路線に変更し[5]、ジンライに合体するゴッドボンバーの開発も早められた[3]。
海外玩具展開
海外でのアニメ展開はヘッドマスターズに相当するトランスフォーマー ザ・リバースで終了しているが玩具展開は継続。日本版とはメッキの有無や塗装の変更などがなされている。サイバトロン、デストロンの所属は特記の無い限り日本版同様。一部商品は海外版として日本でも商品付属のロボットポイントを集めて買う通信販売が行われた。 ()内は対応する日本版キャラクター。
パワーマスター/Powermaster
ゴッドマスターの海外版。海外版のヘッドマスターと同じくネビュロン人がパートナーとなる。彼らは食料摂取によって得たエネルギーを転換するエンジンとなりTFに力を与える設定である。ゆえに、TFとパートナーのネビュロン人とはそれぞれ別人格と言う事になる。Optimus Primeとはすなわちコンボイの事であり、パワーマスターとして復活。スーパージンライでは拳の収納やダイキャストの追加など改良が加えられている。後にハスブロから発売された復刻版は、ゴッドボンバーが付属する他、日本版のものと同様のものとなっている。Hi-Qはネビュロン星の天才科学者で、パワーマスタープロセスの発明者である。
- Optimus Prime(スーパージンライ)(声 - ピーター・カレン(テレビCM))とHi-Q(声 - マイケル・ベル(テレビCM))
- ジョイライド/Joyride(レインジャー)&Hotwire
- スラップダッシュ/Slapdash(ロードキング)&Lube
- ゲッタウェイ/Getaway(ライトフット)&Rev
- ドレッドウイング/Dreadwind(バスター)&Hi-Test
- ダークウィング/Darkwing(ハイドラー)&Throttle
- Dreadwing(ダークウイングス) - バスターとハイドラーの2体合体。
- Doubledealer(ダブルクラウダー)&Knok(人間型スーツ)&Skar(コウモリ型スーツ) - 日本版と異なり、パートナーは別個の存在である。
ヘッドマスター/Headmaster
- ナイトビート/Hosehead(キャブ)とLug
- サイレン/Siren(ゴーシューター)&Quig
- ホースヘッド/Nightbeat(ミネルバ)&Muzzle
- Horri-Bull(ブルホーン)&Kreb
- Squeezeplay(キャンサー)&Lokos
- Fangry(ワイルダー)&Brisko
プリテンダー/Pretender
海外では従来のTFが巨大な人間もしくは獣人型のアウターシェルを着込んでいる設定。状況に応じて自在に脱着でき、また遠隔操作によるツープラトンの戦闘も可能とする。
Autobot
- Landmine(ランダー)
- Waverider(ダイバー)
- Cloudburst(フェニックス)
- グラウンドブレーカー/Groundbreaker - ロケットカーに変形。
- スカイハイ/Sky High - ヘリコプターに変形。
- スプラッシュダウン/Splashdown - ホバークラフトに変形。
Decepticon
- Skullgrin(ダウロス)
- Submarauder(ギルマー)
- Bomb-Burst(ブラッド)
- イグアナス/Iganus - トカゲ人間型のアウターシェル。バイクに変形。
- バグリィ/Bugly - 昆虫モンスター型のアウターシェルを着込む。ホバージェットに変形。
- フィンバック/Finback - 甲殻モンスター型のアウターシェルを着込む。ホバークラフトに変形。
Pretender Beast
四足歩行の獣のアウターシェルを身に着けるプリテンダー。内部の本体も外装と同様のビーストに変形する。
- チェーンクロー/Chainclaw - 熊型のアウターシェルを身に着けるサイバトロン。
- キャティラ/Catilla - トラ型ののアウターシェルを身に着けるサイバトロン。
- カーニバック/Carnivac - 狼型のアウターシェルを身に着けるデストロン。英国版マーベルコミックでは数奇な運命の果てにサイバトロン精鋭部隊サバイバーズの一員として迎えられるも、種族コードを変更せずあくまでデストロンとして協力する孤高の兵士として描かれた。
- スナーラー/Snarler - 猪型のアウターシェルを身に着けるデストロン。
Pretender Vehicles
大型ビークルの内部にTFが乗り込む形の玩具。
- ガンランナー/Gunrunner - ジェット機に変形するサイバトロン。アウタービークルは4WD車。
- ロードグラバー/Roadgrabber - ホバージェットに変形するデストロン。アウタービークルは牙のある破壊戦闘車。
シックスチェンジャー/Sixchanger
- Quickswitch(シックスナイト)
六段変形するサイバトロン。CMのアニメパートでシックスショットの息子と紹介されている。父の罪を購う為サイバトロンに加わったとする説もあるが、ストーリー上の唯一の出演作となった英国版コミック短編においても詳述される事はなかった。
シーコンズ/Seacons
- Snaptrap(タートラー)
- Overbite(オーバーバイト)
- Skalor(ガルフ)
- Seawing(クラーケン)
- Nautilator(ロブクロウ)
- Tentakil(テンタキル)
6体が合体してPiranacon(キングポセイドン)となる。 日本版とは異なり、従来の合体部隊と同じく個々の自我を持つ純然たるTFで、当然一人ずつしか存在しない。 海外でのセット販売ではなぜかNautilatorが除外された5体合体となっているが理由は不明。
スパークダッシュ/Sparkabots&Firecons
- ワイルドスパーク/Fizzle
- ハードスパーク/Guzzle
- ホットスパーク/Sizzle
- ガズル/Cindersaur
- シズル/Flamefeather
- ジャビル/Sparkstalker
ターゲットマスター/Targetmaster
海外のみ。この年のターゲットマスターは銃に変形するパートナーを二人持つ。
Autobots
- ランドフィル/Landfill - ダンプカーに変形。Flintlock、Silencerが付属。
- スクープ/Scoop - ブルドーザーに変形。Tracer、HolpPunchが付属。
- クイックミックス/Quickmix - ミキサー車に変形。Ricochet、Boomerが付属。
Decepticons
- クェイク/Quake - 戦車に変形。Heater、Tiptopが付属。
- スピニスター/Spinister - ヘリコプターに変形。Hairsplitter、Singeが付属。
- ニードルノーズ/Needlenose - 戦闘機に変形。Zigzag、Sunbeamが付属。
トリガーボット&トリガーコン/Triggerbots&Triggercons
海外のみ。ゼンマイ、バネで一部が自動変形し、武器が飛び出す。
Autobot Triggerbots
- ドッグファイト/Dogfight - 戦闘機に変形。
- バックストリート/Backstreet - レースカーに変形。
- オーバーライド/Override - バイクに変形。
Decepticon Triggercons
- クランクケース/Crankcase - ジープに変形。
- ラッカス/Ruckus - オフロードバギーに変形。
- ウインドスウィーパー/Windsweeper -
カセットボット&カセットロン/Cassettes
- スラムダンス/Slamdance - 戦車に変形するグランドスラム/Grandslamと戦闘機のレインダンス/Raindanceが合体するサイバトロン戦士。
- スクォークボックス/Squawkbox - 鳥に変形するスクォークトーク/Squawktalkとゴリラのビーストボックス/Beastboxが合体するデストロン戦士。
映像ソフト
- VHS
- DVD
注釈
- ↑ 1.0 1.1 谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 吉田竜也」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』ミリオン出版、2011年(平成23年)7月28日、ISBN 978-4-8130-2162-9、65頁。
- ↑ 谷澤崇編「スタッフインタビュー 大野光仁」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』ミリオン出版、2004年3月22日、ISBN 4-8130-1094-6、142頁。
- ↑ 3.0 3.1 谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録<プリテンダー開発秘話>●大野光仁×石澤隆行」『トランスフォーマージェネレーション2012』ミリオン出版、2012年4月26日、ISBN 978-4-8130-2181-0、70-71頁。
- ↑ 酒井征勇編「ニューヒーローゴッドマスターのすべて」『ケイブンシャの大百科別冊 ヒーロースペシャル(16) トランスフォーマー 超神マスターフォース2』ケイブンシャ、1988年11月10日、雑誌コード 63548-07、53-34頁。
- ↑ 谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 餘家英昭×大野光仁」『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』、ミリオン出版、2011年(平成23年)5月2日、ISBN 978-4-8130-2141-4、71頁。